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【ネタバレ】アダムスファミリー2|あらすじ結末感想と評価解説。実写続編はジョエルとウェンズデーの恋とファミリーの危機が魅力

  • Writer :
  • 谷川裕美子

アダムス一家を窮地に陥れてしまうフェスターの恋!

チャールズ・アダムスによるひとコマ漫画を、本作が監督デビューとなるバリー・ソネンフェルドが実写映画化したホラー・コメディの続編。

古い洋館に住むお化けのアダムス一家が繰り広げる騒動がブラックユーモアたっぷりに描かれる楽しい一作です。

アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア、クリストファー・ロイド、クリスティーナ・リッチら前作のキャストが続投するほか、ジョーン・キューザックが悪女役で新たに出演します。

魅力あふれるアダムス・ファミリーに襲いかかった災難とは何だったのでしょうか。作品の魅力についてご紹介します。

映画『アダムス・ファミリー2』の作品情報


TM & Copyright(C)2013 by Paramount Pictures. All rights reserved.

【公開】
1993年(アメリカ映画)

【原作】
チャールズ・アダムス

【脚本】
ポール・ラドニック

【監督】
バリー・ソネンフェルド

【編集】
アーサー・シュミット、ジム・ミラー、アラン・ムンロー

【出演】
アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア、クリストファー・ロイド、ジョーン・キューザック、キャロル・ケイン、クリスティーナ・リッチ

【作品概要】
お化け一家アダムス・ファミリーの奇想天外な騒動を描く大人気ホームコメディ『アダムス・ファミリー』(1992)の続編。原作はチャールズ・アダムスの同名マンガであり、前作に続きバリー・ソネンフェルドが監督を務めます。

『グリフターズ/詐欺師たち』(1991)のアンジェリカ・ヒューストン、『蜘蛛女のキス』(1986)のラウル・ジュリア、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのクリストファー・ロイドら名優が顔を揃えます。

スリーピーホロウ』(1999)のクリスティーナ・リッチが少女ウェンズデー役で出演。また「トイ・ストーリー」シリーズのジェシーの声で知られるジョーン・キューザックが、財産目当ての悪女を好演しています。

映画『アダムス・ファミリー2』のあらすじとネタバレ


TM & Copyright(C)2013 by Paramount Pictures. All rights reserved.

大きな古い屋敷に住むお化け一家のアダムス・ファミリー。当主のラウルと妻・モーティシアのもとに3人目の赤ちゃんが生まれました。

くちひげのある奇妙な子どもはピューバートと名付けられてかわいがられますが、「ひとり生まれたら前にいた子がひとり死ぬ」という迷信を信じる姉のウェンズデーと兄のパグズリーから何度も殺されかけます。

かわいい赤ちゃんの身を心配したラウルは、ベビーシッター兼乳母を雇おうとしますが、なかなかいい人がみつかりません。

そんな中、デビーという若くて美しい女性が現れます。癖のある子どもたちや、手だけのお化けのハンドさえも受け入れるたくましいデビーに、フェスターはすっかり心を奪われます。

しかしデビーの正体は、金持ちで孤独な何人もの男を誘って結婚した後、殺して金を奪う冷酷な連続殺人鬼でした。彼女がこの屋敷に来た本当の目的はフェスターと結婚し、アダムス家の莫大な財産を手にすることでした。

勘の鋭いウェンズデーに疑われたデビーは、ウェンズデーを強引にサマーキャンプに送り込み追い払います。

その間にデビーはフェスターの心を虜にし、ゴメズとモーティシアの助けも得て婚約してしまいました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには映画『アダムス・ファミリー2』ネタバレ・結末の記載がございます。映画『アダムス・ファミリー2』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


TM & Copyright(C)2013 by Paramount Pictures. All rights reserved.

手紙でそのことを知らされたウェンズデーは驚き、屋敷へ帰るために脱走しようとしますが、先生や生徒たちにみつかってしまいます。一緒に逃げようとした少年ジョエルとウェンズデーは心を通わせるようになりました。

ジョエルも誘い、ウェンズデーとパグズリーは一時帰宅してフェスターとデビーの結婚式に参列します。

涙ながらに愛を誓うフェスター。デビーの投げたブーケを受け取ったのはウェンズデーでした。

ハワイにハネムーンに行ったデビーは、風呂に入っているフェスターを感電死させようとしましたがうまくいきません。

デビーはアダムス一家と縁を切るようにとフェスターに迫り、彼女に骨抜きにされた彼は絶縁状を兄や姪に送りました。

驚いたゴメズ夫妻はフェスターに会いに行きますが、デビーに追い帰されてしまいます。

キャンプでの芝居に出たがらなかったことから名作ミュージカルを立て続けに見せられたウェンズデーたちは、心を入れ替えて出演することを決めます。

ピューバートが金髪の巻き毛の天使のように愛らしい姿になったのを見て怯えるアダムス夫妻。家族の別離によって敏感な赤ん坊が変化してしまったと思った夫婦は、悲しみにくれます。

とうとうフェスター殺害を決めたデビーは、時限爆弾を置いてフェスターを館に残してひとりで外出します。

爆破予定時間に帰宅したデビーの目の前で、屋敷が大爆発しました。しかし、やはりフェスターは死にませんでした。

フェスターに銃を向け、自分の手で殺そうとするデビー。そこにハンドが運転する車がやってきてデビーをはねとばし、フェスターを乗せて走り去ります。

その頃、改心したふりをしていたウェンズデーたちは、劇の内容を勝手に変えて火を放ったり客席にパイを投げつけたりと大変な騒ぎを起こしていました。その後、ウェンズデーはジョエルと別れのキスをして自宅へと帰って行きます。

悲しみで死にかけたゴメズと病気のベビーを前に、モーティシアは追い詰められていました。そこにフェスターが戻り、ゴメズに謝ります。帰って来たウェンズデーとパグズリーも叔父を抱きしめました。

そんな一家の前に、銃を抱えたデビーが現れました。デビーは一家を椅子に縛り付け、これまで自分がしてきた悪事をすべて告白します。

いつの間にか幼いビューバートは以前のちょび髭顔に戻り、ベッドを抜け出して家族の方へと向かっていました。彼の活躍によってデビーは感電させられ、死んでしまいます。

それからしばらく後。ピュバートの誕生パーティーに現れた別の女性ディメンシアに、フェスターはまたもやひとめぼれします。

揃ってお祝いの乾杯をするアダムス・ファミリー。デビーの墓石の前で、ウェンズデーはジョエルに「自分なら夫を殺すのに失敗しない」と言います。

デビーの墓に花を供えようとするジョエルの腕を、突然地面から手が飛び出して強く握りました。

悲鳴を上げるジョエルを、ウェンズデーが笑顔で見ています。

映画『アダムス・ファミリー2』の感想と評価


TM & Copyright(C)2013 by Paramount Pictures. All rights reserved.

強烈な新キャラを迎えてさらにパワーアップ

大人気ホームコメディ『アダムス・ファミリー』待望の第2作目『アダムス・ファミリー2』。前作からアンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア、クリストファー・ロイド、クリスティーナ・リッチらメインキャストが続投し、さらに息のあった演技で観る者を楽しませます

アダムス家当主のゴメズとその兄・フェスターの派手な兄弟げんかも、ゴメズとモーティシアの濃厚なラブラブぶりも健在です。

そして、アダムス家の莫大な財産を目当てに、フェスターとの結婚を目論む悪女・デビーが新たに登場。何人もの富豪と結婚しては殺害してきたとんでもない殺人鬼ですが、そのキュートでセクシーな姿は最高に魅力的です。

フェスターがひとめぼれするのも無理はないと思わせるほどチャーミングなデビーを、映画『イン&アウト』などのほか、『トイ・ストーリー』シリーズでのジェシー役で知られるジョーン・キューザックが好演しています。デビーのお色気に振り回されるフェスターの姿は新鮮です。魅力たっぷりの異色のカップルから目が離せません。

もうひとり本作に新たに参戦するのは、ゴメズ夫妻の第3子・ピューバートです。口ひげのある不思議な赤ちゃんで、そのたまらないかわいさで魅了します。

一方、そんなかわいい弟を殺そうと何度もトライするクールなウェンズデーも本当にかわいいのです。変な迷信を信じているところが幼さを感じさせ、さらにおかしさを誘います。

ウェンズデーとジョエルの小さな恋物語も大きなみどころです。ラブラブのパパとママをまねて、メガネの少年・ジョエルと互いを「カラ・ミーア」「モン・シェール」と呼び合うウェンズデー。金網越しにキスする場面にはキュンとしてしまいます。

でも、もちろんそのままでは終わりません。ウェンズデーならではのおかしな行動でクスッと笑わせてくれますよ。

まとめ


TM & Copyright(C)2013 by Paramount Pictures. All rights reserved.

おかしいけれどピリッと辛口、残酷なセリフがあっても深い家族愛にホロリとさせられる最高のホームコメディ『アダムス・ファミリー』の待望の続編『アダムス・ファミリー2』

アダムス家の財産目当てで、フェスターとの結婚を狙う新キャラクターのデビーが台風の目となって、大騒動を繰り広げます。

とびきり変わり者のフェスターの恋、小さなウェンズデーの恋物語、口ひげのある奇妙な赤ちゃん・ピューバートの活躍などみどころたっぷり。

個性的な家族のひとりひとりが生き生きと駆け回る姿から目が離せない最高に楽しい一作です。






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