マ・ドンソク主演の大ヒットクライムアクション「犯罪都市」シリーズ第4弾!
ホ・ミョンヘンが監督を務めた、2024年製作の韓国のクライムアクション映画『犯罪都市 PUNISHMENT』。
新種合成麻薬事件から3年後。ヤクザも恐れる「怪物刑事」ことマ・ソクト刑事と、ソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していました。
捜査を進めるうちに、国際IT犯罪組織の存在を突き止めたソクト。史上最大規模のIT犯罪計画を殲滅するため、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イスと広域捜査隊、サイバー捜査隊と新たなチームを結成し捜査を始めるのですが……。
映画『犯罪都市 PUNISHMENT』の魅力を、ネタバレありでご紹介いたします。
映画『犯罪都市 PUNISHMENT』の作品情報

(C)2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
【公開】
2024年(韓国映画)
【脚本】
オ・サンホ、マ・ドンソク、キミ・ヒョンソク
【監督】
ホ・ミョンヘン
【キャスト】
マ・ドンソク、キム・ムヨル、パク・ジファン、イ・ドンフィ、イ・ボムス、キム・ミンジェ、イ・ジフン、キム・ドゴン、キム・ジフン、ヒョン・ボンシク、イ・ジュビン、キム・シンビ
【作品概要】
『バッドランド・ハンターズ』(2024)のホ・ミョンヘンが監督を務めた、韓国の大ヒットクライムアクション「犯罪都市」シリーズ第4弾です。
「犯罪都市」シリーズで、マ・ソクト刑事役としてお馴染みの韓国の人気俳優マ・ドンソクが本作でも主演を務め、『悪人伝』(2019)のキム・ムヨルや、『エクストリーム・ジョブ』(2019)のイ・ドンフィら豪華キャスト陣と共演しています。
映画『犯罪都市 PUNISHMENT』のあらすじとネタバレ

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新種合成麻薬事件(前作『犯罪都市3 NO WAY OUT』参照)から3年後の2018年。
ソウルのソイル警察署の捜査隊メンバーであり、ヤクザも恐れる「怪物刑事」ことマ・ソクト刑事と、ソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していました。
その捜査の過程で、ソクトたちはデリバリーアプリの開発者チョ・ソンジェと、彼のアプリを利用した大規模な違法オンラインカジノサイト「皇帝カジノ」の存在を突き止めます。しかし指名手配中だったソンジェが、フィリピンで何者かに殺されてしまいました。
ソンジェの遺体を司法解剖した結果、彼の死因は凶器による貫通傷であり、長期間何者かに凄惨な暴行・監禁もされていたことが判明。ただの殺人事件ではないと考えたソクトたちは、ソンジェ殺害事件の捜査を開始します。
ソンジェが大学時代にデリバリーアプリを開発していましたが、彼自身は麻薬密売には関与していませんでした。
ソクトの母ホ・ユノクは、ソクトたちと医師から息子の無残な死を告げられ、のちに自死。「息子を殺した犯人を罰してください」というホ・ユノクの遺書を読んだソクトは、必ず犯人を見つけ出すと誓いました。
サーバーが海外に置かれているため、IPアドレス追跡が困難な「皇帝カジノ」。そこでソクトは、ナイトクラブで縄張り争いしていたヤクザたちを拳で黙らせ、アカウント作成に必要な予算を確保。さらにオンラインカジノで仕事をした人間がいないかも探させます。
その結果、ソウルで違法ゲームセンターを経営している朝鮮族マフィアの元ボスであるチャン・イスの協力を得ることになります。
チャン・イスは、皇帝カジノを真似してオンラインカジノを開業するも、フィリピンを拠点とする皇帝カジノの元締めである国際的IT犯罪組織に、開業3日目にフィリピンの営業所を叩き壊され破産しました。また韓国に存在するオンラインカジノは、実質的にはその組織が運営を独占していることも明かしました。
チャン・イスと、ソクトと捜査を進めていたサイバー捜査チームの主任ハン・ジスは、オンラインカジノの仲介人がいるカジノへ潜入捜査を行うことに。そこで、ある男に「皇帝カジノのVIPルームで遊ばないか」と声をかけられました。
ソクトは男を拳で尋問し、彼の雇い主である衣類輸入業者「ユソン・アパレル」の社長チュ・ユソンが、皇帝カジノへの集客と収益金の資金洗浄を行っていると聞き出します。
映画『犯罪都市 PUNISHMENT』の感想と評価

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ソクトたち広域捜査隊は、無残にも殺されてしまったソンジェと、息子の死を受けて後を追うように自死してしまった彼の母のために、多くの協力を得ながらも事件を執念深く捜査していきます。
一度は警察上層部の意向によって続けられなくなるピンチに見舞われた時は、そんな……ここまできて……と何とも言えない悔しさを覚えます。
ソクトの必死の説得に答えた長官の言葉は、ソクトも視聴者も心を打たれたことでしょう。それをマンジェたちに教えようとしたソクトが、少し言葉を間違えてしまった場面は、彼がITや機械に疎いというギャップが描かれた場面と同様に面白いです。
1つずつ情報と証拠を集め、着実にチャンギたち国際的IT犯罪組織を追い詰めていくソクトたち。一枚岩で捜査を行っていく彼らに対し、チャンギたちはそうではありませんでした。
利益のためにしか繋がっていない彼らの関係性は、ソクトたちの捜査の手が及ばずとも脆くも崩れ去ってしまったのです。
きっかけは、チャンギたち組織の実動部隊による卑劣なライバル潰し、営業によって獲得した皇帝カジノの新規顧客分の配当金をドンチョルが渋ったこと。
彼に不信感を抱いたチャンギ。ドンチョルもまた礼儀を知らず再三配当金の支払いを求める彼を邪魔に感じるように。
そしてドンチョルの協力者であるクォンもまた、自分に対するドンチョルの失礼な態度、チャンギへの恐怖心からチャンギ側に寝返ります。
それぞれが裏切り合い、潰し合ったチャンギたち。ドンチョルだけ法の裁きを受けないのが残念ですが、チャンギたちからの裁きの方が彼にとっては堪えたことだろうと考察します。
まとめ

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頼もしい味方の協力を得たマ・ソクトたちソウル広域捜査隊vsチャンギたち卑劣で残忍な国際的IT犯罪組織の戦いを描いた、ハラハラドキドキのスリルと迫力、ちょっとした笑いありの韓国のクライムアクション作品でした。
本作の見どころは、ソクトたち広域捜査隊・サイバー捜査チームの執念の捜査、国際的IT犯罪組織の裏切り合い、ソクトvsチャンギ・ジフンの最終対決です。
本作では、「犯罪都市」シリーズ第1作目に登場した韓国の朝鮮族マフィア「イス(夷帥)組」の元ボスのチャン・イスや、「犯罪都市」シリーズ第1作目と第2作目にソクトが所属するクムチョン警察署の署長として登場したイ・サンヨンが再登場!
マ・ソクト役を演じるマ・ドンソクとの再共演に、「犯罪都市」シリーズファンにとってとても胸アツ展開であったことでしょう。
ちなみに、本作の悪役の1人チョ・ジフン役を演じるキム・ジフンは、実はマ・ドンソクのボクシングトレーナーなのです。
さらに、作中でソクトが「FDA」の外来語と韓国語の発音の違いを利用してチャン・イスを騙す場面。マ・ドンソクは1回目は韓国語風に「ポリス・ダーク・アーミー」、2回目は英語風に「フォリス・ダーク・アーミー」と発音しているので、ぜひ本作を字幕版・吹き替え版両方でご鑑賞することをオススメします。



































