Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2023/06/07
Update

ピストルライターの撃ち方|瀬々敬久監督から「これが映画だ」絶賛コメント到着! 予告編と新ワイドビジュアルも解禁

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『ピストルライターの撃ち方』は2023年6月17日(土)より渋谷ユーロスペース他で全国順次公開!

東京藝大大学院・映像研究科修了作品『しんしんしん』(2011)、ndjc2018『サヨナラ家族』(2019)などを手がけた眞田康平による長編第2作『ピストルライターの撃ち方』。

再び原発事故が起こった町の《隣町》を舞台に、ヤクザの下で除染作業員を運ぶチンピラ、チンピラの親友で刑務所帰りの男、出稼ぎ風俗嬢による共同体の再生と崩壊を描いた群像劇です。


(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

このたび、本予告と新ワイドビジュアルが解禁になったほか、瀬々敬久監督からの「これが映画だ。」と太鼓判を押す推薦コメントも到着

本記事では、解禁された本予告と新ワイドビジュアル、そしてユーロスペース上映での舞台挨拶にも登壇予定の瀬々監督をはじめとする推薦コメントをご紹介いたします。

映画『ピストルライターの撃ち方』とは?

映画『ピストルライターの撃ち方』本予告

東京藝術大学大学院・映像研究科修了作品『しんしんしん』(2011)が渋谷ユーロスペースはじめ全国10館で劇場公開された眞田康平が、オール宮城県ロケで撮影した映画『ピストルライターの撃ち方』。

瀬々敬久監督作品に多数出演し、自身も劇団「狼少年」を主宰する奥津裕也を主演に迎え、中村有、黒須杏樹の3人を中心に物語は描かれていきます。また『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で知られる杉本凌士、高橋ヨシキ監督作品『激怒』の小林リュージュ、安楽涼監督作品『夢半ば』の柳谷一成など、実力派キャストが脇を固めています。 

再び原発事故が起こった近未来を舞台に設定した本作。ヤクザの下で除染作業員を運ぶチンピラ、ムショ帰りの親友、出稼ぎ風俗嬢など、社会から見捨てられた世界の片隅で懸命に生きようとする者の人生をキャスト陣が体現した群像劇は、眞田監督と主演・奥津の二人三脚で作り上げられました。

また眞田監督は、自身も原発が建つ石川県出身であることからも、東日本大震災時の原発事故が風化していく福島の姿と自身の故郷とを重ねた上で、本作の物語を構想していったとのこと。

念願の企画として執筆した脚本が「月刊シナリオ」7月号に、プロダクションノートが「映画テレビ技術」に掲載されるなど、上半期公開のインディーズ映画の中でも見逃せない重要な1本として、本作は注目を集めつつあります。

《映画『ピストルライターの撃ち方』公式サイトはコチラ→》

映画・第2弾応援コメント(敬称略・順不同)


(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

瀬々敬久(映画監督)

現実に似せたようなリアルっぽい映画よりも、現実に即し何かを投げかけているような行動的な映画が好きだ。
そういう意味では『ピストルライターの撃ち方』はアクチュアル極まりない。現実を撃とうとしている。
その意志だけで、ご飯がおかわりできる。お酒も飲める。これが映画だ。映画。

金允洙(映画監督)

「1985 今 この空は 神様も住めない」ある歌の一節を思い出した。
ピストルに込められた鉛は、ダーサナ(眞田監督)の怒りと悲しみだった。
人と金のシステム、女と男と男の涙、ブルーシートから突き出た右腕。けれど、最後のカットで確信した。
ピストルライターが灯した小さな炎は紛れもなくダーサナの祈りだった。

塚本直毅(ラブレターズ・お笑い芸人)

なんとなく他人事にして遠ざけているような世界がギュウギュウに詰まってました。
大学時代、テレビで流れる暗いニュースをみて「テンション下がるからこういうのホントみたくないわー」と言っていた同級生がいましたが、そういう人こそこの映画を観て大いに喰らえばいいと思います。

市橋浩治(プロデューサー)

男二人と女一人、不器用な三人の想いはうまく交わらない。
でもこの三人をいつまでも見続けたいと思った。映画を観終わって爽快感や微かな希望と同時に、同じ事が繰り返されている世の中に対する無力感に襲われ、何かを変えなければお前の人生終わっちまうぞ!と突きつけられた。
登場人物たちが藻掻くどうしようもない閉塞感の中、奥津裕也さん演じる達也の笑顔にホッとした。

映画『ピストルライターの撃ち方』の作品情報


(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

【日本公開】
2023年(日本映画)

【監督・脚本】
眞田康平

【キャスト】
奥津裕也、中村有、黒須杏樹、杉本凌士、小林リュージュ、曽我部洋士、柳谷一成、三原哲郎、木村龍、米本学仁、古川順、岡本恵美、伊藤ナツキ、橋野純平、竹下かおり、佐野和宏

【作品概要】
再び原発事故が起こった町の《隣町》を舞台に、ヤクザの下で除染作業員を運ぶチンピラ、チンピラの親友で刑務所帰りの男、出稼ぎ風俗嬢による共同体の再生と崩壊を描いた群像劇。

オール宮城県ロケで撮影された本作を手がけたのは、東京藝術大学大学院・映像研究科修了作品『しんしんしん』(2011)が渋谷ユーロスペースはじめ全国10館で劇場公開された眞田康平。

瀬々敬久監督作品に多数出演し、自身も劇団「狼少年」を主宰する奥津裕也を主演に迎え、中村有、黒須杏樹の3人を中心に物語は描かれていく。また杉本凌士、小林リュージュ、柳谷一成、佐野和宏など実力派キャストが脇を固める。

《映画『ピストルライターの撃ち方』公式サイトはコチラ→》

映画『ピストルライターの撃ち方』のあらすじ


(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

遠くない未来、地方で再び原発事故が起こった。しかしその隣町では一見変化のない生活が続いている。

ピストル型のライターで煙草に火をつける残念なチンピラの達也は、ヤクザの下で立入禁止区域の除染作業員をタコ部屋まで運ぶバンの運転手をしている。

そんな達也の下に、刑務所に入っていた親友の諒と出稼ぎ風俗嬢のマリが転がり込んできて、行き場の無い3人の共同生活が始まる。

達也はヤクザに取り入って、バラバラになっていく故郷や仲間をなんとか食い止めようと行動するが……。

まとめ


(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会

2023年6月17日(土)よりユーロスペースにて全国順次公開される眞田康平監督による映画『ピストルライターの撃ち方』。

このたび、本予告と新ワイドビジュアルが解禁が新たに解禁され「これが映画だ。」と太鼓判を押す瀬々敬久監督をはじめとする推薦コメントも到着しました。

なお瀬々監督は、ユーロスペースでの上映では舞台挨拶にも登壇予定とのこと。同イベントでは『ピストルライターの撃ち方』から感じとった「映画」としての魅力を、より深く聞くことができるはずです。

忘れ去られた原発事故とその周辺に住む人々を描いた『ピストルライターの撃ち方』が撃とうとした「現実」とは、一体何か。ぜひお見逃しなく!

映画『ピストルライターの撃ち方』は2023年6月17日(土)より渋谷ユーロスペース他で全国順次公開!

《映画『ピストルライターの撃ち方』公式サイトはコチラ→》




Warning: Use of undefined constant php - assumed 'php' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/demachi2026/cinemarche.net/public_html/wp-content/themes/stinger8-child/single.php on line 150

関連記事

新作映画ニュース

映画『グッドバイ』キャストの漆山連行役は松重豊【演技評価とプロフィール】

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』は2020年2月14日より全国公開! 『走れメロス』、『人間失格』などの代表作を発表し、2019年に生誕110年を迎えた昭和の文豪・太宰治。 太宰治の未完の遺 …

新作映画ニュース

【ミニシアター Stranger】6月ホン・サンス特集/7月ジョン・ヒューストン特集を上映。映画館でしか味わえない体験《知る・観る・論じる・語り合う・繋がる》

東京・東エリア唯一のミニシアター「Stranger」での6月~7月の特集上映決定! 東京都墨田区菊川にミニシアターとして、2022年に誕生した「Stranger」。カフェも併設され、上映作品に関連した …

新作映画ニュース

映画『名も無い日』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。永瀬正敏×オダギリジョー×金子ノブアキを3兄弟として日比遊一監督が描いた“現実”

3兄弟の圧倒的現実を描く映画『名も無い日』が6月11日全国公開決定! 5月28日より東海三県先行ロードショー! モントリオール映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した『健さん』、樹木希林が企画・出演 …

新作映画ニュース

夏休み映画公開おすすめの作品は?今週末に4DX上映の迫力を満喫するならコレ

夏休みシーズンも真っ盛り!今週末、4DX映画を観るならどっち? 最強で無敵な“テーマパークVIBE”4DX版『ジュラシック・ワールド/炎の王国』VS迫力勝負!“4DXエクストリーム版”『ミッション:イ …

新作映画ニュース

映画『エクストリーム・ジョブ』予告編とメインビジュアル紹介。フライドチキンの秘密も明かされる!?

昼はフライドチキン店、夜は麻薬捜査班。 前代未聞の“揚げる大捜査線”が開店します。 日本のラーメン店総数より多いといわれる、韓国の国民食“フライドチキン”と“麻薬捜査”という相容れない組み合わせが、様 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学