シルヴィア・チャン、サイモン・ヤム、セシリア・チョイ共演作のポスター・予告編が完成︕
中華圏を代表する映画賞・金馬奨で主演女優賞に輝き、第96回米アカデミー賞国際長編映画賞香港代表作品にも選ばれている香港映画『燈火(ネオン)は消えず』。
本作は2024年1月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほかにて全国順次公開となります。
このたび、映画『燈火(ネオン)は消えず』の日本版ポスタービジュアルと予告編が完成しました。
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映画『燈火(ネオン)は消えず』について
『過ぎゆく時の中で』(1989)や『呉清源〜極みの棋譜』(2006)の名⼥優シルヴィア・チャン、ジョニー・トー作品や『イップ・マン 序章』(2011)のサイモン・ヤムが夫婦役を演じた『燈⽕(ネオン)は消えず』。
また『返校 ⾔葉が消えた⽇』(2021)で⼈気スターとなったセシリア・チョイが⼆⼈の娘役、本作で⾹港電影⾦像奨新⼈賞にノミネートされたヘニック・チャウが物語の鍵になる⻘年を演じています。
中華圏を代表する映画賞「⾦⾺奨」ではシルヴィア・チャンが主演⼥優賞に輝き、第96回⽶アカデミー賞・国際⻑編映画賞の対象となる⾹港代表作品にも選出されました。
映画は、ネオンサイン職⼈だった夫の死後、妻は夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意するが、思いもよらぬ展開になり……という物語。
⾹港といえば100万ドルの夜景に煌めくネオンサインを思い浮かべる⼈は多いですが、実は2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消しています。そのため本作は、すでに撤去された数々の⾹港名物だったネオンを再現しているのも⼤きな⾒どころです。
過去の記録映像を使⽤したり、CGを使ってネオンを再現したり、さらにはネオン指導の職⼈が新たに作り直したりなど、様々な技術・工夫で蘇る香港を象徴するネオンたち。今はほとんどが消えたネイザンロードのネオンや、2016年に⽔没したJUMBOのネオンを⾒るだけで、⾹港好きなら胸が熱くなることでしょう。
映画『燈火(ネオン)は消えず』の⽇本版ポスター&予告編が解禁!
このたび完成された予告編は、ネオンに煌めく夜の街からネオンサインの姿が消え去る様子から始まります。
ネオン職人だった夫ビルが亡くなった妻メイヒョンは、彼が作りたかったというネオンを完成させようと奔走します。
香港のネオンをもう一度輝かせたいという願いの先に待っていた風景とは……。
あわせて完成した日本版ポスターには「⾹港。私は忘れない。」というキャッチフレーズが。
予告編、⽇本版ポスターともに、⾹港新旧スターの魅⼒とともに、再現されたネオンの輝きをたっぷりと伝えるものとなっています。映画ファンにとってかけがえのない場所、「⾹港」への愛を予告編とポスターで感じてください。
映画『燈火(ネオン)は消えず』の作品情報
【日本公開】
2024年(香港映画)
【英題】
A Light Never Goes Out
【監督・脚本】
アナスタシア・ツァン
【キャスト】
シルヴィア・チャン、サイモン・ヤム、セシリ、ア・チョイ、ヘニック・チャウ
映画『燈火(ネオン)は消えず』のあらすじ
腕ききのネオン職⼈だった夫ビル(サイモン・ヤム)が亡くなった。
古き佳き時代のガラス管ネオンを愛した夫。妻メイヒョン(シルヴィア・チャン)は、彼がやり残した最後のネオンを完成させようと決意します。
ある⽇、夫の⼯房へ⾏ってみると、そこには⾒知らぬ⻘年(ヘニック・チャウ)の姿がありました。⼀⽅、ひとり娘(セシリア・チョイ)からは、⾹港を離れて海外へ移住すると打ち明けられます……。
⻘年は一体何者?娘の移住は?そして夫の最後のネオンの⾏⽅は……?
まとめ
ネオン職⼈だった夫亡き後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようとする妻。
⾹港の夜景の象徴だったネオンがすでに9割も消えた中で、CGはもちろん、職⼈が新たに作り直すなどして名物ネオンを再現して完成された映画『燈火は消えず』。
香港新旧スターの魅力と、9割が姿を消した名物ネオンの再現には胸が思わず熱くなるでしょう。
映画『燈火(ネオン)は消えず』は、2024年1月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほかにて全国順次公開!