おなじみのクルーたちが新たな敵に挑む
「スター・ウォーズ」シリーズのJ・J・エイブラムス監督によりリブートされた人気SFシリーズ「スター・トレック」シリーズの第3作目。
前2作で監督を務めたエイブラムスはプロデューサーを、大ヒットシリーズ「ワイルド・スピード」を手がけてきたジャスティン・リンが新たに監督を務めます。
宇宙の最果てにある未知の領域を探索する過程で、新たな謎の敵と遭遇するジェームズ・T・カークと、彼の率いるU.S.S.エンタープライズ号のクルーたちの戦いを描きます。
カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイントをはじめ、レギュラーキャストが再結集しました。
ますます絆を深めたエンタープライズのクルーたちが、数々の奇跡を起こします。人間ドラマも見どころたっぷりの本作の魅力をご紹介します。
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映画『スター・トレック BEYOND』の作品情報

(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
【公開】
2016年(アメリカ映画)
【原作】
ジーン・ロッデンベリー
【監督】
ジャスティン・リン
【脚本】
サイモン・ペッグ、ダグ・ユング、ロベエルト・オーチー、ジョン・D・ペイン、パトリック・マッケイ
【編集】
ケリー・マツモト、ディラン・ハイスミス、グレッグ・ダウリア、スティーヴン・スプラング
【キャスト】
クリス・パイン、ザッカルー・クイント、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、アントン・ウェルチン、ジョン・チョウ、イドリス・エルバ、ソフィア・ポウテラ、ジョー・タスリム、リディア・ウィルソン、ディープ・ロイ
【作品概要】
前作まで監督を務めたJ・J・エイブラムスと、『ワイルド・スピード』(2021)のジャスティン・リンが初タッグを組んだSFアクション第3弾。
ジェームズ・T・カークが率いるU.S.S.エンタープライズ号のクルーたちが、新たな謎の敵と激しい攻防を繰り広げます。
カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイントのほか、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ジェイ・チョウ、そして2016年6月に事故で他界したアントン・イェルチンらクルーを演じるレギュラーキャストが顔を揃えます。
新キャラクタージェイラをソフィア・ブテラ、敵のクラールをイドリス・エルバが演じます。
映画『スター・トレック BEYOND』のあらすじとネタバレ

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未知の星に不時着した宇宙船の救出ミッションに出発したエンタープライズ号。宇宙の広大さに圧倒され、自信を失いかけていたキャプテンのカークは、船長の座を降りることを考えていました。
また、腹心の部下でバルカン人のスポックも、スポック大使死去の報を聞いて、バルカン復興のために船を去ることを考え始めます。
そんな中、物資補給に立ち寄った宇宙基地ヨークタウンに、1機の脱出ポットが到着しました。中から降りてきた異星人のカラーラは、宇宙船がアルミタット星に墜落したと言って助けを求めます。
一同はアルミタットに出撃しますが、到着直前に無数の飛行物体による急襲を受けました。エンタープライズ号は大破し、艦内に敵の指導者クラークが侵入します。彼は艦にあるはずのティーナックスの遺物を奪い取ろうとしていました。
カークは遺物をシル少尉に預けて、全員に退艦を命じます。全員脱出したものの、カークら6人以外のクルーは、クラールに捕らえられてしまいました。エンタープライズはアルミタット星に墜落します。
映画『スター・トレック BEYOND』の感想と評価

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ワクワクたっぷりの宇宙大バトル
宇宙で大バトルが繰り広げられる大人気SFシリーズの第3作です。
新たな手強い敵・クラークと、カーク率いるエンタープライズ号のクルーたちが激突します。手に汗握る大迫力の宇宙戦闘シーンが最大の見どころです。
宇宙の平和を守るために飛び回っていたカークたちは、突然助けを求めてきた異星人に協力することとなります。しかし、彼女は敵の一味で、カークたちを欺いていました。
やがて、強敵クラークが部下たちと共にエンタープライズ号に乗り込んできます。遺物を狙うクラークと、船を守るために体を張るクルーたちの最初の激突シーンです。激しい銃撃戦に目が釘付けになります。
その後、エンタープライズ号がとんでもない数の敵機に攻撃されるシーンはド迫力です。クルーは脱出ポットに個々に乗り込んで逃げだし、エンタープライズ号はあえなくアルミタッド星に墜落してしまいます。
その星で出会ったのは、高い戦闘能力を持つジェイラでした。彼女の助けを得て敵の基地に乗り込んだカークらは、捕らえられた仲間たちを助け出します。
ジェイラが暮らしていた連邦の過去の古い宇宙艦のアーカイブから、クラークの正体が昔この船の艦長だったエディソンだとわかります。連邦に見捨てられた彼は、特殊な技術で100年もの間生きながらえ、復讐の機会を待っていました。
兵器を星じゅうに撒いて人々を殺そうとするクラークとカークとの接近戦も見応えたっぷりです。
互いを強く信じ合う仲間同士の絆

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本作のもう一つの見どころは、さらに深まったエンタープライズの堅い絆です。
カークはキャプテンを降りる意思を固め、スポックも自分の星のために船を下りることを考えていました。しかし、その思いを打ち明け合う前に敵が現れ、エンタープライズは大きな戦いの渦に巻き込まれていきます。
「決して仲間を見捨てない」という強い気持ちが、クルーたちを強く結びつけていました。一番象徴的なのは、ウフーラが自ら犠牲になって敵陣に残り、カークの乗る艦の部分を切り離して救ったシーンです。
クラークに「なぜキャプテンのために犠牲になったのか」と聞かれたウフーラは、「仲間だから。彼が生きていれば助けに来る」とまっすぐな瞳で答えます。まさに一人はみんなのために、みんなは一人のためにを体現したかのような場面に、心震えることでしょう。
カークの誠実な性格も、クルーたちの信頼を揺るぎないものにしています。アルミタッド星で出会い、協力者となったジェイラが危うく逃げ遅れそうになった時、カークは自分の危険を顧みずに、迷わず彼女を一か八かのタイミングで救い出します。
そんなカーク自身も、いつも仲間に助けられます。最後の戦いの最中、クラークと共に危うく宇宙に放り出されそうになったカークを、危ういところで救ったのはスポックたちでした。
危機を乗り越えた後、カークとスポックから船を下りる考えは消え去っていました。彼らが互いの手を決して離さない姿に勇気をもらえる一作です。
まとめ

(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
大人気「スター・トレック」新シリーズ第3弾となる『スター・トレック BEYOND』。
ウフーラとスポックのキュンキュンする関係も、本作の大きな見どころです。
これまで機械的だったバルカン人・スポックが、ウフーラへの愛を通して人間らしい感情を見せるようになっていきます。スポックが語る素直な思いがとてもロマンチックな響きを持つことに驚かされることでしょう。
少しずつ関係性が変わっても、エンタープライズの仲間同士は堅い絆で結ばれ続けます。「スター・トレック」は永遠に終わらないことを信じさせてくれる素晴らしい作品です。



































