Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

連載コラム

Entry 2018/05/30
Update

【5月編集後記】引っ越して感じる母との思い出。母親と娘の映画紹介も

  • Writer :
  • Cinemarche編集部

“気がつけば2月も終わり”と書いて以来、編集後記の再開…。

3月と4月に休載していたので、「気がつけば5月…」。しばしお付き合いいただければと思っております。

実は私事ですが、数年間とある田舎町に住んでおりました。引っ越しシーズン真っ盛りの3月吉日。

パンダのマークでお馴染み、サカイ引っ越しセンターのお力を借りて、現在どうにかこうにか東京に移り住むことができました。


あめまん

もともと東京出身で、「ただいま〜」「よ、おかえり〜」という感じはするものの、

実際は慣れない東京暮らし。何かと面食らって戸惑ったというのが本当のところです。

それでも近所には桜が満開に咲き誇り、お江戸の名物は「桜だよな」としみじみ思う…。

【Cinemarche編集後記】一覧はこちら

スポンサーリンク

引っ越して感じる母との思い出


カズキヒロ

今の住まいには、「商店街」があるのですよ。

セチガライ世の中などと言いいますが、商店街には子どもからお年寄り、貧乏人からお金持ちまで住んでいて、野良ネコも野良ネズミもいる実に風情があります。

みんな自由気ままな風貌で、なんとまぁ東京の人は活き活きしておりますな。

これこそが賑わいと申しましょうか、眺めているだけで楽しいものです。

本当のこと言いますと、内のかかあは、大型スーパーマーケット好きなそうで。情緒がない。

でも、買い物するなら個人商店に限るというのがモットー。あそこだ、ここだ、とお得意さんになる方がいい。

毎度の日課で商店街を散歩すると、昔に母親と歩いた夕暮れ時の買い物を思い出す。

やはり、買い物は母さんとの思い出なんですね。

早生まれで体の小さかった自分を、若かった母さんが手を引いて、八百屋や肉屋、魚屋と乾物屋をハシゴして渡り歩く。

揚げたてのコロッケをほうばったり、甘味処謎にも立ち寄ります。

その度に何処は入っても、「いらっしゃいませ〜、坊やいい子だね、お母さんとお買い物かい」と、店舗の亭主か、その奥さんに褒められるというのは、実に嬉しいものでした。

ということで、母の日はとっくに過ぎちゃいましたが、ふと母に思いを馳せる今の暮らし。

本日は「母親と娘」が描かれたオススメ作品をご紹介しま〜す!

「母親と娘」のオススメ映画①『パティ・ケイク$』

映画『パティ・ケイク$』は、すでに4月27日(金)より、全国にて公開中です!

2018年に日本公開される映画で見るべき映画の1本で、劇場で見逃してしまうには、オシイ作品。

サンダンス映画祭発という作品なので、あなたが映画通ならもう見ているかもしれませんね。

この作品はラップ女子の感涙サクセスストーリーとなっており、「母親と娘」という確執ある関係がどうなるのかというのも見どころ

また、『パティ・ケイク$』は、登場するキャラクターが、ウルトラ最高にエグくてかっこいいですよ!

「キラ〜〜〜!P〜〜〜〜!!」と、叫びたくなちゃう。オススメの1本です

まだまだ、順次公開中の作品です、お見逃しなく!

▼詳細な本作の映画情報はこちらをご覧ください。

スポンサーリンク

「母親と娘」のオススメ映画②『母という名の女』

もう1本オススメでご紹介する映画は、ちょっと怖いというかな?

母親というか女の本性を覗き見ちゃう作品で、6月16日から公開のメキシコ映画です。

献身的に娘に尽くす母親。しかし、17歳の妹が同じ歳の少年とのあいだに子どもを授かると、その出産をきっかけに、母は自身の奥底にしまいこんだ“女の深い欲望”を露出させていく…。

母という存在とは何か?また、歳を重ねてもなお、彼女は“女”そのものだった…?

映画『母という名の女』は、6月16日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

▼詳細な本作の映画情報はこちらをご覧ください。

まとめ

そんなこんなで日課となった商店街での散歩。揚げたての美味しいコロッケが人気の肉屋さんも見つけました。

そこ、あまりに人気過ぎててんやわんや。お肉屋さんの店主ジイちゃんがコロッケ揚げながら、「ウチは肉屋だ!メンチもあるよ」と怒っている始末。

おかみさんもお客さんに「すいません…」苦笑いしていて、風情があっていい!こうでなくては買い物は楽しくないですよね。

また、美味しい和菓子屋さんもあるんですよ、パン屋さんもね。

商店街をハシゴしながら、あっちウロウロ、こっちウロウロ…。

今回はご無沙汰ぶりの編集後記で、母と商店街の思い出と、オススメ「母親と娘」映画を2本ご紹介しました。

スポンサーリンク

Cinemarche編集部に、ご意見やご要望をお寄せください!

以下の問い合わせをご利用くださいますよう、お待ちしております。

[contact-form-7 404 "Not Found"]

*この記事に使用された写真は、筆者の居住地域のものではございません。プライベートな地域特定されることに配慮からフリー素材サイト「ぱくたそ」にあるものを使用しております。

【Cinemarche編集後記】一覧はこちら

関連記事

連載コラム

清原惟映画『網目をとおる すんでいる』あらすじと感想レビュー。短編作品ならではのフレキシブルな源泉|ちば映画祭2019初期衝動ピーナッツ便り7

第10回ちば映画祭「清原惟監督特集」 東京藝術大学大学院の修了制作として手がけた初長編作品『わたしたちの家』が2018年に渋谷ユーロスペースで公開され、鮮烈な映像感覚が大きな注目を集めている清原惟(き …

連載コラム

ウェイティング・バーバリアンズ帝国の黄昏|ネタバレあらすじとラスト結末の感想。ジョニー・デップが怪演を見せた痛烈な風刺劇|未体験ゾーンの映画たち2021見破録3

連載コラム「未体験ゾーンの映画たち2021見破録」第3回 世界のあらゆる国の、様々な事情で埋もれかけた映画を紹介する「未体験ゾーンの映画たち2021見破録」。第3回で紹介するのは、ノーベル賞受賞作家の …

連載コラム

【音楽映画・ミュージカル】2020年映画ランキングベスト5|感動と涙を誘う音色や歌唱力に心が癒される《シネマダイバー:咲田真菜選》

2020年の映画おすすめランキングベスト5 選者:シネマダイバー咲田真菜 2020年はすべての人にとって忘れられない年になったことでしょう。 大変な出来事が多かった中、音楽に救われ、その力を改めて感じ …

連載コラム

映画『ソニータ』レビュー解説。元難民の女性がラップに込めた思いとは|だからドキュメンタリー映画は面白い3

アフガンから逃れイランで暮らすラッパー志望の少女が、古い慣習による結婚を強要され、その反発心をラップにぶつける―。 『だからドキュメンタリー映画は面白い』第3回は、サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキ …

連載コラム

映画『神と共に 第一章:罪と罰』感想と評価解説。韓国らしい泣ける感動にアツい家族節が炸裂!|コリアンムービーおすすめ指南11

死後に待つ7つの地獄と3人の使者! 韓国の人気ウェブ漫画を映画化。韓国で大ヒットを記録したファンタジー・アクション『神と共に 第一章:罪と罰』が、5月24日(金)より新宿ピカデリー他にて全国上映されま …

U-NEXT
CINEMA DISCOVERIES【シネマディスカバリーズ】
架空映画館 by ReallyLikeFilms Online
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
映画『哀愁しんでれら』2021年2月5日(金)より全国公開
映画『写真の女』
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学