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Entry 2021/08/03
Update

『沈黙のパレード』映画原作ネタバレあらすじ。結末まで東野圭吾が魅了するガリレオシリーズ第3弾!

  • Writer :
  • 星野しげみ

東野圭吾原作『沈黙のパレード』が映画化、2022年9月16日(金)に全国公開予定!

東野圭吾原作の推理小説『沈黙のパレード』が2022年に映画化され、ガリレオシリーズ第3弾として全国公開されます。

不可思議な事件を科学的な検証と推理で解決していく天才物理学者・湯川学を福山雅治が演じ、柴咲コウ、北村一輝らおなじみの顔ぶれも再登場。

監督は、第1弾『容疑者Xの献身』(2008)、第2弾『真夏の方程式』(2013)も手掛けた西谷弘が務めます。


(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

町内でアイドル的存在だった並木佐織が行方不明になり、3年後に蓮沼という男の実家から遺体となって発見されました。容疑者となった蓮沼ですが、証拠不十分で釈放されます。

この男には殺人を犯しておきながら沈黙することで無罪になったという過去がありました。

そして、町の一大イベントのパレード当日に蓮沼は殺されます。真犯人は誰か? 複雑に絡み合ったアリバイトリックを湯川が解き明かしていきます。

『沈黙のパレード』の映画化決定に伴い、原作小説のネタバレあらすじをご紹介いたします。

小説『沈黙のパレード』の主な登場人物

湯川学
天才物理学者。推理力に優れ、過去、いくつもの難事件を論理的に解決しています。

草薙刑事
警視庁捜査一課係長で湯川の友人。

並木佐織
3年前から行方不明になっている歌手をめざす美女。火事の焼け跡から、遺体となって発見されました。

並木祐太郎
佐織の父親。『なみきや』という食堂を営んでいます。

蓮沼寛一
23年前の少女殺害事件の容疑者として逮捕されたのですが無罪となりました。佐織殺害事件の容疑者。

新倉直紀・留美夫妻
佐織の音楽の才能をみて、歌手デビューさせたいと2人でレッスンを受け持ちます。

高垣智也
佐織の交際相手。

増村栄治
蓮沼の元同僚。蓮沼に自宅の一室を貸します。

小説『沈黙のパレード』のあらすじとネタバレ


『沈黙のパレード』書影

東京都菊野市にある食堂『なみきや』の看板娘並木佐織。歌がうまい美少女で高校卒業後は歌手を目指していました。

誰に対しても親切で明るい性格の佐織は、町の人気者でした。町のイベントでは自慢の歌を披露することも多く、そんな佐織の歌が音楽プロデューサー新倉直紀・留美夫妻の眼にとまります。

ダイヤの原石だと直感した新倉は『なみきや』を訪れ、佐織に歌手デビューを目指してレッスンをしたいと申し出ました。

佐織は高校を卒業し、レッスンも軌道に乗って、いよいよデビューに向けての足掛かりをつかもうとしたとき、佐織は忽然と姿を消してしまいます。

それから3年後。静岡県のとある民家で火災が発生し、焼け跡から2体の遺体が発見されました。

遺体の一つは、その家で一人暮らしをしていた老女・蓮沼芳恵。もう一方の遺体は、3年前から行方不明となっている並木佐織であると判明します。

佐織の遺体が発見されたのは、23年前に本橋優奈殺害事件で逮捕されながら、無罪となった蓮沼寛一の実家でした。

本橋優奈殺害事件とは、夕方に友達に会いに行くと言って行方不明になった当時12歳の本橋優奈が、数年後に山中から遺体となって発見された事件です。

当時は遺体発見後の捜査で、蓮沼が容疑者として浮上。蓮沼の実家の冷蔵庫から、優奈のDNAが発見されたことで、蓮沼は逮捕されます。

ところが蓮沼が犯行を否認し、徹底的に黙秘したことにより、裁判では殺人罪が成立せず、無罪となりました。

そんな蓮沼の実家から佐織の遺体が発見されたことで、佐織殺害の犯人も蓮沼ではないかと捜査が始まります。

実は佐織には秘かに交際をしていた高垣智也という青年がいました。高垣は、当時佐織が蓮沼に付きまとわれていたと証言します。

そして、佐織が最後に確認された防犯カメラに蓮沼が使用していた車が映っていたこと、家宅捜索で押収した物の中から佐織のDNAが検出されたことにより、蓮沼は逮捕されます。

しかし、逮捕された蓮沼はまたもや完全黙秘。検察は拘留期限が切れる直前、蓮沼を処分保留にて釈放しました。

そのころ菊野市では、アメリカ帰りの湯川が教授として、新しい研究施設に滞在。親友の草薙警部から事件のあらましを聞いた湯川は、度々『なみきや』に訪れるようになります。

ある日、湯川が『なみきや』で食事をしていると、蓮沼が店に姿を現しました。

警察に佐織殺害の冤罪を被せられそうになったと佐織の父・祐太郎を責め、賠償金について仄めかせて去って行きます。

蓮沼は、菊野市に滞在するため、昔の同僚・増村の元に住み着いていました。

それを知った並木祐太郎の友人・戸島は、佐織の音楽の才能に惹かれ育成していた新倉直紀と、佐織の交際相手だった高垣智也に、蓮沼殺害計画を持ち掛けます。

菊野市には年に一度、参加グループが仮装パレードをし、その完成度を競うという一大イベントがありました。

「キクノ・ストーリー・パレード」と名付けられたイベント当日、湯川は佐織の妹・夏美に案内され、パレードを見物していました。

そこへ、夏美の母・真知子から、客が腹痛で倒れたため、お店に戻ってほしいと夏美に電話が入ります。

店に戻った夏美と、急病人の体調も戻り病院から帰宅した並木夫妻が店を開けていたところ、客から蓮沼が死んだことを知らされます。

蓮沼死亡を聞いた草薙は、菊野で捜査を開始。

警察は、蓮沼殺害の動機がある関係者に当日のアリバイを聞きますが、みなそれぞれにアリバイがありました。

蓮沼の死因が特定できていないことから、草薙は湯川に現場を見せることにします。

現場は外側から鍵がかけられる引き戸で、戸の表と裏の引き手金具を外すと、四角い穴が貫通していることが分かりました。

湯川は、犯人はその四角い穴から室内にヘリウムガスを送り込み、殺害したのではないかと推理します。

しかし、現場近くの草むらから、ヘリウムガスのボンベとゴミ袋、蓮沼の髪の毛が発見されたことで、警察は犯人が睡眠薬で眠らせた蓮沼の頭からゴミ袋を被せ、その隙間からヘリウムガスを注入したことで殺害したと考えます。

一方の湯川は、23年前の本橋優奈の事件にかかわりのある人物が、蓮沼殺害に関係しているのではないかと内海に進言します。

湯川が蓮沼殺害について調べていると知り、並木祐太郎、戸島、高垣智也、新倉夫妻は動揺しだしました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『沈黙のパレード』ネタバレ・結末の記載がございます。『沈黙のパレード』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

発見されたヘリウムガスのボンベは、パレード当日に盗まれたことは分かっていますが、盗んだ犯人の手がかりが見つからず、捜査は難航。

湯川と女性刑事の内海は、発見されたボンベは犯人が仕掛けたフェイクの可能性があり、やはり蓮沼は現場の小部屋に充満させたをヘリウムガスで殺害されたのだと考えます。

昔の事件が関係しているのではという湯川の直感で、本橋優奈の関係者を調べていたところ、優奈失踪を悔やんで自殺した優奈の母・由美子の兄が、蓮沼が菊野で身を寄せていた増村だと判明します。

湯川は、蓮沼殺害に増村が関わっていると推測。

湯川らは遺体発見時の状況を再現し、引き戸の四角い穴から室内に液体窒素を流し込むという実験により、凶器はヘリウムではなく液体窒素であると断定しました。

翌日、戸島が経営する工場に捜査が入り、貯水タンクの液体窒素が減っていることと、防犯カメラの映像から、パレード当日に戸島が液体窒素を持ち出したことが分かります。

液体窒素を運ぶ方法を、パレードで使用された出し物の宝箱であると考えた警察は、智也から戸島に協力を依頼されて液体窒素を運んだとの供述を引き出しました。

そんな折、新倉直紀が蓮沼殺害の自供をします。

新倉が自供したと聞いた増村は、優奈殺害事件と由美子の自殺から蓮沼を恨んでいたこと、復讐しようとしたが思いとどまったことを警察に話します。

蓮沼殺害の計画は、祐太郎・戸島・増村の3人で立てたものです。しかしまずは殺さずに、事件の真相を蓮沼に自白させるのが目的でした。

しかし、パレード当日、『なみきや』の客が腹痛を訴えるというアクシデントがおこり、計画を中止にしようとします。

ですが、戸島から計画について聞かされていた新倉直紀が、単独で計画を実行してしまいます。

死に際の蓮沼から、店を出禁にされた仕返しに佐織を犯してやろうと公園で押し倒したところ、誤って殺害してしまったと聞いた新倉は激怒し、予定外に蓮沼を殺害してしまったのだと自供しました。

事件の真相にたどり着いた湯川は、一人で新倉留美のもとを訪ねます。

湯川は留美に、佐織殺害の真犯人は他にいて、蓮沼は真犯人からお金を脅し取るために、佐織の遺体を隠したのではないかと言います。

湯川の推理は、蓮沼は死体遺棄罪の公訴時効が成立する3年を待ち、実家のゴミ屋敷に放火。

蓮沼は自分が逮捕されることで真犯人にプレッシャーを与え、脅迫していたのではないかというものでした。

祐太郎が蓮沼を監禁して真相を問い詰めるという計画を知った真犯人が、蓮沼が真実をしゃべってしまう前に、自分たちが蓮沼を殺害することにしたのではないかと言います。

その真犯人は、新倉留美でした。

留美は、佐織と智也が交際していることで、恋にうつつをぬかし、歌のレッスンに身が入らなくなることを危惧していました。

ある日、佐織に忠告しようと留美は佐織を公園に呼び出します。そんな留美に佐織は、歌手を目指すことをやめたいと言いました。

さらに佐織は、今の生活はストーカーに見張られているみたいで息が詰まるとまで言いました。

新倉夫妻が命懸けで取り組んできたことをストーカー呼ばわりされ、カッとなった留美は、佐織を突き飛ばし転倒させてしまいます。

そのまま動かなくなった佐織を置いて逃げた留美が再び現場に戻ると、佐織が髪につけていたバレッタだけが残されて、遺体はなくなっていました。

その後は湯川の推理通り、脅迫されていた留美が夫の直紀に打ち明け、蓮沼殺害の計画を実行したのです。

しかし湯川は、佐織殺害の真犯人は留美ではないと考えていました。佐織が倒れたという公園に血痕がなかったからです。

つまり、蓮沼が運んでいる途中に意識を取り戻した佐織の後頭部を殴打し、殺害したというのです。

湯川は、現場に落ちていたバレッタに血液が付着していなければ、致命傷は留美ではない別人のものだと主張できると言いました。

こうして事件はすべて解決。笑顔が戻った『なみきや』に湯川があらわれ、研究が一段落したから、菊野から去ると告げました。

小説『沈黙のパレード』の感想と評価

歌が上手く、町の人気者であった美少女・並木佐織がプロ歌手になる直前に行方不明に。佐織の両親をはじめ、佐織に歌のレッスンをしていた新倉夫妻や町の人々は心配し続け、3年がたちました。

失踪した佐織は訪れたこともない静岡の古い家で遺体となって発見されました。容疑者もすぐにわかりましたが、容疑者である蓮沼は何を聞かれても沈黙を守り、証拠不十分で釈放されます。

そして再び佐織の両親の前に表れ、損害弁償金を請求しました。佐織の両親をはじめ、町の人々はそんな蓮沼に対して、怒りを隠せず、殺害計画を企てます。

町をあげての一大イベント「キクノ・ストリート・パレード」当日に、蓮沼は死体となって発見されました。

この「キクノ・ストリート・パレード」は、参加グループが仮装をしてパレードをし、その完成度を競うイベントです。

年々大掛かりな仕掛けと凝った企画で盛り上がっているイベントですが、蓮沼殺害計画もこのパレードを上手く利用して、アリバイ作りと殺人の凶器を移動させていました。

華やかで人の出入りが多くなるパレードに目を付けた、犯人たちのトリックは見事でした。

そして、凶器は風船に利用されたヘリウムと思われたのに、実は液体窒素……。このどんでん返しによって、容疑者とされる人々のアリバイの有無がどんどん変わります

ですが、最終的に湯川は事件のあらましをパズルのピースを組み立てるように組み立て、真相を突き止めました。

些細なことも科学的に検証して真偽を立証する湯川の推理は、犯人の上を行くものでした。ガリレオというあだ名にふさわしい頭脳に、さすが!としか言いようがありません。

賑やかで楽しいパレードの裏で行われたほろ苦い‟復讐”

同じように切なく無念の思いを持つ者同士の巧みな共謀トリックに、共感すら覚えるミステリーでした。

映画『沈黙のパレード』の見どころ

映画ガリレオシリーズの第3弾となる本作。湯川を演じるのは福山雅治、女刑事の内海薫は柴咲コウ、湯川の友人草薙刑事には北村一輝が、前作同様に扮します。

アーティストや俳優としても第一線で活躍している福山雅治。映画主演は『マチネの終わりに』(2019)以来であり、2013年のガリレオシリーズ『真夏の方程式』からは、約9年の月日がたっています。

しばらく振りでシリーズ再開となるわけですが、本作で共演しているのは気心のしれた、柴咲コウ、北村一輝です。お互いの変化を称えつつ、年月を経た演技もそれなりに代えてくるものと予想されます。

10年近い年月が、映画の中の彼らに加わえる変化を確認するのも面白いのではないでしょうか

キャスト陣のチームワークの良さも楽しみですが、作中登場するパレードの豪華さも見逃せません。

小説内では殺された佐織が「人魚姫」となってパレードに参加しているくだりがあり、とても美しかったと書かれています。

また殺害事件のあったパレードでは、凶器の移動に使われたのは、『宝島』を仮装したチームの小道具でした。それは果たしてどんなものなのでしょう。

次々と現れる仮装グループのパレードも、見どころの一つとなる映画『沈黙のパレード』。

ストーリー内容に加えて、小道具、パレードの構成など細部に至るまで、安定したキャスティングのチーム力が発揮されたガリレオ作品となることでしょう。

映画『沈黙のパレード』の作品情報


(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

【公開】
2022年(日本映画)

【原作】
東野圭吾:『沈黙のパレード』(文藝春秋)

【脚本】
福田靖

【監督】
西谷弘

【キャスト】
福山雅治、柴咲コウ、北村一輝

まとめ


(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

東野圭吾原作小説『沈黙のパレード』が、ガリレオシリーズ第3弾として映画化されます。

ガリレオこと湯川に福山雅治、草薙刑事は北村一輝、内海刑事には柴咲コウと、前回同様のキャストで続行されます。

原作で注目すべきは、全ての登場人物に温かな眼差しを向けて繊細な人間模様が描かれていること

その人間模様を壊さないように、最善の心配りをする福山ガリレオの活躍に期待も高まります





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