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Entry 2023/04/22
Update

【劇場鑑賞券プレゼント】映画『宇宙の彼方より』の全国共通チケットを抽選で10名様に進呈《2023年6月3日より下北沢トリウッドにて公開》

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

映画『宇宙の彼方より』劇場鑑賞券を10名様にプレゼント!

2023年6月3日(土)より下北沢トリウッド他にて全国順次公開される映画『宇宙の彼方より』。

“クトゥルー神話”を創始した、「クトゥルー神話の父」こと作家H・P・ラヴクラフト。彼が遺した傑作小説『宇宙の彼方の色(原題:The Color Out of Space)』を“」映画史上、最も忠実かつ野心的”に描いた作品です。

日本での「世界初」の劇場公開が決定した映画『宇宙の彼方より』。

このたびの公開を記念し、Cinemarche読者様から抽選で5名様に『宇宙の彼方より』の劇場鑑賞券をプレゼントいたします。

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映画『宇宙の彼方より』とは?


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

宇宙の彼方より』の原作は、数々の創作物に影響を与え続けている架空神話「クトゥルー神話」の生みの親として知られるH・P・ラヴクラフトが、1927年に雑誌「AmazingStories(アメージング・ストーリーズ)」にて発表した小説『宇宙の彼方の色(原題:The Color Out of Space)』

ラヴクラフトが遺した「神話作品群」の一編であると同時に、“放射線被曝”の恐怖を描いた先駆的作品ともいわれています。

映画史上、最もラヴクラフト=“原典”の魅力を忠実に描いた作品」という呼び声も高い映画『宇宙の彼方より』。

クトゥルー神話を愛するベトナム系ドイツ人のフアン・ヴ監督は“原典”を崇拝しつつも、ラヴクラフトが唱えた「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」をより拡大すべく、フアン監督の両親が移民を決意したベトナム戦争下の1975年のアメリカ、第二次世界大戦下のドイツを新たに物語の舞台にするなど、独自の解釈を盛り込んだ野心作でもあります。

2022年11月に開催された28年の歴史を持つフランスの映画祭レトランジュ・フェスティバル・パリでも上映されるなど、今も世界各地を魅了し続けている本作。原作小説発表から95周年の2023年、ついに日本での「世界初」劇場公開が実現しました。

そして今回の劇場公開にあたって、新字幕監修を日本のクトゥルー神話研究の第一人者にして、作家の森瀬繚が担当しています。

映画『宇宙の彼方より』公式HPはコチラ→

映画『宇宙の彼方より』の作品情報


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

【日本公開】
2023年

【原題】
Die Farbe

【原作】
H・P・ラヴクラフト

【制作・監督・脚本・編集】
フアン・ヴ

【キャスト】
マルコ・ライプニッツ、ミヒャエル・コルシュ、エリック・ラスタッター、インゴ・ハイセ、ラルフ・ リヒテンベルク

映画『宇宙の彼方より』公式HPはコチラ→

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映画『宇宙の彼方より』のあらすじ


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

その色はどこへ去ったのか……。

1975年。マサチューセッツ州、アーカム。ジョナサン・デイヴィスは父親の失踪を知る。

父親と親交のあった大学教授のダンフォースから有益な情報を得たジョナサンは、父の足取りを追ってドイツ、シュヴァーベン=フランケン地方へ向かう。

彼の父は第二次世界大戦下に軍医としてドイツでの従軍経験があったものの、30年経った今、何故そこに行く必要があったのか。

そんな疑問を抱えながらも、小さな村へとたどり着き、アーミンという男に出会って父の手がかりを得る。

ドイツ軍従軍の過去を持つアーミンは、終戦直後に駐屯中であったジョナサンの父と出会い、彼とともに世にも不思議な現象を目撃したという。

それは彼らにとって、生涯忘れられない衝撃の出来事だった……。

映画『宇宙の彼方より』の劇場鑑賞券プレゼント応募方法


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

【当選者数】
10名様(配給さんからのご好意で5名から、10名プレゼントに変更5月15日)

【応募締切】
2023年5月25日(木)23時59分

【抽選・当選発表】
厳正なる抽選のうえ、当選者を決定致します。また当選者の方には封書でチケットの当選ご案内とさせていただきます。


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

【応募先】
たくさんのご応募ありがとうございました。当選は発送を持って返させていただきます。

*応募はお1人様1回に限り有効です。複数回の応募は無効となる場合がございますのでご注意ください。

【注意事項】
チケットの転売目的でのご応募は、固くお断り致します。また、金券ショップ・ネットオークションへの売買行為は違法となります。

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まとめ


(C)SPÄRENTOR, Studio / Produzent / Cinemago

「クトゥルー神話の父」の傑作小説を“映画史上最も忠実かつ野心的”に描いた『宇宙の彼方より

H・P・ラヴクラフトが原作小説を発表した1930年代から、終戦直後の1945年、そして1975年と時代を跨いで、失踪した男とその後を追う息子。アメリカとドイツの2ヶ所にて、親子2世代の視点から宇宙的恐怖を描き直す野心的な作品です。

落ち着いたモノクロの色彩が古典的な怪奇SFの雰囲気を醸し出す一方で、VFX全盛期である2010年代ならではの現代的映像表現も冴え渡っています。

かつてラヴクラフトは自著『文学における超自然の恐怖(原題:Supernatural Horror in Literature)』の中で、「人類の最も古く最も強烈な感情は恐怖であり、恐怖のなかで最も強烈なものは未知なるものの恐怖である」と語っています。

本作が描いている宇宙的恐怖も、ここで記されている“理解できない未知の存在への恐怖”に当てはまるのでしょうか。理解できるはずのないものを理解してしまうことで、恐怖という感情がより増大することもあるかも知れません

その全貌はぜひ映画館でお確かめいただくためにも、Cinemarche読者様から抽選で10名様に劇場鑑賞券をプレゼントいたします。

どうぞ、奮ってご応募ください!

映画『宇宙の彼方より』は2023年6月3日(土)より下北沢トリウッド他にて全国順次公開!

映画『宇宙の彼方より』公式HPはコチラ→

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