今週6月22日(金)より、劇場公開されるオススメの新作映画を、恒例の映画ライターさんイチオシまとめ!
「映画鑑賞をゼッタイ失敗したくない!」
「動画配信サイトで何を見たらいいの?」などといった問題をズバッと解決します。
年間200本以上の映画を鑑賞する映画ライターさんが、あなたのために新作映画を厳選チョイス!
さあ、あなたはどの映画をご覧になりたいですか?
CONTENTS
6月22日(金)より公開の新作映画!ライターさんのオススメ作品はコレ⁈
バフィーのおすすめ邦画『焼肉ドラゴン』(6月22日公開)
映画『焼肉ドラゴン』は、6月22日(金)より全国ロードショー!
2008年に初演された日本の新国立劇場と、韓国の芸術の殿堂によるコラボ舞台劇「焼肉ドラゴン」。
劇作者の鄭義信が自らメガホンを取り、初監督を務めて映画化!
1970年代、日本万博が開催され、高度経済成長に浮かれる日本で生きる、在日韓国人家族の物語を在日韓国人である鄭義信の魂と想いを込め、再び描き出します。
舞台で観劇した人も、これから映画で初めて感激する人も、お薦めな日本の戦後を描いた作品!
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村松健太郎のおすすめ韓国映画『天命の城』(6月22日公開)
韓国映画『天命の城』は、6月22日(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!
『王になった男』以来のイ・ビョンホン主演の本格時代劇。
清の侵攻を受けた李氏朝鮮6代王仁祖は南漢山城に籠城作戦を率います。
真冬の山城では兵たちは寒さと豪雪に苦しみ、城の外には十倍以上の清の兵が取り囲んでいました。
場内では民と王が生きれば国は再建できるという講和派と、主戦派に分かれて対立する大臣たちの間で仞祖は大きく揺れます。
講和派の大臣にハリウッドでも活躍するイ・ビョンホン、対立する大臣に『チェイサー』『哀しき獣』のキム・ユンソク。仁祖にパク・ヘイルほか、コ・ス、パク・ヒスンなどの豪華キャストが集結。
また、音楽には日本から坂本龍一が参加しています。
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6月23日(土)より公開の新作映画!ライターさんのオススメ作品はコレ⁈
シネマルコおすすめ洋画『ブリグズビー・ベア』(6月23日公開)
映画『ブリグズビー・ベア』は、6月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか公開。
サンダンス映画祭やカンヌ映画祭ほか、世界中の映画祭で話題を集めた作品で、「サタデー・ナイト・ライブ」のスタッフが贈る、可笑しくて、ちょっぴりせつないハートウォーミングストーリー。
主人公ジェームズのための毎週送られてくる教育ビデオ「ブリグズビー」。
何といってもこの番組の世界観に懐かしさと、笑みが溢れ魅了さること間違いないなし!
でもラスト結末には、あなたの心をしっとりと温かな優しさで癒されてしまうはず…。
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シネマルコおすすめ邦画『猫は抱くもの』(6月23日公開)
映画『猫は抱くもの』は、6月23日(土)から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。
沢尻エリカが演じた沙織は元アイドル。しかし、今では誰も自分を知らない田舎のスーパーのレジ係として勤務。
そんな彼女が唯一心を開く相手は、スーパーの倉庫で飼っているロシアンブルーの猫・良男の前だけ…。
“上手くいかないことの輝きや、置いてけぼりをくらっている時間の豊かさ”を、犬童一心監督が心温まるファンタジックな作風で仕上げた意欲作!
日本的な表現に満ちて『猫は抱くもの』を沢尻エリカは必見!
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公開中の映画からCinemarche的なお薦めランキングはコレ!
一推し映画『母という名の女』(シネマルコ選)
映画『母という名の女』は、6月16日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開。
メキシコのリゾート地区にあるバジャルタ。海辺に建つ別荘には2人きりで住む姉妹のもとに、長い間疎遠になっていた美しい母親は、突然、舞い戻って来ました。
献身的に娘に尽くす母親。しかし、17歳の妹が同じ歳の少年とのあいだに子どもを授かると、その出産をきっかけに、母は自身の奥底にしまいこんだ“女の深い欲望”を露出させていく…。
母という存在とは何か?
また、歳を重ねてもなお、彼女は“女”そのものだった…?
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一推し映画『万引き家族』(馬渕一平選)
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画『万引き家族』。
いよいよ、6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開です!
『海街diary』や『三度目の殺人』とヒット作・話題作を連発し、国内外の映画祭、映画賞の常連となっている是枝裕和監督による作品で、今やテレビやネットで話題なので、ご存知の方も多いことでしょう。
“犯罪でしか繋がれなかった”家族を演じるのは、リリー・フランキーをはじめ、安藤サクラ、松岡茉優、城桧吏、佐々木みゆ、樹木希林。
さらに、池松壮亮、緒方直人、高良健吾、池脇千鶴、柄本明が脇を固めています。話題な1本ということで、要チェックですね!
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一押し映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』(糸魚川悟選)
シリーズ完結作『メイズ・ランナー最期の迷宮』は、6月15日(金)TOHOシネマズほか全国順次公開。
本作は、2014年の『メイズ・ランナー』、2015年の『メイズ・ランナー砂漠の迷宮』に続く第3弾!
記憶を無くし巨大な迷路に放り出された若者たちが、命を掛けた脱出に挑むSFアクションです。
前作から続く主人公の若者たちと、謎の集団WCKD(ウィケット)との最後の戦い。今回は戻れる保障のない逆侵入で若者たちが果敢に攻め込む!
ついに完結を迎えたシリーズ第3弾。彼らのなかで生き残れるのは…!?
また、本作鑑賞前に、連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」profile002はネタバレなしの必読です!
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一推し映画『空飛ぶタイヤ』(まこちゃ選)
映画『空飛ぶタイヤ』は、6月15日より公開にてロードショー。
『下町ロケット』『陸王』『半沢直樹』と、テレビドラマで大ヒットを記録し続けたベストセラー作家・池井戸潤の作品を初の映画化。
本作で「人を描くことを覚えた」という語る原作者が、強い思いのこもった小説に豪華キャストが集結しました。
個々の道で巨大な敵に挑んでいく主役級の三人に長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生。
主題歌は2018年にデビュー40周年を迎えるサザンオールスターズ。
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一推し映画『レディ・バード』(西川ちょり選)
映画『レディ・バード』は、女優で知られるグレタ・ガーウィグの初単独監督・脚本作!
第90回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞の5部門にノミネートされました。
『フランシス・ハ』や『20センチュリー・ウーマン』などに出演した、グレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもあるカリフォルニア州サクラメントを舞台に自伝的要素の濃い青春映画です!
これは女性のあなたなら、2018年に観ておくべき、オススメの作品ですよ〜。
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一推し映画『友罪』(村松健太郎選)
映画『友罪』は、絶賛!全国ロードショー中です。
『64ロクヨン』の瀬々敬久監督と、瀬々組スタッフが再び集結して放つ犯罪にまつわるストーリーは、邦画好きのファンを魅了。
偶然出会い、心通わす友人となった男が、実はかつて世間を騒がせた少年殺人鬼“少年A”だったことを知ったとき、どういう選択をしたら良いのか?
究極の選択ともいうべき状況に置かれた男。そして、自身や家族の過去に今も縛られる人間たちが二人に関わっていく、贖罪の連鎖の物語は必見の価値あり。。
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一推し映画『海を駆ける』(whitestone選)
深田晃司監督の映画『海を駆ける』は、インドネシアで海からやって来た謎の男が起こす奇跡と、不可解な現象を描いた新感覚なファンタジー。
バンダアチェの風景の映像美とディーン・フジオカをはじめとする若手俳優たちのみずみずしい演技は、見る者の心に残り強く感情を揺さぶります!
スマトラ沖地震や、かつての戦争や内戦の影を感じる登場人物たち…。
そして不思議な力を持ちながら、ただそこにいて生も死も平等に人々に与える男ラウの正体とは?
深田晃司監督とディーン・フジオカがタッグを組んだ傑作!
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ネット配信中の映画から、ライターさんのオススメ映画は?
糸魚川悟の一推し作品はコレ!
当サイトの連載コラム「SF恐怖映画という名の観覧車」profile002で紹介された「メイズ・ランナー」シリーズの第1作と第2作。
SFスリラー映画というジャンルで、2018年最も新しいシリーズ完結作『メイズ・ランナー最期の迷宮』。
ひとつ前と前々のエピソードとなる、2014年の『メイズ・ランナー』と2015年の『メイズ・ランナー砂漠の迷宮』を再度見返してみるのも良いでしょう。
また、劇場公開前にチェックするのもお薦めな視聴方法です!
記憶を無くし巨大な迷路に放り出された若者たちの反乱に立ちふさがるものは?
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
西川ちょりの一推し作品はコレ!
韓国映画の勢いが止まりません!なかでもパク・チャヌク監督の『お嬢さん』は今だに注目され続ける傑作です。
サラ・ウォーターズの小説『荊の城』を原作に、舞台を19世紀のイギリスから日本統治下の朝鮮半島に置き換え、豪奢でエキサイティングな世界が展開します。
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
Cinemarche編集部の一推しはやっぱ今回もコレ!
今、動画配信で最も見られているのは、これですよね!『デッドプール』。
マーベル・コミック原作、ティム・ミラー監督による「20世紀FOX」制作のアメリカのスーパーヒーロー・コメディ映画。
劇場で『デッドプール2』を見たら、第1作目を見返したくなりますよね〜。
ということで、2週続けてのイチオシとなります。
▼▼ネット配信などの視聴方法はコチラ
まとめ
今週の6月22日(金)から劇場公開がスタートする、新作のオススメ映画はいかがでしたでしょうか。
もちろん、邦画のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』を、誰もが必見の作品です。
でも、万引き少年祥太くんが自己の理想として描いた「スイミー」のように、Cinemarcheという小さな魚の群れの集団は、どのライターさんもが、“皆んなの目”になれるようこれからも精進しながら、お薦めな作品をご紹介してまいります。
さて、そんなこんなで、今回のご紹介したなかで、大穴的なスマッシュな作品は、何と言っても沢尻エリカ主演の『猫は抱くもの』ですよ!
また、映画ファンの心をくすぐる本命の快作は、サンダンス映画祭やカンヌ映画祭で話題となった『ブリグズビー・ベア』!!!
とはいえ、あなたの“スイミーのような目”で、お好きな作品を映画館で探してくださいね。
さらに、自宅で映画を楽しむ派のあなたに!
いよいよ、連載コラムが始まった糸魚川悟の「SF恐怖映画という名の観覧車」を読んで、再度SFスリラー映画「メイズ・ランナー」シリーズを見返してみてはいかがでしょうか?
さてさて、今週もCinemarcheのライターさんの書かれた鑑賞記事を参考に、ランキングから人気の高い作品と、話題や注目を集めそうな映画通好みな作品まで、独断断行で編集部がピックアップしてご紹介しました。
お気に入りの映画は見つかりましたでしょうか。
あなたの人生のスピリットに、今日も映画探しの冒険に出かけませんか!