今週7月13日(金)より、劇場公開されるオススメの新作映画を、恒例の映画ライターさんイチオシまとめ!
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「おすすめの動画配信サイトで何を見たらいいの?」などのお悩みをズバッと解決いたします。
年間200本以上の映画を鑑賞する映画ライターさんが、あなたのために新作映画を厳選チョイス!
さあ、あなたはどの映画をご覧になりたいですか?
CONTENTS
【7月13日】金曜日より公開の新作映画
映画ライターのオススメ作品はコレ⁈
まこちゃのおすすめ洋画『インサイド』
映画『インサイド』は、7月13日(金)より全国ロードショー!
補聴器が無いと耳が聞こえない障害を持つ女性が、自宅に侵入してきた、正体も目的も不明の女に襲われるサスペンススリラー。
監督と脚本は『スペイン一家監禁事件』のミゲル・アンヘル・ビバス、製作総指揮と脚本を、大ヒットホラーシリーズ『REC/レック』を手掛けたジャウマ・バラゲロが担当。
極限の恐怖と緊張感を味わえる映画、これは見逃せませんね!
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若松れんおすすめ洋画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』
「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作となる映画『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が2018年7月13日に公開。
『ジュラシック・パーク』生誕25周年を迎える節目となった本作は、火山の大噴火というステージで恐竜か人かの究極の選択を迫られるという、まさに生死をかけたアドベンチャーとなっています。
今回監督を務めるのは『怪物はささやく』(2016)でゴヤ賞最多9部門を受賞したJ・A・バヨナ。
また、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードは続投、前作で監督を務めたコリン・トレヴォロウやスティーヴン・スピルバーグも製作総指揮に名を連ねています!
この作品は4DX鑑賞もオススメな作品ですよ〜!
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バフィーのおすすめ邦画『グッバイ・ゴダール!』
映画『グッバイ・ゴダール!』7月13日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー。
名監督ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻アンヌ・ヴィアゼルスキーの自伝的小説『それからの彼女』を、映画『アーティスト』で知られるミシェル・アザナヴィシウス監督が映画化。
平凡な学生だったアンがフランス映画の巨匠ジャン=リュック・ゴダールと出会い、映画の主演に選ばれたことで平凡な日常から急にセレブな女優生活に激変⁈。
憧れと戸惑いの中でゴダールという偉大な存在を通して、アンが見たものとは。
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【7月14日】土曜日より公開の新作映画
映画ライターのオススメ作品はコレ⁈
シネマルコのおすすめ洋画『キリング・ガンサー』
映画『キリング・ガンサー』は7月14日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7にてロードショー。
主演のアーノルド・シュワルツェネッガー自ら製作総指揮に名乗り出た本作の彼の役柄は、伝説の世界最強の殺し屋ガンサー。
打倒シュワちゃんとばかりに、ガンサーの命を狙う精鋭の殺し屋たちのキャラクターたち!いったい勝つのは誰だ!?
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シネマルコのおすすめの邦画『カランコエの花』
今田美桜主演の映画『カランコエの花』は、2018年7月14日(土)より新宿K’s cinemaにて1週間限定ロードショー。
世界的な映画の1つテーマに浸透つつあるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略称)。
レインボー・リール東京グランプリ(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)のグランプリほか、映画祭賞のレース席巻し、5冠を含む計10冠受賞作の映画『カランコエの花』。
今注目の若手女優!今田美桜とともに、これは見逃せませんよ!
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シネマルコのおすすめの邦画『このまちで暮らせば』
映画『このまちで暮らせば』は、2018年7月14日(土)より、新宿K’scinemaにて1週間限定ロードショー。
熊本県にある林業の町・南小国町を舞台に、親子の絆と人々が未来に向かって歩む姿を、たくましく育つ杉の木の姿に重ねて描いた意欲作。
注目の若手俳優の笠松将の主演作です!!
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公開中の映画からCinemarche的お薦めランキングはコレ!
一推し映画『菊とギロチン』(西川ちょり選)
瀬々敬久監督入魂の作品『菊とギロチン』がいよいよ7月7日(土)よりテアトル新宿ほかにて順次ロードショー!
時代に翻弄されながらも「自由」を求めて疾走する若者たちの辿り着く先は!?
構想30年、瀬々敬久監督が自身のオリジナル企画として手がけた青春群像劇。
京都撮影所を拠点に、関西でロケを敢行。黒澤明の『羅生門』や、溝口健二作品を手がけてきた御年91歳の馬場正男が美術監修を務めている。
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一推し映画『ブリグズビー・ベア』(シネマルコ選)
映画『ブリグズビー・ベア』は、6月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか公開。
サンダンス映画祭やカンヌ映画祭ほか、世界中の映画祭で話題を集めた作品で、「サタデー・ナイト・ライブ」のスタッフが贈る、可笑しくて、ちょっぴりせつないハートウォーミングストーリー。
主人公ジェームズのための毎週送られてくる教育ビデオ「ブリグズビー」。
何といってもこの番組の世界観に懐かしさと、笑みが溢れ魅了さること間違いないなし!
でもラスト結末には、あなたの心をしっとりと温かな優しさで癒されてしまうはず…。
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一推し映画『君は君で君だ』(西川ちょり選)
映画『君が君で君だ』は、7月7日(土)より、新宿バルト9ほか、全国でロードショー!!
松居大悟が監督・原作・脚本を担当した本作は、“この愛は純情か、それとも異常か!?”
愛する女性が憧れる尾崎豊、ブラッド・ピット、坂本竜馬になりきり、自分の名前すら捨て去って10年間、彼女を見守り続けた3人の男たちの愛とは?
「尾崎豊」に池松壮亮、「ブラピ」に満島真之介、「坂本龍馬」には大倉孝二が扮し、キム・コッピ扮する韓国人女性に想いを寄せる。
そんな3人の前に現れたのは借金取りの女とその子分だった…。
彼らの恋が走り出す…。これは注目の問題作⁉︎
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一推し映画『少女邂逅』(西川ちょり選)
気鋭の監督とミュージシャンによるコラボプロジェクト「MOOSIC LAB2017」で製作された枝優花(監督)✕水本夏絵(音楽)による『少女邂逅』は全7回の上映で全て満員となり、長編部門観客賞に輝きました。
今年3月には香港国際映画祭でも上映され、6月30日からは新宿武蔵野館ほかにて一般公開された『少女邂逅』。
いじめを受け、死を考えながら、恐ろしくて実行できずにいる孤独な少女と転校してきた少女の交流を描いたのは、『美味しく、腐る。』などの演出を務めた枝優花監督。
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一推し映画『万引き家族』(馬渕一平選)
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画『万引き家族』。
いよいよ、6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開です!
『海街diary』や『三度目の殺人』とヒット作・話題作を連発し、国内外の映画祭、映画賞の常連となっている是枝裕和監督による作品で、今やテレビやネットで話題なので、ご存知の方も多いことでしょう。
“犯罪でしか繋がれなかった”家族を演じるのは、リリー・フランキーをはじめ、安藤サクラ、松岡茉優、城桧吏、佐々木みゆ、樹木希林。
さらに、池松壮亮、緒方直人、高良健吾、池脇千鶴、柄本明が脇を固めています。話題な1本ということで、要チェックですね!
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ネット配信中の映画から、ライターさんのオススメ映画は?
大人も子ども誰もが楽しめる映画『パディントン2(西川ちょり選)
あの愛すべき小さなクマの紳士が帰ってきた!マイケル・ボンドの人気児童文学『パディントン』シリーズの実写映画化第2弾。
さてさて今回はどんな事件に巻き込まれるのか?濡れ衣を着させられ留置所に入れられてしまった我らがパディントン!
そこで出会った怖〜い囚人たち⁈との出会いと、ご存知ブラウン一家も大活躍〜!
さらにパワーアップした『パディントン2』は大人も子ども見逃せませんよ!
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
▼▼また、『パディントン』のネット配信などの視聴方法はコチラ
映画史に残る名作アニメ『この世界の片隅に』
真摯な姿勢がどこに行っても共感を呼んでいる、もはや誰もがご存知のアニメーション作家の片渕須直監督。
原作は第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した、こうの史代の同名コミックをアニメ映画化。
第2次世界大戦時の広島や呉を舞台に、どんな時も前向きに生きる主人公すずと、その周囲にいる人々の日常を描いた作品。主人公すず役をのん(本名・能年玲奈)が、はじめて声優に挑戦したことも大きな話題な作品です。
広島国際映画祭2016では、ヒロシマ平和映画賞、第38回ヨコハマ映画祭では、作品賞と審査員特別賞(のん)が、ダブル受賞した映画です。
テレビドラマによる実写化を前に、ネットで大きな注目を浴びている作品です!
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
Cinemarche編集部の一推しはコレ!
『SLUM-POLIS』や『MATSUMOTO TRIBE』などの二宮健監督作品『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ!』。
サーカス団でマジシャン助手として務めるヒロインが、妄想と現実の境を彷徨う姿を描いた作品。
主人公オリアアキ役を主演で務めるのは、『フローレンスは眠る』などで知られる桜井ユキ。
彼女の恋人カイト役を映画『blank13』の監督としても評価を受けた高橋一生が演じています。
そのほかの共演に成田凌、山谷初男、満島真之介たちが脇を固めています。
まとめ
今週の7月13日(金)から劇場公開がスタートする、新作のオススメ映画はいかがでしたか。
洋画大作で注目の『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の上映がスタートするのはもちろんのことですが、実は邦画で1週間上映となる『『カランコエの花』は、実はかなり人気のようです。
主演の今田美桜への注目度、そしてLGBT映画への関心も大きく広まっているようです。お早めのチケット購入するのをお勧めしますよ〜。
上映中の作品では、邦画の構想30年かかった瀬々敬久監督入魂の『菊とギロチン』は、やはり押さえておきたい秀作!
また洋画では上半期ベスト級と人気の高い『ブリグズビー・ベア』も、ぜったいに見逃せませんよ!
さらに、自宅で映画を楽しむ派のあなたには、地上波ドラマとともに、アニメ『この境の片隅に』を再視聴してはいかがでしょうか。
今週もCinemarcheのライターさんの書かれた鑑賞記事を参考に、検索ランキングから人気の高い作品と、映画通好みで話題のある映画まで、独断断行で編集部がピックアップしてご紹介しました。
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