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Entry 2021/02/27
Update

シンエヴァンゲリオン新公開日はいつ?映画公開延期・中止を経ての新情報と考察・解説記事もあわせて紹介

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開日がついに決定!

1995~96年に放送され社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をリビルド(再構築)し、全4部作に渡って新たな物語と結末を描こうとした新劇場版シリーズ。

そのシリーズ最終作にして完結編となる作品が、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。

2020年1月23日からの公開再延期が決定され、新たな公開日を検討していた本作。この度2021年2月26日に、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新たな劇場公開日が「2021年3月8日(月)」に決定されたことが発表されました。

本記事では映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開日の関連情報、また当サイトにて掲載中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特集コラムをご紹介させていただきます。

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開日が決定!

「株式会社スタジオカラー」公式ツイートより

新たな劇場公開日は「2021年3月8日(月)」

2020年4月の1回目の公開延期同様、新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言により、2020年1月23日からの公開再延期が決定。新たな公開日を検討していた映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

しかし2021年2月26日、ついに本作の新たな劇場公開日が
「2021年3月8日(月)」に決定
されました。

今回の決定について、エヴァンゲリオン公式サイトは「緊急事態宣言発出より、皆様が安心して本作をご覧いただける時期に向け、関係各所と様々な検討と準備を進めてまいりましたが、継続的に各劇場にて有効な感染対策がなされていること、さらに感染リスクを軽減する新たな鑑賞マナーの定着に鑑み、今回の決定に至りました。」と説明。

また2021年2月26日時点では継続中の緊急事態宣言についても、「現時点で緊急事態宣言発出中の地域がある状態ではございますが、公開にあたり劇場などでの準備が必要となるため、本日発表の運びとなりました。」とコメント。その上で鑑賞時には各劇場での感染対策に協力するように呼びかけました。

描き下ろしイラストチラシ配布/MX4D・4DX同時公開決定も

さらにエヴァンゲリオン公式サイトでは、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新公開日決定とあわせて、2021年3月8日(月)の公開初日から、全国合計300万名様限定で、総作画監督・錦織敦史による「式波・アスカ・ラングレー」描き下ろしイラストチラシ(B6サイズ/二つ折り)の配布を発表。

描き下ろしイラストチラシは3月8日(月)より公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』上映館にて、本作を鑑賞した方1名につき1枚のみ配布とのこと。また各劇場にて限りがあるため、エヴァファンならびにアスカファンには決して逃せない特典となっています。

またすでに上映が発表されていたIMAX®版に加え、本作のMX4D・4DX版も3月8日(月)から同時公開されることに。対応劇場は3月1日(月)の正午より発表されるため、映画の鑑賞に向けてこちらも要チェックです。

IMAX®・MX4D・4DX対応劇場リストの詳細はコチラ(※2021年3月1日・正午より掲載)

シンエヴァ考察・解説コラム『終わりとシンの狭間で』連載中!


(C)カラー

Cinemarcheでは映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開に向けて、同作の関連情報やシリーズ過去作の考察・解説を主とするコラム『終わりとシンの狭間で』を連載中

映画タイトル正式表記の意味はもちろん、「コア化」から脱した世界から見えてくる物語展開シンジの「紫」の瞳へと変化する理由などといった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』予告編動画の解説・考察など、巷で話題の仮説・予想を紹介しつつも独自に作品の魅力を探っていく記事の数々。

本作をより多様な視点で鑑賞するためにも、ぜひご一読くださいませ。

また2021年3月8日の劇場公開後には、作品を鑑賞した上で「映画から観たからこそ」「ネタバレありだからこそ」の解説・考察記事も随時掲載していく予定です。

【連載コラム】『終わりとシンの狭間で』記事一覧はこちら

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の作品情報


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【日本公開】
2021年3月8日(日本映画)

【原作・企画・脚本・総監督】
庵野秀明

【監督】
鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏

【総作画監督】
錦織敦史

【音楽】
鷺巣詩郎

【主題歌】
宇多田ヒカル「One Last Kiss」

【作品概要】
2007年に公開された第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年の第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年の第3作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く新劇場版シリーズの最終作。

庵野秀明が総監督が務め、鶴巻和哉・中山勝一・前原真宏が監督を担当。なおタイトル表記は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の文末に、楽譜で使用される反復(リピート)記号が付くのが正式。

まとめ

2020年1月23日からの公開再延期を経て、新たな劇場公開日「2021年3月8日(月)」の決定が発表された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

SNS上では新公開日の決定に歓喜の声が上がる一方で、中には「もう少し伸びてもよかったと感じてしまう」という声も。それは「エヴァ」シリーズの完結を長きに渡って待ち続け、長きに渡って愛し続けたファンゆえの言葉といえます。

ポスタービジュアルにも記された、「さらば、全てのエヴァンゲリオン」。多くの苦難を経て公開される映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、果たしてその言葉通りの「終わり」を迎えるのか、誰もがその問いを胸に2021年3月8日(月)を待ち続けます。

そして来たるべき日に備えての準備として、Cinemarcheにて連載中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の解説・考察コラム『終わりとシンの狭間で』のご一読をオススメさせていただきます。

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は「2021年3月8日(月)より劇場公開予定です!

【連載コラム】『終わりとシンの狭間で』記事一覧はこちら







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