Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

アクション映画

『ダーティ・エンジェルズ』あらすじ感想と評価考察。エヴァ・グリーンらキャスト熱演!戦場アクション映画が描くのは女性傭兵部隊が挑む救出作戦

  • Writer :
  • 菅浪瑛子

エヴァ・グリーン主演『ダーティ・エンジェルズ』は4月10日(金)より新宿バルト9ほか全国公開!

007 カジノ・ロワイヤル』(2006)のマーティン・キャンベル監督が、ボンドガールを務めたエヴァ・グリーンと再タッグ!

米軍のアフガニスタン撤退後も混乱が続く中東地域。ISIS武装勢力がパキスタンの学校を襲撃し、元アフガン政府関係者や米国外交官の子女である少女たちを誘拐します。

女性兵士ジェイクは、それぞれ異なる専門能力を持つ女性傭兵部隊と共に少女たちを救出する極秘作戦に乗り出しますが……。

監督を務めたのは、『007 ゴールデンアイ』(1995)や『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)、『MEMORY メモリー』(2023)など数々のアクションヒット作を生み出してきたマーティン・キャンベル。

主演は、『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)でマーティン・キャンベル監督とタッグを組んだエヴァ・グリーン。過去に囚われながらも、目の前の作戦のため強い決意を貫く女性兵士を熱演しました。

映画『ダーティ・エンジェルズ』の作品情報


(C)2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.

【日本公開】
2026年(アメリカ・ブルガリア合作映画)

【原題】
Dirty Angels

【監督】
マーティン・キャンベル

【脚本】
アリッサ・サリバン・ハギス、ジョナス・マッコード

【キャスト】
エヴァ・グリーン、マリア・バカローヴァ、ルビー・ローズ、ジョージョー・T・ギッブス、クリストファー・バッカス

【作品概要】
007 ゴールデンアイ』(1995)や『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)、『MEMORY メモリー』(2023)など、数々のアクションヒット作を生み出してきたマーティン・キャンベルが監督を務め、『007 カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを務めたエヴァ・グリーンと再タッグ。

他のキャストには、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020)でアカデミー賞にノミネートされたマリア・バカローヴァ、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)のルビー・ローズ、『DOGMAN ドッグマン』(2024)のジョージョー・T・ギッブスなど。

映画『ダーティ・エンジェルズ』のあらすじ


(C)2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.

2021年、米軍のアフガニスタン撤退後も混乱が続く中東地域。

かつてアフガニスタンでISISの指導者アミールに捕えられ、仲間を失ったジェイクは、傷を抱えながら生きていました。

ISISの武装勢力は、アフガニスタンの隣国パキスタンで学校を襲撃し、元アフガン政府関係者や米国外交官の子女である少女たちを誘拐し、1,000万ドルの身代金を要求します。

誘拐事件の首謀者とされていたのは、アミールでした。ジェイクは、少女たちを救うため、そして宿敵アミールに復讐するため、極秘救出作戦への参加を決意します。

極秘救出作戦のために集められたのは、異なる専門能力を持つ女性の傭兵部隊でした。

国際医療支援団体を装い、危険な国境を越えてアフガニスタンへの潜入を試みる極秘作戦チーム。

しかし、伝えられた情報が違っていたり、裏切りがあったり、作戦続行も難しい状況でジェイクは誘拐された少女を救出することができるのでしょうか。

「誰も見捨てない」……そう誓ったジェイクが下した決断とは。

映画『ダーティ・エンジェルズ』の感想と評価


(C)2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.

007 カジノ・ロワイヤル』(2006)のマーティン・キャンベル監督が、ボンドガールを務めたエヴァ・グリーンと再タッグを組んだアクションエンターテインメント。

エヴァ・グリーン演じるアメリカの女性兵士・ジェイクは、過去の任務で仲間を助けられなかった、そうせざる得なかった選択によって心に傷を負っています。

だからこそ、「誰も見捨てない」と自分の身の危険を顧みず引き返し助けようとします。

ISIS武装勢力にタリバンと緊迫するパキスタンに置いて、誰が信用できるのか分からず、任務のためには誰かが犠牲になってしまうことも時にはあります。

しかし、兵士としてもしもの覚悟はあっても生身の人間です。そうせざる得ないと頭で理解しようとしても気持ちがついていかず、仲間の死を簡単に乗り越えることはできません

極限の世界で任務を遂行することの難しさと、その中で信念を貫こうとする姿を描いた骨太なドラマに、緊迫した戦闘シーン、見応えのある骨太な映画になっています。

また、主人公が女性兵士であり、集められたチームもそれぞれ異なる専門能力を持つ女性の傭兵部隊というところも興味深い点と言えます。

当初は、過去の任務にまつわる噂などからジェイクを信用できないでいるメンバーもいますが、ジェイクの信念に触れ、関係性が変化していきます。

その背景には、チームのメンバーもそれぞれ過酷な戦いや仲間の死を経験しているからこそ、分かり合えるものがあるのかもしれません

ISISとタリバン、敵だらけの地での過酷な戦いを強いられた“汚れた天使たち”は、少女たちを無事に救うことができるのでしょうか。

まとめ


(C)2024 DIRTY ANGELS PRODUCTIONS, INC.

ISIS、タリバン……敵だらけの地で、女性だけの傭兵部隊が救出作戦に挑むアクション・エンターテインメント『ダーティ・エンジェルズ』

007 ゴールデンアイ』(1995)や『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)、『MEMORY メモリー』(2023)など、数々のアクションヒット作を生み出してきたマーティン・キャンベル監督ならではの緊迫した戦闘シーンと、心理描写のコントラストが観客を惹きつけます。

また過去のトラウマから任務のためと感情を殺しているジェイクが、感情を爆発させる姿などの心情をエヴァ・グリーンが見事に演じます。

狙撃手や追跡などそれぞれの役割を果たそうとし、チームリーダーであるジェイクを支えるメンバーひとりひとりの思いも丁寧に描かれています。

情報が錯綜し、十分な武器もないなか、ジェイクたち傭兵部隊は、誘拐された少女を無事救出することができるのでしょうか。

エヴァ・グリーン主演『ダーティ・エンジェルズ』は4月10日(金)より新宿バルト9ほか全国公開!



Warning: Use of undefined constant php - assumed 'php' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/demachi2026/cinemarche.net/public_html/wp-content/themes/stinger8-child/single.php on line 150

関連記事

アクション映画

映画『パンク侍、切られて候』あらすじネタバレと感想。ラスト結末も

映画『パンク侍、切られて候』は、6月30日(土)より全国ロードショー。 芥川賞作家にしてサブカルチャーのキーパーソン町田康のベストセラー小説を監督石井岳龍、脚本宮藤官九郎という現時点で最高の布陣で映像 …

アクション映画

映画『スカイスクレイパー』のあらすじとキャスト。ドウェイン・ジョンソン紹介も

『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド』のレジェンダリー・ピクチャーズ製作の新たなアクション・エンターテイメント大作『スカイスクレイパー』は、9月21日(金)全国ロードショー。 2018年はジ …

アクション映画

韓国映画『悪人伝』感想考察とレビュー評価。キムソンギュ×マドンソク×キムムヨルの三つ巴のコリアンノワール

映画『悪人伝』は2020年7月17日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次ロードショー! 本国韓国で興行収入ランキング初登場1位を記録、観客動員数300万人を超えるヒット作品となった極悪バイオレンス …

アクション映画

『アウトレイジ3最終章』ネタバレ感想と評価!北野武監督次回作は

大人気「アウトレイジ」シリーズの最新作にして最終作がついに公開! 様々な分野で活躍する才人・北野武監督の『アウトレイジ 最終章』をご紹介します。 以下、あらすじや結末が含まれる記事となりますので、まず …

アクション映画

映画『SHADOW/影武者』あらすじとネタバレ感想。チャン・イーモウ監督の美学が溢れる武侠アクション

王や貴族の身代わりを務める“影”という存在。 『HERO』、『LOVERS』で最高の武侠アクションを創造したチャン・イーモウ監督の映画『SHADOW/影武者』。 自由と引き換えに無謀な任務に挑む影武者 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学