今週7月27日(金)より、劇場公開されるオススメの新作映画を、恒例の映画ライターさんイチオシまとめ!
「映画鑑賞するのに失敗したくない!」
「おすすめの動画配信サイトで何を見たらいいの?」などのお悩みをズバッと解決いたします。
年間200本以上の映画を鑑賞する映画ライターさんが、あなたのために新作映画を厳選チョイス!
さあ、あなたはどの映画をご覧になりたいですか?
CONTENTS
【7月27日】金曜日より公開の新作映画
映画ライターのオススメ作品はコレ⁈
村松健太郎のおすすめ邦画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
『劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』は、7月27日(金)より全国ロードショー。
2007年から10年にわたって作らてきた医療ドラマ『コード・ブルー—ドクターヘリ緊急救命—』が、3回にわたるシーズンと二つのスペシャルを経て待望の映画化。
3rdシーズンのレギュラーメンバーに加えて新田真剣佑、かたせ梨乃などの豪華キャストが新たに参加。
2ndシーズンまでレギュラー陣を支えた故児玉清が旧作からの映像ながらも、特別に出演しています。
医療や災害事故現場のリアルな描写と、登場人物たちの成長や人間の絆が大きな見どころです。
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若松れんのおすすめ洋画『ウインド・リバー』
映画『ウインド・リバー』は、7月27日(金)より、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。
実際に起こった事件を参考に制作された映画で、カンヌ映画祭で監督賞を受賞し、Rotten Tomatoes他、各レビューサイトでも高く評価された作品。
アメリカ合衆国ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地“ウインド・リバー”を舞台に、ジェレミー・レナー扮するハンターと、エリザベス・オルセン演じる新米エージェントが、この地で起こった連続殺人事件を追います。
なぜこの地では少女だけが殺害されるのか。
インディアンの保留地で実際に起こった事件に近い形で制作したと謳うテイラー・シェリダン監督が、アメリカが忘れ去った闇をスクリーンで暴きます。
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【7月28日】土曜日より公開の新作映画
映画ライターのオススメ作品はコレ⁈
バフィーのおすすめ洋画『ヒトラーを欺いた黄色い星』
映画『ヒトラーを欺いた黄色い星』は、7月28日(土)よりヒューマントラスト有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
首都ベルリンからユダヤ人は一掃されたといわれていたが、実際には約7000人のユダヤ人が潜伏、その1500人は終戦まで生き延びていた…。
劇中に実際の生還者のインタビューやドキュメンタリーシーンを盛り込むことで、スリリングな演出でありながらもより真実に近く、リアリティーを追求したハイブリッド映画です。
歴史の陰に隠されていた、衝撃の真実をあなたは目撃する⁈
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公開中の映画からCinemarche的お薦めランキングはコレ!
一推し映画『カメラを止めるな!』(whitestone選)
低予算ゾンビ映画を撮りに来た撮影クルーの現場に、本物のゾンビが襲い来る!
怒涛の展開と、視点の転換が新しい意欲作にして映画愛に溢れた傑作『カメラを止めるな!』。
映画製作の専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品。
「37分ぶっ続けのワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描きます。
ゆうばり国際映画祭で観客賞受賞、カナダ、ドイツ、ブラジル、チェコのファンタスティック映画祭でも大好評を博し、先行上映はレイトショーにもかかわらず完売。
既にカルト化している本作の監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。
当初はたった2館から公開が始まった本作が、ついにTOHOシネマズ 日比谷・新宿ほか全国劇場にて感染拡大ロードショー決定!
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一推し映画『地蔵とリビドー』(シネマルコヴィッチ選)
2010年からNHK Eテレにて、日本初の障がい者のためのバラエティ番組と銘打って、障がいを持つ人たちが“お笑い”を目指した番組が『バリバラ〜バリアフリーバラエティー〜』。
当初、前代未聞なインパクトを見せたこともあり、視聴者からの物議と大きな反響を呼んだ『バリバラ』は、2012年から本格的に始動し、今ではNHKの看板番組のひとつになっています。
この番組のなかに登場するキャラクターのイラストを描いたり、バリバラドラマ第3弾『アタシ・イン・ワンダーランド』の舞台となったのは「やまなみ工房」のアーティストたちでした。
ドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』は、「やまなみ工房」のアーティストに焦点を当てた作品で、障がいはどこに存在するのか?強い衝動の源とは何かと問いかけています。
7/26現在、東京での上映は終了していますが、福岡・奈良・大阪での上映が決定しています。
作品公式HPにて最新情報をご確認のうえ、ぜひお出かけください。
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一推し映画『クレアのカメラ』(西川ちょり選)
イザベル・ユペール×キム・ミニ×ホン・サンス
陽光まぶしいカンヌを舞台に繰り広げられる、映画祭の裏事情。
ホン・サンス監督の『クレアのカメラ』をご紹介します。
韓国の名匠ホン・サンスが、『3人のアンヌ』でも組んだイザベル・ユペールと今や公私共にパートナーであるキム・ミニをキャストに迎え、カンヌ国際映画祭を背景に、ユーモアとペーソスに溢れた人間観察の映画を完成させた。
イザベル・ユペールとキム・ミニがそれぞれの出演作の上映でカンヌ国際映画祭を訪れたわずかな期間を利用して撮影を敢行。
カンヌ映画祭が生み出した極上のシネママジック。
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一推し映画『フジコ・ヘミングの時間』(福山京子選)
パリ、ニューヨーク、ブエノスアイレス、LA、ベルリン、東京、京都と、世界が熱狂したワールドツアーでの演奏、フジコの素顔と知られざるヒストリーを美しい映像で綴ります。
“魂のピアニスト”と呼ばれたフジコの感動のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』を紹介します。
60代後半でデビューし、80代になった今でもワールドツワーを続けるフジコ・ヘミング。情感溢れるダイナミックな演奏は、世界の人々の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれており、世界を巡るフジコを2年に渡り撮影した初のドキュメンタリー映画。
お気に入りのアンティークと猫たちに囲まれて暮らすパリの自宅での情景、宮大工がリフォームした古民家で過ごす京都の休日、留学時代の思い出の地ベルリン郊外への旅など、初公開のフジコの素顔を解き明かします。
世界中の人々を魅了して止まないフジコ・ヘミングの音楽は、どんな人生・ライフスタイルから生まれてくるのでしょうか。
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一推し映画『未来のミライ』(西川ちょり選)
小さな庭から時をこえる旅へ―それは過去から未来へつながる、家族と命の物語!
『時をかける少女』、『サマーウオーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督のオリジナルの長編劇場用アニメーション。
妹が生まれて赤ちゃんがえりしてしまった四歳児のくんちゃんが、わがままを言って家を飛び出すと様々な不思議な現象が起き、彼を冒険へと誘う。
上白石萌音の妹、上白石萌歌が声優に初挑戦、くんちゃんの声を担当。
両親役に星野源、麻生久美子、祖父母役に宮崎美子、役所広司、ひいひいじいじを福山雅治が担当している。
7月20から上映中の全世界待望の細田守監督最新作です!
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ネット配信中の映画から、ライターさんのオススメ映画は?
細田守監督作品『バケモノの子』
最新作『未来のミライ』が公開中の細田守監督の作品『バケモノの子』。
『時をかける少女』(2016)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)に続く細田守監督による長編オリジナル作品第4作です。
脚本も細田監督が自ら手がけ、声優には、渋天街のバケモノ・熊徹に役所広司、
人間界の渋谷から渋天街に迷い込み、熊徹の弟子となって九太という名前を授けられる主人公の少年に宮崎あおい(少年期)と染谷将太(青年期)、
ヒロインとなる少女・楓に広瀬すずと豪華キャストが集結している。
第39回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。
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続編も公開間近『Mr.インクレディブル』
『トイ・ストーリー』から『ファインディング・ニモ』まで、世界中でメガヒットを飛ばすピクサー・アニメーション・スタジオの第6作目となる『Mr.インクレディブル』。
『アイアン・ジャイアント』のブラッド・バード監督が11年もの間、温め続けていた大作。
この作品で初めてピクサーは人間を主人公とし、人間社会を舞台とした作品を作り出しました。
2004年度のアカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞を受賞。
アニー賞では全10部門を受賞するなど、この年多くの賞を受賞した作品です。
2006年には東京国際アニメフェアにおいて第5回東京アニメアワードで海外劇場部門・優秀賞も受賞しました。
2018年6月には続編となる『インクレディブル・ファミリー』が全米で公開され、こちらも公開3日間の興行収入が歴代1位となるヒットを残しました。
最新作『インクレディブル・ファミリー』の日本公開は、8月1日(水)からです。涼しいお部屋で『Mr.インクレディブル』を鑑賞してから、映画館へお出かけするのもいいですね。
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▼最新作『インクレディブル・ファミリー』の詳細な内容なコチラ
Cinemarche編集部の一推し!『ミッション:インポッシブル』
1996年公開、アメリカ映画。TV番組「スパイ大作戦」をブライアン・デ・パルマ監督で映画化。本作以降、長く続く人気シリーズの第1弾。
主人公イーサン・ハントはお馴染みのトム・クルーズ、他にもジョン・ボイト、ジャン・レノ、エマニュエル・ベアールなど豪華キャストが出演します。
トム・クルーズはこの作品で初めて映画プロデューサーに挑戦しました。
最新作の公開前に、第1作から振り返ってみてはいかがでしょうか。
▼▼『ミッション:インポッシブル』のネット配信などの視聴方法はコチラ
▼▼『M:I-2』のネット配信などの視聴方法はコチラ
▼▼『M:i:III』のネット配信などの視聴方法はコチラ
▼▼『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のネット配信などの視聴方法はコチラ
▼最新作『ミッション:インポッシブル フォールアウト』の詳細な内容なコチラ
まとめ
今週7月27日(金)から劇場公開がスタートする新作のオススメ映画はいかがでしたか。
待望の映画化『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』がいよいよ明日7/27公開ですね。
そして洋画は2作品、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞®賞主演男優賞にノミネートされたジェレミー・レナー主演の『ウインド・リバー』と、実際の生還者たちの証言を交えて贈る衝撃の実話『ヒトラーを欺いた黄色い星』、こちらも大注目です。
公開中の映画からは、究極の低予算映画ながらSNSで大絶賛の声が溢れ、ついには全国劇場にて感染拡大ロードショーが決定した『カメラを止めるな!』は外せないですね。
また、世界を魅了する魂のピアニスト、フジコ・ヘミングに迫るドキュメンタリー『フジコ・ヘミングの時間』も全国各地での感動の声に応えて追加上映が決定したそうです。
さらに、自宅で映画を楽しむ派のあなたには、『ミッション:インポッシブル』がおすすめ。
8/3(金)公開の最新作『ミッション:インポッシブル フォールアウト』に備えて、第1作から見直してみてはいかがでしょうか。
今週もCinemarcheのライターさんが書かれた鑑賞記事を参考に、検索ランキングから人気の高い作品と、映画通好みで話題のある映画まで、独断断行で編集部がピックアップしてご紹介しました。
お気に入りの映画は見つかりましたでしょうか。
あなたの人生のスピリットに、今日も映画探しの冒険に出かけませんか!