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Entry 2017/02/12
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堺雅人映画おすすめ5選!演技が上手い俳優を見たい方は必見!

  • Writer :
  • Yuko


(C)2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会
堺雅人といえば、大河ドラマや「半沢直樹」などのドラマで活躍しているイメージがありますが、映画にもこれまで数多く出演しています。

普段は優しい表情でとても温厚そうに見えますが、作品ごとにガラッと表情や目つきが変わり、どんな役にもハマってしまう不思議な魅力がありますよね。映画賞もこれまでいくつも受賞しており、その演技力は高く評価されています。

人気も実力もトップクラスである堺雅人が出演する映画の中から、特におすすめしたい作品を5作品ピックアップしてご紹介します!

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1.新聞記者たちの苦悩と葛藤を描いた『クライマーズ・ハイ』

『クライマーズ・ハイ』の作品概要

2008年の日本映画。監督は、「突入せよ!『あさま山荘』事件」の原田眞人。出演は、堤真一、堺雅人、小澤征悦、田口トモロヲ、尾野真千子ほか。

作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説がもとになっています。

堺雅人は第32回日本アカデミー賞優秀助演男優賞や第51回ブルーリボン賞助演男優賞などを受賞しています。

『クライマーズ・ハイ』のあらすじ

登山仲間の同僚で親友の安西との待ち合わせに向かおうとした新聞記者の悠木は、県警担当の佐山から日航機が墜落したとの第一報を聞きます。

大惨事の予感とともに、悠木は社長の白河から取材に関する全権を任されることに。

慎重派の悠木は、現場が群馬だと確認された後、佐山と神沢を現場に送ります。しかし必死で得た惨状の第一報は記事になりませんでした。

一方、待ち合わせ場所では安西が倒れ、植物状態になってしまい…。

『クライマーズ・ハイ』のおすすめポイント

1985年群馬県御巣鷹山で実際に起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマです。

堺雅人はこの作品で、堤真一扮する悠木が最も信頼を寄せている記者・佐山を演じています。

事故の惨劇やその原因の追求。混乱する報道の現場、社内の複雑な人間関係、そして親子のすれ違いと和解…と、さまざまなドラマが複雑に絡み合って展開していきます。

実際に起きたことを題材にしているので感情移入しやすく、個性豊かな俳優陣の熱演でとても見ごたえある内容になっています。

2.おいしい料理と共に南極隊員の絆を描く『南極料理人』

『南極料理人』の作品概要

2009年の日本映画。監督は、「キツツキと雨」などで知られる沖田修一。出演は、堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾ほか。

南極観測隊員の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」が原作。

堺雅人は第31回ヨコハマ映画際で主演男優賞などを受賞しています。

『南極料理人』のあらすじ

日本から遠く離れた土地、南極ドームふじ基地にやってきた8人の南極隊員たち。

西村は、離れた家族を思いながらも懸命に任務を全うする隊員達のために、時には贅沢な食材を使いながら毎日料理をふるまいます。約1年半、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていきます。

『南極料理人』のおすすめポイント

美味しそうな料理と隊員の男たちの人間模様をほんわかと描いた癒し系ドラマです。他の作品に出ている堺雅人の雰囲気とは一味違って、とにかくふんわりした空気感が漂っています。

いつも食べているようなメニューでも、この映画ではとても美味しそうで、見ている側もお腹がすいてしまうほど。

普段はあまり意識していない“皆で食事をすることの大切さ”というシンプルなテーマをとても丁寧に描いています。癒されたい人はぜひご覧ください!

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3.大ヒット医療ミステリーの続編『ジェネラル・ルージュの凱旋』

『ジェネラル・ルージュの凱旋』の作品概要

2009年の日本映画。監督は、「ゴールデンスランバー」や「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋。出演は、竹内結子、阿部寛、堺雅人ほか。

海堂尊の大ベストセラーを竹内結子と阿部寛の主演で映画化した医療ミステリー『チーム・バチスタの栄光』の続編。

堺雅人は第33回日本アカデミー賞優秀助演男優賞などを受賞しています。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』のあらすじ

チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口のもとに一通の内部告発文が届きます。それは救命救急センター長の速水が医療業者「メディカル・アソシエイツ」と癒着しているという内容でした。

彼女が院内調査を開始した矢先、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥が再び現れ…。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』のおすすめポイント

心療内科医の田口を演じる竹内結子と白鳥を演じる阿部寛のふたりの絶妙の掛け合いが見どころの一つです。

しかし今回の作品は、ジェネラル・ルージュ=血まみれ将軍と呼ばれている救命救急センター部長の速水を演じる堺雅人が主役です。彼がなぜそんな風に呼ばれていたのか…それが最大の焦点になっています。

堺雅人の怪しげでミステリアスなキャラクターがとても際立っていて、カッコいいです。速水と白鳥のくせ者同志のやりとりが見どころの一つとなっています。

4.妻を殺した犯人への復讐に燃える男を熱演『その夜の侍』

『その夜の侍』の作品概要

2012年の日本映画。監督は、「THE SHAMPOO HAT」で作・演出・出演を手がける赤堀雅秋。出演は、堺雅人、山田孝之、綾野剛、谷村美月ほか。

『その夜の侍』のあらすじ

鉄工所を営む中村は、5年前に木島が起こしたひき逃げ事件で最愛の妻を失ってしまい、無気力になりながらも復讐することだけを考えて生きています。

刑期を終えて出所した木島のところに、匿名の脅迫状が届くようになります。そして中村の妻の命日の夜、ついに中村と木島は対面を果たしますが…。

『その夜の侍』のおすすめポイント

堺雅人、山田孝之の実力派俳優が共演、さらに綾野剛や新井浩文など今をときめく若手実力派俳優が出演しているのも見どころです。

映画は、妻を殺された男が犯人に復讐しようとする姿を描いた作品です。抜け殻のような主人公が、毎日毎日奥さんの何気ない留守番電話記録を5年も聞き続け、ダメと言われていたプリンを食べ続ける姿。とてもやりきれない気分になりますが、最後には少しだけ前進することができます。

決して明るい映画ではありませんが、人間のどうにも整理できない気持ち、孤独や心の闇が生々しく表現されていて考えさせられます。

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5.殺し屋と人生が入れ替わる?『鍵泥棒のメソッド』

『鍵泥棒のメソッド』の作品概要

2012年の日本映画。監督は、「運命じゃない人」「アフタースクール」の内田けんじ。出演は、堺雅人、香川照之、広末涼子、荒川良々ほか。

第36回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞、堺雅人は優秀主演男優賞受賞。

『鍵泥棒のメソッド』のあらすじ

桜井は35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にも嫌気がさし自殺を図りますが失敗。

出掛けた銭湯で見るからに羽振りの良さそうなコンドウが目の前でひっくり返り、頭を強打、記憶を失ってしまいます。桜井は出来心で彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましますが、実はコンドウの職業は伝説の殺し屋だったことがわかります。

一方、自分が売れない貧乏役者と思い込んでいるコンドウは、成功するためまじめに芝居に取り組みだし、徐々に事態は好転していきますが…。

『鍵泥棒のメソッド』のおすすめポイント

細かな部分までよく計算されたオリジナル脚本で人気を博している内田けんじ監督作品です。

優れた脚本であるうえ、堺雅人や香川照之など個性豊かないい役者が出ていて、最後まできっちり楽しめる娯楽作品になっています。

堺雅人演じるダメ男がとてもハマっています。ストーリーが最後まで予測できず、笑いながらドキドキ感・緊張感も味わえて見ごたえ十分!おすすめです。

まとめ

映画やドラマ、舞台、CMと大活躍している堺雅人の出演する映画の中から5作品を厳選してご紹介しました。

他にも『武士の家計簿』や、奥様の菅野美穂と共演した『大奥~永遠~右衛門佐・綱吉篇』、『クヒオ大佐』、『ゴールデンスランバー』などなど、20本以上の映画に出演しています。コミカルな演技からシリアスな演技まで、幅広い役をこなしていますよね。

作品ごとに堺雅人の新しい一面を見ることが出来ると思います。見たことがない映画があったら、ぜひ一度観賞してみてはいかがでしょうか。

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