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Entry 2019/03/25
Update

映画『薄暮』あらすじとキャスト・主題歌情報。山本寛監督が贈る東日本大震災の復興プロジェクト最終章

  • Writer :
  • 石井夏子

初夏、心に宿るマジックアワー

山本寛監督が贈る、東日本大震災・復興プロジェクト「東北三部作」最終章である映画『薄暮』。

本作は2019年5月24日(金)より物語の舞台である福島県にて先行上映、その後全国順次公開が決定しています。

この記事では解禁されたポスタービジュアルと、映画のキャストなどの情報をお届けしていきます。

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映画『薄暮』ポスタービジュアル


©Yutaka Yamamoto/Project Twilight

解禁されたポスターは、『薄暮』の世界観が出ており、美しい“いわき”の風景を感じられるビジュアルとなっています。

日が暮れかけているのか、青い空とオレンジ色に染まった雲。

たわわに実り、頭を垂れる稲穂。

絵を描く少年と、そのそばでヴァイオリンを弾く少女。

当たり前の日常は、当り前ではないことの上に積み重なってできています。

この世界には、まだ愛がある」というコピーに、希望と強さを感じますね。

映画『薄暮』キャスト

ヒロイン小山佐智(こやま・さち)の声優には、映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(2018)で初主演を飾り、『東京喰種トーキョーグール 2(仮)』』(2019)『男はつらいよ おかえり 寅さん』(2019)など話題作の出演が控えている人気若手実力派俳優の桜田ひより。本作が声優初挑戦です。

佐智が恋心を抱く雉子波祐介(きじなみ・ゆうすけ)には、子役時代には「こども店長」としてお茶の間のスターとなり、数多くの映画・舞台・CM で活躍する加藤清史郎を迎えました。

佐智や祐介を取り巻く高校の同級生に、佐倉綾音や雨宮天、また下野紘や島本須美など声優界のレジェンドが脇を固めます。

桜田ひよりのプロフィール

2002年12月19日生まれ、千葉県出身

2014年にドラマ『明日、ママがいない』に出演。児童養護施設に暮らす子どもたちの一人を演じ、出世作となりました。

2018年、テレビドラマ『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』で初主演をつとめ、映画版でも主演をつとめました。

2019年も『東京喰種トーキョーグール 2(仮)』『男はつらいよ おかえり 寅さん』など話題作への出演も控えています。

また、2018年、ティーン向け雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルオーディションで応募総数3437人の中からの6人に選ばれ、「ミスセブンティーン 2018」に選出されました。

本作が声の演技初挑戦となります。

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映画『薄暮』主題歌


©Yutaka Yamamoto/Project Twilight

主題歌は、ソングライターでありサウンドクリエーターのAZUMA HITOMI の「とおく」

そして、AZUMA HITOMIが唄う主題歌「とおく」のMusic Videoに、本作ヒロイン小山の声優を担当した桜田ひよりが出演することが発表とされました。

福島県で撮影したMVの先行カットも特別公開です。

AZUMA HITOMIのプロフィール

1988年東京生まれのソングライター、サウンドクリエイター、シンガーのAZUMA HITOMI。

小学校高学年より楽曲作りを開始。中学生でシーケンス・ソフト「Logic」と出会い、アレンジからミックスまでひとりで行うデスクトップレコーディングに目覚めました。

大学(文学部文芸思想専修) 進学後、ライブを中心とした本格的な音楽活動をスタート。

2011年3月、TV アニメ『フラクタル』のオープニングテーマ『ハリネズミ』を EPIC レコードジャパンよりリリース、メジャー・デビュー。

2013年4月、1stアルバム『フォトン』をリリース。

2014年3月、矢野顕子のニューアルバム『飛ばしていくよ』にタイトルチューンを含む2曲のトラックメイカーとして参加、ステージでも初共演を果たしました。

2014年6月、ミニ・アルバム『CHIRALITY』をリリース。

メジャー・デビュー以降に行っているライブ・パフォーマンスは、自らプログラム&コントロールするLED照明システムに加え、Mac、アナログシンセ複数、ペダル鍵盤、全自動キックマシーンなどの大量の機材に囲まれた「要塞ライブ」と呼ばれるものから、コンピュータや大型機材を一切使用しない“ノイズ&弾き語り”と称されるものまで、さまざまなスタイルで展開しています。

映画『薄暮』の作品情報

【日本公開】
2019年(日本映画)

【原作・脚本・監督・音響監督】
山本寛

【キャラクターデザイン・総作画監督】
近岡直

【美術監督】
Merrill Macnaut

【色彩設計】
村口冬仁

【音響演出】
山田陽

【音楽】
鹿野草平

【キャスト】
桜田ひより、加藤清史郎、下野紘、島本須美、福原香織、雨宮天、佐倉綾音、花澤香菜

【作品概要】
監督は、宮城県仙台を舞台にした『Wake Up, Girls!』を手がけた山本寛。本作では山本寛が原作・脚本・音響監督も務め、『blossom』『Wake Up, Girls!』に続く東日本大震災の復興プロジェクトの一環「東北三部作」の最終章となっています。2017年に行われたクラウドファンディングで、目標額の1500万円を大きく超える約2000万円を調達して制作が決定しました。

主人公の佐智役は、実写映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』(2018)の桜田ひよりが声優に初挑戦し、祐介を初代「こども店長」としても知られる子役出身俳優の加藤清史郎が演じます。

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映画『薄暮』あらすじ

福島県いわき市の女子高校生・佐智(桜田ひより)は、2011年3月11日に起きた東日本大震災で心に傷を持ち、それ以来、友達や家族とどこか距離をおきながら、人にも恋にも無関心に生きていました。

幼い頃からヴァイオリンを続け、高校で音楽部に所属しながら文化祭で四重奏を披露するため、日々練習に追われています。

同じ頃、震災で実家が帰宅困難地域となり、いわきに避難してきた男子高校生・祐介(加藤清史郎)は、当たり前の景色が失われてしまう現実を目の当たりにし、“美しい今”を絵画として残すため描きはじめました。

展覧会に出品する夕景画を描くため田園風景を訪れた祐介は、夕映えの中、佐智と出会い心の交流を続けていきます。

やがて、二人の淡い想いは「恋」へと発展し…。

まとめ

東日本大震災で傷を負ったふたりの交流は、同じく傷ついた多くの人々を明るく照らしてくれるでしょう。

解禁されたポスタービジュアルが、移りゆく季節と、動き続ける時間を優しく描いています。

声の演技が初挑戦と言う桜田ひよりと、人気子役から実力派俳優へ転身を遂げつつある加藤清史郎、ふたりが演じる主人公の恋の行方も見守りたいですね。

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