Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2021/09/29
Update

映画『ダーク・ウォーターズ』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。トッド・ヘインズ監督がマーク・ラファロ×アン・ハサウェイ主演で衝撃の実話を基に描く!

  • Writer :
  • 大塚まき

トッド・ヘインズ監督×マーク・ラファロ×アン・ハサウェイ豪華タッグが実現!

トッド・ヘインズ×マーク・ラファロ、アン・ハサウェイら世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグで贈る『DARK WATERS(原題)』。


(C)2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.

この度、映画の邦題を『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』として、2021年12月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開することが決定しました。

スポンサーリンク

映画『ダーク・ウォーターズ』について

参考:『DARK WATERS』公式インスタグラム

2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたその記事には、米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていました。

そしてこの驚くべき記事は、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役で絶大な人気を博した実力派俳優マーク・ラファロの心を動かしました。

環境活動家でもあるラファロは、プロデューサーも兼任して映画化に向けて動き出しました。

実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。

ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者の深い共感を呼び起こします。

ラファロを盛り立てる共演者にもビッグネームが集結。

『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じます。

さらに『インデペンデンス・デイ』(1966)『ロスト・ハイウェイ』(1997)のビル・プルマンが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役でさすがの存在感を見せます。

そしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作の監督を務めたのはトッド・ヘインズ

カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』(1998)『キャロル』(2015)『ワンダーストラック』(2017)、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『エデンより彼方に』(2002)などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑み、卓越した語り口で観る者を魅了します。

人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、持続可能な社会の構築が求められる今の時代において必見の実録映画が誕生です。

この真実に決して目を背けてはならない。

映画『ダーク・ウォーターズ』のポスタービジュアル

本記事の冒頭に記載した、この度解禁となったポスタービジュアルには、ラファロ演じる主人公ロブが真っ暗な部屋で一つの明かりを灯し、膨大な資料を読み漁っている姿が切り取られています。

それはまるで巨大企業の闇に、ひとすじの光を見出すような、途方もない道のりを暗示しているかのようです。

さらに「真実に光をあてるために どれだけのもの失う覚悟があるのか―」と添えられたコピーにより、無謀とも思える巨大企業との闘いに挑んだロブの苦難と葛藤が垣間見えるビジュアルとなっています。

スポンサーリンク

映画『ダーク・ウォーターズ』の作品情報

【日本公開】
2021年(日本映画)

【原題】
DARK WATERS

【監督】
トッド・ヘインズ

【キャスト】
マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、ビル・プルマン

映画『ダーク・ウォーターズ』のあらすじ

1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが、思いがけない調査依頼を受けます。

ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのでした。

さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始めます。

デュポンは発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたのでした。

やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきります。

しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていき…。

スポンサーリンク

まとめ

参考:『DARK WATERS』公式インスタグラム

ひとりの弁護士の不屈の信念が巨大企業の隠蔽を暴き出す、全米を震撼させた衝撃の実話に基づく物語『DARK WATERS』。

環境活動家でもあるマーク・ラファロが、プロデューサーも兼任して映画化に向けて動き出し、鬼才トッド・ヘインズが実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑みます。

映画『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は、2021年12月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国でロードショーです。

関連記事

新作映画ニュース

森崎ウィン「東南アジア映画の巨匠たち」オープニングセレモニーに登壇!上映は7月10日まで開催

特集上映「東南アジア映画の巨匠たち」は2019年7月4日から7月10日にかけて開催中! 国際交流基金アジアセンターと公益財団法人ユニジャパン(東京国際映画祭)が共催し、躍進が目覚ましい東南アジア映画界 …

新作映画ニュース

【Cinemarcheライター&編集部スタッフ 一覧】2019年10月最新版

Cinemarche執筆者一覧 田辺秋守・細野辰興・奈香じゅん・谷川裕美子・中村綾子 西川ちょり・金田まこちゃ・野洲川亮・もりのちこ Moeka Kotaki・糸魚川悟・薬師寺源次郎・松平光冬・さくら …

新作映画ニュース

ギャスパーノエの人生ベスト5映画『アングスト/不安』。ヤバイ最高のカルト作品のひとつと語る応援メッセージ!

ファン代表! ギャスパー・ノエ監督から異例のメッセージ動画到着。 2020年7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開される実録スリラー映画『アングスト/不安』。 本作は、『ヘンリー』『セブ …

新作映画ニュース

映画『町田くんの世界』キャストの西野亮太役は太賀。プロフィールと演技力の紹介

第20回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した安藤ゆきの同名マンガ『町田くんの世界』を実写化した青春映画が2019年6月7日に公開されます。 監督は、『舟を編む』で史上最年少の30歳で日本アカデミー賞最優秀 …

新作映画ニュース

韓国映画『スタートアップ!』あらすじ/キャスト/公開日。動画でマ・ドンソクの謎の料理人役を紹介!

マ・ドンソク史上、最もミステリアスで最もラブリーな強烈キャラクター誕生。 すべての世代へエールを贈る、笑いと感動の痛快コメディ! 『それだけが、僕の世界』『狩りの時間』のマ・ドンソクを主演に迎え、社会 …

U-NEXT
CINEMA DISCOVERIES【シネマディスカバリーズ】
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
映画『哀愁しんでれら』2021年2月5日(金)より全国公開
映画『写真の女』
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学