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Entry 2017/02/20
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門脇麦映画おすすめ5選!二重生活や愛の渦など名作ぞろい!

  • Writer :
  • Yuko


(C)2015「二重生活」フィルムパートナーズ
可愛らしい印象がある一方で、どこかミステリアスで不思議なオーラが漂う女優、門脇麦。

今もっとも旬の若手演技派女優のひとりです。

門脇麦は、2011年にドラマ『美咲ナンバーワン!!』でデビュー。以降、映画『リアル鬼ごっこ3』、『インターミッション』などに出演し、『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』で映画初主演を果たしました。

2014年の映画『愛の渦』では、フルヌードを披露し、体を張った演技が話題となりました。

第6回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第36回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞などを受賞しており、高い演技力が認められています。

いま映画のオファーが殺到しているという注目度ナンバーワンの門脇麦が、これまで出演した映画の中から5作品をピックアップしてお届けします!

1.14歳の少年が繰り広げる“性春”ストーリー『14の夜』(2016)

『14の夜』の作品概要

2016年の日本映画。脚本家・足立紳の監督デビュー作。出演は、犬飼直紀、光石研、濱田マリ、門脇麦、和田正人、浅川梨奈、健太郎ほか。

『14の夜』のあらすじ

1987年の田舎町が舞台。思春期真っ只中にいる彼らの頭の中は、未知なる“性“への妄想でいっぱい…。

あるとき町に1軒だけあるビデオ屋でAV女優のよくしまる今日子のサイン会が開催されるという情報をつかんだタカシたち4人の中学生は、まだ見ぬ女性の胸への憧れに駆り立てられます。

『14の夜』のおすすめポイント

主人公を努めた犬飼直紀らの少年は、オーディションにて出演が決まったそうです。門脇麦は、主人公タカシの姉を演じています。

誰もが経験したであろう14歳という思春期の悩みや葛藤がユーモラスに描かれています。80年代テイストで、田舎臭いヤンキーたちの姿がとても懐かしく感じられます。

タカシの父を演じた光石研は、やっぱりベテランの演技でさすがです。門脇麦も、重要なシーンでの存在感が十分感じられます。

2.隣人を尾行する女子大学院生を熱演『二重生活』(2015)

『二重生活』の作品概要

2015年の日本映画。監督は、劇場デビュー作となった岸善幸。出演は、門脇麦、リリー・フランキー、長谷川博己、菅田将暉ほか。

直木賞作家・小池真理子の同名小説を映画化。

『二重生活』のあらすじ

大学院に通い修士論文のテーマで悩んでいた、珠。「誰か一人を尾行して人間の観察をする。ただしターゲットとは決して接触しない」という教授の提案を受け、“哲学的尾行”を行うことにします。

珠は自分の部屋から見える家の住人、石坂の後を付けることに。彼は妻と子供がいながら、愛人と会っていました。

その現場を目撃した珠は次第に尾行にのめりこんでいき、それが原因で恋人の卓也ともうまくいかなくなってしまいます。それでも尾行を続ける珠は、ある時とうとう石坂に正体がばれてしまい…。

『二重生活』のおすすめポイント

門脇麦はこの作品で単独初主演を果たし、尾行に没頭する女子大学院生を演じています。仕草や話し方、服装など、こういう女子大生いるいる!と思うようなリアルさが出ています。

見ている側もいつの間にか珠と同じ目線で人間の二面性を覗き見ているような感覚になる、とても興味深い映画になっています。

長谷川博己やリリー・フランキー、菅田将暉ら脇役たちも豪華で見ごたえたっぷりな人間ドラマです。

3.女子高生の青春・恋愛を爽やかに映し出した『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』(2013)

『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』の作品概要

2013年の日本映画。監督は、『童貞放浪記』などの小沼雄一。出演は、門脇麦、森川葵、近藤真彩、吉倉あおいほか。

女子高生をテーマにした写真集「スクールガールズ・コンプレックス」をモチーフに映画化。

『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』のあらすじ

希望ヶ丘女子高校の放送部部長、新谷マナミは学園祭の演目をまだ決めかねていました。

そんな中、放送部に三塚チユキが入部してきます。どこか謎めいた雰囲気のチユキに惹かれ始めたマナミは、学園祭の演目をチユキが大好きな本である太宰治の「女生徒」に決め、朗読担当の主役をチユキに依頼することに。

『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』のおすすめポイント

学園祭の準備に追われる放送部の女子部員をヒロインに、女の子同士の友情や恋愛を映し出す青春ストーリー。

門脇麦は、ミステリアスな少女・チユキを演じています。

女子高生ならではの空気感や爽やかさにあふれ、とても好印象の作品です。同世代の女の子や青春時代を過ごした大人の女性にとっては、共感できる部分が多いのではないでしょうか。

4.人気コミックの劇場版第二弾!『闇金ウシジマくん Part2』(2014)

『闇金ウシジマくんPart2』の作品概要

2014年の日本映画。監督は、山口雅俊。出演は、山田孝之、窪田正孝、綾野剛、やべきょうすけ、崎本大海、門脇麦、菅田将暉ほか。

真鍋昌平の人気コミックを山田孝之主演で実写化、2010年にテレビドラマが放送、12年に映画化もされた「闇金ウシジマくん」の劇場版第2弾。

『闇金ウシジマくんPart2』のあらすじ

彩香は、ゲームセンターで出会ったホスト・麗を指名するため、ウシジマが経営するカウカウファイナンスで借金をします。しかし、お金が足りなくなり、とうとうAV出演をしてしまいます。

一方、マサルは暴走族の頭である愛沢のバイクを壊したことがきっかけで、カウカウファイナンスの見習いとして働き始めます。

しかし母親の借金を肩代わりすることになったマサルはクビになり、愛沢と手を組み、ウシジマを襲って金をせしめようと企みます。

『闇金ウシジマくんPart2』のおすすめポイント

この作品で門脇麦は、ホストに入れあげ、フリーターから風俗嬢に堕ちていく彩香を演じています。彼女の美しさや悲哀のただよう表情がとても印象的です。

シリーズで人気の高い作品ですが、今回はイケメン&豪華なキャストで、展開もテンポよく進むのでシリーズを見たことがない方にもおすすめです。

人間の弱さやお金の威力、尊さが身に沁みて感じられる映画です。2012年の『闇金ウシジマくん』、2016年の『闇金ウシジマくんPart3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』もあわせてどうぞ。

5.門脇麦が体当たりで挑んだ話題作『愛の渦』(2013)

『愛の渦』の作品概要

2013年の日本映画。監督・脚本は、三浦大輔。出演は、池松壮亮、門脇麦、新井浩文、滝藤賢一、田中哲司、窪塚洋介ほか。

2006年に第50回岸田國士戯曲賞を受賞した、演劇ユニット「ポツドール」の同名舞台劇を映画化。R18+作品。

『愛の渦』のあらすじ

六本木のマンションの一室で行われる乱交パーティー。集まったのはニートの青年や真面目そうなサラリーマン、フリーター、大人しい女子大生、保育士、OL、パーティー常連の女…。

朝までの時間の中、最初は戸惑いつつも様々な駆け引きが展開し、だんだんカップルとなっていく人々。そしてニートの青年は女子大生に少しずつ惹かれていきます。

『愛の渦』のおすすめポイント

門脇麦が地味ながら性欲の強い女子大生という難しい役に挑み、もっとも体を張った話題作です。

淡々としていますがドキュメンタリーを見ているかのような、先の展開が読めないストーリーです。男と女にどのような感情が渦巻くのか、夜が明けるまでに彼らがどういう結末に行きつくのか…が見どころとなっています。

門脇麦の女優魂をたっぷりと堪能できる作品になっています。

まとめ

ハードな役や難しい役にも果敢にチャレンジし、作品の中で確かな存在感を放っている門脇麦。今後の出演作も見逃せませんね!

最新作の『彼らが本気で編むときは、』では、主人公リンコの同僚役で出演しています。

最新作を観る前に、これまでの出演作を観て彼女の魅力に酔いしれてみてはいかがですか。

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