Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2019/04/26
Update

映画『Dinerダイナー』キャストのマリア役は土屋アンナ。演技力の評価とプロフィール

  • Writer :
  • 谷川裕美子

店主も客も、全員殺し屋の<ダイナー(食堂)>を舞台に繰り広げられる衝撃のサスペンス映画『Diner ダイナー』が2019年7月5日に公開されます。

原作は平山夢明による人気小説。第28回日本冒険小説教会大賞及び第13回大藪春彦生を受賞した作品です。

監督を務めるのは、世界的写真家である蜷川実花。『さくらん』、社会現象にもなった作品『ヘルタースケルター』に続く、待望の第3作目となります

主演は演劇界きっての実力派俳優、『デスノート』『22年目の告白-私が犯人です-』の藤原竜也。

故・名演出家の蜷川幸雄のまな弟子として活躍してきた藤原竜也と、娘の蜷川実花がどんなコラボレーションみせるのかに、大きな期待が寄せられています。

共演者には、窪田正孝、斎藤工、佐藤江梨子、小栗旬、土屋アンナなど豪華俳優たち。

この記事では、殺し屋#08のマリア役を演じる土屋アンナについて詳しくお伝えしていきます。

映画『Diner ダイナー』の作品情報


(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

【公開】
2019年(日本映画)

【原作】
平山夢明『DINER ダイナー』(ポプラ社)

【監督】
蜷川実花

【キャスト】
藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二、玉城ティナ

【作品概要】

一人ぼっちで人生どん底に陥った女性が、ほんの出来心から怪しいバイトに手を出してしまい、とあるダイナーにウェイトレスとして売られる物語。

要塞のような鉄扉の奥にある、強烈な色彩美を放つ店の店主は、元殺し屋で天才シェフ。

そこは殺し屋専用のダイナーで、皿の置き方ひとつで消されることもあるような場所でした。

次々と凶悪な殺し屋たちが現れ、緊張感あふれるサスペンス劇が繰り広げられます。

出演者に名を連ねるのは、藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら豪華実力派俳優陣。

女性から絶大な人気を誇る、『さくらん』『ヘルタースケルター』を生み出した蜷川実花の監督作品です。

映画『Diner ダイナー』のあらすじ


(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

一人ぼっちで人生のどん底にいたオオバカナコは、ほんの出来心から怪しいバイトに手を出していしまいます。

一瞬で普通の生活から転落してしまった彼女は、とあるダイナーのウェイトレスとして売られることに。

そこは要塞のような分厚い鉄の扉の奥にある、強烈にカラフルな店でした。

店主の名はボンベロ。元殺し屋の天才シェフです。

「ここは、殺し屋専用のダイナー<食堂>だ。皿の置き方一つで消されることもある」

次々に訪れるのは、凶悪な殺し屋たち。毎日が極限状態の世界に、カナコは放り込まれたのでした。

一瞬たりとも目が離せない展開へと物語は加速していき…

映画『Diner ダイナー』マリア役は土屋アンナ

参考映像:『さくらん』(2007)

映画『Diner ダイナー』でマリア役を演じる土屋アンナは1984年3月11日生まれのモデル・歌手・女優。東京都出身。モデリングオフィスAMA所属。

日本人の母とポーランド系アメリカ人の父を持つハーフ。

1998年、モデルの姉の紹介で活動を開始し、『SEVENTEEN』専属モデルを務めました。

2002年ロックバンド「Spin Aqua」ボーカルとして歌手デビュー・

2004年に映画『下妻物語』『茶の味』で女優デビュー。

深田恭子とダブル主演を務めた『下妻物語』では、日本アカデミー賞新人賞・助演女優賞、ブルーリボン賞最優秀新人賞など8つの映画賞を受賞しました。

2005年インディーズのソロ・シンガーとしても活動開始。2006年にメジャー・デビュー。

2007年蜷川実花監督作品『さくらん」主役の花魁役で出演。

そのほか映画『嫌われ松子の一生』『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』などに出演。

座右の銘は「バカでいる」。

映画『Diner ダイナー』マリアはどんな役?

マリアは#08の殺し屋。殺し屋専門のダイナーの客の一人。

着物姿で美脚を披露する美女。その美とは裏腹に、容赦なく大男たちを殺しまくる超一流の腕の持ち主。

土屋アンナの演技力の評価は

参考映像:『下妻物語』(2010)

蜷川実花監督のデビュー作品『さくらん』で主役のきよ葉を演じた土屋アンナ。

独特な色彩魔術を世に知らしめた記念碑的な作品での大抜擢。大胆な濡れ場もいとわず体当たりの演技をみせました。

今作『diner ダイナー』でもキャスティングされ、監督の信頼篤いことがみてとれます。

深田恭子とダブル主演を務めた、女優デビュー作の『下妻物語』では日本アカデミー賞新人賞・助演女優賞、ブルーリボン賞最優秀新人賞など8つの映画賞を受賞しました。

画面に大輪の花を咲かせる美しい容姿。今回演じる妖艶で残酷な殺し屋・マリアでどんな新境地を開くのか、大きな期待が寄せられています。

土屋アンナの公式SNSの紹介

土屋アンナの公式SNSをみつけましたのでご紹介させて頂きます。

まとめ


(C)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

映像化は不能と言われていた衝撃的な小説を実写化した、未体験サスペンス映画『Diner ダイナー』。

キャストには、藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二といった、若手からベテランまで、実力ある人気俳優たちが集結。

世界的フォトグラファーで独特の美的センスを持つ蜷川実花監督が、その才能を大きく更に開花させた本作。公開を前に期待が大きく高まっています。

蜷川実花初監督作品『さくらん』で主演し、蜷川の独特の世界観に見事にマッチすること証明済みの土屋アンナが、美脚の残酷な殺し屋・マリアを演じます。

ノンストップ極彩色サスペンス作品『Diner ダイナー』は2019年7月5日より全国ロードショーです。



関連記事

新作映画ニュース

香取慎吾「人生最高レストラン」にテレビ出演!映画『凪待ち』の内容にも触れるか?

映画『凪待ち』は、2019年6月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷はか全国ロードショー! 『彼女がその名を知らない鳥たち』『虎狼の血』で知られる白石和彌監督と俳優にしてアーティストの香取慎吾が初の …

新作映画ニュース

中国映画祭「電影2019」にて上映!『失踪、発見』キャストのマー・イーリーも登壇

百花繚乱の魅力を放つ最新中国映画、厳選6本を一挙上映する中国映画祭「電影2019」。今年は東京と大阪での開催となります。 ©2018 Huayi Brothers Pictures Ltd. Easy …

新作映画ニュース

大阪アジアン映画祭2019のチケット発売開始!エントリー作品の選定と登壇ゲスト情報

第14回大阪アジアン映画祭のチケット購入方法やイベント情報 2019年3月8日(金)から3月17日(日)まで開催される、第14回大阪アジアン映画祭。 第14回大阪アジアン映画祭のチケットは、2月23日 …

新作映画ニュース

『劇場版BEM〜BECOME HUMAN〜』あらすじ/キャスト。映画でテレビアニメのその後の結末が描かれる?

『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念した完全新作TVアニメ『BEM』の映画化が決定。 ティザーポスター&特報映像解禁。 『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して2019年に完全新作アニメとして制 …

新作映画ニュース

【コスメティックDNA×偽神】大久保健也×小川深彩ら新人映画監督が特別対談!インディーズ映画界の今を動画で語る

話題作を生んだ2人の新人監督のスペシャル対談が実現! ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020にて北海道知事賞を受賞した、大久保健也監督の長編デビュー作『Cosmetic DNA』。 2021年1 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学