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『生きててごめんなさい』ネタバレ結末あらすじと感想評価。黒羽麻璃央と穂志もえかによる若者が抱える生きづらさと“その病み”

  • Writer :
  • 菅浪瑛子

夢を諦めかけた修一と何をやってもうまくいかない莉奈の人生とは?

余命10年』(2022)の藤井道人が企画・プロデュースをし、ドラマ『アバランチ』で藤井道人と共に演出を務めた山口健人が監督を務めました。

ミュージカル『刀剣乱舞』の黒羽麻璃央は修一役を演じ、『少女邂逅』(2018)や『街の上で』(2021)の穂志もえかが、ヒロインの莉奈を演じました。

出版社の編集の仕事に日々追われ、小説家になる夢を諦めかけている修一。

そんな修一がある日であった、何をしてもうまくいかず、バイトをクビになってばかりの莉奈。

不器用な2人が抱える生きづらさと痛々しさ……現代の若者が抱える闇を描き出したヒューマンドラマ。

映画『生きててごめんなさい』の作品情報


(C)2023 ikigome Film Partners

【公開】
2023年(日本映画)

【監督】
山口健人

【脚本】
山口健人、山科亜於良

【企画・プロデュース】
藤井道人

【キャスト】
黒羽麻璃央、穂志もえか、松井玲奈、安井順平、冨手麻妙、安藤聖、春海四方、山崎潤、長村航希、八木アリサ、飯島寛騎

【作品概要】
ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで俳優デビューし、ミュージカル『刀剣乱舞』で人気を博した黒羽麻璃央が主演を務め、『少女邂逅』(2018)や『街の上で』(2021)の穂志もえかが、ヒロインの莉奈を演じました。

他のキャストには、『よだかの片想い』(2022)の松井玲奈、『余命10年』(2022)の安井順平、『アンチポルノ』(2017)の冨手麻妙など。

映画『生きててごめんなさい』のあらすじとネタバレ


(C)2023 ikigome Film Partners

出版社の編集部に務める修一(黒羽麻璃央)は、居酒屋で食事をしていました。

すると遠くの席に座る男女が何やら熱い話をしています。飲み物を注文しますが、これと指差すだけで何を注文したのか確認できず店員は困っています。確認しないままゆずサワーを持っていくと、そんなものは注文していないと高圧的な態度で男性は店員に怒鳴ります。

更に大変なことに慌てて作り直そうとした店員が女性にゆずサワーをこぼしてしまったのです。怒鳴られてパニックになった店員は、修一が食べていた蟹の足を男性客に向かって投げつけてしまいます。

大惨事になり逃げ出す店員の姿を驚きつつも感心した様子で修一は見つめます。これが修一と莉奈(穂志もえか)の出会いでした。

莉奈は、修一の家で同棲生活を送るようになりますが、クビになってばかりの莉奈は、何もせず家でただ修一を待つことが多い日々を送っていました。

一方、修一は日々仕事に追われ、小説家になるという夢を諦めかけかけていました。同僚の仕事のミスにより、同僚に代わって原稿を取りに行くことになった修一は、尊敬している作家の講演会行けなくなってしまいます。

仕事終わりに会場に駆けつけると、講演会は終わり片付けも終わるところでした。肩を落とし帰ろうとしていた修一に一人の女性が声をかけてきます。

それは高校の文芸部の先輩であった相澤今日子(松井玲奈)でした。今日子は、大手の出版社の編集部に務め、修一の尊敬している作家の担当編集だと言います。今日子は修一を飲みに誘います。

「修一くんは書く側の人間になると思っていた」と今日子は言い、高校の頃、修一のファンであったと明かします。修一は、今日子の出版社が主催する新人賞に応募すると告げます。

すると「出す前に少しでもいいから読ませて」と、今日子も乗り気になり修一を応援します。

執筆に対する情熱を取り戻した修一でしたが、同僚が職場を辞め、その仕事が全て修一に回ってきます。ビジネス書を担当したことがないと訴えるも聞き入れられず、同僚の資料を引き取りなんとか原稿の準備をし、売れっ子コメンテーター西川洋一(安井順平)のもとに向かいます。

こんなのじゃ全然ダメだと西川は修一にダメ出しをし、取材ノートは持ってきたのかと言います。取材ノートを忘れてしまった修一は、やむを得ず莉奈に電話をし取材ノートを持ってくるように連絡します。

着いたら入らずに連絡してと言われたことを忘れて莉奈は、修一がいるところまでやってきてしまいます。修一は咄嗟に莉奈を、新人の清川だと紹介します。西川は莉奈に「やりたいこともなく、仕事もない人間はダメ人間だと思いますか?」と問いかけます。

戸惑いながらも莉奈は、「ダメ人間とか誰が決めるんですかね、生きていればそれで十分じゃないですか」と答えます。莉奈が気に入った西川は、莉奈も打ち合わせに同行するよう促し、修一ではなく莉奈にばかり話しかけます。

そこに修一の上司がやってきて西川に、担当編集が変わり迷惑をかけましたと謝罪にきます。西川は文句を言いつつも、莉奈のことを褒めます。上司は全く知らない莉奈に戸惑いますが、仕方ないから協力してもらうように修一にいい、莉奈は修一の出版社で働くことになります。

職場でも資料をばら撒いてしまったり、何かと危なっかしい莉奈を見た修一の同僚の望月(冨手麻妙)は、小動物を保護したみたいでいいいですねと莉奈のことを気に入ります。

西川や社員にチヤホヤされる莉奈に対し修一は複雑な感情を抱え、莉奈に冷たい態度をとるようになっていきます。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『生きててごめんなさい』ネタバレ・結末の記載がございます。『生きててごめんなさい』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


(C)2023 ikigome Film Partners

修一は、打ち合わせで出た内容を徹夜で修正しまた打ち合わせに持っていきますが、「これ清川さんの意見は入っている?君の意見なんていらない」と突き返されてしまいます。

今日子から執筆の状況に関して連絡が来ると、いい感じに進んでいると嘘をつきます。仕事に追われ、修一は追い詰められていきます。

莉奈は、アパートの一階にあるペットショップの親子が、飼い主が放置した犬が業者に連れて行かれる様子を目撃し、「どこに連れていくの」と詰めかけ犬を保護しようとします。

ペットショップの店員は、「私たちにどうしろというの、こっちだって商売なの」と言われてしまいますが、莉奈は飼い主に吠えないよう声帯除去の手術までされたのに飼い主に捨てられた犬を見捨てることができず連れて帰ってしまいます。

追い詰められている修一はそんな莉奈に自分の苛立ちをぶつけてしまいます。「なんで莉奈と別れないかわかる、莉奈が生きていけなくなるからだよ。友達もいない、親にも見放されているんでしょう。変われないんだよ」と言います。

修一に追い詰められた莉奈は「そんなことない」と言いながら泣きじゃくります。すると修一は突然我に帰ったように莉奈に謝り抱きしめようとしますが「もういい」と莉奈は嫌がります。

後日莉奈は修一に、「最近私たちどこにも出かけていないよね。出かけようよ」と言います。修一は休みの日に車で莉奈と出かけます。子供をあやすように転んだ莉奈を抱き上げたり、口についたアイスを拭ったり、ワンピースの解けた紐を直したりします。

莉奈は修一に、西川にアシスタントにならないかと言われたことを話します。すると修一はそんな上手い話があるわけない、莉奈にそんなことできないよと言います。

莉奈は修一が応援してくれないことに傷つきます。そして修一に「私のどこが好きなの?」と聞きます。修一は「かわいそうなところ」と返します。莉奈はそれをきき、怒って一人でどこかに行ってしまいます。

そのまま莉奈は修一のところから出ていこうとします。修一は行くところなんかないはずだ、お金だってないと莉奈を引き留めようとしますが、莉奈は聞き入れようとしません。

莉奈を失った修一はいよいよ追い詰められていきます。西川のところに原稿を持っていくも、こんなのでは出版できないから一から書き直せと言われます。

追い詰められた修一は、会社を休み締切まで残り数日となるなか、新人賞に向けて執筆を始めます。

そこに莉奈が荷物を取りにきたと修一の家にやってきます。送っていくよと修一はいい、2人で歩き始めます。修一は、俺ができないことを全部やってしまう莉奈に憧れていたと言います。

すると莉奈は私はt修一のようになりたいよ、と返します。

莉奈を送り、修一はまた執筆活動に戻ります。

突然、今日子から連絡があり、修一の尊敬する作家が修一の原稿を読みぜひ出版したいと言っていると言います。興奮に包まれながら修一は作家の家に招かれ作家に会う…となったときにハッとして修一は目覚めます。全ては夢でした。

そして時間を確認すると夜が明け、新人賞の締切は過ぎていました。修一は手書きで仕上げた原稿を持って今日子のもとに持っていきます。

原稿をチラリと読んだ今日子はため息をついて、「これ順番がぐちゃぐちゃ。それに手書きはやめて、読みにくい」と言います。

「締切は少し過ぎちゃったけど、中身はいいものができているので」と修一が言うと、「作家は命を削って書いていて、こっちも追いつこうと必死なの。だから締切ぐらい守ろうよ」と今日子に言い放たれてしまいます。

家に帰った修一を待ち受けていたのは会社の同僚でした、捕まってしまい会社に向かった修一は、西川に許可なく原稿を印刷所に出し初版を刷ってしまったことを上司に叱られ、クビを言い放たれます。

「二度とこの業界の敷居を跨ぐな、真剣に生きている人間の邪魔だ」と言われた修一は「こんなくだらない本の何がいいんだ」と言いますが、くだらなくて何が悪いとこっちは必死に仕事していると説教されます。

全て失った修一とは違い、莉奈は西川のもとで働き始めます。そしてイキゴメという名でつぶやきを投稿していたアカウントがバズり、西川の協力もありエッセイを出版するまでになりました。

一年後、莉奈の書籍発売記念のトークショーに修一の姿がありました。修一に莉奈も気づき、2人はトークショーの後飲みに行きます。修一は莉奈に、今は公園の遊具の点検の仕事をしていることを告げます。

莉奈は修一に「恋人はいるの?」と尋ねると「気になる人はいる」と修一は答えます。その答えを聞いた莉奈はトイレに行くといいます。

莉奈の帰りが遅くどうしたのかと思っていた修一は、店を出ようとする莉奈の姿を見つけ慌てて莉奈を追いかけます。修一が追いかけても逃げ続ける莉奈でしたが、とうとう踏切の前で追いつかれてしまいます。

「これは2人で渡るべき?」と莉奈は修一に問いかけます。その質問に対し修一は答えることはありませんでしたが……。

映画『生きててごめんなさい』の感想と評価


(C)2023 ikigome Film Partners

ダメ人間は誰が決めるのか

修一は本気じゃないと否定しましたが、莉奈に対し、“かわいそうなところが好き”と言います。おそらく修一は、莉奈といることで莉奈より自分はまともで、仕事も頑張っているとどこかで思っていたのではないでしょうか。

自分より下である存在を見つけて安心する、そういう感情を抱いてしまうことは私たちのなかにもあるのではないしょうか。少しでも集団から外れた行動をしてしまうとその人はだめ人間、もっと言えば、社会不適合者だと決めつける、そんな風潮は現代社会に蔓延っています

同時に自分はあの人よりマシだとどこかで思ってしまう、その排他的な風潮が他者を追い詰めていることに無自覚です。

確かに莉奈は、修一と会った当初クビになったばかりであり、その後もなかなか仕事に就けず、修一が生活の全てのことを養っている状態でした。莉奈も自分勝手なところはあり、大多数の人が思う“普通”には当てはまらないかもしれません。

莉奈は決して可哀想でもだめな人でもなく、ただがむしゃらで不器用なだけなのです。莉奈を勝手にだめ人間と決めつけ、否定し、可能性を奪っていることに修一は気付きません。

それはペットショップの店員もそうでした、莉奈をまともじゃないと決めつけ、何をするにも否定します。

他者によってまともじゃないとレッテルを貼られ続け、うまくいかない自分を責めては泣いていた莉奈の息苦しさを体現しているのが、まさにタイトルである“生きててごめんなさい”なのです。しかし、そんな莉奈の可能性を見出したのが西川でした。

西川は莉奈の可能性を見出した人間ではありますが、修一に対しては頭ごなしに否定し、まともに話を聞こうともしません。修一の職場もあまりいい環境とは言えず、修一は追い詰められていく要因は内的要因だけでなく、外的要因もあります。

修一は小説に比べてビジネス書はくだらないとどこか下に見ている様子もあり、同僚にイキゴメの呟きを見せてもらっても大したことを言っていないと批判しています。修一が追い詰められていく背景にはそういった修一自身のプライドの高さがあります。

新人賞に向けても全く進んでいないのに、今日子の前では順調なふりをします。編集として作家と向き合ってきた今日子は修一の強がりを理解していたのでしょう。だからこそ締め切りを過ぎているのに原稿を持ってきた修一の甘さに対し、「締切ぐらいは守ろうよ」と説教したのです。

そのような修一のプライドの高さと甘さが跳ね返って修一自身を追い詰めていきます。追い詰められた修一は腐ったりせず、新たなスタートを切っていきます。

追い詰められていく修一の姿や、変われないと否定される莉奈の姿は見ていて苦しいものがあります。それでも、大多数が思う普通から外れても大丈夫、生きているだけで大丈夫、と優しく背中を押してくれるような映画になっています。

まとめ


(C)2023 ikigome Film Partners

仕事に忙殺され、夢を諦めかけつつも未練が残る修一の甘さ、何をしてもうまくいかず、他者からだめだと決めつけられる莉奈の2人を通し、現代の若者の息苦しさと闇を描き出す映画『生きててごめんなさい』。

現代の若者の息苦しさを描いたヒューマンドラマであると同時に本作は恋人同志の出会いと別れを描く映画でもあります。

高圧的な男性に蟹の足を投げつけるという居酒屋の衝撃的な騒動で出会った2人。修一は莉奈に憧れを抱いていたと言います。

それは修一にとって社会のプレッシャーから抜け出た存在であると莉奈に対して思っていたからであり、修一が抱える息苦しさの現れでもあります。しかし、莉奈は修一のようにクビにならずに働きたい、大多数が思う普通になりたいと思い足掻いています。

修一にとって莉奈は可哀想で面倒を見てあげなくてはいけない存在でしたが、莉奈はそんな風に思われる自分が嫌だったです。修一の家をでた莉奈は、荷物を持とうかという修一に対し、自分で持つと言います。

それはもう修一に面倒を見てもらう自分ではないという意思表示なのかもしれません。修一が見ようとしていないなか、莉奈は莉奈なりに前に進もうと足掻き続けていたのです。

その結果、莉奈は作家としてエッセイを出版し、修一がしたかったことを叶えていくという皮肉な展開になっていきます。しかし修一も前に進み、そんな莉奈を応援することができるようになっています。

前向きな2人の姿をラストに描きますが、2人の恋愛の結末はあえて描かず終わらせることで恋愛映画としての余韻も持たせるラストになっています。


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