Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

アクション映画『内なる獣性』ネタバレ感想と結末までのあらすじ。戦場の記憶に苦しむ男が家族のために立ち上がる|Netflix映画おすすめ4

  • Writer :
  • 20231113

連載コラム「シネマダイバー推薦のNetflix映画おすすめ」第4回

世界各国で作られる、男の世界を描く血沸き肉躍るアクション映画たち。

国境を越えて楽しめるジャンル映画の定番として、配信映画の世界で人気のジャンルです。

元特殊部隊の男を主人公にした映画『内なる獣性』。誘拐された娘のために、再び男は危険な世界に舞い戻ります。

【連載コラム】「Netflix映画おすすめ」記事一覧はこちら

映画『内なる獣性』の作品情報


Netflix『内なる獣性』

【配信】
2020年(イタリア映画)

【原題】
La belva / The Beast

【監督・脚本】
ルドヴィコ・ディ・マルティーノ

【出演】
ファブリツィオ・ジフーニ、リノ・ムゼーラ、モニカ・ピゼッドゥ、アンドレア・ペンナッキ、エマヌエーレ・リンファッティ、ニコロ・ガラッソ、ジャコモ・コラヴィト、ジャーダ ・ガリアルディ、ジャンマルコ・ヴェットーリ、シルヴィア・ガレラーノ、マッシミリアーノ・セッティ

【作品概要】
戦場の記憶に苦しめられる元特殊部隊の男の娘が誘拐される。自ら犯人を追い始めた男の、”内なる獣性”が解き放たれる…イタリア発のバイオレンス・アクション映画。

『Il nostro ultimo』(2015)でフェラーラ映画祭のゴールデン・ドラゴン賞を獲得した、ルドヴィコ・ディ・マルティーノ監督の作品です。

『むかしMattoの町があった』(2010)に主演し高い評価を獲得し、『人間の値打ち』(2013)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ助演男優賞を受賞した、ファブリツィオ・ジフーニが孤独の中で闘う主人公を演じます。

映画『内なる獣性』のあらすじとネタバレ


Netflix『内なる獣性』

今も戦場で体験した記憶に苦しむ、レオニダ・リヴァ元大尉(ファブリツィオ・ジフーニ)。彼は医師の処方する薬に頼って生活していました…。

今は妻子と別れて暮らすレオニダは、幼い娘のテレサ(ジャーダ ・ガリアルディ)の、ラグビーの試合の観戦に訪れます。

別居中の妻アンジェラ(モニカ・ピゼッドゥ)と声を交わしますが、息子のマティア(エマヌエーレ・リンファッティ)は家族と離れて暮らす父親に反発している様子でした。

その夜はマティアとテレサが、父レオニダの家を訪ねる日でした。しかし途中立ち寄ったハンバーガー店でマティアが目を離した隙に、テレサが行方不明となります。

店員は彼女の悲鳴を聞いていました。マティアから連絡を受けるや、ただちに現場に駆け付けるレオニダ。

彼が到着した時、通報を受けた警察も駆けつけてきました。シモネティ刑事(リノ・ムゼーラ)がレオニダに声をかけますが、そこに怪しい4WD車を発見したとの無線連絡が入ります。

警察無線を聞いたレオニダは車に乗り込むと、制止する刑事を跳ね飛ばして走り出します。違反を繰り返しながら車を疾走させたレオニダは、無線を頼りに目的の車を発見しました。

追跡するパトカーは、カーチェイスの果てに事故を起こして横転しますが、後を追ったレオニダは停止した4WD車に迫ります。

慌てて走り出した車に彼はしがみ付きますが、振り払われ逃してしまったレオニダ。

犯人を見失い、手がかりも掴めずにいるシモネティ刑事は、レオニダ・リヴァ元大尉の資料を入手します。

30年間軍務に就き、特殊部隊員として戦地を転々としたレオニダは、任務で大きな失敗を犯していました。

除隊してから3年になりますが、まだ精神状態は不安定で、医師の勧めるセラピーを拒否し、薬の服用に頼っていると記されています。

レオニダが戦地で作った敵が誘拐犯かもと推測し、警察に構わず動いた彼は、捜査する側にとっても危険な存在になる、と危惧するシモネティ刑事。

その頃レオニダは、誘拐犯が落としたポーチに入った違法薬物を、街角に立つ売人に見せていました。薬物の出所を聞き出そうとしますが、警官と疑われた彼は、売人の用心棒に襲われます。

格闘の末に相手を倒したレオニダは売人をナイフで脅し、薬物はマスティフ組が仕切っていると知り、一味のたまり場を聞き出しました。

一味が集まるクラブに現れた彼は、電話をやり取りする怪しい女に気付きます。その女の後をつけるレオニダ。

バイクで移動した女は、造船所で4WD車の男と接触します。男は誘拐で得た報酬なのか、大金を手にしていました。

そこに現れ男を襲い、彼の雇い主を聞き出そうとするレオニダ。しかし抵抗した男に刺されます。

負傷に構わず反撃したレオニダは相手を殺した結果、雇い主の名をを聞き出せません。そこで女の後を追いますが、逃げられてしまったレオニダ。

そこで彼は男の死体を探り、ポケットからスマホを手に入れます。こうしてレオニダが去ると、造船所にマスティフ一味が現れます。

誘拐犯からの身代金要求が無く、シモネティ刑事たちの捜査は進展しません。

しかし防犯カメラの映像を確認すると、例の4WD車は何度もナンバープレートを付け替え、造船所付近を出入りしていました。

そして映像にはその車を追う、レオニダの車も映されていました。誘拐犯とレオニダとの関係を疑うシモネティ刑事。

警察に協力したアンジェラが自宅に帰ると、玄関の扉が開いています。家の中ではレオニダが、刺された傷を縫っていました。

自分の家は警察に監視されている、と告げたレオニダ。しかし元妻は警察には協力すべきで、息子マティアにはあなたは必要だと語りかけます。

しかし娘テレサのためなら死ねると言うと、妻を残し家を後にするレオニダ。

その頃警察に残っていたマティアは、密かに捜査資料を手に入れました。

部下と共に造船所を訪れたシモネティ刑事は、そこにいたマスティフ一味と銃を突き付けあります、

刑事が4WD車について尋ねると相手は発砲、部下を失いますが狙撃手の発砲で窮地を脱したシモネティ刑事。

この場所で誘拐犯の使用した4WD車と、処分しようとしたのか男の焼死体が発見されました。

そして男の遺体の傍では、誘拐されたテレサのものでしょうか、人間の乳歯が発見されました。

レオニダは片足を失った元戦友の力を借り、死んだ誘拐犯のスマホの連絡相手の、大体の居場所を掴みます。

元戦友はかつて死を恐れぬ男だったレオニダに、戦場が恋しいのかと尋ねます。足を失った時は絶望したが、負傷兵は俺だけではない。生きていけるとやがて気付いた、と心境を語る元戦友。

しかしレオニダ・リヴァ元大尉を苦しめていたのは、敵に捕らわれて拷問された時の記憶でした。

そこに救出部隊が現れレオニダは救われます。しかし部隊は敵と銃撃戦となり、彼を救うために多くの兵士が犠牲となりました。

混戦の中、自分だけが生き残ったレオニダ。その記憶が今も彼を苦しめていたのです…。

以下、『内なる獣性』のネタバレ・結末の記載がございます。『内なる獣性』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。


Netflix『内なる獣性』

過去の記憶に苦しめられながらも、誘拐犯の電話した相手を求め探し回るレオニダ。そこには男たちが警護する大邸宅がありました。彼は塀を乗り越え潜入します。

その館は娼館で、レオニダから逃げたバイクの女が拘束されています。この館の主、モーツァルト(アンドレア・ペンナッキ)は彼女の失敗が原因で警察に追及されると責めていました。

人身売買で高く売れそうな幼い少女を誘拐した、と弁明する女にビニール袋を被せ、窒息死させたモーツァルト。

部下に誘拐した少女はどうするか聞かれた彼は、警察に追及されては売れないので、始末する様にと命じます。

しかし顧客からの依頼の電話に喜び、モーツァルトは手に入れた少女を売ると決めました。

その会話を聞いていたレオニダは、ついにテレサの姿を確認します。身を隠し密かに娘に合図を送るレオニダ。

助けようと動き始めた彼を、用心棒が襲います。レオニダは格闘で次々現れる敵を倒します。

しかしテレサは連れていかれ、彼の前には手強い相手が現れ、ついに水の中に落とされました。

レオニダに過去の記憶が蘇ります。生還した彼を軍上層部は讃え、情報機関から転属してくれとのオファーがあると話します。

自分が敵に口を割ると判断したなら、犠牲者を出した無謀な救出作戦など行わず、爆撃で自分を殺すべきだったと、上官に詰め寄るレオニダ。

そして除隊を願い出る彼の姿は、警察に捜査資料として提供されていました。その映像を目にした息子のマティア。彼は初めて父の抱える苦悩に気付きました。

奇跡的に救われたレオニダは、瀕死の状態で病院に搬送されていました。

共に病院に向かったマティアに、戦場を経験し性格の変わった父は、自ら離れることで家族を守ったと教える母アンジェラ。

警察の許しを得て父の病室に入ったマティアは、テレサを救おうとするレオニダの指示に従い、手錠を外す手助けをします。

駆け付けた刑事から拳銃を奪い、警察無線を使い前科者の中からモーツァルトについて調べろと指示するレオニダ。

こうしてレオニダは、モーツァルトが所有する物件を聞き出します。怪しんだ他の刑事が駆けつけますが、マティアが人質役を買って出て父の逃走を手助けします。

車で逃走に成功した父子。しかしレオニダは息子に車から降り、警察に通報するよう命じます。妹を救った後、必ず会いに来てと父に伝え、去って行くマティア。

モーツァルトが潜む場所は、テレサが書き残した印が看板に掲げられたビルでした。人身売買の客イヴァンと会っていたモーツァルトの耳に、銃声が飛び込んできます。

ビルに潜入したレオニダは、次々用心棒を射殺しますが、怒ったモーツァルトに撃たれました。

殺そうと迫るモーツァルトを、傷ついた体でビルから突き落としたレオニダ。

彼はテレサと再会を遂げ涙を流します。しかし父娘の前に、拳銃を手にしたイヴァンが現れました。

娘を守ろうと覚悟を決め、銃口の前に立つレオニダ。銃声が響きますが、倒れたのはイヴァンでした。駆け付けたシモネティ刑事が射殺したのです。

こうしてテレサは警察に保護されました。しかしレオニダは、娘を残し手錠をもてあそぶシモネティ刑事の前に立ちました。

礼を言うレオニダに、他の被害者の少女の遺体が発見され、モーツァルトとマスティフ一味のつながりも判明したと告げる刑事。

彼の活躍が犯罪の悪行を露わにしたと、シモネティ刑事も彼に礼を述べました。刑事にまずはテレサを母の元に返さねば、と告げるレオニダ。

病院でテレサと再会したアンジェラとマティアを見つめるレオニダ。立ち去ろうとする彼を、マティアが抱きしめます。

1ヶ月後。心の傷を癒すセラピーに参加していたレオニダは、ようやく自分の過去と心境を口にしました。

映画『内なる獣性』の感想と評価


Netflix『内なる獣性』

心砕けた初老の男が肉体を武器に立ち上がる

社会に戻った元特殊部隊の男と言えば『ランボー』(1982)であり、それが誘拐された娘を取り戻すと映画と言えば『コマンドー』(1985)。

共にアクションスター全盛期のシルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーを代表する作品です。『内なる獣性』はそれと同じ設定の映画と言えるでしょう。

しかし登場するのは劇中設定50歳以上の主人公。演じるのは演技派のファブリツィオ・ジフーニ。彼が『96時間』(2008)のリーアム・ニーソンより過酷な、傷だらけの闘いに挑みます。

苦悩を内に秘め、それを抱え込んだまま息子にも理解されず、警察を無視して孤独に街を支配する犯罪組織に挑む姿は、任侠映画・Vシネマ的な男の美学をたたえた作品です

それはやや強引な展開が、お約束のように入ってくることも意味しています。

無茶な展開も愛する家族のため


Netflix『内なる獣性』

第2次大戦後、日本と同様に海外への派兵に慎重であったイタリア。しかし1982年のレバノン内戦の停戦監視団に軍を派遣して以来、積極的に海外派兵を行うようになります。

湾岸戦争には空軍部隊を派遣しますが、本格化するのはアメリカ同時多発テロ事件の後。イタリアも対テロ戦争に参加し、それ以降も様々な国と地域に地上部隊を派遣するようになりました。

そんなイタリア軍の歩みを体現するのが本作の主人公。家族にも理解されない戦場で負った心の傷を、ファブリツィオ・ジフーニが渋く演じます

しかし本作の本題ではない海外の戦場シーンは短く、手際よく描かれます。イタリア軍特殊部隊の活躍に期待を寄せた人は、いささかガッカリするでしょう。

今度の戦場はイタリア国内、相手は犯罪組織。銃より拳に物を言わせるシーンが多く、そして連続して多人数を相手にするシーンあり。

しかも飛んだり跳ねたり走ってみせる主人公。スタントも使っているでしょうが、見た目は地味でも実は最も体力を要する、アクションシーンが数多く登場します

オーソドックスなスタイルのアクション映画ファンなら、その価値に気付くでしょう。

それゆえにこの主人公、怪我が絶えず酷い重傷すら負います。それでもすぐ起き上がる主人公、死んでも死なない奴こと『ダイ・ハード』(1988)のブルース・ウィリスもビックリです

それもこれも愛娘を救うため。老いたパパは体一つで頑張ります。犯罪組織もそれに付き合うかのように雑に動き、警察組織も適度にザル状態の捜査です。

全てはアクション映画の様式美に従い、ラストに向けて疾走します。

まとめ


Netflix『内なる獣性』

リアリズムよりアクション映画が持つ様式美を、その中でも男の美学を追求した映画、『内なる獣性』

残酷シーンは控えめ、際どい裏社会を描きながらもエロも控え目。15歳未満の方の視聴は推奨しないとの告知は、暴力シーンと裏社会描写に全フリでしょうか。

短い時間で事件を解決し、娘を救い家族の絆を取り戻すには、リアリズム重視で描くには限界がありました。

しかし苦悩を抱えた男に姿を描き、それでも自分の流儀で目的を果たす不器用な姿は、東映ヤクザ映画を愛する人の心に確実に響きます

そんな主人公を一番信頼し、(おそらく)父の教え通り適格に行動するのは、妻でも成長した息子でもなく幼い娘。父親世代のハートに響く描写です。

堅物のようで実は話の判る刑事に、根っからの悪党だが、やる事は少々間抜けな敵の親分。全てが然るべきピースに収まる映画です。

アクション映画は、こんな映画でいいんだよ。こんな映画を楽しみたい。そんな思いをお持ちの方にお薦めの1本です。

【連載コラム】「Netflix映画おすすめ」記事一覧はこちら




関連記事

連載コラム

白雪姫の赤い靴と7人のこびと|ネタバレあらすじ感想とラスト結末の解説。吹き替えをクロエ・グレース・モレッツが演じた“訳ありのお姫様”|未体験ゾーンの映画たち2021見破録35

連載コラム「未体験ゾーンの映画たち2021見破録」第35回 世界の様々なジャンルの映画を紹介する「未体験ゾーンの映画たち2021見破録」。第35回で紹介するのは『白雪姫の赤い靴と7人のこびと』。 あら …

連載コラム

『銀平町シネマブルース』あらすじ感想と内容評価。つぶれかけた映画館を舞台に“映画を愛する人”たちに捧ぐ感動の人間ドラマ|TIFF東京国際映画祭2023-3

映画『銀平町シネマブルース』は2023年2月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開! つぶれかけた小さな映画館を舞台に繰り広げられる人間模様を描いた、ハートフルな群像悲喜劇『銀平町シネマブルース …

連載コラム

映画『バルバラ セーヌの黒いバラ』あらすじと感想。評価された孤高の歌姫とは|映画と美流百科13

連載コラム「映画と美流百科」第13回 今回取り上げるのは、2018年11月16日(金)から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される『バルバラ セーヌの黒いバラ』です。 1950年代 …

連載コラム

映画『西成ゴローの四億円』あらすじ感想と「死闘編」の評価解説も。浪花節から昭和的な人情味を感じられる|銀幕の月光遊戯 85

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第85回 映画『西成ゴローの四億円』は2022年1月29日(土)より 大阪先行上映、2月12日(土)より全国公開! 2部作の後編にあたる『西成ゴローの四億円 -死闘篇-』は …

連載コラム

映画『マイ・ブックショップ』感想と解説。原作者が結末で描いた“本当に大切なもの”|銀幕の月光遊戯20

連載コラム「銀幕の月光遊戯」第20回 スペインの女流映画監督イサベル・コイシェが、ブッカー賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの小説を映画化!  1950年代後半のイギリスを舞台に、書店が一軒もない町に …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学