映画『ミッドナイトスワン』は2020年9月25日より全国公開予定。
『台風家族』の草彅剛(くさなぎつよし)を主演に迎え、『全裸監督』の内田英治(うちだえいじ)監督が創り出すオリジナル作品『ミッドナイトスワン』。
2020年9月25日に公開予定の本作『ミッドナイトスワン』にて草彅剛が演じる主人公・凪沙(なぎさ)の新たな場面写真が解禁となりました。
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映画『ミッドナイトスワン』について
本作は、新宿を舞台に、トランスジェンダーの凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果(いちか)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。
片隅に追いやられた生きてきた凪沙が、ただ一人孤独の中で生きてきた一果と出会ったとき、凪沙は命を懸けて一果を守ることを心に誓います。
内田英治監督による完全オリジナル脚本作品となる本作。主演は、どんな役も自分のものにしてしまう驚異の演技力を持つ草彅剛です。
映画『ミッドナイトスワン』の場面写真
今回解禁となった場面写真は、主人公:凪沙(なぎさ/草彅)を映し出した2点。
メイクをほどこし、ステージ衣装に腕を通した、店での煌びやかな舞台裏の様子と、ハイヒールブーツにロングコートを羽織った凪沙の普段着の姿。
どちらも妖艶な魅力に溢れたものとなっていますね。
主演・凪沙役の草彅剛プロフィール
参考:草彅剛のツイッター
母に感謝ですねー。親孝行しないとねー! pic.twitter.com/aZSLd00Rkt
— 草彅 剛 (@ksngtysofficial) May 10, 2020
本作『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダーの主人公・凪沙(なぎさ)を演じる草彅剛(くさなぎつよし)は1974年7月9日生まれ。
1991年CDデビュー。2017年9月にオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げます。
2019年は映画『クソ野郎と美しき世界』、フェデリコ・フェリーニ監督の映画を舞台化『道』などの話題作に出演。
2020年の公開作『まく子』(3月15日)で父親役として出演。そのほか、NHK『ブラタモリ』、abemaTV『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演しています。
内田英治監督のプロフィール
参考:内田英治監督のツイッター
『アルトゥロ・ウイの興隆』を観劇しました。昨年末以来、草彅さんにお会いして、変わらない気さくさとパワフルな芝居ににんまり。香取さんとも初めてお会いして『ミッドナイトスワン』の話をした。香取さんの草彅さんを見る優しげな目に、思わずほろっときてしまった。ほんとに仲良しなんですね☺︎ pic.twitter.com/otjxVSUx0d
— 内田英治 (@EijiUchidaFilm) January 29, 2020
本作『ミッドナイトスワン』で監督と脚本を務める内田英治(うちだえいじ)はブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者として活動した後、映画の世界へ入りました。
2016年に、500万円で撮影し、世界各国の映画祭で上映されたインディーズ映画『下衆の愛』で注目され、2019年Netflix『全裸監督』の脚本・監督に抜擢。世界190カ国で同時配信され日本だけでなくアメリカ、アジア各国からも大反響を呼びました。
作家性を前面に出したオリジナル脚本にこだわり、海外展開を視野に置いた映画作りを行っています。
映画『ミッドナイトスワン』の作品情報
【日本公開】
2020年(日本映画)
【監督】
内田英治
【キャスト】
草彅剛
映画『ミッドナイトスワン』のあらすじ
“凪沙”(なぎさ)は故郷の広島を離れ東京、新宿を舞台に生きていますが、あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らす事になってしまいました。
母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果(いちか)と出会ったことにより、孤独の中で生きてきた凪沙の心に今までにない感情が芽生えます。
一人生きてきた少女との出会い、自らの“性”の葛藤、実感した事の無かった“母性”の自覚を描く軌跡の物語です。
まとめ
片隅に追いやられて生きてきた二人が出会ったとき、命がけの愛が始まります。
妖艶さと母性愛という二つの顔で、草彅剛が魅せます。
切なき疑似母子(おやこ)のラブストーリー『ミッドナイトスワン』は2020年9月25日より公開予定です。
草彅と共演する少女・一果(いちか)役が誰なのかも気になるところ。続報にご期待ください。