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【ネタバレ】死霊伝説 呪われた町|あらすじ感想と結末の評価解説。スティーブン・キングの小説をルイス・プルマン主演で活写|B級映画 ザ・虎の穴ロードショー120

  • Writer :
  • 菅浪瑛子

連載コラム「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第120回

深夜テレビの放送や、レンタルビデオ店で目にする機会があったB級映画たち。現在では、新作・旧作含めたB級映画の数々を、動画配信U-NEXTで鑑賞することも可能です。

そんな気になるB級映画のお宝掘り出し物を、Cinemarcheのシネマダイバーがご紹介する「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」第120回は、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の脚本や『アナベル 死霊博物館』(2019)を監督・脚本したゲイリー・ドーベルマンが監督した映画『死霊伝説 呪われた町』です。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら

ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズなど数々のホラーを手がけたジェームズ・ワンが製作し、ジェームズ・ワン監督作の『アナベル 死霊博物館』(2015)、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の脚本や、『アナベル 死霊博物館』(2015)を監督・脚本を手がけたゲイリー・ドーベルマンが監督を務めました。

スティーブン・キング原作の『呪われた町』は、トビー・フーパー監督によって『死霊伝説』(1982)として映像化され、本作は4度目の映像化になります。

謎に包まれた館と少年の失踪事件から始まる不可思議な事件の真相とは。

映画『死霊伝説 呪われた町』の作品情報

【日本公開】
2024年(アメリカ映画)

【原題】
Salem’s Lot

【監督、脚本】
ゲイリー・ドーベルマン

【製作】
ジェームズ・ワン、マイケル・クリアー、ロイ・リー、マーク・ウォルパー

【原作】
スティーブン・キング

【キャスト】
ルイス・プルマン、マッケンジー・リー、アルフレ・ウッダード、ビル・キャンプ、ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、ニコラス・クロベッティ、ジョータン・プレストン・カーター、ウィリアム・サドラー、スペンサー・トリート・クラーク、ケイト・ウッドワード、デブラ・クリストファーソン、ピルウ・アスベック

【作品概要】
監督を務めたのは、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の脚本や、『アナベル 死霊博物館』(2019)を監督・脚本を手がけたゲイリー・ドーベルマン。

主演は、『トップガン マーヴェリック』(2022)のルイス・プルマン。共演には、『アシスタント』(2023)のマッケンジー・リー、『ファザーフッド』(2021)のアルフレ・ウッダード、『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024)のビル・キャンプなど。

映画『死霊伝説 呪われた町』のあらすじとネタバレ

アメリカの小さな田舎町「セイラムズ・ロット」。

幼い頃、ここに住んでいたというベン・ミアーズが帰ってきます。借りる部屋を探すため、不動産屋を訪れたベン。

そこで働くスーザンは、たまたまベンの本を読んでいました。しかし、その本の作者と知らずに感想を話し、ベンに部屋を紹介して貸します。後に、ベンが作家であることを知り驚きました。

その後、ベンが図書館で調べ物をしていると、スーザンが母と共にやってきます。おしゃべりな女性が「子供の頃ここに住んでいたらしい。交通事故で両親を亡くしたの」と2人にベンのことを話します。

スーザンはわざとベンに聞こえるように「今日の夜はドライブ・イン・シアターがあるの」と自分が行く場所を言い「夜の予定を言ったの」と母親に言います。

ベンはスーザンが行った場所に行くと、駐車場はドライブ・イン・シアターを見にきた客の車でいっぱいです。「とっておきの場所があるの」とスーザンは言ってベンを丘の上へと連れて行きます。

誰にも邪魔をされず、シアターが見える場所に行くと、ベンはスーザンに色々と質問をします。

スーザンはボストンで働いていましたが、父の看護でセイラムズ・ロットに帰ってきたと言います。その父も1年前に亡くなり、スーザンは今の仕事で資格を取ったらボストンに帰るつもりだが、母親に引き止められていることを話します。

「次はあなたの番よ」と言われたベンは、ここにやってきた理由を話します。「両親が事故で亡くなりすぐに親戚に預けられた。故郷を失った、逃げた気がして、自分に向き合うためにやって来た」と言います。

その頃、ダニーとラルフの兄弟は家へと帰っていました。しかし、その道中でラルフが行方不明になります。町ではラルフの捜索が始まりますが、ベンも参加しようとするとフロイドに「よそ者の助けはいらない」と言われます。

スーザンに思いを寄せるフロイトは、ベンのことをよく思っていないのです。親切な教師のバークが、ベンにそのことを教えます。

その夜、少年マークは、外から自分を呼ぶ声がして不思議に思って見ると、窓の外にラルフがいます。様子がおかしいことに気づいたマークは、ラルフが呼びかけても窓を開けようとしませんでした。

するとラルフの目が光り、マークは操られて窓を開けてしまいます。今にも襲われそうになった時、近くにあった十字架を見てラルフは逃げ出します。

マークはコミックで読んだヴァンパイアの倒し方を学んで、親玉を殺せば全て終わると知り「必ず助けに行く」と誓います。

町では行方不明者が増えていき、死んだはずの人間の遺体がなくなるという奇怪な事件が相次いでいました。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『死霊伝説 呪われた町』ネタバレ・結末の記載がございます。『死霊伝説 呪われた町』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

バーグは、バーでマイクに会い、マイクの様子がおかしいことに気づきます。「ダニーの葬儀に行った後の記憶がない」と言うのです。バーグはマイクを家に泊まらせますが、マイクが吸血鬼になって襲ってきます。

慌てて逃げ、ベンに事情を説明するも、最初ベンは信じようとしません。しかし、原因不明の死因で亡くなる人が相次ぐ状況を見て信じるようになります。そして町の人に知らせるために、医者に診せて事情を説明します。

すると医者は、ダニーの墓を掘り返して生き返ったか確かめるより、亡くなったダニーの母が病院にいるので、生き返るか見てみようと言います。

医者とベン、スーザンはダニーの母親の遺体と共に夜になるのを待っていました。「もし、本当に生き返ったらどうやって身を守るの?」というスーザンに、ベンは近くにあった木の棒を組み合わせて十字架を作ろうとします。

そうこうしている内に何やら異変を感じてると、遺体が動いているのが見えました。本当に生き返ったのです。

木の棒を向けても効果がなかったので、今度はテープで固定してみると効果がありました。しかし、きちんとくっついていなかったのか、外れてしまいます。

その隙に吸血鬼になったダニーの母は医者に噛み付いてしまいます。噛みつかれた人間も吸血鬼になってしまいますが、医者は咄嗟に狂犬病の注射を打つように指示します。

すると医者は十字架を向けても何の反応もなく、吸血鬼に変身する様子もありません。狂犬病の注射に効果があったのです。

その頃、バーロウを倒そうと決意したマークは、杭や十字架を持ってバーロウの館に忍び込みますが、使用人に見つかってしまいます。

そこにバーグがやってきてマークを助けますが、バーグは噛みつかれてしまいます。「逃げろ!」と言われて逃げ出したマークは、バーロウの骨董店屋に向かいます。

そこに現れたのは友人であったダニーでした。マークは「約束したから」とダニーの心臓に杭を差し込みます。

夕暮れが近づき、ベンとスーザン、医者は、教会にやってきます。どうやって立ち向かうのか作戦会議を立てるためでした。そこにマークもやってきます。

家族をまず避難させようと、スーザンとベンはスーザンの家に向かいます。するとスーザンの母が銃で脅し、ベンに「娘に近づくな」と言います。

ベンは仕方なく離れたところで様子を見ていると、物陰から現れた人物によって首を噛まれてしまいます。ベンは慌ててスーザンを抱き抱え教会に戻ります。

医者は保安官に救援を頼もうとしましたが、保安官は家族を連れて町から出ようとしていました。医者は保安官の無能さに怒りつつ、教会に戻っていきます。

神父と共に両親を説得しに行ったマークでしたが、両親はマークの言うことを信じようとしません。何とか説得しようとしている中、呼び鈴が鳴り、様子を見に行った父親は吸血鬼に噛まれ、神父の前にはバーロウが現れました。

マークはやっとのことで逃げ出し、隠れ家に向かいますが、隠れ家にも学校の友達が吸血鬼になって群がってきていました。

教会に戻ったベンは、医者にスーザンに狂犬病の注射を打ってくれと頼みますが、医者は「もう手遅れだ」と言います。そうこうしている内にスーザンは吸血鬼となり、杭を打つことをベンが躊躇っている隙にどこかに行ってしまいます。

残ったのは、医者とベンとマークの3人になりました。昼間の内にバーロウの棺を見つけて殺さないと助かる方法はないと3人は棺を探しに行きます。

昼間でも太陽に当たらずに入れる場所……と、ふとベンが気づいたのは、ドライブ・イン・シアターの会場でした。

そこには沢山の車が停まっており、ベンはスーザンの車のトランクを開けます。するとそこで寝ていたのはスーザンでした。皆が棺桶の代わりに車のトランクを使用していたのです。

バーロウの棺を探す3人の前にスーザンの母が現れ、銃を撃ち、撃たれた医者が倒れます。その音で吸血鬼たちも起き始めます。何とか日の当たる場所に逃げようとしますが、ベンが吸血鬼に捕まり身動きが取れなくなってしまいます。

マークはベンを助けるため車を運転し、シアターになっていた看板を倒します。すると一気に陽の光が当たり吸血鬼たちは燃えていきます。

売店でバーロウの棺を探していると、そこにスーザンが現れます。ベンが「僕だよ」と何度も呼びかけても、スーザンは戻りません。悲しみを堪えてベンはスーザンの胸に杭を打ち込みます。

やっと棺を見つけたベンとマークは棺を開けようと必死になりますが、日は刻一刻と沈んでいきます。そして杭を差し込む前に、バーロウが起きてしまいます。

ベンとマークは必死に吸血鬼たちやバーロウから逃げ、隙をみてバーロウに杭を打ち込むことに成功します。

長い戦いがやっと終わったのです。しかし、残ったのはベンとマークの2人だけでした。2人は車に乗り込み、「セイラムズ・ロット」を後にするのでした。

映画『死霊伝説 呪われた町』の感想と評価

吸血鬼に住民が襲われる恐怖を描いた映画『死霊伝説 呪われた町』。

本作は、スティーブン・キングの小説『呪われた町』を元にしたトビー・フーパーの『死霊伝説』(1982)のリメイクです。

吸血鬼のバーロウのビジュアルや、窓に宙に浮いた子供がいる演出など、様々な場面で『死霊伝説』のオマージュが感じられます

トビー・フーパーの『死霊伝説』は、テレビドラマとして作られ、アメリカで放映されました。しかし、日本では短縮され、映画として上映されました。その後、完全版として3時間にも及ぶ超大作として作られました。

本作は113分という尺にコンパクトにまとめられています。そのため、説明不足に感じる部分や、生かされていないように感じる絶対もあります。

たとえば、交通事故で亡くなったというベンの両親の話や、転校して早々嫌がらせをうけるマークの姿など、その後あまり物語に絡んできません。

しかし、展開のスピーディーさ、ハラハラする場面から、恐ろしくてどきどきする場面までジェームズ・ワンと組んできたゲイリー・ドーベルマンの演出の上手さが随所に表れています。

トビー・フーパー版にはない、ドライブ・イン・シアターを使った演出も流石です。

太陽が出ている時間帯は活動できない吸血鬼たちが、車のトランクで寝ているというアイデア、そしてスクリーンを倒すことで燃え上がる吸血鬼たち。この場面は見逃せない見どころです。

そして、誰よりも強く勇敢に吸血鬼に立ち向かっていくのが、少年であるマークというのも意外性があって面白いところです。

また、信仰心が一番あるはずの神父が呆気なくバーロウに負けてしまう、この展開はトビー・フーパー版にも描かれていますが、皮肉が効いた面白い展開といえます。

町に吸血鬼がやってきて、1人、また1人と消えていき、主人公たちは町で起こっていることを知り、親玉に立ち向かっていく……。本作は、シンプルで分かりやすいストーリーになっています。

複雑な構成で、伏線が回収が見事なホラー映画も考察のしがいがあって面白いですが、原点回帰のようなシンプルで王道なホラーも安定した面白さがあります。

スティーブン・キングの小説が長きに渡って愛され、映像化され続けているのは、ホラーエンタメとしての王道の面白さがあり、世代を問わず楽しめるものだからなのでしょう。

『IT』も2010年代に再度映画化され大きな話題になりました。ホラー映画としての面白さだけでなく、青春要素が観客を引きつけました。それだけでなく、話題になったNetflixのドラマ「ストレンジャー・シングス」シリーズなど、1980年代もブームの一つになりました。

スティーブン・キングの小説の舞台は、小説が書かれた当時のアメリカの片田舎が舞台になっていることが多い印象です。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)や『キャリー』(1977)、『ペット・セメタリー』(2020)など映像化された作品の多くは、1970〜1980年代に書かれ、その当時が舞台になっています。

そのような70〜80年代のアメリカの片田舎がホラー映画の王道として印象づけられているのでしょう。

まとめ

スティーブン・キングの『呪われた町』を映像化したトビー・フーパーの映画『死霊伝説』をリメイクした映画『死霊伝説 呪われた町』。

本作の面白さは何と言っても人々の恐怖を煽る演出や、どこか笑ってしまいそうなB級らしさを感じるシーンなどホラーエンタメとして細部までこだわりを感じられるところでしょう。

このような恐怖と面白さは、ゲイリー・ドーベルマンが手がけてきた作品にも通ずるものがあります。ジェームズ・ワンが制作に入り、ゲイリー・ドーベルマンが監督・脚本を務めた『アナベル 死霊博物館』(2019)においても表れています。

アナベル 死霊博物館』は、アナベルシリーズの中でもスピンオフに近い作品で、ウォーレン夫妻が不在の中、留守番をする娘のジュディとベビーシッターのメアリー、そしてその友人のダニエラを中心に家の中でウォーレン夫妻が集めた怨念の入った遺物たちが暴走するというシンプルなストーリーになっています。

次々に怨霊が襲いかかってくる様子に、観客はジェットコースターに乗っているようなドキドキと爽快感は味わえます。

本作も観客に飽きさせることなく、主人公らに襲いかかる吸血鬼の様子を様々な手法で映し出していきます。

笑えるシーンと言えば、吸血鬼となった住民に噛まれた医者が咄嗟に狂犬病の注射を打ったら、吸血鬼にならなかったというシーンでしょう。何にでも噛まれたらこの注射を打ってみたらいいという荒治療が、本当に効果をなしていることに驚きます。

それだけでなく、この場面では木の棒を組み合わせて十字架を作るも効果がなく、テープで固定したら光出すというのも面白い場面でした。

また、マークを襲おうと家の周りに目が光った子供たちが集まってくる様子も、得体の知れない恐怖を感じて印象的でした。

バーロウとの対決もハラハラする見どころの一つです。ベンとマークがどのようにバーロウに立ち向かっていくのか、勝つことができるのか、要注目です。

【連載コラム】「B級映画 ザ・虎の穴ロードショー」記事一覧はこちら



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