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映画『三度目の、正直』ネタバレあらすじ感想と評価解説。野原位監督が紡ぐ“当たり前の日常”を生きる人々のための人生賛歌

  • Writer :
  • 谷川裕美子

子どもを求め彷徨う女性を描く、映画『三度目の、正直』。

ヴェネツィア映画祭で銀獅子賞を受賞した黒沢清監督の『スパイの妻』、『ドライブ・マイ・カー』で世界から高く評価される濱口竜介監督の『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた野原位の劇場監督デビュー作。

『ハッピーアワー』でも舞台となった神戸で撮影され、『ハッピーアワー』でロカルノ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した川村りらが春役を演じています。

神戸出身のラッパー・小林勝行が俳優に初挑戦しました。

寂しさを心に抱える女性が、行き倒れていた記憶喪失の青年を守ることで自身を再生させようともがく姿が切なく描かれます。

虚ろながら強い光を持つ主人公の瞳が印象的な『三度目の、正直』の魅力を、ネタバレありでご紹介します。

映画『三度目の、正直』の作品情報


(C)2021 NEOPA Inc.

【公開】
2022年(日本映画)

【脚本】
野原位、川村りら

【監督・編集】
野原位

【出演】
川村りら、小林勝行、出村弘美、川村知、田辺泰信、謝花喜天

【作品概要】

黒沢清監督の『スパイの妻』、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた野原位の監督デビュー作。当たり前の日常を生きるすべての人々に贈る人生賛歌。

パートナーの連れ子がカナダ留学したことで寂しさを募らせた主人公・春が、パートナーに別れを言われてひとりになった後に行き倒れの記憶喪失の青年を拾い、彼への愛情で寂しさを埋めようとする姿を切なく描きます。

春の弟とその妻との心のすれ違いや不安も丁寧に描かれています。

正常と狂気の間で心が崩れていくさまを、どこかおかしみを感じさせるタッチで描き出した作品です。

主演を務めるのは、『ハッピーアワー』で物語を牽引する「純」を演じ、第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞受賞を受賞した川村りら。子どもを育てたいと切に願いながら、どこか狂気を宿した女性を鮮烈に演じました。

神戸出身の孤高のラッパー・小林勝行が俳優に初挑戦し、自身を投影した役柄で劇中でもライブを披露。無骨ながら生々しい存在感を見せています。

映画『三度目の、正直』のあらすじとネタバレ


(C)2021 NEOPA Inc.

海辺に佇む車いすの女性とその息子。何かほしいものはあるかと聞く息子に、母親は答えます。

「ほしいもの…もう一度3人で暮らしたかったな。明とお父さんと」

父を嫌いじゃなかったのかと、驚く青年。

「嫌いとかじゃないよ。ただ一緒に暮らせなかっただけ。ごめんね」と母親が答えます。

「お父さん連れてきたら元気になる?母さん」

月島春が自宅に戻ると、パートナーの宗一朗の娘・蘭が料理をしていました。もうすぐ海外留学する娘を見つめる宗一朗と春。心配そうに見ないでという娘に、春は「心配やなくてさみしいねん」と答えます。一緒に暮らし始めて8年になる春と総一朗は籍を入れないままでした。

春は、ラッパーをしている弟・毅の妻・美香子を、蘭の送別会に呼びます。宗一朗と春は美香子たち夫婦を心配していました。

黙り込む蘭の態度に怒る宗一朗。留学前夜の蘭の気持ちを思ってかばう蘭と宗一朗との会話は、次第に険悪になっていきます。たまりかねて席を立った蘭を春が追いかけます。

「別れてもいいよ」と春に言う蘭。

「がまんしてたやろ。パパと暮らしてプラスのことあった?」「あったよ。蘭がいた」

やっとひとりになれる、と蘭は本音を言った後、「ママもしんどかったと思う。なんで人の気持ちがわからへんねん」と蘭は言うのでした。春は「ありがとう」と返します。

翌日、カナダへ旅立つ蘭を見送る総一朗と春。春は家で蘭の服を抱きしめて悲しみに耐えるのでした。

めまいがして休む美香子を気にかけ、代わりに4歳の息子の弁当を作る毅。精神的に不安を抱えながらも、美香子は子育てと、毅のラッパー活動のサポート、撮影までこなしていました。彼の頼みを断ることができない彼女の心は、ストレスでパンパンに膨れ上がっていました。

心療内科医の宗一朗の診察を受けて睡眠薬をもらおうとする美香子に、総一朗は毅にも受診してほしいと言います。

元夫の大藪賢治から、授かり婚をすることを報告された春。春といた頃に浮気していたことを告白する夫に、春は知っていたと答えます。彼女から別れを切り出された理由がわからずに悩んでいた賢治は、そう聞いて安堵しました。

「生まれてこなかった子どもが原因かと思った」という夫の言葉にうつむく春。彼女は祖父から性的虐待を受けていたことをぽろりと話します。

里親になって二人で子供を育てたいと言う春に総一朗は猛反対します。春に向かい、「蘭が行ってから変だ」と言う総一朗。あげくに、ほかに好きな人がいるから別れてほしいと春に告げます。

荷物を抱えて家を出た春は、行き倒れた記憶障害の青年を見つけます。母・しまの家に彼を連れて行き、「生人(なると)」と名付けて記憶が戻るまで側に置いておきたいと言う春。母と毅に反対されますが全く耳を貸そうとしません。

春は生人から好きな場所を聞かれて「海」と答えます。辛い記憶を吸い取ってくれそうな気がするから、と。「辛くても記憶がないよりましだと思う」と言う生人。

なぜ身元不明の男を引き取ろうと思ったのかと聞かれた春は「ずっと子どもがほしかった…」と答えますが、生人は「気持ち悪い」とはねつけます。

「出て行きたかったいいよぜんぜん。おりたかったらおってもいい」そう淡々と春は言うのでした。

しかし翌朝、生人が部屋のドアを開けようとすると、春が外側から鍵をかけて彼を閉じ込めていました。「ずっとここにおってくれるなら開けるよ」そう言う春。

母・しまが驚いて春から鍵をとりあげ、生人を出してやりましたが、その瞬間、春は裁ちバサミを自分の喉元に突き付けて静かに言います。

「出て行くんやったら死ぬで」

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには映画『三度目の、正直』ネタバレ・結末の記載がございます。映画『三度目の、正直』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

それから1ケ月後。生人はまだ春と暮らしていました。

賢治と逢引した春は、彼から「引き取るだけでなく名前もつけるなんておかしい。」と言われます。

「俺らの生人はどうなんのや」そう言われた春は、「生人は世界にひとりや」と答えるのでした。

母の古希祝い。幼い春が両親のけんかを止めるために家出したときの話になります。出て行こうとする父を母が大泣きして止めていたことが初めてわかります。毅は周囲をなだめようとバナナを配っていました。

父が「俺はこんなかわいい子たちをおいて何をしようとしていたんだろう」と正気に返ったことから別れずに済んだと母から聞いた春は、「余計なことしなければおじいちゃんと離れられたのに」とつぶやきます。

春の仕事場を訪ねてきた美香子は異様にハイになっていました。春は彼女を心配します。

ある日、春と生人は町で、見知らぬ男から「樋口明さんですよね」と話しかけられます。否定して春は生人と足早に立ち去ります。

後日、またもや生人の前に現れたその男は、生人の父親だと名乗ります。

父は生人が10歳のときに家を出たと話し、幼い頃の彼と母親の写真を手渡します。まりという名だった母はきれいで我慢強く、笑顔で見送ってくれたといいます。

それから世界中を回ったという父。出ていく前は、震災後に東北で仮設住宅を作っていましたが、戻ってから1年くらい部屋から出なかったために妻と大げんかになって家を出たのでした。

2か月前にがんでまりが亡くなり、葬儀で連絡がつかないと聞いた息子を探していました。

一緒に暮らそうと言う父に、生人は「もう現れないでほしい。単純にあんたが好きじゃない」とはねつけます。

春の母・しまは、そろそろ生人に出て行ってほしい、ひとりの暮らしに戻りたい、と春に訴えます。

自宅の鏡の前に座りこむ美香子。「私かわいい。みんなから愛されてる。自由に生きたい。どうだっていい。ご飯作ってほしい。誰か私をつれだしてほしい。私かわいい。みんなから愛されてる。…」鏡に向かって支離滅裂なことを延々と語り続けた後、美香子は「すっきりした」と毅に言います。

「最初からこうしてたら病気になることもなかったかもしれない」そう言う妻を毅が抱きしめると、彼女は宗一朗から告白されたことを話します。

毅のライブに来た春と生人。そこにやってきた宗一朗が美香子に近づくのを見て、毅がステージからとびかかります。

「俺の女やぞ!」「美香子さんをお前はぜったいに幸せにできひん!」

美香子は総一朗の手をとって逃げだします。

ライブに来た賢治に生人を紹介する春。宗一朗のことを知った賢治は、「もう忘れろ。俺の方がいい男や」となだめます。

「そういうことやないねん。それならとっくに楽になってる」と答える春に、春がそんなんだから、周りもややこしくなると注意する賢治。

「みじめと思いたくない。みじめじゃないもん。私には生人がおる。神様がくれた贈り物やと思ってる。三度目の正直や。」

そう必死に言う春にでしたが、賢治から「この子は俺らのほしかった生人じゃない。お前狂ってるで」と言われてテーブルに突っ伏してしまいます。

賢治は生人に、「生人」という名は、生まれてこなかった自分たちの子の名前であることを教えました。

路上に座り込んでいたところを保護された美香子を迎えにいく毅。美香子は一晩中宗一朗に抱きしめられていたと話します。何でもいいから話そうと言ってラップで語り掛ける毅。

「いつもありがとう。好きやで。好きや」

「なにもいえへん。言いたいことなんかない。うそつきやねん。私だけが変わるの?」そう言って音楽を止めさせる美香子。

「あんただれ?あたしはだれ?母親になって、私だけがおかしくなった。」会話が交わらないふたり。

「毅、聞こえてる?見えてる?どこ見てんの?」らちがあかないことにたまりかねて車を一度は降りた毅でしたが、戻ってきて彼女を抱きしめます。

「離れたい。」それが美香子の返事でした。

朝帰りになってしまった春と生人は、日の出を見に海へ行こうと電車の中で話します。しかし、降りる間際にマフラーをとりに戻った春は電車から降りそこね、先に降りた生人と離れ離れになってしまうのでした。

春は宗一朗から、美香子とはあの晩から連絡もとっていないことを聞きます。彼は自分を医者失格だと言い、人としても春を傷つけたと言いますが、春は「それは仕方ない」と返します。

「蘭とだけはつながっていたい、蘭の人生を見守りたい」そんな春の思いを、宗一朗は受け入れます。

春は生人の父と会い、生人の無事を確認しますが、連絡はつかなくなっていました。

生人がいつも寂しそうだったと話す春に、父親は、自分が出ていく時に「いいよ」と言わせてしまったことで彼を殺してしまったのかもしれないと話します。

「それでいいと思います。生人も好きに生きていて、私たちのところに戻ってこない。生人との時間は幸せでした。私はこの世に生人を生んであげられなかったから」と言う春。

「生まれても生まれなくても、一瞬やとしても確かにいたんです。明君は素晴らしい子やと思いました。」

明をみつけたら連絡すると言う父親に春は言います。

「いえいいんです。私はもういいんです」

海に花束を投げこむ春。

一方、暗い海にやってきた生人は、厚い雲に覆われた水平線をみつめ、ゆっくりと目を閉じます。

まぶたを開くと、あたりは薄明るくなっていました。

映画『三度目の、正直』の感想と評価


(C)2021 NEOPA Inc.

主演の川村りらの圧倒的存在感

子どもを失ったヒロインが、心の空白を埋めるために代わりの存在を探して愛を注ぎ再生していくさまを描く『三度目の、正直』。

本作で監督デビューを果たした野原位は、ヴェネツィア映画祭で銀獅子賞を受賞した黒沢清監督の『スパイの妻』、『ドライブ・マイ・カー』がカンヌ映画祭脚本賞や米アカデミー賞ノミネートなど世界中で高く評価されている濱口竜介監督による『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた実力の持ち主です。

主演を務める川村りらは、本作の野原位監督と、濱口竜介が共同脚本を担当した『ハッピーアワー』に出演し、共演した女優陣たちと共に第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞を受賞しました。

野原監督は、川村を「カメラを通してみると、溢れ出る力強さがあり、発する声に誠実さを感じる」と評し、絶対的な信頼感のもと作品を生み出しました。

主人公の春は気が強く、自分の意見をはっきり言う女性です。その反面、子どもを流産した過去を乗り越えることができず、喪失感と寂しさにとらわれているもろく繊細な心を持っています。

彼女の目はいつも虚ろで、自分の産めなかった息子「生人(なると)」をいつも追っていました。

パートナーの宗一朗の連れ子の蘭は、彼女の寂しさを一時埋めてくれましたが、彼女がカナダに留学してしまったことでまた春の心は空洞となってしまいます。

蘭がいなくなったことでパートナーの関係はあっさりと破綻し、里子をもらうことまで考えた春は、偶然みつけた記憶喪失の青年にしがみつきます。

そんな春を演じる川村の狂気の演技は圧巻です。新たな生人をじっとみつめる瞳、出て行こうとする彼を留めるために自分の喉元に裁ちバサミを突き付けたときの凄み。彼女の醸し出す「必死さ」に誰もが心奪われます。

周囲から「おかしい」「狂ってる」と言われ続けながらも自分を曲げない春。

一方で、「自分が狂っている」ことを本当は誰より理解している春の心の深層心理まで、川村が余すことなく映し出しています。

言葉が通じない悲しみ


(C)2021 NEOPA Inc.

本作には春のほかに、もうひとり心が不安定で狂気との間で苦しんでいる女性・美香子が登場します。

美香子は、ラッパーで昼間は肉屋で働く春の弟・毅の妻で、4歳の光太郎を育てています。

毅は精神的に弱っている妻を労り、家事を手伝ったりする一方で、疲れている彼女にラップの書き起こしをさせたりライブの撮影を手伝わせたりと酷使し続けます。

頼んだ後は「ありがとう」と礼を言い、愛情表現も豊かな夫の願いを美香子は何一つ断ることができず、ストレスと疲労で心が膨れ上がっていました。

春の元パートナーで、心療内科医の宗一朗との不倫によって、それまでどうにか保っていた心のバランスは崩れて異常をきたしていきます。

毅と美香子が車で語り合うシーン。毅は妻を繋ぎ止めようとラップで語り掛けますが、完全に空回りしてしまいます。

美香子は美香子で彼に気持ちを言おうとしますが、彼女の言葉は空中分解して何一つ夫に届きません。

正直に話し合おうと努力したふたりは、皮肉なことにここで初めて「自分の言葉が相手に決して通じない」ことにやっと気づくのです。

春と元夫の賢治との間にも、会話が通じ合わない印象的なシーンがあります。

青年に生人と名付けて一緒に暮らすようになっても「生人は世界にひとりや」と言った春が、賢治から「矛盾している」となじられる場面です。

自分が生むことができなかった子どもの生人は、ずっと春の中で現在形で存在します。新たに現れた青年の生人もいわば地続きの場所に存在しているのですが、賢治にとっては亡くなった生人は過去の存在でしかなかったのです。

子どもに対する時間軸も心に占める面積も全く違う二人。だからこそ、春は賢治から離れるしかありませんでした。

美香子もまた、「離れたい」と毅に告げるよりほかなかったのです。

目の前に見える現実の世界だけに生きる男性と、心の空白から狂気の世界に陥っていく女性との深い溝が浮き彫りになる一作です。

まとめ


(C)2021 NEOPA Inc.

黒沢清監督の『スパイの妻』、濱口竜介監督の『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた野原位の監督デビュー作『三度目の、正直』。

心の襞まで丁寧に描き出した本作は、『ドライブ・マイ・カー』でカンヌ国際映画祭脚本賞など受賞しアカデミー賞作品賞はじめ4部門にノミネートされた濱口竜介監督に「嫉妬を禁じ得ない」と言わせた傑作です。

壮絶な苦悩を抱くヒロイン・春を演じ切る主演の川村りらから目が離せません。

偶然みつけた記憶喪失の青年との出会いを「三度目の正直」だと喜ぶヒロインは、もしかしたら私たちの誰もがいつ陥ってもおかしくない狂気の中にいるのかもしれません。





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