映画『6時間後に君は死ぬ』は2025年5月16日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開
大人気K-POPグループ・NCTのジェヒョンのスクリーンデビュー作となる『6時間後に君は死ぬ』が2025年5月16日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開となります。
日本の推理小説の巨匠・高野和明の同名小説を、韓国を舞台に映画化しました。他人の未来が見える男と6時間後に死ぬと予言された女性の未来をかけた緊迫のカウントダウン・サスペンスです。共演はパク・ジュヒョン、クァク・シヤン。
ノンストップのストーリー展開に加え、心理的駆け引きも見事な本作の魅力をたっぷりご紹介します。
映画『6時間後に君は死ぬ』の作品情報
(C)2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
【日本公開】
2025年(韓国・日本合作映画)
【原作】
高野和明
【監督】
イ・ユンソク
【キャスト】
チョン・ジェヒョン、パク・ジュヒョン、クァク・シヤン
【作品概要】
日本でドラマ化もされた推理小説の巨匠・高野和明の同名小説を、韓国を舞台に映画化。ある男に死を予言された女性が、6時間のタイムリミットの中で殺人犯を見つけ出し、運命を変えようとする姿をスリリングに描きます。
主人公ジュヌ役を演じるのは日本でも絶大な人気を誇るK-POPグループ・NCTのジェヒョン。待望のスクリーンデビューを果たし、死を予知するミステリアスな人物像を神秘的な雰囲気をまとい、見事熱演しています。
死を宣告されるジョンユンを『炎上ドライブ』(2025)のパク・ジュヒョン、連続殺人犯を追う刑事・ギフン役を『夜間飛行』(2014)のクァク・シヤンが演じます。
推理サスペンスで観客を魅了した本作は、第28回富川国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞し、第20回大阪アジアン映画祭で特別招待作品部門に出品されました。
映画『6時間後に君は死ぬ』のあらすじ
(C)2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
30歳の誕生日を翌日に控えるジョンユンは、アルバイトをいくつも掛け持ちしても食べていくのに必死な毎日を過ごしていました。未来に何の希望も見出せずにいます。
そんなある日、道ですれ違った男から「君は6時間後に殺される」と告げられます。ジョンユンは相手にしませんでしたが、男は自分には予知能力があり、彼女が殺される未来を見たと言って譲りません。
かつてストーカー被害にあったことのあるジョンユンは、半信半疑ながらも、「君を助けたい」という男と行動をともにし、犯人を探し出すことを決意します。
一方、ジョンユンの知り合いの刑事はその話を聞き、最近起こっている連続殺人との結びつきを調べ始めました。死を予言したその男こそが犯人だと確信した刑事は、男を追い始めますが……。
映画『6時間後に君は死ぬ』の感想と評価
(C)2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
二転三転するスリリングな展開から目が離せなくなる極上サスペンスです。ストーリーの面白さに加えて、緻密に張り巡らされた心理的駆け引きも大きな見どころとなっています。
果たして誰が本当のことを言っているのか、本当の味方は誰なのか。最後まで翻弄され続けることでしょう。
ヒロインのジョンユンは、様々な仕事を掛け持ちしてやっと暮らせる厳しい生活の中で、疲れてやつれ果てた表情をしています。
そんな彼女に横断歩道で見知らぬ男性・ジュヌが声をかけます。「君は6時間後に殺される」という彼の予言はあまりにも不穏で、ジョンユンをうろたえさせるのに十分でした。初めは信じなかったジョンユンでしたが、彼の必死の形相に次第に引き込まれていきます。
本作が銀幕デビューとなるNCTのジェヒョンが、透明感のある謎の青年ジュヌを好演。死を予言するジュヌは、どこか異次元の住人かのように感じさせる人物ですが、その神秘的な雰囲気を見事に醸し出しています。
ヒロイン役のパク・ジュヒョンの繊細な演技にも注目です。誰を信じていいのかわからない中で、次第に追い詰められていくジョンユンの表情から目が離せません。
まとめ
(C)2024, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
大人気K-POPグループ・NCTのジェヒョンが主演を務めることで話題のノンストップサスペンス『6時間後に君は死ぬ』。
張り巡らされた伏線が見事で、観るほどに登場人物の誰もが疑わしく見えてくることでしょう。真犯人は誰なのかを探りながら、どうぞ最後までじっくりお楽しみください。
映画『6時間後に君は死ぬ』は2025年5月16日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開です。