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アニメ映画『KUBOクボ/二本の弦の秘密』あらすじネタバレと感想!ラスト結末も

  • Writer :
  • シネマルコヴィッチ

あなたの五感を刺激しながら“人が生きると強さ”と、“他者との絆”とは何かを描いた、ストップモーションアニメ『KUBOクボ/二本の弦の秘密』

魔法の三味線と折り紙を操る独眼の少年クボ。母親の力によって命を吹き込まれたサルとともに、自分の出生の秘密と“3つの武具”を探す旅へ!

記憶を失ったクワガタの侍も仲間に加わり、一行は数々の困難に立ち向かう。

1.映画『KUBO クボ 二本の弦の秘密』の作品情報


(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

【公開】
2017年(アメリカ映画)

【原題】
Kubo and the Two Strings

【監督】
トラビス・ナイト

【キャスト】
(声の出演)アート・パーキンソン、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズ、ジョージ・タケイ、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ブレンダ・バッカロ

(日本語吹き替え)矢島晶子、田中敦子、ピエール瀧、川栄李奈、羽佐間道夫、小林幸子

【作品概要】
『コララインとボタンの魔女 3D』などで知られるアニメーションスタジオのライカが、日本の中世を舞台に少年クボの冒険を描いたストップモーションアニメ作品。

第89回アカデミー賞で長編アニメーション部門にノミネート。声優をシャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラたちが務めます。

2.トラビス・ナイト監督のプロフィール


(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

トラビス・ナイトは、アメリカのオレゴン州ヒルズボロ出身で、父親はNIKEの共同創業者で名誉会長のフィル・ナイト。

ポートランド州立大学で社会科学の学位を取得したのち、クレイアニメーションで知られるアニメ工房ウィル・ビントン・スタジオでアニメーターとしてのキャリアを積みます。

そこでトラビスはテレビアニメ『The PJs』(2000)や、数々のCMなどを手がけていきます。

2005年に同スタジオの閉鎖に伴い、後継となるライカ・エンタテインメントを設立。

2009年に公開されたスタジオの長編第1作となる、ストップモーションアニメ『コララインとボタンの魔女 3D』にて、リードアニメーターを務めます。

同年スタジオの社長兼CEO就任すると、2012年に『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、2014年の『The Boxtrolls』で製作とリードアニメーターを兼ね、ビジネスとクリエイティブの双方でトラビスは手腕を見せます。

彼が監督デビューを果たしのは、日本を舞台にした中世ファンタジー『KUBO クボ 二本の弦の秘密』。みごと米アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされました。

3.映画『KUBO クボ 二本の弦の秘密』のあらすじとネタバレ


(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

三味線の音色で折り紙に命を与え、思いのままに操ることができる不思議な力を持つ独眼の少年クボ。

今日も彼は三味線の大道芸を見せ、母親を支えながら生計を立てていました。

クボが三線の音色と折り紙で作った人形で語る武勇伝は、村人たち聴衆に大人気。いつも人だかりが出来るほどでした。

クボは心に深い傷を負った母親と2人で村のはずれにある大きな岩の祠に住んでいました。

クボの父ハンゾウは、闇の魔力を持つ月の帝から母とクボを守って命を落としたのです。

そしてその月の帝は、クボの祖父であり、クボの片目を奪い取った張本人だと母は教え聞かせました。

クボはどうして祖父がそんなことをしたのか、信じることができませんでした。

村の盆踊りの日、灯籠流しで亡くなった人と話せる聞いたクボは、得意な折り紙を使って灯篭を作り、墓石に見立てた石の前で父親に話しかけてみました。

しかし何の返答もありません。気がつくと辺りはすっかり暗くなり日が暮れていました。

それは母親から言いつけであった、日が落ちる前に必ず家に帰るという約束を初めて破ることでした。

すると、クボの名を呼ぶ声がします。

叔母を名乗る2人の闇の姉妹が、川に浮かぶ灯籠流しの灯りを吹き消し、川の彼岸からクボを呼び止めるのです。

「あなたの目が必要なの。あなたのお爺さまである月の帝のために」

伯母はクボの目を奪いにやってきたのでした。

闇の姉妹は暗い煙を巻き起こしながら、逃げるクボを追いかけてきます。

すると間一髪のところでクボの母親が現れます。

「3つの武具を見つけにいきなさい」とクボに告げると、自らの魔法の力を使いクボを逃しました…。

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『KUBO クボ 二本の弦の秘密』ネタバレ・結末の記載がございます。『KUBO クボ 二本の弦の秘密』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。
気がつくとクボが目を覚ましたのは雪原でした。

いつも母親に持たされていた木彫りのサルのお守りが本物の姿に変わっていました。

母親が最期の力を振り絞り木彫りのサルに命を吹き込んでいたのです。「あんたの母親は死んだよ。ここは最果ての国」と語りかけるサルは、3つの武具を見つけて戦うしか生きる道はないとクボを諭します。

しかし、サルは武具の在りかは知らないとも言いました。

クボは寝ている間、一枚の折り紙が武人ハンゾウの姿に。そして翌朝クボとサルに進み行く道を示します。

その道中、クボとサルはクワガタと出会います。彼はかつて人間の侍でしたが、何者かに呪いをかけられて、今のような姿になってしまったのでした。

しかし記憶をなくしても主君がハンゾウであったことだけは覚えていました。

クボを導くハンゾウの折り紙を見て感激をしたクワガタは、旅の供に名乗りをあげます。

主君ハンゾウの子息に仕えたいと言うクワガタの熱い想い受けたクボは喜び、渋々承知したサルと共に旅を続けることになりました。

1つ目の武具「折れずの刀」は、髑髏の形をした洞窟がありました。そこでは巨大な骸骨が刀を守っていたのです。

クボの勇気とクワガタの弓の腕前によって、骸骨に捕らえられたサルを救い、刀を手に入れることができました。

1つ目の困難を乗り越えると口の悪いサルと、お調子者のクワガタ、そしてクボに家族のような絆で生まれてきます。

サルは戦いで羽を痛めたクワガタを癒したり、またクボは初めて3人で食事を囲む温かさを体験します。

クボの不思議な力で作られた紅葉の船に乗り、湖を渡る3人。その湖水の中に2つ目の武具「負けずの鎧」があったのです。

「負けずの鎧」は目玉の園にあり、その目玉に見つめられると魂を捕られてしまいます。

「負けずの鎧」を奪取したクボでしたが、目玉に意識を奪われてしまいます。

水中に沈みいくクボを救い出そうとするクワガタ。しかし、さらなる危機も訪れます。

クボの追手、闇の姉妹の1人が、船上に1人残されたサルは攻撃を受けます。

「姉は人間に恋をして弱くなった、あんなに強く輝いていたのに」

「そんなことはない、私は強くなった」

サルが必死の死闘を繰り広げるなか、クボは目玉の園で意識を失う直前に、サルの重大な秘密を知りました。

それはサルは、クボの母親だったのです。クボの母親は死ぬ直前に自らの魂をサルに移したのでした。

身体に傷を負ったサルは、クボと自身誇りを守るため本当の強さを示し、闇の姉妹の1人の倒します。

自ら母親だと打ち明けたサルの温もりに包まれ、クボは戦いの疲れを癒すのでした。

そして3つ目の武具「破れずの兜」の在りかは、その晩の夢に現れた老人が教えてくれました。

クボとサル、そしてクワガタは夢のお告げにあったハンゾウの城に向かい、最後の武具「破れずの兜」を手に入れようとします。

しかし、それは祖父である月の帝の罠でした。待ち受けていたのはもう1人の闇の姉妹。

闇の姉妹は記憶を失っていた無様なクワガタこそが、ハンゾウでありクボの父親であることを明かします。

その直後クワガタは背後から闇の姉妹に斬り殺されてしまいます。そして闇の姉妹の刃がサルにとどめを刺そうとした時、

母親がクボにこう告げます。

「村に戻りなさい」

クボは母の命を守るために、三味線を手にとりその音色で闇の姉妹を撃破します。

三味線の音色の威力は城内外に及び、父親も母親もそして闇の姉妹も全てが浄化されてしまいました。

三味線は弦が切れ、折り紙で作ったハンゾウも潰れてしまっています。

1人残されたクボ。その涙が三味線の弦に落ちかすかに響くと、それに反応折り紙のハンゾウがわずかに息を吹き返し、ある紙を指差します。

その紙は最後の武具「破れずの兜」のある村の梵鐘を描いたものでした。サルとなり守ってくれた母親の最後の言葉はこのことだったのです。

村に戻り、「破れずの兜」を手にいれたクボの前に、祖父である月の帝が姿を現します。クボの残された瞳を奪うことが目的です。

瞳を奪ってしまえば、人の優しさを目にすることもない。月に生きるには目は必要ではないのです。

やがて怒りの龍魚と姿を変えてクボに襲いかかり、灯篭流しをした社の奥にある墓場近くの釣ろう流しの場所へとクボを追い込みます。

絶体絶命のクボは三味線を手に取ると、母親の形見である黒髪、父親の弓の弦、そして最後に自分の髪を弦にし打ち鳴らします。

するとあたりに消えていた蝋燭や灯篭に明かりが灯されていき、あたりはバリアが張り巡らされていきます。

音色とともに力が増大し、最後は化け物の龍魚と化していた祖父も人間の姿に戻りました。

祖父は一切の記憶を失ってそこに立ちすくんでいます。じぶんが誰だかわからないのです。

森の樹木の裏に隠れていた村人のなかから、日頃からクボによく面倒を見てくれたカメヨが姿を見せ、記憶のない祖父にあなたは優しい人だと話しかけてきました。

次々に村人が現れると記憶のない祖父の思い出や物語を口々に語ります。そうして祖父は村人たちに受け入れられます。

その後…。

クボは再び灯篭流しを前に、父親と母親にもう一度会いたい、そして2人の魂の“物語”に結末をつけたいと祈ります。

すると優しい母親と勇ましい侍であった父親がクボのそばに現れます。

クボは2人の魂に別れを告げ、鷺となって2人はあの世に旅立っていきました。

おしまい!

4.映画『KUBO クボ 二本の弦の秘密』の感想と評価


(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

本作はトラビス・ナイト監督による初の長編アニメーション作品。

そこで監督は日本の“侘び寂び”の心をテーマに映画作りに挑み、それが自社ライカのテーマでもあると語っています。

トラビス監督は8歳の頃に父親と一緒に日本旅行に出かけた際に、「建築、芸術、服装、音楽、食べ物、映画、テレビ、漫画…」などの虜になり、訪日を重ねてきたと言います。

その原体験をもとに、自分なりに日本を“解釈”して、この作品の表現にあたったそうです。

それは敬愛する映像作家である宮崎駿監督が、ヨーロッパの美を自分の作品に取り込み統合させたことを引き合い出し、アメリカ人であるトラビス監督が日本を“解釈”し作品世界を構築した行為だと述べています。

トラビス監督が本作全体を通じて侘び寂びの心(不完全、非永久的、未完)。

無情さや不充足の美を、観客に伝えようと試みたのです。

そこには大きく2つの“解釈”が存在します。そのことについてお話をしていきましょう。

トラビス・ナイト監督の見つけた「物語」の解釈

トラビス監督は物語を次のように“解釈”しています。

「僕らはストーリーテリングという偉大な伝統の継承者だ。古代ローマの円形劇場から、シェイクスピアで有名なロンドンのグローブ座まで、共有の場で物語を経験するのは、時間を超越したパワフルな儀式だ。僕らは観客の心にずっと残り続けるような忘れないものを提供したい」

トラビス監督は“物語”を、個々の魂とともにあり、命とともに完結するものとして描いています。

しかしその個人の物語は、思い出という強い力を秘め、他者に語り継がれることで、時空を超越するものになります。

そして多くの人々語りの中で時に改変や追加を通じ、時代を超えて作られていくものであると“解釈”をしています。

トラビス・ナイト監督の愛した「日本文化」の解釈

本作の映像美を追求する過程で大きく影響した映像作家に、黒澤明監督の名を挙げています。

「彼の構成、ショット、動き、照明、シルエットを、本作のなかにミューズとして取り組もうとした。でも映画の作り方だけじゃない。何を物語っているかなんだ」

トラビス監督は、クロサワ映画の見せ方やテーマの伝え方を映画の手本にしていることがわかります。

また監督はじめライカのスタッフの多くは、宮崎駿監督を尊敬しています。

ほかにも美術を担当したネルソン・ロウリーは、本多猪四郎監督の『ゴジラ』を挙げています。

「僕らの、子供の頃のお気に入りの怪獣だからね。ゴジラはかっこよくて哀しげなんだ。そこを意識していたと思うよ」

ネルソンは日本の美を具体化したいと思い、江戸時代の版画は大きな参考にしたそうです。

葛飾北斎『富嶽三十六景:神奈川沖浪裏』(1831)

例えば葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や歌川国芳の「相馬の古内裏」などは、本作を観れば誰もがすぐに気が付くはずです。

歌川国芳『相馬の古内裏』(1830〜44)

ほかにも福島会津坂下町出身の版画家・斎藤清(1907〜1997)も、『KUBO クボ 二本の弦の秘密』の世界観に大きく影響を与えています。

魔法をかけられ記憶を失ったクワガタのイメージや、ハンゾウの城のイメージも斎藤清の版画に見つけることができます。

斎藤清『黄檗山 宇治』(1960)

また、登場人物のキャラクターでは、独眼の少年クボは、独眼竜正宗としての通称で知られる戦国武将のヒーロー伊達政宗や、柳生十兵衛三厳から発想したそうです。

ちなみにテレビドラマ『独眼竜政宗』では渡辺謙が演じ、映画『柳生一族の陰謀』や『魔界転生』ではソニー千葉こと千葉真一が演じていましたね。

そのほか父親ハンゾウは、服部半蔵や黒澤明監督の映画『七人の侍』の菊千代から着想を得ています。

場所も富士山や琵琶湖を思わせるなど、本作の中にトラビスが日本旅行した際に見たであろう風景を見つけることができるはずです。

まとめ


(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

本作『KUBO クボ 二本の弦の秘密』は2017年11月18日より公開中です。

トラビス・ナイト監督は灯籠流しを死者との会話として描いています。

物語は人の魂とともにあり、生きて終わりを遂げるものです。

しかし、人から人への口伝や語り部によって変幻自在に受け継がれることで時空を超える。

あなたもトラビス監督の“解釈”を通した日本文化、彼の語り継いだ日本映画を、ぜひ、ご覧ください!

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