Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

インタビュー特集

Entry 2020/10/01
Update

【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『ミッドナイトスワン』は2020年9月25日(金)より全国ロードショー公開!

俳優・草彅剛を主演に迎え、『下衆の愛』(2016)の内田英治監督が自身の手がけたオリジナル脚本をもとに制作した映画『ミッドナイトスワン』。

トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱えながらも生きる主人公と、親の愛情を知ることなく育つもバレエダンサーを夢見ている少女の間に生まれた「愛」の形を描いた「ラブストーリー」です。


photo by 笛木雄樹

この度の劇場公開を記念し、トランスジェンダーとして生きる主人公・凪沙を演じた草彅剛さん、凪沙が出会う少女・一果の実母である早織を演じた水川あさみさんにインタビュー。

一果あるいは彼女を演じた服部樹咲さんに対する思い、一果を巡っての凪沙と早織の「対決」を描いた場面に関する撮影秘話など、貴重なお話を伺いました。

愛のかたまり、その形


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

──はじめに、本作の脚本を読まれた際のご感想をお聞かせください。

草彅剛(以下、草彅):「何だこれは」と感動させられました。脚本の中から「こういう形の愛もあるんだ」というエネルギーといいますか、愛のかたまりのようなものを受けとった瞬間に、この映画は理屈抜きに、いろいろなものを超えた素晴らしい作品になると確信しました。

脚本をいただいた頃は、オリジナル作品に少し飢えていたんです。もちろん原作のある作品も素敵なものばかりなんですが、以前『台風家族』(2019)という映画に出演した際に改めてオリジナル作品の魅力に気づくことができた。だからこそ今回の『ミッドナイトスワン』のお話は本当に嬉しかったんです。それにあさみちゃんが出演してくれると聞いていたので、その時点で「最高だ」「もう大丈夫だ」と思っていました(笑)。


photo by 笛木雄樹

水川あさみ(以下、水川):(笑)。私も初めて脚本をいただいた際に剛さんが凪沙を演じると聞いていたので、「剛さんが凪沙をどう演じるのか」が一番興味を惹かれました。それをイメージしながら読み進めていった上で、内田監督に「ぜひ演らせてください」とお返事をしました。

ちなみに内田監督からは、早織を演じる際に「例え画面上に映ったとしても、観客からは“水川あさみ”と分からないようにしてほしい」「『モンスター』(2003)のシャーリーズ・セロンをイメージしてほしい」と伝えられたので、その上で金髪やそばかすといった外見、広島弁という言葉の変化など様々な面でアプローチをしていきました。ただその中でも、母親として愛情は持っているのにそれをうまく表現できない、それ故にネグレクトに至ってしまっている切なさというか……そういった「母性」と呼ばれるような現実では表現しにくい、表現できたとしても相手には伝わりにくい愛情は誰しもが分かるものだと思うんです。そんな愛の形について考える機会がありました。

本当の“一果”への愛情


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

──本作にて凪沙という役を演じるにあたって、草彅さんは撮影現場での一果役の服部樹咲さんから大きく影響を受けたとお聞きしました。

草彅:今回はほぼ順撮りのような形で撮り進めていったので、一果と凪沙の出会いの場面、一果が東京にやって来て凪沙の住むアパートに住み込み始める場面も撮影が始まってすぐの頃に撮ることになったんです。そしてアパートの狭い部屋の中で彼女と対峙した時に、「ああ、この子は本当に“一果”だな」と感じたんです。撮影が始まった頃ということもあって、自然とそう感じることができた。その場面を撮影した日は、僕自身もあまり余計なことを考えずに済んで、凪沙という役を深く掴むことができた日でもありました。おかげで、その後の撮影もいい形へと流れていったと思っています。


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

樹咲ちゃんを見ていると、すごく愛おしくなってくるんです。「彼女は本当に、広島の田舎からやむを得ない事情で東京へ出てきた子なんじゃないか」「彼女は“一果”として生まれ育って来たんじゃないか」って。演技を抜きにして、僕なりに彼女のことが愛おしくなってしまった。当たり前のことなのかもしれませんが、彼女は確かに“一果”だったんです。

ただバレエを踊る時には、やっぱりアパートで見つめていた彼女とは別人になるんです。本当にびっくりしちゃって、凪沙も、演じている僕自身も「この子からバレエをとり上げちゃダメだ」「可能性を絶対絶やしちゃダメだ」と心の底から思うことができた。ですから、僕が凪沙になるのに大変なことは別になかったんです。それも、一果というかけがえのない存在がいたからこそです。

「そこにいる」ということの意味


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

──一果の実母である早織を演じた水川さんの目からは、撮影現場での一果と彼女を演じた服部さんの姿はどのように映りましたか。

水川:私が演じた早織の場合は、一果に対して叩いたり怒鳴ったりと何らかのアクションをぶつけるというお芝居が多かったんですが、その中でも剛さんが言った通り、「そこにいる」ということが本当に成立できてしまう、素晴らしい存在感を持っている子だと感じました。

また一果のセリフはあまり多くはないんですが、その一つ一つをどう発していくのかを彼女は自分なりに深く考えるようにしていました。初めてのお芝居ということもあって分からないことだらけの中でも正解を見つけようと頑張っていましたし、内田監督の言葉や撮影現場の雰囲気を感じ取っていく中で「そこにいる」ということの意味にも向き合おうとしていました。内田監督はそうなることも見越してたのかもしれないです。

草彅:そうだと思う。一果と同級生のりんとの場面もすごく素敵だったし、多分当時の二人じゃなきゃあの場面はもう撮れないと思う。その時にだけ撮れる、「少女」としか言えない透明感があった。

水川:そうですね。グッときて、鳥肌立っちゃった。

ふたりの“母”の対決


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

──異なる境遇と立場の中で共に一果を愛そうとする凪沙と早織ですが、広島にある凪沙の実家を舞台に描かれる二人の「対決」というべき場面、そこで突き付けられる「母」の姿には衝撃を受けました。

草彅:あの場面では、キャスト全員がとにかく集中していました。時間が流れているのも忘れるほどにそれぞれが役に入っていた。撮影場所としてお借りした家も非常に雰囲気があったので、あさみちゃんと俺が一果を取り合うというか、お互いが「私が“母”なのよ」と主張し激しくぶつかり合う様をうまく撮れたと感じています。ほとんど殴り合いに近い場面だったんですが、僕自身はすんなりと演じることができたと思っているんです。撮り終えた後も、物語自体の状況はともかく、どこか清々しい気持ちでした。

それと、あの場面を撮影した日のあさみちゃんは、撮影現場に入って来た時点で「怒り」のオーラのようなものがもう出てたんです。

水川:(笑)。

草彅:「なんでアンタが、一果を迎えに来るのよ」という怒りを言葉ではなく佇まいで発していて、思わず怖さを感じました。そのぐらいあの場面の撮影は皆が集中していて、良い緊張感の中で撮ることができました。


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

水川:これは作品全体を通して言えるのかもしれませんが、特にあの場面では、凪沙の方が一果への思いが純粋なんですよね。早織の一果に対する思いも、やっぱり一果の母親ですから本当のものではあるんだけれど、その表現の下手さや不器用さがあるせいで、思いの「純度」という点では凪沙に負けている気がするんです。

もちろん勝ち負けの問題ではないのはよく分かっているんですが、あの場面の撮影に関しては、相当集中して演らなければ剛さんに気持ちを持っていかれる、凪沙に一果を連れていかれると感じたんです。実際の撮影でも、剛さんが演じた凪沙は何とも言い難い顔、拒絶しようとするこちら側が思わず泣きそうになるような顔を見せてきました。それをふまえると、あの場面は確かに「対決」だったんだと思います。

草彅:ただ、早織はやっぱり、あの一果のお母さんだからこそ不器用なんだろうね。

水川:そうですね。すごく不器用ですし、何よりも、生きることがすごく下手な人なんだなと思う。一生懸命やっているんだけれど、残酷に感じられるほどうまくできない人。そう考えて振り返ってみると、彼女はすごく頑張っているんです。

草彅:実際、凪沙が実家を再び出ていく時にはすごく切なさがあったというか、やっぱり本当のお母さんである早織と一果の間にはもう入り込むことのできない何かがあったんだよね。恥も外聞もなく滅茶苦茶に戦ったけれども、それでも最後には自分のところへ娘を引っ張って「私の子だ」と言い切った。すごく好きな演技だった。

水川:そうしたのも、やっぱり一果が凪沙について行っちゃいそうだったから。

草彅:うん。不器用なりに、何とかして自分の子どもを守ろうとする「母」の姿があった。そんな「母」としてのオーラが、あさみちゃん自身から出ていたんだと思う。

「ハッピーエンド」と信じる理由


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

──ついに劇場公開を迎える『ミッドナイトスワン』に対し、改めて作品に対する思いをお聞かせ願えませんか。

草彅:『ミッドナイトスワン』に出会えたことは本当に幸せだと思っていて、観客としてこの作品と出会った皆さんも色々なことを感じてくれると思っています。問いかけとなるようなテーマも描いている一方で、エンターテインメントとしての力もある、多くの方に楽しんでもらえるものになっています。それもスタッフとキャストの全員がこの作品と真剣に向き合った結果だと思いますし、それが一つの形として完成できて本当に良かったです。

水川:本当に幸せです。素晴らしい脚本と監督をはじめとするスタッフ陣、そして自身をさらけ出すことを厭わないキャスト陣が揃っている中で飛び込むことができたというだけで、役者としてこれほど幸せなことはないだろうなと感じました。

あと、今回の作品で描こうとした「愛」と「その形」は、すごく普遍的なテーマではあるんですけど、やっぱりそれが一番なんじゃないかと思うことができたんです。


photo by 笛木雄樹

草彅:そうだね、「愛」だね。「こういう愛の形もあるんだよ」って伝わるのが、一番だと思う。この映画のラストに関しては人によって色々な感情が生まれると思うけれど、それでも僕自身は「ハッピーエンド」だと感じられるのはそのせいじゃないかな。

水川:私もそう感じました。

草彅:その後の凪沙がどうなったのかは、あくまで観ている人間の想像に託しているしね。そうやって想像することも映画の楽しみ方の一つだと思うし、僕自身はやっぱりこの映画は「ハッピーエンド」だと信じていたいです。

インタビュー/河合のび
撮影/笛木雄樹

草彅剛プロフィール

1974年生まれ。1991年にCDデビュー。主な出演作は『黄泉がえり』(2003)、『日本沈没』(2006)、『あなたへ』(2012)、またテレビドラマでは「僕と彼女と彼女の生きる道」(2004)「任侠ヘルパー」(2009)など多数作品に出演を果たす。

2017年9月にはオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、その後自身が主演を務めた『光へ、航る』を収めたオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』(2018)は2週間限定公開の中、28万人以上を動員し大ヒット。また音楽劇「道」、「家族のはなし」、「アルトゥロ・ウィの興隆」など、舞台作品にも出演。その他の出演作に、『まく子』(2019)、『台風家族』(2019)がある。

水川あさみプロフィール

1983年生まれ、大阪府出身。主な出演作は『今度は愛妻家』(2010)、『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』(2011)、『バイロケーション』(2014)、『太陽の坐る場所』(2014)、『福福荘の福ちゃん』(2014)、『後妻業の女』(2016)、『グッドバイ 嘘から始まる人生喜劇』(2020)、『喜劇 愛妻物語』(2020)、ドラマでは「東京女子図鑑」(2018)、「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(2019)、「住住」(2020)などがある。また公開待機作に『滑走路』(2020)がある。

映画『ミッドナイトスワン』の作品情報

【公開】
2020年(日本映画)

【監督・脚本】
内田英治

【音楽】
渋谷慶一郎

【キャスト】
草彅剛、服部樹咲(新人)、田中俊介、吉村界人、真田怜臣、上野鈴華、佐藤江梨子、平山祐介、根岸季衣、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖

【作品概要】
トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱えながらも生きる主人公と、親の愛情を知ることなく育つもバレエダンサーを夢見ている少女の間に生まれた「愛」の形を描いた「ラブストーリー」。『下衆の愛』(2016)の内田英治監督自身が手がけたオリジナル脚本をもとに制作した。

主人公・凪沙役には数々のヒット作・話題作に出演するの草彅剛。演技未経験ながらもオーディションによって抜擢され、本作にて女優デビューを果たした服部樹咲が凪沙と出会う少女・一果を演じるほか、水川あさみ、真飛聖、田口トモロヲらと個性派・実力派のキャスト陣が揃った。

映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ


(C)2020 Midnight Swan Film Partner

故郷・広島を離れ、東京・新宿の新宿のショーパブで働く凪沙(草彅剛)。トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながらも、毎日をひたむきに生きていた。

ある時、実家の母親から電話があり、親戚の早織(水川あさみ)の娘でありネグレクトに遭っていた中学3年生の少女・一果(服部樹咲)を短期間預かってほしいと頼まれる。東京に訪れた一果は「叔父」と聞いていた凪沙の姿に戸惑いながらも、やがて二人の同居が始まる。

ある日一果は、自分をからかったクラスの男子に椅子を投げつけるという問題を起こしてしまう。凪沙はその件で学校に呼び出されたが、それでも一果に対して関心を持とうとはしなかった。

最低限のルールに基づく同居が続く中で、一果はふとしたきっかけでバレエ教室を見つけ、その魅力に惹かれていく。そして講師の実花(真飛聖)の勧めでレッスンに参加するようになった。

やがてバレエ教室の月謝を払うために、一果は同じくレッスンを受けていた友人・りん(上野鈴華)の協力のもと、違法なバイトを凪沙には秘密で始める。ところがそのバイト先でトラブルが起こしてしまい、保護者である凪沙にバイトのこと、バレエ教室のことがバレてしまう。

りんの母親に家庭のことを中傷され、自傷に走る一果を見て優しく慰める凪沙。

その晩、「一果を一人にしたくない」と凪沙は自分の職場であるお店に一果を連れて行く。そこで一果のバレエダンサーとしての才能を目の当たりにした凪沙は「一果にバレエを続けさせてやりたい」と思うようになる。

それは「母親になりたい」という願いの芽生えでもあった……。




編集長:河合のびプロフィール

1995年生まれ、静岡県出身の詩人。2019年に日本映画大学・理論コースを卒業後、2020年6月に映画情報Webサイト「Cinemarche」編集長へ就任。主にレビュー記事を執筆する一方で、草彅剛など多数の映画人へのインタビューも手がける。

2021年にはポッドキャスト番組「こんじゅりのシネマストリーマー」にサブMCとして出演(@youzo_kawai)。


photo by 田中舘裕介

関連記事

インタビュー特集

【映画『蹴る』中村和彦監督インタビュー】電動車椅子サッカー選手を追いかけた6年間を語る

ドキュメンタリー映画『蹴る』を制作した中村和彦監督インタビュー 電動車椅子サッカーの世界を映し出した中村和彦監督のドキュメンタリー映画『蹴る』。 ©︎Cinemarche 2016年4月に一般社団法人 …

インタビュー特集

【串田壮史監督インタビュー】映画『写真の女』に影響を与えた名作たちと“現代の写真”というテーマの表裏を語る

第15回大阪アジアン映画祭上映作品『写真の女』 2020年3月、第15回大阪アジアン映画祭が10日間の会期を終え無事に閉幕。同映画祭のインディ・フォーラム部門にて上映されたのが、串田壮史監督の映画『写 …

インタビュー特集

【長谷川千紗監督インタビュー】『エターナルラブが蔓延した日』“あの居酒屋”で映画を着想した仲間との時間こそがエンタメの醍醐味

映画『エターナルラブが蔓延した日』は2023年12月18日(月)よりシネマノヴェチェントにて劇場公開! 「エターナルラブ」という名のウイルスが蔓延した世界で、人々の交流や芸術の在り方をユーモアに描いた …

インタビュー特集

【監督インタビュー】『あまねき旋律(しらべ)』映画制作の原点と演劇ルーツを語る

(C)Cinemarche インド東北部の山深い村々で古来より語り継がれてきた“知られざる歌”を巡るドキュメンタリー映画『あまねき旋律(しらべ)』。 山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門 …

インタビュー特集

【壷井濯監督インタビュー】映画『サクリファイス』を通じて現代の孤独と闇に向き合う

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019にて壷井濯監督作品『サクリファイス』が7月15日に上映 埼玉県・川口市にある映像拠点の一つ、SKIPシティにて行われるデジタルシネマの祭典「SKIPシティ国際D …

U-NEXT
【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学