Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

【ネタバレ】シンデレラ3つの願い|あらすじ感想と結末の評価解説。“3回の魔法”で幸せをゲットする新解釈おとぎ話|B級映画 ザ・虎の穴ロードショー118

  • Writer :
  • 秋國まゆ

連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第118回

深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信U-NEXTで鑑賞することも可能です。

そんな気になるB級映画のお宝掘り出し物を、Cinemarcheのシネマダイバーがご紹介する「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第118回は、セシリエ・A・モリス監督が演出を務めた映画『シンデレラ 3つの願い』です。

美しく、弓や乗馬も得意な勇敢な娘シンデレラは、偶然美しい森の中で自由を求める王子と出会いました。シンデレラは王子にもう一度会いたいと願うも、厳しい継母には外出を禁止されてしまいます……。

国中の美女を集め、王子の花嫁を見つけるために開かれる舞踏会が近づく中、シンデレラは願い事を叶えてくれる不思議な3つの木の実を手に入れます。

魔法が使えるのは3回だけ。果たしてシンデレラは、王子と再会できるのか……新解釈おとぎ話映画『シンデレラ 3つの願い』のネタバレあらすじと作品の魅力をご紹介します。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら

映画『シンデレラ 3つの願い』の作品情報


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

【日本公開】
2023年(ノルウェー映画)

【原題】
Tre notter til Askepott

【原作】
バーツラフ・ボルリチェク

【監督】
セシリエ・A・モリス

【キャスト】
アストリッドS、ジェンジズ・アル、エレン・ドリト・ピーターセン、イングリ・ヤーヴェル、ビヨーン・スンクェスト、シュール・バトネ・ブレアン、アルトゥル・ハカラフティ、ニルス・ヨルゲン・カールスタード、ナーデル・カデミ、クリストファー・ヒビュ

【作品概要】
『隣人 ネクストドア』(2013)にアンネ役として出演したセシリエ・A・モリスが監督を務め、誰もが知るおとぎ話『シンデレラ』の物語を新たな解釈で描いた、ノルウェーのファンタジーラブストーリー作品です。

本作が映画初出演となるノルウェーの人気歌手アストリッドSが主演を務め、ノルウェーを代表する実力派女優である『テルマ』(2018)のエレン・ドリト・ピーターセンと共演しています。

映画『シンデレラ 3つの願い』のあらすじとネタバレ


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

むかしむかしあるところに、シンデレラという美しく、弓や乗馬も得意な勇敢な娘がいました。

シンデレラは両親を亡くして以降、継母とその娘ドーラに、まるで使用人のような扱いを受けながら質素な生活を送っていました。ですがシンデレラは他の使用人や動物に優しいため、彼らにとても慕われていました。

ある日、シンデレラの国の王とその妃、王子が舞踏会の招待状を送るため、国中の女たちの家を1軒1軒回っていました。その舞踏会は、王子の花嫁を決めるために城で開かれるものでした。

農家の出で舞踏会に憧れがあった継母は、王室の方々が自宅に訪れることを知って大喜び。使用人たちとシンデレラをこき使って準備を進めます。

ですがシンデレラの家にやってきたのは、国王と王妃だけ。肝心の王子の姿はありません。

継母はとても戸惑いましたが、やってきた国王たちを精一杯もてなしました。そして帰り際に舞踏会の話を切り出すと、王妃が舞踏会への招待状をくれて継母とドーラは大喜び。

その頃シンデレラは、愛馬に跨り美しい森の中を散歩していました。その時偶然、サボっていた王子と出会い、2人はすぐに惹かれ合いました。

ですがそこへ王子の友人サミとベンディクが王子を迎えに来たため、シンデレラたちは互いの名を知らぬまま別れてしまいました。

シンデレラは王子との再会を願いますが、継母は彼女に外出を禁じます。舞踏会が近づく中、シンデレラは願い事を叶えてくれる不思議な3つの木の実を手に入れました。

その木の実を渡してくれたのは、使用人のアルフレッド。継母の命令でドーラのスタイリストを探しに街に出かけたところ、道中で空からその木の実が落ちてきたのです。


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

木の実を落としたのは、舞踏会の練習をサボり友人たちと狩りに出かけていた王子。王子は王家の伝統に縛られず、ただ自由に馬を乗り回していたいと望んでいました。ですがそれは、ただのアルフレッドへの悪戯。王子は彼の膝元に落ちたものが何なのかは知りません。

シンデレラが持つ3つの木の実のうちの1つが床に落ちると、中から上等な布が出てきて、あっという間に立派な猟師へと変身させてくれたのです。しかもちょび髭のおまけつきで。

シンデレラは再び愛馬に跨り、王子と出会った森へ向かいました。すると偶然王子を知る男と出会い、王子は友人たちと山へ狩りに出かけたと教えてくれました。

シンデレラは急いで王子たちがいる山へ向かい、彼らの前で亡き父から教わった狩りの腕を披露します。その腕前を見込んだ王子は、シンデレラに指輪を贈りました。

その指輪は、舞踏会で気に入った女性に渡すよう国王から渡されたものでした。ですが王子はその指輪を、最初に獲物をしとめた者に指輪を与えるという、友人たちとの賭けに使っていました。

シンデレラは王子に名前を尋ねられるも、それは言えないと答えて逃げるように立ち去りました。

以下、『シンデレラ 3つの願い』ネタバレ・結末の記載がございます。『シンデレラ 3つの願い』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

ついに迎えた舞踏会当日。シンデレラは継母に呼ばれ、ドーラの髪型を整えました。

ドーラの緊張をほぐすため、シンデレラは彼女とダンスを踊ります。それを見た継母が「可愛らしい、舞踏会に行きたいの?」とシンデレラに尋ねました。

シンデレラは自分も舞踏会に連れて行ってもらえるのかと期待しましたが、継母がそれを許すはずがありません。継母はスパンコールの色分けという仕事を命じ、ドーラと一緒に迎えに来た王室のそりに乗って城へ向かいました。

招待された女性たちがハンサムな王子に色めき立つ一方、王子は知らない女性と結婚したくないと両親に抗議するも聞く耳を持ってもらえません。嫌々ながら社交ダンスを踊ります。

シンデレラがスパンコールの前で立ち尽くしていると、窓から複数羽の鳩が。いつもシンデレラが餌をあげている鳩たちです。

鳩たちはスパンコールを餌と勘違いし、啄んでいきます。鳩たちに感謝し、シンデレラは木の実に魔法の力が宿っていると信じて、願い事をこめた木の実を1つ床に落としました。

するとシンデレラの願いは通じ、彼女の亡き母の淡青色のドレスを使って、彼女を美しい姫へと変身させてくれたのです。

シンデレラは、魔法の力で格好良い装具を身に着けた愛馬に跨り、舞踏会が開かれている城へと向かいました。舞踏会に突如現れたシンデレラの美しい姿に、誰もが目を奪われ息を飲む中、シンデレラはドーラたちにバレないようベールで顔を隠します。

舞踏会に嫌気がさし抜け出そうとした王子でしたが、シンデレラに声をかけられ足を止めます。そして王子は初めて、自分から彼女をダンスに誘いました。恋に落ちた息子の姿に、出会った時の気持ちを思い出した国王と王妃も、輪に混ざり社交ダンスを踊ります。

ダンスの最中、シンデレラは自分の正体を知りたがる王子に3つヒントを与えます。「初めて会った時は顔が煤だらけで、2度目は羽毛の帽子と弓矢を持っていた、3度目は立派なドレスだけれどお姫様じゃない」と。

王子と踊る謎の女性の姿に見覚えがあった継母は、彼女を凝視しながら2人に近づきます。それに気づいたシンデレラは、逃げるように城から立ち去りました。城へと繋がる橋の上で、魔法の力を使ってスパンコールであしらわれた靴が片方脱げてしまったことも厭わずに。

シンデレラを追いかけた王子は、彼女が残していった片方の靴を頼りに、サミたちと手分けして捜しました。その結果、シンデレラの家まで辿り着いた王子は、その領地に住む女性を全員起こし、靴に合う女性と結婚すると宣言し、1人ずつその靴を履かせました。

王子が来る前に帰宅し眠りにつこうとしていたシンデレラは、その王子の声を聞いて飛び起きました。その背後に、ドーラを引き連れた継母が忍び寄ります。家の近くに落ちていたベールを見て、シンデレラが王子に見初められた姫だと、継母は確信したのです。

継母はそのドレスをよこしなさいと、シンデレラに詰め寄ります。それを知らない使用人のアルフレッドは、シンデレラならその靴を履けるのではと王子に進言しました。

ですが王子とアルフレッドがシンデレラが暮らす馬小屋へ行った時、そこに彼女の姿はありませんでした。なぜなら、継母がシンデレラのドレスを無理矢理脱がし、どこかへ閉じ込めたからです。

王子はシンデレラの寝床にあった指輪を見つけ、シンデレラが捜している姫だと確信します。すると外に、淡い青いドレスを着た娘を発見。王子は慌てて継母に連れられたその娘を呼び止め、靴を履かせようとします。

シンデレラは自分になついてくれるネズミを使って、閉じ込められていた床下から脱出。慌てて外に飛び出しましたが、王子は馬に跨ってどこかへ行ってしまったのです。

淡青色のドレスを着せたのがドーラだとバレそうになったため、娘を連れてソリで逃走した継母。それを追いかける王子。その王子の後を追いかけるべく、シンデレラは願いを込めた最後の木の実を床に落とします。

ですが木の実からは何も出ず、シンデレラはいつもの姿に戻ってしまいました。これまでシンデレラの姿を見守ってきた梟に、シンデレラは「これでいいんだわ」と言って外へ飛び出します。

逃走劇の末、継母たちが乗るソリと馬を繋げていた糸が解け、ソリは橋の手摺りを突き破りました。間一髪のところで王子が追いつき、2人を救出。ソリだけが橋の下へ落ちていきました。

その直後、王子はベール下に隠された素顔を見て、目の前にいる淡青色のドレスをきた娘がシンデレラではないことに気づきました。


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

そこへ愛馬に跨り、弓矢を携えたシンデレラが登場。継母は激怒し、王子を突き飛ばします。

シンデレラは瞬時に矢を放ち、王子の片足に絡まっていた紐を寸でのところで橋に縫いつけました。そして、王子を殺そうとした継母に矢を向けます。

継母は不敵に笑い「王妃になるというの?使用人の分際で」「煤だらけでちっぽけなシンデレラ」と言いながらシンデレラに近づきました。

シンデレラが継母に恐怖し弓矢を降ろしてしまった瞬間、継母はシンデレラの胸ぐらを掴み「あんたには何もない、何の価値もない」と呪いじみた言葉を囁きました。

その言葉に支配されそうになるシンデレラ。ですが自ら継母の呪縛から逃れ、彼女に矢を放ちました。そして宙ぶらりんとなっている王子を助けに行きます。

シンデレラが放った矢によって、継母は橋に磔にされ、身動きが取れません。助けを求められたドーラは、「お母さまはもう黙って」といつも言いなりだった継母に初めて反抗します。

シンデレラの力を借りて、無事橋の上に戻ることができた王子。「この片方の靴がなくても見つけられる」と、シンデレラに言いました。そして王子は、森と山と城で会ったのは全部シンデレラだったことを確信し、改めて指輪を渡してプロポーズをしました。

シンデレラは、王子からのプロポーズを快諾。彼女と婚約した王子は、姫探しに訪れたサミたちに彼女を紹介しました。

2人の婚約に、サミたちと使用人たちは大喜び。淡青色のドレスを着たドーラは落ち込みましたが、男性からダンスの誘いを受けて笑顔を取り戻します。また舞踏会の練習でペアを組んで以来、心惹かれ合っていたサミたちも見事結ばれ、皆でダンスを踊りました。

ダンスの後、淡青色のドレス姿に着替えたシンデレラは、王子と一緒に両親の墓に新しいリースをお供えしました。手をつなぐ2人を、梟は嬉しそうに見ていました。

家を出たシンデレラと王子は、朝焼けをバックに馬上でキスをする。かと思いきや、シンデレラは「私を捕まえられたらね」と、笑いながら愛馬とともに逃げます。

その後を、王子とその馬は嬉しそうに追いかけました。今この時、王子の「自由に馬を乗り回したい」という願いは叶ったのでした。

映画『シンデレラ 3つの願い』の感想と評価


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

シンデレラと王子のラブストーリーに胸キュン!

誰もが知るおとぎ話『シンデレラ』では、シンデレラが王子と出会い恋に落ちるのは、お城の舞踏会だけです。ですが新たな解釈をもって描かれた本作では、シンデレラが王子と出会うのは“3回”。そして魔法の力が使えるのも“3回”でした。

その3回で、シンデレラは自由奔放な王子を、王子は名も知らぬシンデレラを、逢瀬を重ねるごとに好きになっていきます。そんな仲睦まじい2人の姿は見ていてとても微笑ましいです。

物語の後半で描かれる、シンデレラと王子が舞踏会で社交ダンスを踊る場面も、目を奪われるほどに美しく、見ているこちらも幸せな気持ちになりドキドキします。

おとぎ話『シンデレラ』と同じく意地悪で強欲な継母による妨害工作で、王子がドーラを結婚相手にしてしまうのではとヒヤヒヤさせられますが、「大事なものは何か」をちゃんと分かっている王子はシンデレラを選びました。

苦難を乗り越え、結ばれたシンデレラと王子。キスこそしなくとも伝わってくる“幸せ”の姿に、観ている人も笑顔になることでしょう。

不思議な3つの木の実と梟


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

シンデレラの願いを叶えてくれた、不思議な3つの木の実。木の実1つにつき、願い事を1つ叶えてくれます。

「シンデレラが何を願ったのか」は作中では明言されていませんが、王子との再会を願って猟師に、舞踏会に行きたいと願って美しい姫に、王子に自分だと気づいてほしいと願っていつもの姿に、シンデレラは魔法の力で変身したのではと察せます。

その木の実がアルフレッドの手に渡った時、シンデレラが願いを叶えた時、そのそばにはいつもシンデレラを見守っている梟の姿がありました。

それが単なる偶然ではないとすれば、その梟がおとぎ話『シンデレラ』に登場する魔法使いにあたるのではと考えられます。

梟がシンデレラの幸せを願って、魔法の力で彼女の願いを叶えたのだとしたら………梟が最後どこか嬉しそうな、安堵したような優しい目で彼女を見ていたのも頷けます。

まとめ


(C)2021 STORM FILMS AS ALLE RETTIGHETER FORBEHOLDT

美しく、弓や乗馬も得意な勇敢なシンデレラと、王家の伝統に縛られず自由に生きたい王子の恋の行方を描いた、ノルウェーのファンタジーラブストーリー作品でした。

作中では王子の友人たちが物語のラストで結ばれたり、ドーラがシンデレラに意地悪などはせず、最後の最後で1人のイケメンといい雰囲気になったり、魔法使いや馬車などは登場しないなど、誰もが知るおとぎ話『シンデレラ』とは違う点がいくつも描かれています。

登場人物の設定だけでなく、そうした『シンデレラ』とはまた違う新たな要素が加わることで、多様性を受け入れていく現代社会にマッチしていてとても面白いです。

シンデレラと王子だけでなく、王子の友人たちとドーラ、アルフレッドと使用人の女性と、継母以外全員が無事ハッピーエンドを迎えました。

また、ノルウェーの人気歌手アストリッドSがシンデレラ役にはまり役ですし、本作が映画初出演とは思えないほど素晴らしい演技力を魅せてくれます。

美しく、弓や乗馬も得意な勇敢なシンデレラと、王家の伝統に縛られず自由に生きたい王子という、新たな解釈で描かれた『シンデレラ』の愛の物語が観たい人に、とてもオススメな作品です。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら




関連記事

連載コラム

『99%、いつも曇り』あらすじ感想と評価解説。瑚海みどり監督主演作が描く“発達障害の妻”と夫の“生”を巡る物語|TIFF東京国際映画祭2023-4

映画『99%、いつも曇り』が東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門に正式出品! アスペルガー傾向(発達障害グレーゾーン)にある女性の生きざまを描く映画『99%、いつも曇り』が東京国際映画 …

連載コラム

『凪待ち』ロケ地リポ⑤。香取慎吾と白石和彌監督が女川町・竹浦港で出会った海と生きる人々|凪待つ地をたずね5

連載コラム『凪待つ地をたずね』第5回 映画『凪待ち』の背景、そして白石和彌監督と香取慎吾が映画を通して描こうとしたものを探るため、本作のロケ地である宮城県の各地を巡り、その地に生きる人々を取材。 ロケ …

連載コラム

佐藤泰志の原作とともに映画『きみの鳥はうたえる』を味わう|映画と美流百科7

連載コラム「映画と美流百科」第7回 今回ご紹介するのは、2018年9月1日(土)から新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースなど全国にて公開予定の『きみの鳥はうたえる』です。 こちらの映画は、函館の映画館シネ …

連載コラム

『リキッドスカイ』ネタバレあらすじ結末と感想評価の解説。カルトムービーおすすめ!80年代パンクカルチャーのぶっ飛び映画|増田健の映画屋ジョンと呼んでくれ!11

連載コラム『増田健の映画屋ジョンと呼んでくれ!』第11回 変わった映画や掘り出し物の映画を見たいあなたに、独断と偏見で様々な映画を紹介する『増田健の映画屋ジョンと呼んでくれ!』。 第11回で紹介するの …

連載コラム

映画『テッド・バンディ』あらすじと感想レビュー。疑心を抱いた恋人と“もう1人の殺されなかった女性”|メランコリックに溺れたい3

連載コラム「メランコリックに溺れたい」第3回『テッド・バンディ』 「シリアル・キラー」はお好きですか? 今日取り上げるのは、その語源となった連続殺人犯を描く、 ジョー・バリンジャー監督の映画『テッド・ …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学