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Entry 2021/10/11
Update

【イカゲーム8話ネタバレ】結末あらすじ感想と考察評価。67番脱北のセビョクついに⁈最終回で456番ギフンはどうなるか⁈| イカゲーム攻略読本8

  • Writer :
  • タキザワレオ

【連載コラム】全世界視聴No.1デスゲームを目撃せよ 8

2021年9月17日(金)よりファーストシーズン全9話が一挙配信されたNetflixドラマシリーズ『イカゲーム』。

生活に困窮した人々が賞金456億ウォンを賭け、最後の勝者になるために挑む命懸けのデスゲームが始まりました。

主人公ソン・ギフンを演じるイ・ジョンジェを始め、本作が役者デビューとなるチョン・ホヨンなど魅力的なキャスト陣が演じる社会問題を反映させた壮絶な人間ドラマに注目が集まります。

監督と脚本を手掛けたのは映画『トガニ 幼き瞳の告発』(2011)『怪しい彼女』(2014)の監督として知られるファン・ドンヒョク。

配信後全世界1位を獲得し、日本でも視聴ランキング急上昇1位の話題を呼ぶほどの注目のNetflixドラマ『イカゲーム』のシーズン1を各話ごとにご紹介していきます。

前回、フロントマンの招待でVIPたちが施設に到着し、潜入していたファンが証拠を揃えて島を脱出。

第8話では、ファイナリストとなったギフン、サンウ、セビョクの3人に重苦しい空気が張りつめ、島を脱出したファンが施設解体のために奔走します。

Netflixドラマ『イカゲームシーズン1』を完全紹介の記事一覧はこちら

ドラマ『イカゲームシーズン1』の作品情報


Netflix「イカゲーム」

【原題】
Squid Game

【監督・脚本】
ファン・ドンヒョク

【出演】
イ・ジョンジェ、チョン・ホヨン、ウィ・ハジュン、パク・ヘスン、コン・ユ 
 
【作品概要】
Netflixにて配信が開始した2021年9月17日(金)以降、韓国をはじめ、香港、台湾、アメリカ、ベトナムなど23カ国で視聴ランキング1位を獲得した注目のドラマ作品。

主人公ソン・ギフンを演じるのは『10人の泥棒たち』(2012)『新しき世界』(2013)のイ・ジョンジェ。

ゲーム参加者の中で一際異彩を放つキャラクター、セビョクを演じるのは、韓国国内外でモデルとして活躍し、本作が役者デビューとなるチョン・ホヨン。

その他『最高の離婚』(2018)のウィ・ハジュン、『新感染ファイナル・エクスプレス』(2016)『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020)のコン・ユが出演。

監督脚本は映画『トガニ 幼き瞳の告発』(2011)『怪しい彼女』(2014)の監督として知られるファン・ドンヒョク。

本作独特の世界観を演出する広大なセットを手掛けた美術監督は『マルモイ ことばあつめ』(2020)『EXIT』(2019)のチェ・ギョンソン。

ドラマ『イカゲームシーズン1』第8話のあらすじとネタバレ


Netflix「イカゲーム」
ファイナリストとなったサンウ、ギフン、セビョクの3人はガラスの破裂による怪我を負いながらも、待機室へと戻ってきました。

一方、潜入していた施設のある島から脱出し、近くの島へと上陸したファン・ジュノは、電波の届く高所まで移動します。

ギフンは 第5ゲームの最終局面で殺人を犯したサンウを責め立てます。

「俺にも同じことをしたのか」と言うギフンに対し、この状況でもそんな下らない質問をするギフン自体を腐すサンウ。

「なら何故お前ほどの男が俺みたいなクソと同じ場所にいる?」

ギフンの言葉にサンウは何も返せませんでした。

そこへ進行係が着替えを持ってやってきます。

これまでの健闘をたたえ、豪勢な食事が振る舞われました。

ガラスの爆発により、腹に大怪我を負っていたセビョクは2人にはそのことを隠したまま、ひとりで着替えを済ませました。

タキシードに着替えた3人は、互いを牽制しながら優雅な食卓につきます。

ギフンとサンウは貪るようにステーキを頬張り、セビョクもそれに続きます。

食事が終わった3人のテーブルの上にはナイフだけが残されました。

3人はナイフをポケットにしまいます。

その頃、島の高い位置まで移動したファンの跡をフロントマンたちが追いかけていました。

班長に連絡するファン。

何日も行方不明になっていた彼を責め立てる班長の言葉を遮り、携帯の発信地を特定し応援を送るよう頼みます。

証拠の写真の数枚を送ったところで追手が近づいて来ました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『イカゲームシーズン1』第8話ネタバレ・結末の記載がございます。『イカゲームシーズン1』第8話をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

そして進行係たちに断崖まで追い詰められてしまいます。

ファンは追い付いた進行係たちに「もうじき海洋警察が島へ突入にくる」と言い、投降するよう命じます。

しかし後から来たフロントマンは、ファンの拳銃には弾が一発しか入ってないことを指摘し、大人しく携帯を渡すよう言いました。

フロントマンが近づくと肩を撃たれて出血します。

「俺と一緒に来い」

「誰だお前」

マスクを外したフロントマンの正体が兄のイノであった事を知ります。

「兄さん どうして」と呟くジュノ。

「来るんだ俺と一緒に」

イノの誘いに首を横に振った瞬間、ジュノはイノに撃たれ崖の下へと落ちて行きました。

フロントマンは再びマスクを被り、その場を去りました。

消灯時間になり、3人だけとなった待機室はがらんどうとしていて、遠くからお互いを見張りあっていました。

苦しそうにうつむくセビョクのもとへギフンが近付きます。

セビョクを殺す気などないギフンはサンウへの護身用としてナイフを手にしていました。

先ほどから様子のおかしかったセビョクを不審に思ったギフンは怪我をしているのではないかと指摘します。

そしてセビョクに対し、次のゲームで組むことを提案しました。

2人で賞金を山分けしたいギフンは、賞金を手にしたら借金を返し、母親に店を買ってやりたいこと、娘に父親らしいことしてやりたいと、願望を語ります。

セビョクも養護施設にいる弟のこと、母と3人で暮らす家を買いたいことを話します。

しかし、失血多量で助からないことを悟ったセビョクは、「どちらかが生きてここを出たら相手の家族の面倒を見る」約束をして欲しいとギフンに言います。

「弟の面倒を見ると約束して」

セビョクがそう言った時、ギフンはサンウが寝落ちしたことに気が付きます。

手に持っていたナイフを落としたまま動かないサンウのもとへ、ナイフを握りしめて近づくこうとするギフン。

「やめて おじさんはそんな人じゃないでしょ?」というセビョクの言葉を聞き、ギフンは我にかえります。

そしてセビョクの怪我が深刻であった事に気が付きました。

急いで医者を呼ぶギフン。

待機室のドアに向かって助けを呼ぶも、返事がありません。

明かりがつき、ドアが開くと、進行係たちは棺桶を持って待機室へ入ってきました。

セビョクのベッドの前には血だらけのままナイフを握りしめるサンウの姿が。

急いでセビョクに駆け寄るも、首を掻っ切られており、帰らぬ人となっていました。

ナイフを握りしめサンウに飛びかかるギフンを進行係が静止します。

応戦しようとナイフを振りかぶったサンウのことも進行係は静止しました。

残る参加者は2名。

セビョクを入れた棺桶は焼却炉へ運ばれまもなく炎に包まれました。

フロントマンは自室にて肩から銃弾を摘出していました。

鏡を見るとジュノの姿が。

「兄さん どうして」という弟の最後の言葉が彼の脳内をリフレインしていました。

ドラマ『イカゲームシーズン1』第8話の感想と評価


Netflix「イカゲーム」

今回遂にフロントマンの正体が明かされました。

その正体は行方不明となったファン・ジュノの兄、ファン・イノ。

ジュノに臓器提供をした過去が明かされたのみで素顔や人物像は一切語られていなかった人物。

謎のデスゲームの招待を受けたまま行方不明になっており、過去のゲームでファイナリストとなり優勝したことまでは突き止めていたジュノでしたが、まさか運営側に組み込まれゲームの責任者の座に着いていたという真相はジュノも予想していませんでした。

しかし、普段はオスカー・シュレンマーのポリゴンのような仮面を被り正体を明かさなかったフロントマンが実は探している兄なのではないかという予想は割と手堅い説としてあり、特に同ジャンルの日本の漫画やアニメに親しんでいる人からすると「あるあるな展開」だったかと思います。

ただそんなあるあるを踏まえながら、イノを演じている俳優がイ・ビョンホンというサプライズがセッティングされており、これには展開を予想していた人も別の意味で驚かれたのではないでしょうか。

2話前にあたる第6話「カンブ」にて、セビョクとジヨンのシーンで「イ・ビョンホンが出てた映画で〜」という会話がありましたが、まさかフロントマンの正体としてイ・ビョンホンその人が出てしまうのが驚き。

1話の時点で謎の男役でコン・ユが出てきた時も驚きましたが、今回は8話まで引っ張っていただけに本作最大のサプライズ(の一つ)となったのではないでしょうか。

そして今回セビョクが脱落

各話1時間尺だったのに対し、今回の8話のみ約30分と短めで、短い尺の中でフロントマンの正体とセビョクの脱落にスポットを当てた最終話に向けてのラストスパートとなりました。

セビョクの脱落により残る参加者はたったの2名。

ギフンとサンウの決闘となる最終回がセッティングされた事で、善と悪の二項対立はより明確なものとなり、寝込みを襲おうとするギフンを止めたセビョクの存在が、ギフンの立ち位置を善の側へと結びつけました。

ギフンとサンウの関係は、善悪の二項対立と同時に、象徴的なイデオロギーの対立を意味しています。

アリとの対決で勝つためなら手段を選ばない決断をしたサンウとはエリート主義や合理主義が過激化した成れの果てであり、イルナムとの対決で人間らしく誠実であり続けることを諦めきれなかったギフンとは平等主義を諦めきれない凡人であり、次回これらの対決にいよいよ決着がつきます。

まとめ


Netflix「イカゲーム」

今回はイカゲーム第8話「フロントマン」をご紹介しました。

他のエピソードに比べ30分と短く、ラスト直前ということもあり、最終回に向けたセッティング回でした。

サンウによって殺されたセビョクが、ギフンに良心を取り戻す最後のトリガーとなる展開な非常にエモーショナルであると同時に、ある意味生け贄的存在を担わされることへの切なさ、もどかしさもあり、視聴者の気持ちの整理がつかぬまま、最終局面へと誘われることになりました。

全てのゲームに決着がつき、賞金を手に入れたファイナリストにはどのようなその後の人生が待ち受けているのか、またフロントマンをはじめとしたゲーム主催者の真の目的とは一体何だったのか、その全てが最終回において明かされるのでしょうか。

次回、第9話「運のいい日」に期待が高まります。

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