カムラ ミカウによる書き下ろしの主題歌が初解禁!
現役漫画編集者でもありながら、映画監督として活躍する葛里華監督が自ら脚本・監督・編集までを手掛けた『テラリウムロッカー』。
本作は2019年7月より「カナザワ映画祭」を始め、数々の映画祭へ出品、上映されてきました。
この度2019年11月23日(土)から12月21日(土)まで開催される「MOOSIC LAB 2019」短編部門での上映が決定。
コラボアーティストにカムラ ミカウを迎え再編集を加えた本作『テラリウムロッカー』についてお伝えします。
CONTENTS
映画『テラリウムロッカー』について
映画『テラリウムロッカー』は、事務職を務める主人公・ももの、密やかな楽しみを描いた作品です。
カナザワ映画祭2019にて期待の新人監督部門に入選した同名作品を、「MOOSIC LAB 2019」バージョンとして再編集した異色作。
監督を務めるのは、出版社にて漫画編集者として勤務しながら映画製作をしている葛里華。
メインスタッフは全員20代の社会人女性だったそう。
コラボアーティストには浮遊感に満ちたトラックに、繊細に言葉を紡ぐ歌声が特徴のシンガーソングクリエイター・カムラ ミカウを迎えました。
本作のために、カムラ ミカウが自ら書き下ろした楽曲『テラリウムロッカー』が作品の魅力を際立たせます。
主演は瑞々しい演技と透明感が特徴の新人女優・宮下かな子。本作が初主演となりました。
宮下かな子が演じるヒロインを取り巻く2人の男性には、『落ちてきた湖』(2017)の徳永桜介と、『多日想果(タピオカ)』(2019)の大門嵩が務めます。
葛里華監督のプロフィール
画像:葛里華監督
本作『テラリウムロッカー』にて監督・脚本・編集を担当した葛里華(かつりか)は1992年生まれ。中国人の父と日本人の母から生まれました。
高校の頃より演劇をはじめ、慶應義塾大学のサークル「創像工房 in front of.」に所属。
その後映画製作を始めました。
卒業制作が第28回東京学生映画祭入選を果たし、本作のオリジナル版はカナザワ映画祭2019期待の新人監督に入選しています。
現在は出版社にて漫画編集者として勤務中。
映画『テラリウムロッカー』の作品情報
【日本公開】
2019年(日本映画)
【監督・脚本・編集】
葛里華
【キャスト】
宮下かな子、徳永桜介、大門嵩、瀬尾タクヤ、小田安珠
映画『テラリウムロッカー』のあらすじ
物語の舞台はとある三流商社。
事務職のOL岡本もも(26)には、彼女だけの楽しみがありました。
それは、会社の個人ロッカーで秘密に育てているテラリウム。
テラリウムだけが彼女の心の癒しだったんです。
変わらない毎日を過ごす中、ある日、不思議な雰囲気を出す庭師に出会い…。
MOOSIC LABとは?
「MOOSIC LAB」とは、2012年から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる映画制作企画を具現化する音楽×映画プロジェクト。
企画段階から映画作家とミュージシャン、映画と音楽との化学反応を意識的に制作、それらをコンペ形式・対バン形式で上映する異色の映画祭です。
MOOSIC LAB 2019開催概要
【名称】
MOOSIC LAB 2019
【会場と期間】
・新宿K’s cinema:11月23日(土)~12月13日(金)まで
〒160‒0022 東京都新宿区新宿3‒35‒13 SHOWAKANビル
・アップリンク吉祥寺:12月14日(土)~12月21日(土)まで
〒180‒8520 東京都武蔵野市吉祥寺本町1‒5‒1 パルコB1F
詳細につきましては「MOOSIC LAB」公式サイトでご確認ください。
映画『テラリウムロッカー』の上映スケジュール
新宿K’sシネマ上映スケジュール
11月23日21:10~、11月24日 19:00~、12月5日 21:10~ 、12月9日 19:00~
アップリンク吉祥寺上映スケジュール
12月14日 18:00~
※上映スケジュールは変更になる可能性がございます。 最新のスケジュールにつきましては各劇場のHPをご確認ください。
まとめ
今大注目のシンガーソングクリエイター・カムラ ミカウと葛里華監督が作り出す音楽と映像の最高のエンタメに期待が高まりますね。
「MOOSIC LAB 2019」での上映は全5回。
11月23日、11月24日、12月5日、12月9日は新宿K’sシネマにて、12月14日はアップリンク吉祥寺にて予定されています。
ぜひ劇場にて『テラリウムロッカー』をご鑑賞ください!