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Entry 2020/01/23
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映画『グッドバイ』キャストの採石場の親方役は田中要次【演技評価とプロフィール】

  • Writer :
  • YUMIKO

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』は2020年2月14日より全国公開!

『走れメロス』、『人間失格』などの代表作を発表し、2019年に生誕110年を迎えた昭和の文豪・太宰治。

太宰治の未完の遺作『グッド・バイ』が、コメディ映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』のタイトルで、2020年2月14日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開されることが決定しました。

この記事では、採石場の親方役を演じる田中要次について詳しくお伝えしていきます。

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映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』の作品情報


(C)2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ

【日本公開】
2020年(日本映画)

【監督・原作・脚本】
成島出

【キャスト】
大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子、濱田岳、松重豊

【作品概要】
太宰治の未完の遺作『グッド・バイ』を、劇団「ナイロン100℃」主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチが2015年に独自の解釈で発表した戯曲『グッド・バイ』が原作。

妻子を田舎に残して単身で東京に暮らす編集者・田島周二が、10人もの愛人を抱えて四苦八苦する様子をコミカルに描き、第23回読売演劇大賞最優秀作品賞に輝いた舞台版を完全映画化しました。

本作の監督を務めるのは、『八日目の蝉』(2011)で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島出です。

ラブコメがやりたかったというケラリーノの言葉を受け、大人が楽しめる洒脱なコメディに仕上げました。

なぜか周囲の女たちが好きになってしまうダメ男の主人公・田島を演じるのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、2019年放送のTBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』で好評を博した大泉洋。

田島の妻と偽る永井キヌ子には、舞台版でも同役を演じて読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞し、成島作品への出演は5回目となる小池栄子。

田島を取り巻く女性役として、クールな女医・大櫛加代を水川あさみ、挿絵画家の水原ケイ子を橋本愛、儚げな花屋の青木保子を緒川たまき、離れて暮らす田島の妻・静江を木村多江が演じます。

田島を尊敬する編集部員・清川伸彦役に濱田岳、“嘘(にせ)夫婦”の計画を提案する作家・漆山連行役に松重豊。

豪華キャストが集結し作品を盛り上げています。

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』のあらすじ


(C)2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ

戦後の混乱から復興へ向かう昭和のニッポン。

文芸雑誌の編集長の田島周二は、単身東京で気がつけば何人もの愛人を抱える始末。

このままではいけないと愛人たちと別れる決心をしたものの、優柔不断な田島は、彼女たちを前にすると別れを切り出すことができません。

そこで田島は、金にがめつい担ぎ屋・キヌ子に、女房を演じてくれと頼み込みます。

実はキヌ子は、泥だらけの顔を洗うと誰もが振り返る絶世の美女でした。

男は、女と別れるため、女は、金のため――こうして、二人の“嘘(にせ)夫婦”の企みが始まります。

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映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』採石場の親方役は田中要次

参考映像:『蠱毒 ミートボールマシン』(2017)

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』で採石場の親方役を演じる田中要次は1963年8月8日生まれの俳優・タレント。別名BoBA(ボバ)。長野県出身。ザズウ所属。

元国鉄(現JR)勤務時の1989年、親交ある山川直人監督からのオファーを受けミュージックビデオ『佐木伸誘/SEEK AND FIND』に出演します。

1990年に退職して、俳優をめざし上京。国鉄時代からサラリーマンとしての期間が丁度8年8ヶ月8日だったそうです。本人の誕生日も8月8日。不思議なめぐりあわせを感じさせるエピソードです。

1991年竹中直人監督『無能の人』の証明助手として参加したところ、竹中の目に留まりエキストラとして出演。

同年の舞台『竹中直人の会/鉢植を持つ男』にも、舞台監督助手を兼ねて、神戸浩の代役として参加。

その後も俳優・撮影スタッフとして数多くの映画制作に関わります。

1994年竹中直人監督作品『119』でのトラック運転中の事故をきっかけに、俳優業に専念するようになりました。

2001年人気テレビドラマ『HERO』のバーテンダー役でレギュラー出演。セリフ「あるよ!」が話題となって人気となり、バラエティにも進出。

『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』ではレギュラー出演。温泉好きな個性派としてバス旅番組を楽しく盛り上げています。

2003年のオムニバス映画『刑事まつり 一発大逆転』短篇「窯岡刑事 / Coming Out Cop KAMAOKA」で監督デビュー。以降も『奪われた刑事 / Snatches』 『ドラムマンZ バチがもたらす予期せぬ出来事』など、短編作品を撮り続けています。

2017年、『蠱毒 ミートボールマシン』で映画初主演

そのほか映画『サバイバルファミリー』『愛しのアイリーン』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、連続テレビ小説『べっぴんさん』、ドラマ『あなたの番です』『ハル~総合商社の女~』など、数多くの話題作に出演。

別名の「BoBAボバ」の由来は、自身のデビュー作『佐木伸誘/SEEK AND FIND』の役名「ボバ」から。撮影スタッフとしての活動時の愛称として定着したそうです。

2003年クエンティン・タランティーノ作品『KILL BILL Vol.2』出演時には、エンドクレジットでBOBAと表記されています。

映画『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』撮影中の田中の落馬をきっかけに「ボバる」という業界用語にまで発展。セリフを噛む、呂律が回らないなどで本番にNGを出してしまうことを意味するそうです。

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』採石場の親方はどんな役?

田中要次が演じるのは採石場の親方。

物語後半のキーパーソンとなります。

無骨ながらも温かみを感じる田中要次の眼差しにご注目ください。

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田中要次の演技力の評価は

参考映像:『HERO』(2015)

数多くの作品に出演していることで知られる名バイプレーヤーの田中要次。

ドラマ『べっぴんさん』ではももいろクローバーZの百田夏菜子と30歳差の夫役、『あなたの番です』ではあえなく殺される暴力団員と、様々な役を演じ分ける演技派です。

2001年から映画の年間出演本数が最多記録となり、シネマ・サルベージで「あんた、出すぎ!グランプリ」1位を4年獲得する人気俳優となっています。

国鉄社員という異色の経歴を持つ個性派。各地の自主上映映画に関わり映画人と交流するようになったことから、俳優への道を志します。

転機となったのは、木村拓哉主演の大ヒットドラマ『HERO』への出演

どんな注文にも「あるよ!」とこたえる、主人公らが通うバーのミステリアスな名物マスター役で大きな注目を集めます。

2015年の劇場版2作目公開時には、大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの企画展で田中演じるマスターそっくりの人形がほかのキャストを差し置いて製作されるほど、ドラマのアイコン的存在となりました。

たった3文字のセリフで存在感を発揮する稀有な役者として知られる田中要次。

一方で、90年代半ばから石井克人監督、大島渚監督など名匠の作品に数多く参加する実力派として、映画ファンの間ではすでに注目されていたそうです。

どんな役でも演じることのできる実力と、スタッフとして映画に携わった経験や人脈を合わせ持ち、2017年には『蠱毒 ミートボールマシン』でついに初主演。謎の生命体から思い人である女性を守るために戦う、冴えない中年男を演じています。

コワモテでいながら愛されるお茶目さを持ち、バラエティなど各方面にひっぱりだこ。レギュラー出演する『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』では、お茶の間の癒し系としても大人気です。

本作『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』でも、いかつい容姿の奥にあるユーモラスなキャラクターで観客を魅了すること間違いありません。

田中要次の公式SNSの紹介

田中要次の公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。

まとめ


(C)2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ

鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の解釈で発表した戯曲『グッド・バイ』を原作に、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島出監督が作り上げたハイセンス・コメディ映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』

コメディセンス抜群の名俳優・大泉洋が、主人公の女泣かせのダメ男・田島周二を演じます。

相手役には成島作品常連で、舞台版でも同役を演じて読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した経験を持つ小池栄子。

共演には水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、濱田岳、松重豊など、ずらりビッグネームが並びます。

コワモテだけどユーモラスな人柄で知られる演技派・田中要次も参戦。個性的な俳優陣と共に作品を彩ります。

豪華な監督・キャストで贈る映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』は、2020年2月14日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開です。









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