4人のガンマンvs街を牛耳る悪徳ボスの戦いを描いた西部劇!
ローレンス・カスダンが製作・監督を務め、実の弟マーク・カスダンと共に脚本を手がけた、1985年製作のアメリカのR15+指定の西部劇映画『シルバラード』。
西部の街シルバラードに集結した4人のガンマンが、街を牛耳る悪徳ボスを倒すまでを描いた西部劇とは、具体的にどんな内容だったのでしょうか。
ローレンス・カスダン監督の盟友ケビン・コスナーをはじめ、後にブレイクするスターたちが多数出演。
酒場での決闘や悪党保安官との対決など西部劇の醍醐味が味わえる、王道の西部劇を描いた映画『シルバラード』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。
映画『シルバラード』の作品情報
(C)1985 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
【公開】
1986年(アメリカ映画)
【脚本】
ローレンス・カスダン、マーク・カスダン
【製作・監督】
ローレンス・カスダン
【キャスト】
ケヴィン・クライン、スコット・グレン、ケヴィン・コスナー、ダニー・グローヴァー、ジョン・クリーズ、ロザンナ・アークエット、ブライアン・デネヒー、ジェフ・ゴールドブラム、リンダ・ハント、ケティ・フラド、アマンダ・ワイス、ジェフ・フェイヒー、マーヴィン・J・マッキンタイア、ブラッド・ウィリアムズ、ビル・サーマン、ジェームズ・ギャモン、ジョー・セネカ、リン・ウィットフィールド、トーマス・ウィルソン・ブラウン、リチャード・ジェンキンス、ペペ・セルナ、ラスティ・メイヤーズ、レイ・ベイカー、ブライオン・ジェームズ
【作品概要】
「スター・ウォーズ」シリーズの脚本や『再会の時』(1983)、『ワイアット・アープ』(1994)などを手がけたローレンス・カスダンが製作・監督を務めたアメリカの西部劇映画。また脚本は、ローレンス・カスダンと彼の実の弟マーク・カスダンが共同で執筆しています。
主演を務めるのは、『再会の時』(1983)や『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(1999)、『美女と野獣』(2017)などに出演するケヴィン・クライン。
映画『シルバラード』のあらすじとネタバレ
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ガンマンのエメットは執拗に追ってくる男たちの襲撃を振り切り、姉ケイト・ホリスが住む西部の街シルバラードへ向かいました。その道中、エメットは砂漠の真ん中で下着1枚で倒れている男ペイドンを助け、拾い上げます。
愛馬と一緒に旅をしていたペイドンは、途中で出会った仲間に裏切られ、馬を奪われ身ぐるみ剝がされてしまったのです。
その後、エメットと一緒に馬に乗り、ペイドンは近くの街に立ち寄りました。エメットから借りた金で服を買おうとした時、ペイドンは愛馬と、愛馬を奪った仲間の1人を発見。
エメットから借りた金で銃と弾を購入し、ペイドンはその裏切った仲間を射殺しました。愛馬を取り戻した後、ペイドンはかつての仲間コッブと偶然再会します。
コッブから金を借りて服を購入したペイドンは、彼から一緒に仕事をしないかと誘われましたが、足を洗うつもりだったため断りました。またコッブと別れた後、ペイドンはシルバラードに向かうと言うエメットに同行することにしました。
シルバラードまでの道中、雪が積もった街ターリーに立ち寄ったエメットたち。そして酒場で食事をしていた際に、「黒人だから」という理不尽な理由で暴行を受け、逮捕されそうになった黒人ガンマンのマルを助けます。
駆けつけた街の保安官ラングストンから、店だけでなく街からも退去するよう命じられ、マルは10日間飲まず食わずだった体を1杯の酒で満たし、去っていきました。
その後、エメットはラングストンから、探していた弟ジェイクが女絡みのトラブルで捕まり、明朝10時に縛り首にされることを知らされます。原因は、ジェイクが女絡みで揉めた複数の男たちのうち、1人がジェイクに撃たれて死んでしまったからです。
その日の夜。弟を助けたいエメットは、ペイドンに手を貸してくれないか頼みましたが、「一度手を貸した仲間に裏切られているから、もう面倒ごとはごめんだ」と言われ、断られました。
最後にエメットと一緒に酒を飲もうと、立ち寄った酒場で、ペイドンは自分の帽子を被る、かつての仲間を1人発見。立ち上がった瞬間に射殺し、ジェイクと同じ牢屋に入れられてしまいました。
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夜明け頃、ジェイクとペイドンは協力して脱獄し、3頭の馬を連れて現れたエメットと合流。脱獄に気づいたラングストンと彼が率いる男たちに追い回されます。すると岩山に隠れていたマルが、レバーアクションライフル「ヘンリー銃」による狙撃で助けてくれました。
エメットたちは助けてくれたマルを仲間に引き入れ、共にシルバラードへ向かいました。
その道中、エメットたちは隊を組んで砂漠を行く商人の一団「キャラバン」と遭遇。シルバラードへ向かう途中、強盗団に属する2人のガンマンに仲間を殺され、全財産を奪われたと話す彼らを、エメットたちは放っておけませんでした。
キャラバンを襲った男たちは、エメットたちがターリーで見かけたガンマン、バクスターとホウリーのことです。
そこでエメットは、シルバラードまでの道を知るジェイクにキャラバンの護衛を頼み、3人でキャラバンの金を取り戻しに行きました。
岩山の間に潜むバクスターたち強盗団に、仲間のフリをして潜入したエメットが注意を引きつけ、上からマルたちが強盗団を狙う作戦に打って出ます。
その結果、エメットたちは奪われたキャラバンの馬と、1頭の馬に繋がれていた金庫の奪取に成功。しかし、同行したキャラバンの1人が強盗団の追手に殺されてしまいました。
その追手を3人で撃退後、ジェイクと彼が護衛するキャラバンと合流。一緒にシルバラードへ向かいます。
合流した日の夜。マルはエメットたちに、シカゴの食肉工場で働いていたけれど、シルバラードの南に住む母親から「畑仕事を手伝いに来い」と手紙が来て、それでシカゴからシルバラードへ向かっていることを話しました。
母親が待つ家へ向かうマルと、強盗団の追手に夫を殺されたキャラバンの1人ハンナを気に入り、彼女たちが行く開拓地へ同行することにしたペイドンと途中で別れ、エメットたちは姉とその家族が暮らす家へ向かいました。
以下、『シルバラード』ネタバレ・結末の記載がございます。『シルバラード』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
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無事シルバラードに到着し、ホリス一家と再会したエメットたちは、彼女たちシルバラードで暮らす農民が、牧場主マッケンドリックに立ち退きを迫られていることを知ります。
かつてエメットは、弟を背後から撃とうとしたマッケンドリックの父親を射殺。その父親に輪をかけて悪どいマッケンドリックは、農民を目の敵にしていました。
一方その頃、マルは父親エズラと再会し、自分がいない間に起きたことを知らされます。それは、手紙を送ってきた母親は病死してしまったこと、妹のレイは畑仕事が嫌いで家を出て行ってしまったこと。
マッケンドリックによって、マルたち一家が所有する土地が焼き討ちに遭い、洞窟に追いやられてしまったことでした。
翌朝。突如現れたマッケンドリックの一味によって、エズラは撃たれてしまいました。その時の銃声で飛び起きたマルが見つけた時にはもう、エズラは死んでいました。
一方ペイドンは、ハンナと別れた後、シルバラードの酒場の女主人ステラと意気投合しますが、そこに偶然現れたコッブがオーナーであることを知ります。さらにコッブの本職が、シルバラードの保安官であり、マッケンドリックの手下であることが判明しペイドンは愕然としました。
マルがエズラの死体を発見した頃、ペイドンはエメットを酒場に呼び、コッブを紹介しました。その際にコッブはペイドンに、以前話した仕事の話を持ちかけます。
コッブがペイドンに持ちかけた仕事とは、この酒場を守る用心棒のことでした。しかしペイドンに断られ、コッブは仕方なくケリーという男を代わりに雇いました。
ところが、ケリーが酒場の金をくすねていることが分かり、コッブはペイドンの目の前で彼を解雇し追い出します。
ペイドンが酒場の用心棒になることが決まった直後、ケリーがコッブに報復しようと、店の外から撃とうとします。しかし直前でステラが気づいて声をあげたことで、コッブの返り討ちに遭ったケリーは死んでしまいました。
エズラの死後、復讐のために街へ来たマルは、偶然レイと再会。唯一の肉親となった彼女に、父の仇を討とうと持ち掛けますが、両親を捨ててシカゴへ行ったマルのことを恨んでいる彼女に拒絶されてしまいます。
同時刻。エメットはジェイクと共にカリフォルニア州に移住することを決め、ハンナに別れを告げに行きました。
するとそこへ、マッケンドリックの手下たちが襲来。ハンナたち開拓農民を襲うマッケンドリックの一味を、エメットと2丁拳銃のガンマンであるジェイクは協力して撃退します。
その後、ジェイクと一緒に街に戻ったエメットは、自分が乗ってきた馬に跨る甥のオージーに絡むマッケンドリックと遭遇。エメットがずっと気になっていた襲撃者の馬に彫られた焼き印が、マッケンドリックが跨る馬のものと一致。つまり襲ってきたのはマッケンドリックの一味だったことを彼は悟りました。
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その日の夜。酔っ払ったコッブは、ステラとこの街にやって来た賭博師にこんな話をしました。
「ペイドンは金に無頓着なようで、情に脆いんだよ」「数年前、奴は俺やタイリー(コッブと一緒に保安官をしている彼の仲間)とよくつるんでいて、東に西へと旅していた」
「そこへ野良犬が現れ、餌をやったらそばを離れなくなった」「ある日、ミズーリっていう街をずらかる時、後ろから追手が迫ってきた」
「その時、犬はタイリーの馬に纏わりついた。そのせいでタイリーは落馬し、カッとなったタイリーは犬を撃ったが急所を外しちまった」
「するとペイドンが馬から下り、犬を抱きあげ、“お前らとはこれっきりだ”と言った」「追手がすぐそこまで迫っているというのに、奴は仲間だった俺たちを捨てて、犬を選んだんだ」
「奴は居残り、犬1匹のためにブチ込まれた。奴はその犬を好いてもいなかったんだぜ」
ちょうど酒場に戻ってきたペイドンは、偶然ステラたちに話しているコッブの話を聞いてしまいました。ペイドンはコッブに「犬は恩を返してくれた、脱獄を手伝ってくれたんだ」と言います。
ペイドン曰く、恩を返した犬はその後姿を消したという。そう話すペイドンを連れ、離れた場所で飲み直すコッブは、彼に報酬を与えこう言いました。
「お前と一緒に来た連中は、この街の面倒のもとだ。保安官として処置せねばならん」「お前は何もするな、俺がすることに手を出すな」
そう言われたペイドンは、「頼まれたって、俺はあんたとエメットの間に立ちたくなんかねえ」と答えました。
翌日。マッケンドリックとの対決を見据え、人気のない場所で射撃練習をしていたエメットは、突如現れたコッブの手下たちに捕まってしまいます。
コッブの手下が乗る馬に踏まれ、半殺しにされたエメットが殺されかけたその瞬間、エメットを探していたマルが助けに入りました。
無事救出されたエメットは、マルが身を潜める洞窟で治療を受けた際、彼にこう言われました。
「街であんたを探していたら、ジェイクが居所を教えてくれた」「この間、開拓農民が襲われた時、あんたはマッケンドリックの一味からライフルを奪い取った」「そのライフルは、俺の親父のだ。親父を殺した奴に取られた」
エメットはマルの話を聞いた後、動けない身体に鞭をうってでも、マッケンドリックの一味に次に狙われるであろうジェイクを助けようとします。
そんなエメットを見かねて、マルは「俺が代わりに行って、弟をここへ連れてくる」と言い、街へ戻りました。しかし、マルはレイが連れてきたスリックに騙され、コッブに捕まって投獄されてしまうのです。
マルはどんなにコッブたちに殴られても、短い間仲間だったペイドンが牢屋に訪ねてこようと、頑なにエメットがいる場所を喋りませんでした。
マルと会った後、ペイドンはレイから彼を助けるよう言われます。するとそこへ、教会の裏でジェイクと会っていたタイリーの妻フィービーが現れ、2人はジェイクの居場所を尋ねました。
「ジェイクは家へ帰ったし、スリックは彼を呼びに来ていない」と女性が答えると、ペイドンはこのままではジェイクが危ないと思い、ホリス一家の家へ急行します。この間、家に帰ったジェイクはケイトたちを人質に取られ、マッケンドリックの一味に捕まってしまいました。
ジェイクが連れ去られそうになった瞬間、マッケンドリックの一味がランプの火を使って放火。その直後、ケイトとその夫がマッケンドリックの一味に立ち向かっていきましたが、ケイトの夫は返り討ちに遭い左肩を負傷してしまいます。
悲鳴を上げたケイトは、父親を守ろうとしたオージーの前に躍り出て、オージーを殺そうとしたマッケンドリックの一味に立ち向かっていきましたが、銃で頭を殴られ気絶。
残ったオージーは、ジェイクと一緒にマッケンドリックの一味に攫われてしまいました。
その後、駆けつけたペイドンと街の住民によって、ケイトとその夫は無事救出されました。しかし、どんなにペイドンたちが消火活動を行っても、燃え盛る火の勢いは衰えません。
そこへ、コッブが何食わぬ顔で登場。ペイドンはコッブとマッケンドリックのやり方に憤り、犬を助けた時と同様、コッブと決別します。
それに対しコッブは、ステラに危害を加えると脅してくるのです。ペイドンの思いつめた表情を見て、コッブが自分を脅しのネタにし、ペイドンを脅しているのだと悟ったステラに、ペイドンは諭され励まされました。
そこへフィービーが現れ、マルが留置所から脱走したことと、それを救ったレイが重傷を負ってしまったことを2人に伝えます。レイはマルを救う際、その場にいたマッケンドリックの一味とやり合い、腹を撃たれてしまったのです。
その頃マルはエメットの元へ戻り、マッケンドリックの一味がホリス一家を襲ってケイトの夫を撃ったこと、ジェイクとオージーが攫われてしまったことを知らせます。
翌朝。マルは父親と自分のヘンリー銃を、エメットは愛用の銃を携え、馬に跨りマッケンドリックの牧場へ向かいました。
その道中、エメットを探していたペイドンが合流。暴走する牛の大群がマッケンドリックの牧場へ襲来した直後、その後ろから現れた3人が牧場を襲撃します。
激しい銃撃戦の末、マッケンドリックの一味をほとんど倒した3人は、無事ジェイクたちを救出。逃げたマッケンドリックを追い、街へ戻ります。
街ではマッケンドリックがコッブと彼の手下たちと合流し、エメットたちを待ち構えていました。
マッケンドリックたちの物々しい様子に怯え、街の住民たちがそれぞれの家に引きこもり、静まり返るシルバラードの街。
先に着いたジェイクは酒場に入り、フィービーを取り合った因縁の相手タイリーとコッブの手下1人をやり過ごしたのち、油断している2人を同時に射殺しました。
物置小屋に身を潜めるレイを助けに来たマルは、彼女を殺そうとするスリックと遭遇。マルを助けに行く前に、レイがスリックのブーツから盗んだナイフを使い、マルはスリックを殺します。
マルがレイを救出している頃、エメットはマッケンドリックと直接対決へ。マッケンドリックはエメットの足を撃ち負傷させるも、止めを刺そうと追いかけたところを不意を突かれ、横から現れたエメットの馬に蹴り殺されてしまいました。
ペイドンはステラが見守る中、コッブとの一騎打ちを制し、彼を早撃ちで殺します。街を牛耳っていた者たちが消え、シルバラードは平和を取り戻しました。
マルはレイと共に街を離れ、ペイドンは新しい街の保安官に任命されました。エメットとジェイクは2人に別れを告げ、ホリス一家と一緒に街を離れます。
その後、ホリス一家に別れを告げ、エメットたちはカリフォルニア州へ向けて旅立っていきました。
映画『シルバラード』の感想と評価
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エメットは街を牛耳る牧場主マッケンドリックと、ペイドンはマッケンドリックの手下となったかつての仲間コッブと、それぞれ因縁の対決を繰り広げていきます。
エメットはケイトたち家族を、マッケンドリックが親子揃って立ち退きを迫ったからですが、ペイドンは物語の前半まで、コッブと友好な関係を築いていました。
ですが物語の後半、野良犬の次はここまで一緒に戦い、旅をしてきたエメットたちに情が移ったペイドンは、彼らを守るために再びコッブと袂を分かちます。
そんなエメットたち、2人の凄腕ガンマンが魅せる因縁の対決は、終始ハラハラドキドキするスリルが味わえ、西部劇が好きな人もそうでない人も楽しめることでしょう。
また因縁と言えば、マルは自分を騙したスリックや、父親を殺したマッケンドリックの一味と。ジェイクはフィービーを巡って揉めたタイリーと、それぞれ因縁がありました。
マルやジェイクたちも、己のやり方で因縁の対決を制しているので、彼らの戦いも見逃さないで欲しいです。
まとめ
(C)1985 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
偶然出会った4人のガンマンが西部の街シルバラードに集結し、街を牛耳る牧場主と悪徳保安官と激闘を繰り広げていくアメリカの西部劇映画でした。
本作の見どころは、エメットとペイドンvsマッケンドリックとコッブの因縁の対決と、ガンマン同士の戦いです。
エメットたち凄腕のガンマンが魅せるアクション場面は、スリルと迫力満点であり、倍以上いる敵をたった4人で倒していく様は爽快感があります。
マッケンドリックたちを倒した後、平和を取り戻したシルバラードを、4人が一緒に守っていくのかと思いきや、エメットたちはそれぞれ別の場所へ旅立ちました。
街を離れていくエメットたちを、街の保安官となったペイドンが見送る姿は少し物悲しさを感じます。
のちにブレイクし、スターとなったケヴィン・クラインやスコット・グレンら豪華俳優陣が演じた、4人の凄腕のガンマンが魅せる西部劇が観たい人に、とてもオススメな作品です。