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Entry 2021/02/12
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バレンタインデーに観たい2021年新作ラブストーリー映画おすすめ5選!「はな恋」から『ベイビーティース』まで

  • Writer :
  • 石井夏子

恋の季節にぴったりなピュアなラブストーリー5選!

クロックワークス配給作品『ベイビーティース』が、2021年2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国で公開となります。

映画館では、バレンタインデーにぴったりなピュアなラブストーリーが続々公開されます。

病を抱える少女の初めての恋『ベイビーティース』。《恋を知らない人魚》と《恋を捨てた男》のおとぎ話『マーメイド・イン・パリ』

終電後に偶然出会った大学生の〈最高の5年間〉を描いた『花束みたいな恋をした』

そして、家族愛をテーマにした『ヤクザと家族 The Family』『ステージ・マザー』もあわせ、愛がたっぷり込められた新作5本をご紹介します。

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1月29日公開『花束みたいな恋をした』

脚本家・坂本裕二のオリジナル脚本を、菅田将暉と有村架純という若手のトップ俳優で映画化

監督は、坂元脚本のドラマ『カルテット』の演出も手がけた、『罪の声』の土井裕泰です。

終電を逃したことから偶然に出会い、あっという間に恋に落ちた大学生の二人が過ごした〈最高の5年間〉。

二人が過ごしたいくつもの季節は、誰もが思い出す〈恋する月日のすべて〉を紡いでいきます。

稀代の脚本家と旬の俳優で打ち上げる、今世紀最強のラブストーリーが誕生しました。

映画『花束みたいな恋をした』の作品情報

(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

【日本公開】
2021年(日本映画)

【脚本】
坂元裕二

【監督】
土井裕泰

【キャスト】
菅田将暉、有村架純、清原果耶、細田佳央太、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、押井守、Awesome City Club PORIN、佐藤寛太、岡部たかし、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫

映画『花束みたいな恋をした』のあらすじ

(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦と八谷絹。

好きな音楽や映画がほとんど同じだったことから、恋に落ちた麦と絹は、大学卒業後フリーターをしながら同棲をスタートさせます。

日常でどんなことが起こっても、日々の現状維持を目標に、2人は就職活動を続けますが……。

1月29日公開『ヤクザと家族 The Family』

藤井道人監督をはじめ、日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』(2019年)のスタッフが再集結し、父親を亡くして以降、自暴自棄になっていた賢治が、柴咲組の組長である柴崎博と出会った事で、ヤクザの世界で生きていく姿を描いたヒューマンドラマ。

主人公の賢治を演じるのは『日本で一番悪い奴ら』(2016)で「第40回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞して以降、主演作が続く綾野剛

賢治を、父親のような包容力で支える柴崎博を、人気ドラマ「あぶない刑事」シリーズや、2019年の映画『アルキメデスの大戦』などに出演している、ベテラン俳優の舘ひろしが演じます。

賢治が恋するホステスの由香を尾野真千子、柴咲組の若頭、中村を北村有起哉が演じる他、市原隼人、磯村勇斗、岩松了、豊原功補、寺島しのぶなど、若手や実力派俳優が集結しています。

映画『ヤクザと家族 The Family』の作品情報


(C)2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会

【公開】
2021年(日本映画)

【監督・脚本】
藤井道人

【キャスト】
綾野剛、舘ひろし、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、二ノ宮隆太郎、駿河太郎、岩松了、豊原功補、寺島しのぶ

映画『ヤクザと家族 The Family』のあらすじ


(C)2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会

1999年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救います。

その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結びました。

2005年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断をします。

2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿で……。

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2月11日公開『マーメイド・イン・パリ』


フランスのカリスマアーティスト、マチアス・マルジウ監督の実写長編映画デビュー作。監督自身による小説が原作です。

サウンドトラックも、マチアス・マルジウ監督が率いるバンド、ディオニソスが手掛けています。

主演のガスパール役は、リーバイスやヒューゴ・ボスのモデルとしても活躍していて、『パリ警視庁:未成年保護部隊』 (2011)、『ダリダ〜あまい囁き〜』(2017)などに出演しているフランスを代表する人気俳優ニコラ・デュヴォシェル

愛らしいセイレーン・ルラを演じるのは、『青い欲動』(2015)で鮮烈なデビューを果たした新進女優マリリン・リマ

ふたりの恋を見守るガスパールの隣人ロッシを、ペドロ・アルモドバル監督作品の常連でもあるロッシ・デ・パルマが演じ、ほかロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョらフランスの名優が脇を固めています。

映画『マーメイド・イン・パリ』の作品情報

(C)2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp – Proximus

【日本公開】
2021年(フランス映画)

【原題】
Une sirene a Paris

【監督】
マチアス・マルジウ

【キャスト】
ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョ

映画『マーメイド・イン・パリ』のあらすじ

(C)2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp – Proximus

老舗のバーでパフォーマー(サプライザー)として働くガスパールは、ある夜、傷を負い倒れていた人魚ルラを見つけました。

美しい歌声で男たちを魅了し、恋に落ちた男の命を奪っていたルラは、ガスパールの命も奪おうとします。

しかし、過去の失恋により恋する感情をなくしてしまったガスパールには、ルラの歌声がまったく効果がありません。

2人は次第に惹かれ合っていきますが、ルラは2日目の朝日が昇る前に海に帰らなければ、命を落としてしまうといい……。

2月19日公開『ベイビーティース』

(C) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

監督は、本作が⻑編デビューとなるシャノン・マーフィー。世界各国の映画祭を席巻、「注目すべき10人の監督」(Variety誌)にも選出されています。

ミラ役は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)で注目を集め「次世代スター10人」(Hollywood Reporter誌)にも選ばれたエリザ・スカンレン

モーゼス役には、本作でヴェネチア国際映画祭にて最優秀新人賞を受賞したブレイク必至のトビー・ウォレスが務めました。

また、ミラの父親役に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『レディ・プレイヤー1』など近年ハリウッド大作で活躍するベン・メンデルソーン。

ミラの母親役には『ババドック 〜暗闇の魔物〜』でTIME誌の「今年最高の演技トップ10」に選出されたエシー・デイヴィスなど実力派俳優が脇を固めています。

2020年度のオーストラリア・アカデミー賞(AACTA賞)では、作品賞、監督賞、脚本賞、4つの演技賞を含む全9部門で受賞する快挙を達成した『ベイビーティース』

また、アカデミー賞の前哨戦の一つでもある英国インディペンデント映画賞の最優秀国際映画賞に『ノマドランド』などと並んでノミネートが発表されており、今後の賞レースに向けてさらなる注目が集まっています。

映画『ベイビーティース』の作品情報

(C) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

【日本公開】
2021年(オーストラリア映画)

【原題】
BABYTEETH

【監督】
シャノン・マーフィー

【キャスト】
エリザ・スカンレン、トビー・ウォレス、エシ―・デイヴィス、ベン・メンデルソーン

映画『ベイビーティース』のあらすじ

(C) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

16歳の高校生、ミラは、病に体を蝕まれ、思うように過ごせないもどかしさを感じていました。

カウンセラーの父ヘンリーと、元ピアニストの母アナは、ミラをとても愛していて、それゆえ過保護気味。

ある朝、ミラは、モーゼスという青年と出会います。彼に興味を持ったミラは、なりゆきで、彼にお金を渡すかわりに、自分の髪の毛のカットを頼みます。

モーゼスは23歳で無職。全身タトゥーだらけで、ドラッグ漬け。実家から勘当されている彼には、帰る場所がありません。

ミラの両親は、モーゼスと付き合うことを反対しますが、ミラは分け隔てなく接してくれるモーゼスに恋をしました。

ミラの世界は、モーゼスと関わることで、刺激に満ちたものとなっていき…。

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2月26日公開『ステージ・マザー』

Netflixで配信されたアーロン・ソーキン監督の『シカゴ7裁判』や『キッズ・オールライト』の製作を務めたJ・トッド・ハリスによるプロデュース作品です。

監督のトム・フィッツジェラルドは映画やテレビ、演劇の脚本家兼プロデューサーで監督業も行っている人物。過去にサンダンス映画祭で3度プレミア上映され、トロント国際映画祭、ベルリン映画祭ほか世界中の50以上の映画祭で賞を受賞しています。

また、ハリウッドリポーターから「次世代のトップ10のひとり」と称され、スクリーンインターナショナルからは「世界のトップ100の映画製作者のひとり」に選ばれている実力者です。過去作は『The Hanging Garden』『Beefcake』など。

世界にひとつのプレイブック』(2012)でオスカー候補になったジャッキー・ウィーバーが主演を務め、「チャーリーズエンジェル」シリーズ(2000/2003)でおなじみのルーシー・リューが共演しました。

映画『ステージ・マザー』の作品情報

(C)2019 Stage Mother, LLC All Rights Reserved.

【日本公開】
2021年(カナダ映画)

【監督】
トム・フィッツジェラルド

【キャスト】
ジャッキー・ウィーバー、ルーシー・リュー、エイドリアン・グレニアー、マイア・テイラー、アリスター・マクドナルド、オスカー・モレノ、ジャッキー・ビート、エルドン・ティーレ

映画『ステージ・マザー』のあらすじ

(C)2019 Stage Mother, LLC All Rights Reserved.

サンフランシスコのゲイバー「パンドラ・ボックス」でドラァグクイーンとしてステージに上がっていたリッキーは、薬物の過剰摂取により息を引き取ってしまいました。

長年縁を切っていた母親のメイベリンは、息子の訃報を聞きつけてテキサスからやってきます。

息子を亡くした悲しみに暮れるのも束の間、母親のメイベリンは遺されたゲイバーの立て直しに奮闘し…。

まとめ

画像:『ベイビーティース』より

(C) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

恋をしている人も、恋をしていない人も、様々に描かれた恋模様を観て、恋に浸ってみるのもいいかもしれません。

また、バレンタインは、大切な家族に感謝を伝える日でもあります。

ぜひぜひ多種多様な愛の形を映画館でお楽しみくださいね!





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