Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

西田尚美映画『青葉家のテーブル』あらすじ/キャスト。ドラマから監督も続投で市川実和子も出演決定!

  • Writer :
  • 石井夏子

西田尚美主演『青葉家のテーブル』は2021年春劇場公開。
追加キャストも解禁。

「フィットする暮らし、つくろう」をテーマに日々の暮らしに寄り添った様々なコンテンツを発信する「北欧、暮らしの道具店」。

2018年4月より「北欧、暮らしの道具店」から配信が始まり、600万回以上再生された短編ドラマ『青葉家のテーブル』が長編映画化いたします。

(C) 2021 Kurashicom inc.

当初2020年秋の公開を予定するも新型コロナウイルス感染拡大の影響により公開延期を発表していましたが、この度、2021年春に公開が決定

主演は西田尚美、監督は松本壮史と、ドラマ版からお馴染みのメンバーが本作を手掛けました。

この度、映画の場面写真とキービジュアルも合わせて解禁。

また、松本監督と「北欧、暮らしの道具店」店長であり、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める佐藤友子よりコメントも到着しましたので、ご紹介いたします。

映画『青葉家のテーブル』について

参考:ドラマ『青葉家のテーブル』第1話

本作『青葉家のテーブル』は、ドラマ版のファンだけではなく、初めて鑑賞する方にも楽しんでいただけるような映画オリジナルストーリーで制作。

主演は、ドラマ版から引き続き、ドラマ『半沢直樹』(2020)での演技が話題となった西田尚美が務めます。

西田演じる青葉春子を中心とした青葉家の家族に、映画『滑走路』(2020)に主要キャストとして抜擢された寄川歌太、60本以上の映画作品に参加し、深田晃司監督『本気のしるし』(2020)にも出演している忍成修吾、映画『見栄を張る』(2016)主演の久保陽香が続投。

さらに、映画版には春子の友人・国枝知世役に約5年ぶりの映画出演となる市川実和子、その娘で青葉家に居候をする国枝優子役に新人女優の栗林藍希など、特別キャストの出演も決定しました。

監督は、ドラマシリーズから引き続き松本壮史が手掛けます。

青春のみずみずしさと葛藤を映し出す松本監督に、「北欧、暮らしの道具店」の世界観で作り出された美術・料理・音楽・衣装を組み合わせ、青春の延長にある大人たちの切実な暮らしを、細部まで神経を行き届かせた映像で描きます。

監督・松本壮史のコメント

2018年の春にWEBドラマとしてはじまった「青葉家のテーブル」が長編映画になりました。西田尚美さんをはじめとしたお馴染みのメンバーと共に、映画として新たな物語を紡ぐ事が出来て本当に嬉しいです。そこに魅力あふれる新たな登場人物も加わり、青葉家の世界がぐっと拡がりました。大人も子供も混じり合ったひと夏の青春群像劇となっています。音楽もとびきり良いのです。ぜひ劇場でご覧ください。

エグゼクティブプロデューサー・佐藤友子のコメント

日々奮闘している大人世代の方にも、自分とはなんぞやと模索をしているい若い世代の方にも「こんな映画をずっと待ってた」と思ってもらえる作品になっているのではないかと期待しています。映像を構成する美術や小物使い、料理・衣装・光の具合などなど、大きなスクリーンでぜひ鑑賞していただきたい演出面のポイントをたくさんしのばせています。「14年前に雑貨屋としてスタートした会社が製作した映画」という目線でもぜひお楽しみください。

「北欧、暮らしの道具店」とは

参考:「北欧、暮らしの道具店」インスタグラム

「フィットする暮らし、つくろう」をテーマに、北欧を中心とした様々な国の雑貨を販売しながら、料理のレシピやインテリア紹介など様々なコンテンツを、Web記事、動画、音声でお届けするECメディアです。

Webサイトや公式アプリのMAU(月間アクティブユーザー)は200万人以上、YouTube公式チャンネルで配信されるオリジナル動画の閲覧数は月間100万回超え、SNSの総フォロワー数は200万人を超えています。

映画『青葉家のテーブル』の作品情報

(C) 2021 Kurashicom inc.

【日本公開】
2021年(日本映画)

【監督】
松本壮史

【キャスト】
西田尚美、市川実和子、栗林藍希、寄川歌太、忍成修吾、久保陽香

映画『青葉家のテーブル』のあらすじ

シングルマザーの春子(西田尚美)と、その息子リク(寄川歌太)、春子の飲み友達めいこ(久保陽⾹)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成修吾)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。

夏のある日、春子の旧友の娘・優子(栗林藍希)が美術予備校の夏期講習に通うため、青葉家へ居候しにやって来ました。

そんな優子の母・知世(市川実和子)は、ちょっとした“有名人”。

知世とは20年来の友人であるはずの春子ですが、どうしようもなく気まずい過去があり…。

まとめ

2018年の4月、「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」から配信がはじまった短編ドラマ『青葉家のテーブル』。

2019年4月に全4話が配信され、無事にシーズン1が完結したドラマが映画化します。

西田尚美らお馴染みのメンバーが続投し、市川実和子、栗林藍希が映画版キャストとして登場するオリジナルストーリーが展開。

映画『青葉家のテーブル』は2021年春に劇場公開です。続報をお楽しみに。




関連記事

新作映画ニュース

映画『ダンサー そして私たちは踊った』あらすじとキャスト。のむコレ3にて公開されるアカデミー賞スウェーデン代表作!

ロッテン・トマト93%FRESH獲得のアカデミー賞国際長編映画賞スウェーデン代表作品。 第92回アカデミー賞国際長編映画賞部門スウェーデン代表に選出された『ダンサー そして私たちは踊った』。 (c) …

新作映画ニュース

東京国際映画祭2018上映作品のリポート第1弾。『アリー/スター誕生』やアジア三面鏡の解説

10月25日から始まった第31回東京国際映画祭。 アンバサダーの松岡茉優のキュートさ、レッドカーペットに登場するや否や大騒ぎとなった稲垣吾郎、そして監督作を引っ提げて来日したレイフ・ファインズと華やか …

新作映画ニュース

ティモシーシャラメ映画『キング』あらすじとキャスト。公開日は10月25日でNetflixに先駆けアップリンクにて上映

ティモシー・シャラメが英ヘンリー5世に! 第76回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でワールド・プレミア上映された、ティモテ・シャラメ主演、ジョエル・エドガートン、ジョーン・ハリス …

新作映画ニュース

映画『すばらしき世界』原作ネタバレあらすじと感想。実在の人物をモデルに小説『身分帳』は人生の再出発を描く

映画『すばらしき世界』は、2021年2月11日より公開。 『復讐するは我にあり』で直木賞を受賞した作家・佐木隆三が、実在の人物をモデルに、刑務所から満期で出所した身寄りのない男の再出発を書いた小説『身 …

新作映画ニュース

山崎貴や松平光冬らが映画『彼らは生きていた』に絶賛のコメント。ピージャクのイマジネーションに感服!

ロッテントマトにて驚異の100%獲得。 名匠ピーター・ジャクソン監督が手掛けた画期的な第一次世界大戦ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』がいよいよ2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフ …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学