『X-MEN:ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)公開!
マーベル史上最高の原作『ダーク・フェニックス・サーガ』が、『X-MEN:ダーク・フェニックス』として待望の映画化。
監督を務めるのは、10年以上にわたりシリーズの脚本を手がけ、「X-MEN」を知り尽くしているサイモン·キンバーグ。
衝撃のクライマックスに挑んだサイモン・キンバーグ監督のコメントが到着しましたのでご紹介します。
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映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』監督サイモン・キンバーグのコメント
映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)以来、シリーズ全作品のプロデューサーを務め、満を持して初監督作に挑んだX-MENのすべてを知る男、サイモン・キンバーグが、自身もかねてからファンだったという原作について語るコメントが到着しました。
原作コミック『ダーク・フェニックス・サーガ』とは
(c)2019 Marvel
『X-MEN:ダーク・フェニックス』の原作『ダーク・フェニックス・サーガ』は、1980年代の初頭を飾った重要エピソードであり、現在でも半世紀に及ぶ「X-MEN」の歴史の中でも代表的な、不朽の名作として知られています。
シリーズ中ではもちろん『アベンジャーズvs.X-MEN』など、その後のアメコミ界隆盛の礎となった伝説的作品であることから、映画化への期待が最も高かったんです。
監督自身が原作のファン
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
監督はまず「私にとって、ダーク・フェニックスはX-MEN史上というか、あらゆるコミック史の中で特にお気に入りのコミックだった」と、自身も「ダーク・フェニックス・サーガ」のファンであったと明かします。
さらに「今回、このシリーズのために脚本を書き、製作をするというすばらしいチャンスを手にしたが、ストーリーテラーとしての私の究極の目標は、以前からずっと、いつの日か監督をすることだった。もしスーパーヒーロー映画を監督することになったら、“ダーク・フェニックス”を第一選択肢にするつもりだった」と、『ダーク・フェニックス・サーガ』を題材とした作品について、以前から監督作としての構想があったと語りました。
監督するにあたって心がけたこと
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
監督するにあたって「今までの作品とは違って、オリジナルのコミックにもっと寄り添った忠実な形で、ダーク・フェニックスのストーリーを考えることから始めた。そうして、自分なりの作り方を感触で分かるようになった。考えるのではなく、映画にする方法を感じとして理解したという意味だ」と、製作や脚本の経験から、これまでとは違う独自の演出スタイルを確立。
また監督は、「もっとキャラクターを中心にして、ジーンがダーク・フェニックスに変身することに焦点を当てるやり方にした。当然ながら、これは非常にSF的であると同時に、地に足がついたリアルなものにしなければならなかった。でも、これは自分を制御できなくなる人の話であって、その人の身近な家族への影響を描いた感じにする必要があった。そして、この家族はたまたま、スーパーパワーを持ったX-MENと呼ばれる人たちなんだ」と、彼らの物語をスーパーヒーローの遠い話だととらえずに、家族や仲間という非常に身近なテーマをリアルに感じてほしいと強調しています。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』の作品情報
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
【日本公開】
2019年(アメリカ映画)
【原題】
X-Men: Dark Phoenix
【監督・脚本】
サイモン・キンバーグ
【キャスト】
ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダン、ジェシカ・チャステイン
【作品概要】
原作コミックの中でも最重要作と言われ、その後のアメコミ界隆盛の礎となった『ダークフェニックスサーガ』に基づく、「X-MEN」シリーズの決定版。
テレビドラマ「ゲーム·オブ·スローンズ」のメインキャラクター、サンサ役でブレイクを果たしたソフィー·ターナーが前作『X-MEN:アポカリプス』(2016)からジーン役を続投。
2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマイケル·ファスベンダー、『ミスター·ガラス』(2019)の怪演も記憶に新しいジェームズ·マカヴォイ、オスカー女優ジェニファー·ローレンスら、おな
じみの人気俳優陣にが人気キャラクターに扮します。
『ゼロ·ダーク·サーティ』(2012)の演技派女優ジェシカ·チャステインがジーンをダークサイドへ導く物語の鍵を握るキャラクターとして加わりました。
10年以上にわたりシリーズの脚本を手がけ、「X-MEN」を知り尽くしているサイモン·キンバーグが本作では監督も務めます。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』のあらすじ
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
⼈類を救う戦いから10年。
ジーン・グレイは、X-MENのリーダーであるプロフェッサーXの右腕として、メンバーからの信頼も厚い優等生でした。
ある宇宙ミッションでの事故をきっかけに、彼女の抑え込まれていたもうひとつの人格“ダーク・フェニックス”が解放されてしまいます。
ジーン自身にも制御不能な“ダーク・フェニックス”は暴走をはじめ、地上の生命体が全滅しかねない、かつてない危機が訪れ…。
まとめ
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🗣#Xメンの魅力を広めたい
\『X-MEN』シリーズは登場人物の多様性が魅力的❗
シリーズに当所する多数のキャラクターたちは様々な意味において多彩で、年齢も幅広く、それぞれの描かれ方もユニーク。
主役になり得るポテンシャルを持った個性的な面々がアッセンブルしている‼#最後のXメン pic.twitter.com/fiDkfRkhdO
— 最後の『X-MEN』 (@XmenMovieJP) May 3, 2019
マーベル史上最高のコミックを基に、史上最強のヒーロー、ダーク・フェニックスが覚醒する『X-MEN:ダーク・フェニックス』はシリーズ最終章として壮絶なクライマックスを迎えることになります。
仲間として戦ってきたジーン・グレイの悪=ダーク・フェニックスに立ち向かうX-MENたち。果たして彼らは、無事に彼女の暴走を阻止することができるんでしょうか。
この注目作を、原作コミックのファンであり、映画シリーズの脚本を10年間手がけてきたサイモン・キンバーグがまとめ上げます。
映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』は2019年6月21日(金)全国ロードショーです。
空前絶後のアメコミ映画ブームにお乗り遅れのないよう!