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Entry 2022/12/22
Update

【映画ネタバレ】ドクターコトー|結末ラスト感想とあらすじ評価解説。最後に誰が死んだ?“先生の背中”ד手をとる手”に込められた意味とは

  • Writer :
  • 河合のび

人を救って人に救われて、
ずっと、ここで生きてきた。

2003年にフジテレビで放映されたテレビドラマ『Dr.コトー診療所』。山田貴敏の同名人気漫画が原作の本作は大ヒットを記録。2004年の二つの特別編、2006年のドラマ2期へとシリーズは続きました。

東京から僻地の離島・志木那島へと赴任し、離島医療の過酷な現実に苦悩しながらも、島で暮らす人々の命と心に向き合う外科医・五島健助=“Dr.コトー”の姿は、これまで多くの人々に愛されてきました。

映画『Dr.コトー診療所』は、2006年のドラマ2期から16年ぶりの続編であり、19年以上にわたって志木那島の医療を担い続けてきたコトーが、シリーズが常に抱えてきた「避けようのない現実」とついに直面する様を描き出します。

本記事では映画『Dr.コトー診療所』のネタバレ有りあらすじとともに、本作で象徴的に描かれていた「背中」と「手をとる手」を通じて、シリーズを締めくくる本作が最後に伝えようとしたものを解説・考察していきます。

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映画『Dr.コトー診療所』の作品情報


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

【公開】
2022年(日本映画)

【原作】
山田貴敏『Dr.コトー診療所』

【監督】
中江功

【脚本】
吉田紀子

【音楽】
吉俣良

【主題歌】
中島みゆき「銀の龍の背に乗って」

【キャスト】
吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、高橋海人、生田絵梨花、蒼井優、神木隆之介、伊藤歩、堺雅人、大森南朋、朝加真由美、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫

【作品概要】
山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年に1期・2006年に2期が放映されたテレビドラマ『Dr.コトー診療所』の16年ぶりとなる続編作品。

僻地の離島・志木那島の医療を担ってきた外科医・五島健助=“Dr.コトー”役の吉岡秀隆、診療所を支えてきた看護師・彩佳役の柴咲コウをはじめ、時任三郎、大塚寧々、大森南朋、朝加真由美、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、そして俳優業を引退していたが本作のためだけに復帰した富岡涼など、おなじみのドラマ版オリジナルキャストが再結集した。

監督は、ドラマ版の演出を務めた中江功。また脚本も同じくドラマ版の脚本を手がけてきた吉田紀子が担当する。そしてドラマ版主題歌として知られる中島みゆき「銀の龍の背に乗って」が、シリーズを締めくくる本作の主題歌も担った。

映画『Dr.コトー診療所』のあらすじとネタバレ


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

日本の西端に存在する美しい島・志木那島。19年前に東京・昭栄大学附属病院からこの絶海の孤島の診療所へと赴任してきた外科医・五島健助=“Dr.コトー”は、島でただ一人の医師として島民の命を背負ってきました。

長い年月を経て島民にとってかけがえのない存在となったコトー。数年前には診療所の看護師・彩佳とついに結婚し、彩佳の体には妊娠7ヶ月となる二人の子が宿っていました。

過疎化・高齢化が進む志木那島の診療所を、妻の彩佳、自身のよき理解者である役場(市の一部となったことで現在は「村」から「市」の管轄に)の職員・和田、そして島出身で彩佳に憧れ看護師となった那美の3人で営むコトー。

自力で坂道を上っていた自転車も電動自転車へと代替わりしたものの、診療所での診察はもちろん、島中をめぐる往診を変わらず続けていました。

ある時、若き医師・織田判斗が島に訪れます。東京の大病院の御曹司である彼は、「修行をしろ」という父の言葉のもと診療所に短期間ながら赴任してきたのです。

判斗が島に訪れたのと同じ頃、島の漁師・剛利が同じく漁師として働いている青年・邦夫をかばう形で仕事中に足へ重傷を負い、診療所に運ばれます。コトーの手術により足は切断せずに済みましたが、漁師の仕事を再びできるようになるには、長期間のリハビリが必要でした。

無事退院を迎えたものの、コトーのような医師になるべく東京の大学で勉強を続けている自身の息子・剛洋には、ケガやリハビリのことを言わないでくれと頼む剛利。しかし剛利の身を案じた「スナックまり」の店主・茉莉子は、成長し東京で働く竜一に「長らく音沙汰のない剛洋の様子を見に行ってほしい」と頼みます。

ある日、定年退職を迎えた彩佳の父・正一に代わって、志木那島の支所長として島を支えている坂野から「過疎化・高齢化に伴う、近隣の島々も含む診療所の統廃合」と「統廃合後の拠点病院での指導をコトーに頼みたい」という話を聞かされるコトー。

長年暮らしてきた島を離れること。それでもその選択が、離島医療ひいては島の未来へとつながること……二つの想いに板挟みにされるコトーは、坂野に返事を待ってもらうことにしました。

その後、コトーは判斗と二人きりになった際に、骨髄検査のための骨髄液の採取を彼に頼みます。以前から続く体の不調やアザから「ある病気」の可能性を感じとったコトーは、かつて乳がんを患った彩佳の主治医を務めた医師・鳴海に検査を依頼したのです。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『Dr.コトー診療所』のネタバレ・結末の記載がございます。『Dr.コトー診療所』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

検査の結果判明した、コトーの病名は「急性骨髄性白血病」。現代では決して不治の病ではなく、寛解の可能性も十分にある病ではありますが、「今すぐに治療を」と鳴海は警告しました。

やがて、剛洋が島に帰ってきます。「スナックまり」では元漁労長で今も“島のご意見番”な重雄をはじめ、その帰省を島民に大歓迎されますが、剛洋の浮かない顔は消えず、いつの間にかその場を去ってしまいます。

その後「スナックまり」に集った面々は、重雄に代わって漁労長となった元木から「本土から刑事がやってきて、事件の参考人として剛洋を探している」と知らされます。また茉莉子も、竜一に「剛洋が、東京のとあるクリニックで起きた事件に関わっている」と電話で伝えられます。

自身の病を明かすべきか悩むコトーと、彼が何かを打ち明かしたいことを察していた彩佳のもとを訪ねた剛洋は、自身が島に帰ってきた事情を告白します。

剛洋は東京の医科大学に進学したものの、成績不振により奨学金を打ち切られ、バイト収入に頼った復学も実現できなかった結果、4年の春に大学を去りました。

例のクリニックで事務として働いていたものの、不法滞在外国人の手術も違法・高額で引き受けていたクリニックで手術中の医療事故が起きたこと。その手術を強引に手伝わされた際に、無力な自身の前で人が死んでゆく様を目にし、「コトー先生のような医師になりたい」という志を打ちのめされたことを明かしました。

実家で漁師道具の手入れをする父・剛利に謝罪した後、島の駐在所へと出頭した剛洋。その日の晩、コトーは「医者になってほしい」という自身の剛洋への期待が「勝手で傲慢な願望」に過ぎなかったと彩佳に語る中、その場で倒れてしまいました。

義父・正一、脳内出血による後遺症が残る義母・昌代にも、自身の病を打ち明けるコトー。「専門家の診断のもと、対症療法を続けてでも島で働く」と言った直後に再び倒れそうになった彼に、彩佳は「自分のことを考えて」「私とこの子のことも」と涙ながら訴えます。

正一を通じて、他の島民にもコトーの病が知らされました。

坂野は判斗に「コトーが回復するまで、この島の医者を担ってもらえないか」と頼みますが、判斗は島民の誰もが理解していながらも、心の内にしまってきた「現実」を語ります。

「コトーのような島民との信頼関係の基づく治療は、自分には到底できない」「たとえ自分がこの島の医者となったとしても、もし自分がいなくなったらどうするのか」「この島の医療は、一人の医師の良心と自己犠牲で成り立っている」

「皆が頼り過ぎたから、コトー先生は疲れ果ててしまったんじゃないか」「《病気》って、そういうものじゃないのか」……。

その頃、島には台風が接近していました。

多くの島民が公民館へ避難を進める中、それまで駐在所にいた剛洋も、一度剛利が暮らす実家へと帰り、邦夫とともに消防団の活動を手伝うことにします。

やがて島では土砂崩れが発生。「その災害で大勢の負傷者が」という知らせが届いた診療所ですが、病身のコトーは呼べず、災害現場にも応急処置要員が不可欠という窮地に立たされます。

そこに、彩佳とともにコトーが現れます。その結果、コトーと彩佳は診療所に残って運ばれてくる急患の治療を担当し、判斗と那美は災害現場へ急行することにしました。

末期の膵臓がん患者であり、建物の倒壊に巻き込まれた島民・ノブおじなどのケガ人を運び込み、判斗と那美も治療に加わったものの、ケガ人のあまりの多さに治療が追いつかない診療所。

ノブおじの呼吸が止まり、それでも「全員助けます」と心臓マッサージを行うコトー。判斗は思わず「ムリだろ」と口にします。

避難先の公民館にもケガ人が運び込まれ、那美の祖母で妊娠した彩佳を守り続けてきた島の助産師・美登里も重傷で運ばれてきます。

狭心症という持病を持つ美登里に、緊急の手術は必須でした。彩佳も陣痛によって苦しみ動けなくなってしまう中で、コトーは再び倒れました。

倒れたコトーに代わって、ノブおじの心臓マッサージを続ける判斗。それでも脈は戻らず、判斗は「やっぱ無理だよ」「たった一人で島の人の命を救うなんて」と嗚咽します。

「病気の人間を、こんなにすり減らしていいのかよ」「見てください」「これが《現実》ですよ」「全員救うなんて、そんな奇跡起こるわけない」……判斗はついに、心臓マッサージの手を止めてしまいます。

判斗の訴える《現実》を目の当たりにし、口を閉ざしてしまう人々。

しかし、「自分にも何かできることを」と松葉杖をついて診療所へ駆けつけていた剛利は、倒れたままのコトーへ「おれは諦めねえぞ」と叱咤。そして父の言葉を聞いた剛洋は、判斗に代わってノブおじの心臓マッサージを再開しました。

諦めず続けられた心臓マッサージ、島民たちの呼びかけの甲斐あって、脈をとり戻したノブおじ。それに呼応するように、コトーもまた立ち上がります。

ノブおじへの処置を判斗に指示し、切迫早産となる可能性もある彩佳を診察室のベッドへ休ませたコトーは、「私のことはいい」と訴える美登里を手術室へと運びます。

判斗と和田による助手のもと、美登里の手術を開始するコトー。あまりの苦痛で意識を失いそうになりながらも手術を必死に続けますが、彼の口元を隠す白いマスクには、真っ赤な血が滲んでいました。

夜が明けた頃、美登里の手術は無事終了します。

術後のコトーは、診察室のベッドで眠る彩佳のそばに座ります。彼が触れた彩佳のお腹の中では、二人の間の子もまた安らかに眠っていました。

やがて椅子に座ったまま、力尽きるコトー。そんな彼とベッドで眠る母子の姿に朝陽が差し込む中、「コトー先生」と呼ぶ島民の声が遠くから聞こえ続けました……。

島民たちの日常が再び戻ってきます。また、かつての志を取り戻した剛利は再び医者になるための勉強を始め、剛利も漁船「剛宝丸」に乗り続けていました。

診療所。那美やその後も診療所で働き続ける判斗、島民たち、そして彩佳の目線の先には、彼女が無事出産した子の姿がありました。

その子は、精一杯の力でゆっくりと立ち上がり、一歩、また一歩と少しずつ、しっかりと歩んでゆきます。

やがて歩みを止め、ふと差し出されたあまりにも小さな手に、大きな手が触れます。

その大きな手の持ち主であるコトーは、ひどくうれしそうに、我が子を抱き上げるのでした……。

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映画『Dr.コトー診療所』の感想と評価


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

「コトーの背中」を見続けてきた人々

2006年のドラマ2期から16年ぶりの続編であり、19年以上にわたって志木那島の医療を担い続けてきたコトーの現在を描き出した映画『Dr.コトー診療所』。

シリーズを締めくくる作品にもなった本作で、最も象徴的に描かれていたのは、やはり「コトーの背中」でしょう。

2004年のドラマ1期でも描かれていた通り、当初は「島にやって来たよそ者」として島民との間に誤解などが生じてしまうこともあったコトー。しかしながら、島民の心と命と寄り添おうと努力し続けたことで人々との信頼関係を育み、そして19年という長い年月の中で、コトーは誰よりも先頭に立って島の医療を担う存在となっていきました。


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

しかし、「コトーが誰よりも先頭に立ってきた」という状況は、同時に「周囲の人々はコトーの顔ではなく、先頭に立つ彼の背中を見続けてきた」という状況も意味しています。

映画作中、東京から研修に来た若き医師・判斗の「自分にはコトー先生のように、島民との信頼関係に基づく治療を行うことはできない」という言葉に対し、診療所の新人看護師・那美は「患者さんの顔見てる?」と判斗の医者としての姿勢を問います。

そんな彼女の言葉は、彼の不調を察していた彩佳を除き、医者であると同時に「急性骨髄性白血病の“患者”」であることが発覚したコトーの以前からの不調に気づかなかった……島の医療の先頭に立つコトーの顔を見ず、彼の背中を見続けることにいつしか違和感を抱かなくなってしまった、彼女自身を含む島民全員に刺さる言葉でもあります。

背中に未来を見る者、隣に立とうとする者


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

19年もの間、たった一人の医者として島の医療を担い続けてきた男が、医者であるはずの自らの病によって、ようやく築き上げられた島の医療があっけなく崩壊してしまう現実。

……「いつか訪れ得る現実」としてずっと脳裏にあったはずなのに、妻・彩佳とともに、間もなく生まれる新たな命を島で迎えるという幸福が「必ず訪れるもの」と希望的に信じてしまっていたがゆえに、どこか遠い出来事のように感じてしまっていた現実……。

そんな現実に直面した時、男は一体どんな表情を、その顔に浮かべるのか……とても答えようがない、筆舌尽くしがたいそんな問いを、映画『Dr.コトー診療所』は作中で「コトーの背中」を描き続けることで、島民同様に「コトー先生」の名で五島健助という人間を呼び続けてきたシリーズのファンにも問いかけるのです。

しかしながら、作中の判斗のように、島民たちやシリーズのファンに対しただ“現実”を突きつけるためだけに、映画は「コトーの背中」を描いているわけではありません


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

妻・彩佳に「死にたくない」という心からの言葉を吐露してもなお、「医者として人々を助ける」という意志を全うしようとする姿。そして映画終盤、那美の祖母・美登里の手術を終えたコトーの背中に、ただ深く頭を下げる判斗の姿。

その描写からは、自身にどのような出来事が起こっても医者としての意志を捨てないという、19年前から抱き続けてきたコトーの覚悟。何よりも、少年だった剛洋がそうであったように、彼の背中を見続ける人々の中には、自身の意志を次の時代へとつないでくれる者も現れるという“未来”が読みとれます。

そして、その未来は決して“希望的”ではなく“現実的”であることは、「漁師として働き続けられるか分からない」という絶望的な状況の中でも、「おれは諦めねえぞ」と診療所で倒れたコトーを叱咤した剛利と、その言葉に突き動かされノブおじの心肺蘇生を再開した剛洋……現在の自身が精一杯できることを全うし、「人を助ける」という行為を通じてコトーの“隣”に立とうとした父子の姿が証明してくれたのです。

まとめ/「手」が描く、命と命が触れ合う姿


(C)山田貴敏 (C)2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

義父母への病の告白後、再び倒れかけてしまい痛みに苦しむコトーに、彼の手に触れながら「生きて」と訴えた義母・昌代。「死にたくない」と涙ながら口にしたコトーの手に触れながら、「絶対治る」「大丈夫」と励まし続けた彩佳。

そして映画のラスト、無事誕生した彩佳との子が差し出してきた小さな手に、医者として、父として、何よりも人間として、手で優しく触れたコトー………コトーの背中」と同じく、「手をとる手」もまた、映画『Dr.コトー診療所』作中にて象徴的に描かれていました

「ケガ・病気に処置を施す行為」を意味する語に「手当てがあります。その語源は「労働等の人員(人手)が足りるように処置・準備する(当てる)」にあり、「処置」という意味から派生して治療にまつわる意味も生じたことから、巷で語られる「古代の人々は患部に手を当てて治療を行なっていたため」は俗説に過ぎないとされています。

しかしながら、その俗説が確かに“事実”ではなかったとしても、同時に“真実”ではないとは言い切れないかもしれません。シリーズの主題歌である中島みゆき「銀の龍の背に乗って」の2番の歌詞で語られる、人間にとっての「指」の意味、「触れる」という行為の意味に、多くの人々が心を震わされてきたことも、その証になるはずです。

医療とは、ケガ・病気を治そうとする行為である以上に、命を救うべく、その命に触れる行為でもある……「医者じゃないから、人を救えなかった」と自己の意志を打ちひしがれた剛洋に対し厳しい言葉を放ったコトーの内には、医者であり続けるという意志への覚悟とともに、「人を救うべく命に触れることそのものに、技術や知識は関係ない」という想いがあったはずです。

そして映画のラストで描かれた、この世に生まれた新たな命に触れる、その命を守ろうと懸命に生きる別の命の姿……医療のみならず、過去・現在・未来をつないできた人間たちの絆のあり方を、「命」と「心」の関わりを描き続けてきた『Dr.コトー診療所』という物語は、シリーズを締めくくる最後に映し出したのです。

ライター:河合のびプロフィール

1995年生まれ、静岡県出身の詩人。

2019年に日本映画大学・理論コースを卒業後、映画情報サイト「Cinemarche」編集部へ加入。主にレビュー記事を執筆する一方で、草彅剛など多数の映画人へのインタビューも手がける。


photo by 田中舘裕介





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