連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第79回
深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信U-NEXTで鑑賞することも可能です。
そんな気になるB級映画のお宝掘り出し物を、Cinemarcheのシネマダイバーがご紹介する「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」。第79回はルトガー・ハウアー主演の伝説のサイコスリラー『ヒッチャー』。
ホラー・バイオレンス・サスペンス映画が世界を席巻した1980年代。ジャンル映画全盛の時代、ある1本の映画が誕生すると注目を集め、後に映画界で活躍する人々にも大きな影響を与えます。
シンプルなストーリーで狂気の男と、それに翻弄される若者の姿を描いだ映画を紹介しましょう。
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映画『ヒッチャー』の作品情報
【製作】
1986年(アメリカ映画)
【原題】
The Hitcher
【監督】
ロバート・ハーモン
【キャスト】
C・トーマス・ハウエル、ルトガー・ハウアー、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジェフリー・デマン
【作品概要】
ヒッチハイカーの男を車に乗せた若者。しかし男の正体は連続殺人鬼でした。執拗に迫り来る男との対決を描くサイコ・サスペンス映画。
監督はジャン=クロード・バン・ダム主演作『ボディ・ターゲット』(1993)、ジム・カヴィーゼル主演作『ハイウェイマン』(2003)のロバート・ハーモン。主演は『E.T.』(2019)で人気を獲得し、本作公開当時日本でもアイドル的な人気があったC・トーマス・ハウエル。
共演は『ヘイトフル・エイト』(2015)や『ポゼッサー』(2020)のジェニファー・ジェイソン・リーと、『ショーシャンクの空に』(1994)や『ミスト』(2007)など、フランク・ダラボン監督作の常連として知られるジェフリー・デマン。
そして狂気の殺人鬼を『ブレードランナー』(1982)のレプリカント役で今も世界的に知られる、ルトガー・ハウアーが演じた作品です。
映画『ヒッチャー』のあらすじとネタバレ
テキサス州エルパソ付近の荒野の一本道を車で走るジム・ハルジー(C・トーマス・ハウエル)。ようやく夜が明け始めた中、眠気に耐えつつ運転していました。
突然雷が鳴り雨が降り始めます。睡魔に襲われ事故を起こしかけたジムは、人気のない道路の脇に1人の男が立ってヒッチハイクしようとしてると気付きます。
ジムは雨に濡れた男を助手席に乗せました。男はジョン・ライダー(ルトガー・ハウアー)と名乗ります。運転しているのは他人の車で自分は陸送しているだけ、車の持ち主はカリフォルニア州のサンディエゴにいると話すジム。
目的地を告げようとしないライダーに、ジムは違和感を覚えました。すると少し前に彼を追い抜いた車が、不自然な状態で路肩に停車していると気付きます。
ジムが車を停めようとすると、突然ライダーがアクセルを踏み込みました。怒りの声を上げたジムに、嘲るような表情で怖いのか、と問うライダー。
車を停めるとジムは、ライダーに降りろと告げますが彼は動きません。諦めて車を走らせたジムが何が望みだと問うと、ライダーは突然笑い出しました。
さっきの車の男もそう言った、その男は殺した、お前も同じ目に遭うと告げるライダー。すると目の前で道路工事が行われています。ライダーはナイフを出し、ジムに余計な事は言うなと警告します。
車を停めた工事現場の警備員に、自分はシカゴ出身だと説明するジム。脅された彼はそれ以上何も言えず工事現場を通り過ぎました。
ナイフを突き付けて脅すライダーに、ジムは改めて何が望みか問いかけます。真剣な顔で俺を止めてくれ、と告げるライダー。
その前に自分を刺し殺す気だ、と叫ぶジムに、死ぬなら俺を止めてからにしろとライダーは要求します。怯えて運転を続けるジムに「僕は死にたい」と言え、とライダーは要求しました。
ナイフで脅し言えと迫るライダーを、ジムは車から蹴り落とす事に成功しました。首尾よく男から逃れ、思わず歓声を上げたジム。
明るくなった中ジムが車を走らせていると、ボートを引く車が追い抜いていきます。家族が乗っているのでしょう、ジムは追い抜いた車の後部座席に乗る子供たちの相手をします。
ところがその車には、ヒッチハイクしたのかライダーが乗っています。ジムはクラクションを鳴らし警告を発しました。
車を運転する夫婦に乗せたのは危険な男だ、とジムは叫びますが理解されません。すると対向車線にバスが現れ、慌ててジムは避けますがバスと接触した車は停まります。
ジムは改めて車を走らせますが、やがて先程の一家の車が停止している光景を目にして、下車して車の中を覗き込むジム。
恐ろしいものを目にした彼は、車に駆け戻って吐きました。姿を消したジョン・ライダーの恐ろしさをジムは思い知らされます。
車を走らせたジムは、廃墟となった古いガソリンスタンドに到着します。しかしそこの電話機は使用できません。
打つ手の無い彼の前に、突然ライダーが現れます。動揺した彼の前になぜか車のキーを落とし、建物の外に出てヒッチハイクした車に乗ったライダー。ジムは後を追いますが車は走り去って行きます。
車に戻り運転を続けるジムは、突然後ろから追突されました。見ると先ほどライダーがヒッチハイクした車ですが、運転席には彼がいました。
何度か車を追突させると、ライダーの車は道路を外れ荒野に姿を消しました。その土煙を呆然と見つめるジム。
ガソリンスタンドに到着したジムは電話をかけようとしますが、従業員の姿は無く鍵もかかっており使用できません。
すると先ほどの車に乗ったライダーがスタンドに突っ込んで来ました。設備は壊れ辺りにガソリンが飛び散ります。
倒れたジムの目の前で車を停めたライダーは、マッチを手に持っていました。危険を察したジムは必死に逃げました。
火が放たれたガソリンスタンドは爆発します。運転する車が炎に包まれますがジムは脱出に成功します。
その先にあるガソリンスタンドを併設したダイナーに、ウエイトレスのナッシュ(ジェニファー・ジェイソン・リー)が出勤します。彼女が開店準備をしていると、店の扉をノックする音が聞こえてきました。
そこにはジムが立っていました。開店前だと彼女は告げますが、電話をかけさせて欲しいと強く頼むジム。
ナッシュが店に入れるとジムは警察に電話し、ヒッチハイカーが殺人を犯しガソリンスタンドを爆破したと訴えます。
身なりを整えたジムに警察は直ぐに来ないと告げ、調理したハンバーガーとポテトを差し出すナッシュ。当初の態度を詫びた彼女は、ジムに親し気に話しかけました。
ようやくパトカーが到着しますが、現れた保安官たちはジムに銃を突きつけます。その態度にナッシュは驚きますが、保安官はジムこそ犯人だと決めつけている様子です。
しかも彼のポケットにはライダーが犯行に使用したナイフがありました。ジムは真犯人に凶器を仕込まれたと訴えますが、保安官たちはナッシュの前で彼を逮捕し連行しました。
ジムは取り調べを受けますが、身元を証明するサイフがありません。ライダーに奪われたと主張しますが保安官らには下手な言い訳にしか聞こえません。
保安官事務所の留置所に入れられたジムが悪夢から目覚めると、牢の扉は開いています。ジムは恐る恐る出ますが人の気配はありません。そして、殺害された保安官たちの死体を発見するジム。
パトカーのサイレンが迫ってきます。ジムは殺された保安官の拳銃を奪って逃げ出しました。
到着した無数のパトカーを尻目に荒野の岩山を登り逃亡するジム。歩き続けた彼は道路に面したガソリンスタンドを見つけ、そこの電話ボックスから電話しようと試みます。
ところが電話がつながる前に偶然パトカーがやってきました。ジムは保安官たちに銃を突き付け、1人に手錠をかけさせもう1人を運転席に座らせると、後部座席から銃を向けて脅しパトカーを運転させました。
パトカーの警察無線に気付いたジムは、人質にした保安官たちを脅し彼らの責任者、エスターリッジ警部を呼び出させます。
無線に出たエスターリッジ警部に僕は誰も殺していない、真犯人はヒッチハイカーだと訴えるジム。しかし警部はジムに自首を勧めました。
身分を証明するものが無い、家族や関係者に電話してもつながらないとジムは訴えます。可能な限り公正に取り扱う、という警部の言葉を信じ、自首すると告げたジム。
ところがパトカーの隣に車が現れました。運転席に座っていたライダーは銃を発砲し、保安官たちを射殺しました。
必死にハンドルを操作しパトカーを停めたジム。ライダーに弄ばれ警察に身を委ねるチャンスを失った彼は、パトカーから転がり出て絶叫します。
理不尽な状況に置かれた自分の運命に絶望し、拳銃で自殺を試みるジム。しかし、思い直した彼は荒野を歩き始めました…。
映画『ヒッチャー』の感想と評価
今やカルト映画、伝説的ロードホラームービーとして、全世界の映画ファンが認める『ヒッチャー』。どのような感想を抱かれたでしょうか。
驚くほど短い導入部を経て殺人鬼ジョン・ライダーが登場。凶行を繰り返しながら主人公に執拗に迫る、実にシンプルなストーリーで上映時間も短い作品です。
しかしこの殺人鬼、あまりに神出鬼没です。「お前、どうやって現れたんだ!」とツッコミたくなる、何やら辻褄の合わない展開が続くと感じた方も多いでしょう。
実際、アメリカでの初公開当時はヒットせず、製作費も回収できぬ興行成績に留まります。
当時はホラー映画全盛の時代。目の肥えたファンや評論家から『激突!』(1971)のデットコピーだの『悪魔のいけにえ』(1974)もどきだの、ヒッチハイクする『ハロウィン』(1978)の殺人鬼マイケル・マイヤーズだの、散々な言われようでした。
しかし当時は世界的にレンタルビデオ全盛の時代。『ヒッチャー』は多くの人に鑑賞され、見るに値するホラー映画の1本だとの評価が定着していきます。
世界のホラーファンから愛されただけでなく、殺人鬼ジョン・ライダーを演じたルドガー・ハウアー自身もこの役を、『ブレードランナー』(1982)のレプリカント・ロイ・バッティ役に並ぶ代表作と認めていました。
本作の脚本を書いた『ヒッチャー』の生みの親エリック・レッドは、その後脚本家・映画監督そして小説家としても活躍していますが、彼も本作を自身の出世作であり代表作と語っています。
ルドガー・ハウアーもエリック・レッドも共に、公開時から近年まで様々な場所で本作について語っています(ルドガー・ハウアーは2019年7月に亡くなりました)。それでは彼らの言葉を頼りに、『ヒッチャー』が不朽の映画になったかを紹介していきましょう。
物語に深みを与えたルトガー・ハウアーの演技
脚本家エリック・レッドは以前はタクシー運転手をしていました。劇場公開時の1986年のインタビューで、本作はこの頃の体験から生まれたと説明しています。
ある夜運転中に眠気に襲われ事故を起こしかけたレッド。そこで眠気覚ましにヒッチハイカーを拾う事にします。ところが彼が乗せた嫌な臭いのする男は、黙って座りただ彼を見つめるだけでした。
この状況に違和感を覚え、良からぬ事が起きるかも…と考えたレッドは数マイル走った後、この男に車から降りるように頼みます。ヒッチハイカーはそれに応じて快く下車します。
ただそれだけの出来事ですが、まさに『ヒッチャー』の冒頭に描かれた出来事です。そしてレッドはもしあのヒッチハイカーが車から降りる事を拒否していたら…、と本作のアイデアを思いつき練り始めました。
こうして完成した脚本はプロデューサーの手を経て、本作監督のロバート・ハーモンの手に渡ります。初長編映画を作りたいと望んでいた彼は、魅力的な悪役が存在し登場人物が少ないこの作品は自分に適した作品だと考え監督を引き受けます。
当初ジョン・ライダー役にはサム・エリオットが選ばれましたが彼は降板します。そして選ばれたのがルトガー・ハウアーでした。2011年のイベントで、ハウアーがジョン・ライダーというキャラクターを深く呼び覚ましてくれた、と語っているエリック・レッド。
彼は続けて自分の脚本は「まばら」な内容で、セリフよりもルックス、視覚表現に重きを置いたものだと説明しています。しかしハウアーはライダーを演じる際、脚本に書かれていない様々なアイデアを持ち込んでくれた、と当時を振り返っています。
ハウアーは主演作『ホーボー・ウィズ・ショットガン』(2011)公開時に様々なメディアから取材を受け、『ヒッチャー』についても質問に答えているので紹介しましょう。
「私には(脚本に書かれたジョン・ライダーが)砂漠に起きた砂嵐のように感じられました。そこでこの役を演じるにあたり、漠然としたライダーのバックストリーを作成しました」とインタビューに答えたハウアー。
「常に奇妙な場所に現れるライダーは、ある種の奇妙なマジックを使用しているあるはずで、いわば彼は幽霊だと考えました。このような人物を描けるのは映画だけです。小説では難しいが、映画の中では幽霊になることが可能です」。
またハウアーは別のインタビューではこう語っています。「私がこの役を演じる際にイメージしたのは、グリム童話の「こわがることをおぼえるために旅にでた若者」という物語でした」。
「ライダーは主人公に恐怖を教え、恐れを克服する事を学ばせる存在です。恐れを抱かなくなった瞬間、主人公は別人のようになり、もう少し物事がはっきり見えるようになる。深い意味ではそういうことです」。
ルドガー・ハウアーは自身の役柄をこのように捉え、様々なアイデアを提案し映画の中に持ち込んで、ジョン・ライダーという人物を創造しました。
様々な解釈が可能な謎めいた映画
この説明を聞けば、サイコパスが凶行を繰り返すホラー映画『ヒッチャー』は、実は童話であり寓話だと理解できるでしょう。
海外でも日本でも広く語られている、本作の有力な解釈の一つは「主人公のジムは冒頭で死んでおり、死後の世界でジョン・ライダーを車に乗せた」という説です。
ライダーが神出鬼没、全能の殺戮者(ヘリを拳銃で撃ち落とすなど、並みのB級映画ならギャグシーンです…)なのも、彼が死者に試練を与える死神のような存在だ、と考えれば全て納得でしょう。
ライダーはジムの両瞼に硬貨を乗せ「自分で考えろ」と告げるシーン、これはヨーロッパの冥銭=「黄泉の国への渡し賃として、死者の両瞼に硬貨を置く」を模したものです。
このシーンこそ、実はジムが死んでいる証拠。ジムは天国に行くための試練の場、煉獄をさまよっているのです。この解釈に多くの方が納得するでしょう。
しかしハウアーも本作の脚本家も監督も、この解釈が正しいとは語っていません。ライダーというキャラクターは、ハウアーが観客が様々な解釈をできるよう、様々な要素を持ち込んで演じました。その結果生まれた解釈の1つに過ぎないのです。
熱心な観客は、ライダーが結婚指輪を付けていると気付くでしょう。2011年のインダビューでハウアーは、逆に問いかけてきました。
「ライダーは奇妙な心のどこかで、自分が結婚しているんだとを思い出してる男なのかもしれない。それとも犠牲者から盗んだのかな?彼が結婚指輪をしてる意味は、何なんだ?」。
またジムに執着するライダーの姿に、何か同性愛的な要素を感じた方もいるはずです。ルトガー・ハウアーは自身が演じた殺人鬼に様々な要素を持ち込み、観客が自ら解釈するよう求めているのです。
まとめ
単純な都市伝説的なストーリーで描かれた、ショックシーンを乱暴につないだ映画にも思える『ヒッチャー』。しかし寓話的な展開が、観客に様々な想像を呼び起こします。これは荒野を背景に印象的な映像を完成させた、撮影監督のジョン・シールの力によるものです。
彼は後に『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)でアカデミー撮影賞を獲得し、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)を撮影した人物、と聞けば納得するでしょう。
絶対的な悪である殺人鬼、ジョン・ライダーを演じたルトガー・ハウアーに、目のすぐ下にナイフを突きつけられたC・トーマス・ハウエル。実はこのシーン、ハウアーが突然彼の顔にナイフを近づけ撮影されました。
このシーンのハウエルの驚きの表情は本物。ハウアーのアドリブ演技が、主人公が恐怖に怯える姿を生み出したのです。このようなハウアーの態度に接したハウエルは、撮影中はセットの内外共にハウアーを心底恐れて過ごしていた、と証言しています。
一方ハウアーとは、本作の前年に公開されたポール・バーホーベン監督作『グレート・ウォリアーズ 欲望の剣』(1985)で共演しているジェニファー・ジェイソン・リー。
彼女はこの映画の中で、ハウアーにある意味『ヒッチャー』より酷い目に遭わされる役を演じています。しかしハウアーの演技スタイルに魅了されたのか、彼女は再度の共演を望み『ヒッチャー』への出演を決めます。
後に「カメレオン女優」「ハリウッドで最も過小評価されている女優」と呼ばれるジェニファー・ジェイソン・リー。若き彼女はハウアーから多くを学び、後にその才能を開花させました。
才能あるスタッフ・俳優が結集して作られた『ヒッチャー』。鑑賞した観客の記憶に奇妙なほど強く刻まれ、自身の解釈を加えて他人に語りたくなる「都市伝説のような映画」として、根強い人気を獲得したのです。
ところで『ヒッチャー』のジェニファー・ジェイソン・リーの問題のシーンは、公開当時「トーチャーポルノ(拷問ポルノだ」と散々批判され、攻撃の対象になりました。
このシーンは長らくルトガー・ハウアーが提案し、採用され撮影されたものと信じられてきました。しかし本作の脚本家エリック・レッドは、2011年のファンとの質疑応答でこのシーンの撮影の直前、ハウアーは参加を拒否しトレーラーハウスから出て来なかった、と語っているのです。
直前にハウアーの気が変わったのか、それとも彼はこのシーンの提案などしていなかったのか不明です。エリック・レッドはハウアーが「(このシーンは)観客にジョン・ライダーを単なる犯罪者だと理解させてしまう」と危惧して撮影を拒否したと説明しています。
撮影舞台裏のエピソードも時と共に様々な証言が現れ、何が真実か判別しかねる「都市伝説」的な存在と化した『ヒッチャー』。
この映画を鑑賞した方は、都市伝説的な怪談を聞かされた時と同様の気分になるでしょう。『ヒッチャー』は都市伝説のように鑑賞した者の口を借りて、今後も新たな観客を獲得していくでしょう。
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