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Entry 2022/11/05
Update

『危険な情事』ネタバレ結末あらすじと感想評価の考察。“2つのラストシーン”の存在を詳細に解説【マイケル・ダグラスおすすめ代表作】

  • Writer :
  • からさわゆみこ

一夜だけの快楽のつもりが・・・男を悪夢へと突き落としたサイコサスペンス

今回ご紹介する映画『危険な情事』の監督は『フラッシュダンス』(1983)、『ナインハーフ』(1986)のエイドリアン・ラインが務め、第60回アカデミー賞6部門でノミネートされた、サスペンススリラーです。

ダン・ギャラガーはニューヨークで弁護士として働き、妻ベス、娘エレンと平穏で幸せに暮らしています。

ある週末、出版記念パーティに妻と一緒に出席します。そこで入社したばかりの編集者アレックス・フォレストと知り合います。

出版社の顧問弁護士をしているダンは、訴訟に関する対策会議でアレックスと再会します。

妻子が実家へ出かけた週末、ダンは一夜だけの遊びのつもりで、アレックスと夜を共に過ごします。

しかし、彼女はそれを運命の出会いと思い込み、執拗にダンをストーキングし、その魔の手は妻子にまで・・・。

映画『危険な情事』の作品情報

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

【公開】
1988年(アメリカ映画)

【原題】
Fatel Attraction

【監督】
エイドリアン・ライン

【脚本】
ジェームズ・ディアデン

【キャスト】
マイケル・ダグラス、グレン・クローズ、アン・アーチャー、エレン・ハミルトン・ラトセン、スチュアート・パンキン、エレン・フォーリー、メグ・マンディ、ロイス・スミス

【作品概要】
ダン・ギャラガー役は『ウォール街』(1987)でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『ブラック・レイン』で日本の名優、高倉健、松田優作との共演で知られる、マイケル・ダグラスが演じます。

アレックス・フォレスト役にはブロードウェイミュージカルで、トニー賞で3度の主演女優賞を受賞し、『101』(1996)、『アガサ・クリスティー ねじれた家』(2017)などに出演したグレン・クローズが務めます。

映画『危険な情事』のあらすじとネタバレ

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

弁護士として多忙な日々のダン・ギャラガーは、私生活では妻のベス、娘のエレンと幸せな日々を送っています。

ある夜、ダンは妻ベスとともに、出版社の刊行記念パーティに出席します。その会場でダンは目力が魅力的な女性とすれちがい、バーカウンターで談笑する彼女に話しかけます。

ダンが自己紹介すると彼女はアレックスだと名乗ると、彼女はロビンズ社の編集者だと簡単な自己紹介を交わします。

ロビンズ社の顧問弁護士をしているが、彼女のことをあまり見かけないというと、2週間前に入社したばかりだと話します。

ダンを探していたベスは“帰宅しよう”と合図を送り、アレックスはダンが既婚者だと知りました。

翌日の土曜日、ベスとエレンは新居候補の内見を兼ね、郊外のベスの実家へ帰省します。2人を見送るとダンは、小説の出版中止を求められた訴訟の緊急会議に出席します。

その会議にはアレックスも出席します。ダンはアレックスを意識しつつ対抗策を講じ、アレックスはそんなダンに思わせぶりな視線を送ります。

会議が終わり外へ出ると雨が降っていました。ダンは壊れた傘が開かず悪戦苦闘しながら、タクシーを拾おうとしていました。

その様子を見ていたアレックスは彼に声をかけ、ダンはレストランで雨宿りをしようと誘うと、会話の中で妻子が留守だと知ったアレックスはダンを誘惑します。

2人はアレックスの自宅へ行くと、互いに激しく求めあいました。その晩はダンにとって仕事や家族を忘れる、刺激的な時間となりました。

翌朝、ダンが自宅に帰ると留守番電話にベスからのメッセージがありました。内見の予定が月曜日になり、今夜も帰れないという話でした。

ベスとの電話を切った直後、アレックスから電話が入ります。彼女はダンが黙って帰ったと不服を言い、今日も会えないかと誘います。

ダンは仕事の準備や犬の散歩があると断りますが、アレックスの猛アタックに遂に折れ、ダンは彼女と犬の散歩をします。

全力で犬を追いかけたダンは発作のふりをし倒れます。アレックスは心配して駆け寄り嘘だとわかると激しく怒り、7歳の時に目の前で父親が心臓発作で亡くなったと話します。

ダンが悲しい顔をして謝ると、アレックスはニヤッと笑い、その話しは嘘で父親は健在だといい、騙した仕返しだと笑います。

結局ダンは再びアレックスの部屋で過ごし、昼食の支度をしながら“蝶々夫人”のオペラを聴きます。

ダンは“蝶々夫人”がオペラの中で一番好きで、アメリカ人の夫に捨てられ、自害するお蝶のシーンが印象に強く残っていると話します。

昼食を食べているとアレックスはダンに結婚し幸せな家庭があるのに、どうしてこんな関係をもったのか質問します。

ダンが戸惑っていると、彼女はもっと会いたいと言い寄ります。自分にとってダンは大切な人になっていると告げます。

そして、自分の立場を教えてほしいと、ダンに問いかけますが、彼はアレックスは素晴らしい女性だが、妻がいることに変わりはないとたしなめます。

アレックスはそれで正当化したつもりなら、いっそ“くたばれ”とでも言えばいいと挑発し、ダンは「くたばれ」と言ってしまいます。

アレックスはダンに理解を示したように振舞いながら、彼女は両手首を切りました。帰り際、その傷に気づいたダンは帰る機会を逃します。

ダンはアレックスの手当をしますが、帰宅できずに彼女の家からベスに電話をかけ、アリバイを作ろうとします。

アレックスは寝たふりをしながら、その仲睦まじい会話に聞き耳を立てていました。

以下、『危険な情事』のネタバレ・結末の記載がございます。『危険な情事』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

早朝、慌てて自宅に帰り、在宅していたという偽装をして、オフィスに行くと手つかずだった裁判資料を作ります。アレックスに振り回され、予定が全て狂ってしまいました。

仕事から帰宅すると、ベスとエレンも戻っていました。刺激的で目まぐるしかった時間が、いつもの穏やかで平穏な時間になり、ダンは安堵します。

ベスは内見した家について、理想通りの物件だったと伝え、ダンにも一度見てほしいと言います。ダンは翌日の午前中に休みを取り、2人でその家を見に行くことにします。

修繕が必要でありながら、エレンが飼いたがっていた“ウサギ”も飼える広い庭付きで、書斎にうってつけの屋根裏部屋もあり、ダンも一目で気に入り購入を決断しました。

ところがダンがオフィスに出勤すると、秘書がアレックスが来訪していることを伝えます。彼女はダンに謝罪しに来たと言います。

ダンは仕事先にまで押しかけた彼女に嫌気がさし、2人の関係を断ち、今後は会うことはないと彼女に告げました。

しかしアレックスはお構いなしに、ダンのオフィスに電話をかけてきます。執拗に電話をかけてきたため、秘書にアレックスの電話は繋がないよう言いつけます。

すると今度は深夜にダンの自宅に電話をかけてきます。アレックスは会いたいと言って聞かず、ダンはしぶしぶ彼女に会うことにします。

アレックスはダンの子を妊娠したと伝えました。ダンは中絶の費用を要求しに来たと思いますが、アレックスはシングルマザーになっても産むと告げました。

ダンにはお腹の子の父親として誠意を見せるよう迫り、別れるつもりはないことを示唆して追い詰めました。

窮地に追い込まれたダンは留守中のアレックスの自宅に忍び込み、他に付き合っている男性がいないか、彼女の弱点となるものを探します。

めぼしいものはみつからず、古いスクラップブックに“スタンリー・フォレスト”という、歴史学の権威が、1959年に心臓発作で亡くなったという記事をみつけました。

アレックスの父が幼い頃に心臓発作で亡くなった話は本当のようで、ますます彼女の考えが見えなくなり、恐怖を感じていきます。

意を決したダンはアレックスとのことを、家庭争議専門の友人ジミーに相談しますが、ジミーはダンの立場は相当悪いと言います。

ダンは自宅の電話にはベスが出ると切れる、無言電話が何度もかかってきて、アレックスによって家庭が壊されてしまうことを恐れました。

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

ダンは自宅の電話番号を変えることにしました。アレックスはかけても繋がらないことに、苛立ち電話局にまで問い合わせますが、個人情報は開示できないと言われます。

無言電話が無くなりホッとしたのも束の間、ダンが仕事から帰宅すると、なぜかアレックスがベスと談笑していました。

ダンは新居に移るため、自宅のアパートを売りに出していました。アレックスはアパートを購入するという口実で、ダンの自宅を訪問しベスに接近していました。

ベスはアレックスを疑うこともなく、新居がある地域を話し、連絡先として変えたばかりの電話番号を教えてしまいます。

激怒したダンはアレックスの家に押しかけます。アレックスはダンが子供の責任を取るまでつきまとうと言うと、ダンは彼女を“孤独で哀れな女”と蔑みます。

彼女は哀れられるのが耐えられず激しく反論し、ダンの子を産むのだから“敬意”を払うよう吐き捨てます。しかし、そんな彼女をダンは鼻であしらい部屋を出ようとします。

アレックスの威勢のよさは儚く、ダンを引き止めようと哀願しますが後の祭りでした。怒り心頭になったダンはベスに話したら殺すと、アレックスを脅して部屋を後にします。

危機感に苛まれたダンは新居への引っ越しを早めました。ダンはエレンが飼いたいとせがんでいたウサギを用意し帰宅を急ぎました。

オフィスを退社しようとしたその時、秘書がダン宛の封書を渡します。ダンが駐車場に到着すると、マイカーの車体が溶けフロントから発煙しています。

ダンはアレックスの仕業だと直感します。彼はレンタカーで家路につきますが、その後をアレックスが尾行していました。

ダンが車中で受け取った封筒を開けると、中にはカセットテープが入っており、テープを再生すると、ダンへの思いや恨みつらみを語るアレックスの声が流れます。

帰宅したあとに続いて、離れたところでアレックスも車を停めます。アレックスがダンの家の庭へ忍び込みます。

彼女が家の中を盗み見すると、ウサギを渡されたエレンが歓喜する姿、ベスの幸せそうな笑顔など、絵に描いたような家庭を見たアレックスは、愛憎入り混じり嘔吐します。

ダンは車の破壊をきっかけに身の危険を感じ、警察に行くと“依頼人”からの要望と偽りアレックスに警告をだすよう相談しますが、警察は証拠がないと取り合いません。

週末、ダン家族はベスの実家ですごし帰宅すると、エレンはウサギの世話をしに小屋へ走ります。ベスはキッチンに異変を感じ、コンロを見ると鍋が火にかけられています。

エレンは小屋にウサギがいなくなり叫び声をあげ、同時にベスが鍋の蓋を取ると、煮えたぎる鍋の中にウサギを発見し、悲鳴をあげます。

深刻な事態に陥ったダンはようやくベスに、アレックスとのことを告白し、夫婦は別居することにします。

ダンが荷物をまとめ家を出ようとすると、アレックスから電話があり、2人のことをベスに話したと告げます。

アレックスはダンにそんな勇気はないとバカにしますが、ベスが電話に代わり「今度、家に近づいたら殺す」とアレックスに忠告します。

ところがエレンを迎えにベスが学校に行くと、エレンはもう下校していないと言われます。誰かがエレンを迎えに来て連れ出した後でした。

ベスは街中を探し回りますが、エレンを見つけだせず焦りが高まります。そして、動転した彼女は運転を誤り、追突事故を起こしてしまいました。

エレンを連れ出したのはアレックスでした。彼女はエレンを遊園地に連れて行き、2人で遊んだ後に、自宅の前まで送り届けていました。

事故で大けがをしたベスは入院します。病院に駆けつけたダンは、ベッドに横たわるベスを見て、自分の軽率な行為を激しく後悔します。

怒りの頂点に達したダンは、アレックスの家に押しかけドアを蹴破り、彼女に襲いかかり、絞め殺しそうになって我に返ります。

その隙をついたアレックスは、包丁でダンを刺そうとしますが、乱闘の末にダンは彼女を押さえつけ、包丁を奪い取ると、調理台に置いて部屋を去ります。

ダンは警察に行くと娘は誘拐され、妻が事故で入院したと訴え、アレックスを捜査するよう依頼し、警部も市警察に連絡し尋問させると約束します。

ベスが退院した晩、彼女はバスルームで入浴の準備をし、ダンは彼女を気づかい痛み止めを与えたり、リラックスできるようお茶を淹れるためキッチンに行きます。

ダンが戸締りして回り、お湯を沸かしていると警察から電話が入ります。アレックスが行方不明になっていて、情報が得られていないというものでした。

ベスが内出血した顔を鏡で確認したりしていると、湯気で曇った鏡を拭った瞬間、背後にアレックスの姿が映ります。

アレックスは包丁を持ち、ベスに襲いかかります。ベスはダンの名を叫びますが、ケトルの沸騰音でかき消され気づきません。

コンロの火を消した瞬間にベスの悲鳴が響き渡ります。ダンはバスルームに駆けつけベスを助けると、2人は乱闘になり、アレックスはダンに切りつけます。

ダンは力ずくでアレックスをバスタブに沈め、とうとう彼女は動かなくなります。溺死したように見えたアレックスでしたが、彼女は再びダンに襲いかかります。

するとダンの背後に逃げ出したベスが戻り、銃を発砲しアレックスを射殺しました。

警察が現場検証して帰っていくと、ダンとベスは再び夫婦の絆を結び直すように、抱きしめ合います。

映画『危険な情事』の感想と評価

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

“蝶々夫人”の悲恋を演じたアレックス

アレックスは「蝶々夫人」の音源を持っていました。ダンがそのオペラを知っていたことにも、運命を感じ更に彼にのめり込んだように見えました。

アレックスはダンが「蝶々夫人」に出てくる、海軍将校と同じように主人公のお蝶を捨て、自分を妻にしてくれると妄想に走ったのかもしれません。

また、ダンにとって父親の思い出は、そのオペラを見た時だけと話すと、アレックスの父親も幼い頃に亡くし、思い出の少なさで共感したともいえます。

したがって彼女にとってダンとの出会いは、“運命”そのものだったといってもよかったのです。

このようにアレックスは思い込みの激しい、自己陶酔しやすいナルシストともいえます。そして何といっても、反社会性パーソナリティ障害の症状が顕著でした。

家庭のある男だとしても、自分のものにしようとする執念は、社会的なルールやモラルなど気にせず、本当のことのように嘘をつかせます。

感情的で“演技”をしているようなアレックスは、典型的な“演技性パーソナリティ障害”だったのでしょう。

父親と思しき“スタンリー・フォレスト”の死亡原因が、彼女にあったとしたら、彼女は良心の欠如によって演技し同情を誘ったと想像させます。

もう一つ存在した“ラストシーン”

映画『危険な情事』は第60回アカデミー賞で6部門でノミネートされるほどに、注目を集め大ヒットした作品でした。

しかし、その反面フェミニストたちからの批判や反発もありました。その理由がアレックスを単なる、サイコキラーに仕立て上げていた点です。

筋書きを完全な悪者としてアレックスを描き直し、ダンの軽率で配慮に欠けた行動について、議論がなされず男社会の正義が全面化したからです。

DVD化された『危険な情事』のスペシャル・コレクターズ・エディションには、特典映像として“幻のエンディング”が描かれていました。

エレンの誘拐、ベスの事故で逆上し、アレックスの部屋で暴行に及び、警察に捜査依頼をした翌日、刑事はアレックスの部屋を訪ねます。

すると、刃物で喉を掻き切られた状態で発見し、その刃物の柄にはダンの指紋がついていたと告げ、彼が逮捕されてしまうというストーリーです。

結局、彼女がダンに送ったカセットテープで、自殺をほのめかすことを言っていたため、無実となります。

確かに公開版の本編では、アレックスから包丁を取り上げ、置いて帰るシーンがあり、ダンは貶められるのでは?と想像できたので、実際そのパターンも用意されていたわけです。

そして、ラストシーンはアレックスが包丁を首筋にあて、喉を突き刺していくシーンがフラッシュバックされ、オペラ「蝶々夫人」のアリア、“ある晴れた日に”が流れます。

「蝶々夫人」の主人公お蝶は、結婚していた将校との間に子供をもうけていました。しかし、その子を残し自死してしまう物語です。

アレックスはダンに殺人の罪を被せたかったのでしょうか?もしそうだとすれば、その目論みは失敗しました。

しかし、オペラと重ねあわせるもう一つのパターンとして、アレックスは子供を身ごもったまま自死することで、ダンに自責の念という精神的な復讐を残したともとれます。

なぜなら「蝶々夫人」に登場する将校はお蝶の悲劇を聞き、罪悪感によって深く打ちひしがれ、自身の軽薄さを恥じたからです。

まとめ

(C)2014 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『危険な情事』には2つのラストシーンがあり、最終的には試写会での反応から、公開されたパターンで採用されます。

本作は興行的に成功したものの、フェミニズムの観点から見て問題提起も起こった、稀有な作品でもあります。

ヒットの要因は“アレックス”という、不貞と一方的なサイコパスに対する激しい怒りと拒絶反応によるもので、アレックスを演じたグレン・クローズの名演の賜物といえました。

幸せな人生を目の当たりにした女性が、孤独と怒りから猟奇的に変貌する姿を描き、視聴者には非日常的なストーリー展開を見せることで、心のに鬱積している個人的な怒りや不満、不安を解消させました。

本作の公開されたラストシーンからは、あの夫婦は健全さを取り戻せるのか、本当に家庭崩壊を回避できたのか?と思わせ、軽率な行為の代償は大きいと警鐘を鳴らした映画でした。




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