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Entry 2017/11/03
Update

映画監督になるには。演出や批評を学問として学ぶ日本映画大学

  • Writer :
  • Cinemarche編集部


CC:Forsaken Fotos

あなたは今日、どんな映画を観ましたか?

毎日のように映画館に通ったり、動画配信サイトのHuluやU-NEXTなどで映画を観ていたのならこんな思いを抱いたことはありませんか。

自分も映画を作ってみたい!

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1.近年活躍する日本の映画監督たち

実写映画やアニメ作品を経て新境地へ!
本広克行監督『亜人』

あの人気テレビアニメを劇場版にて再構成!
谷口悟朗監督『コードギアス 反逆のルルーシュI興道』

全てのジャンルに精通した覇王の美学!!
三池崇史監督『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』

米アカデミー賞外国映画部門の日本代表作品!
中野量太監督『湯を沸かすほどの熱い愛』

3年連続東京国際映画祭・日本映画スカラシップ部門ノミネート!
渡辺紘文監督『プールサイドマン』

『フラガール』『悪人』と日本映画界のヒットメーカー!
李相日監督『怒り』

彗星のごとく現れたドキメンタリー界の新鋭!
青柳拓監督『ひいくんのあるく町』

ずらりと並べたのは、2016年と2017年に公開された日本映画の予告編です。

これらの作品には大きな1つの共通点があります。

おわかりになりますか?

それぞれの作品を演出した映画監督たちは、今村昌平監督の教えを受け継いだ者たち。

今村昌平監督の「人間観察」「映画作法」を学んだ日本映画大学出身の映画監督たちなのです。

2.教育者・今村昌平監督「映画くらい作らせてやる!」

1926年に生まれた今村昌平監督は、当初小津安二郎監督の助監督になり、その後川島雄三監督のチーフ助監督を務めます。

1958年に『盗まれた欲情』で監督デビューを果たし、その後数々の傑作映画を制作。

1983年の『楢山節考』と、1997年の『うなぎ』の両作品は、カンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞しました。

2006年、惜しまれつつもこの世を去った今村昌平監督。その葬儀では、あのマーティン・スコセッシ監督から、「今村昌平監督はマスターです」と弔文が寄せられたことでも知られます。

その今村昌平監督が、生涯のプロジェクトとして挑んだのが映画スタッフの育成でした。

それが、「横浜放送映画専門学院」、のちの「日本映画学校」です。

1975年に横浜放送映画専門学院を開校。

その後、1986年に横浜から川崎に場所を変え、日本映画学校を開校します。

当時は“今平学校”や“今村塾”と呼ばれ、多くの卒業生を映像業界に排出してきました。

そして、2011年に現在の日本映画大学として開学しました。

この大学の理念は今村昌平監督の言葉にあります

「日本映画学校は、人間の尊厳、公平、自由と個性を尊重する。個々の人間に相対し、人間とはかくも汚濁にまみれているものか、人間とはかくもピュアなるものか、何とうさんくさいものか、何と助平なものか、何と優しいものか、何と弱々しいものか、人間とは何と滑稽なものなのかを、真剣に問い、総じて人間とは何と面白いものかを知って欲しい。そしてこれを問う己は一体何なのかと反問して欲しい。個々の人間観察をなし遂げる為にこの学校はある。」

今村昌平監督の述べた「人間観察」をカリキュラムの根幹にして、映画監督、脚本家、俳優などの育成を行っています。

学生が作った映画大学CM映像

毎日のように映画を観ているのであれば、それはなぜでしょうか。

もしかしたら、映画(虚構)に描かれた物語(人生)のなかに登場したその人物と、あなたは想いを分かち合いたいと思っているからではないでしょうか。(人間観察)

映画はひとりでは作れません。その共感力こそが最大に求められる才能のひとつなのかも知れません。

かつて今村昌平監督は言いました、「映画くらい作らせてやる!」

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まとめ

【映画美術で見る「世界」のつくり方】美術監督 稲垣尚夫×映画監督 中原俊

日本映画大学では、2017年11月19日にオープンキャンパス特別企画が開催されます。

登壇者の稲垣尚夫(美術監督:日本映画大学客員教授)はカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞作品の美術監督を務め、数多くの今村昌平監督の作品を担当しています。

山下リオ・岡田将生・太賀出演!実写映画『魔法遣いに大切なこと』


また、中原俊監督は、『富江最終章 禁断の果実』(2002)『魔法遣いに大切なこと』『櫻の園』(2008)などで知られる映画監督で、日本映画大学の教授を務めています。

今回の特別企画では1からセットを作る様子を紹介しながら、「映画美術」の魅力を伝える企画

映画や映像に関心のある方だけでなく、美術・舞台・デザインなどに興味のある方にもオススメのイベントです!

オープンキャンパス特別企画の詳細

【名称】
【映画美術で見る「世界」のつくり方】美術監督 稲垣尚夫×映画監督 中原俊

【日時】
2017年11月19日 13:00〜16:00(受付時間12:30〜)
*予約不要です。

【会場】
日本映画大学(白山キャンパス)
住所:〒215-0014神奈川県川崎市麻生区白山2-1-1
TEL:044-328-9123

【アクセス】
新百合ヶ丘駅南口バスターミナル
・3番バス乗場から [新10]
「新ゆりグリーンタウン」行きバス5分 [ 日本映画大学 ] 前
・6番バス乗場から[新15]
「大谷」行きバス5分[ 日本映画大学 ] 前
・7番バス乗場から [新17]
「聖マリアンナ医科大学」行きバス5分 [ 日本映画大学 ] 前
※道路状況により延着する場合があります。

日本映画大学のオープンキャンパスや入学案内など、詳細な情報や新たなイベントに関しては、今後もCinemarcheサイト内にあるバナーから大学ホームページにリンクがされています。

ぜひご覧になってくださいね。

日本映画大学

大学ホームページ:http://www.eiga.ac.jp
新百合ヶ丘キャンパス
住所:〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30
TEL:044-951-2511

白山キャンパス
住所:〒215-0014神奈川県川崎市麻生区白山2-1-1
TEL:044-328-9123

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