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Entry 2019/12/24
Update

スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け|ネタバレあらすじ感想とラスト結末の評価解説。最終章は旧シリーズを受け継ぎ王道を貫いた完成度

  • Writer :
  • 金田まこちゃ

続3部作の完結作にして
SF映画の金字塔「スターウォーズ」シリーズ最終作!

スターウォーズ フォースの覚醒』『スターウォーズ 最後のジェダイ』に続く、新3部作の完結作『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』。

そして「スターウォーズ」シリーズの最終作でもあります。

これまで明かされる事の無かった秘密や、新たな勢力ファイナルオーダーとの決戦などが、怒涛の勢いで目まぐるしく展開される本作をご紹介します。

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映画『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』の作品情報


(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

【公開】
2019年公開(アメリカ映画)

【原題】
Star Wars: The Rise of Skywalker

【監督・脚本・製作】
J・J・エイブラムス

【脚本】
クリス・テリオ

【音楽】
ジョン・ウィリアムズ

【キャスト】
デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ビリー・ディー・ウィリアムズ、ルピタ・ニョンゴ、ドーナル・グリーソン、ケリー・マリー・トラン、ヨーナス・スオタモ、アンソニー・ダニエルズ、ビリー・ロード、ケリー・ラッセル、ナオミ・アッキー、リチャード・E・グラント、イアン・マクダーミド

【作品概要】
「スターウォーズ」シリーズのエピソード9作目にして、シリーズ最終作。監督と脚本、製作総指揮を『スターウォーズ フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが担当。

デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックなどが、引き続き、シリーズの主要キャラクターを演じます。

映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』あらすじ


(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
かつて、銀河皇帝として君臨し「シスの暗黒卿」として恐れられた、パルパティーン。

ルーク・スカイウォーカーにより、葬り去られたと思われていたパルパティーンが、現在も存在している事が判明します。

これまで自身をコントロールしていた存在、スノークの命を奪い、ファーストオーダーの最高指導者となったカイロ・レンは、パルパティーンが潜む惑星、エクセゴルに向かう為、エクセゴルへの道しるべとなる、三角形のデバイス、ウェイファインダーを探しだします。

エクセゴルに到着し、パルパティーンと対峙したレン。

パルパティーンは、レンに同盟を組むことを提案し、自身が作り出した新たな帝国ファイナルオーダーの指揮権を与える事を約束します。

パルパティーンが、レンに出した条件は「レイを捕獲してくる事」でした。

ミレニアムファルコン号に乗り、ファーストオーダーの追っ手から逃げている、フィンとポー・ダメロン。

2人の目的は、ファーストオーダーに紛れているスパイから、情報を得る事でした。

フィンとポーは、接触したスパイから、パルパティーンが生きている事を聞かされます。

ルークとの修行を途中で終わらせたレイは、自身に眠る強大なフォースを使いこなす為の特訓を、レイアから受けていました。

「先人のジェダイと1つになる事」というレイアの課題を、レイはクリアする事ができません。

苦しむレイですが、戻ってきたフィンとポーから、スパイからの情報を聞き、パルパティーンの計画を阻止する為に、「シスの惑星」と呼ばれる、エクセゴルに向かう事を決意します。

ですが、エクセゴルに向かうには、道しるべとなるウェイファインダーが必要となります。

レイは、ルークが残した記録から、かつてルークもエクセゴルの場所を探しており、情報が惑星パサーナで途絶えていた事を知ります。

ルークが追っていた情報を探す為、レイはフィンとポー、チューバッカ、ドロイドのC-3POとBB8と共に、惑星パサーナへ向かいます。

惑星パサーナでは、お祭りが開催されており、レイは心を和ませますが、レンがフォースの力でレイに語りかけてきます。

ダークサイドに引き込もうとするレンを、レイは拒否しますが、レンと交信した事で、居場所がバレてしまい、ファーストオーダーのストームトルーパーに発見されます。

ですが、そのピンチを救ったのは、かつてレジスタンスとして帝国軍と戦った、ランド・カルリジアンでした。

エクセゴルをルークと共に調査し、惑星パサーナに残ったランドは、レイ達にシスの配下だったオーチの戦闘機を探す事をアドバイスします。

その直後、ファーストオーダーの追っ手に見つかり、スピーダーに乗って逃走したレイ達は、追っ手を撃退する事に成功しますが、底なし沼にハマってしまいます。

底なし沼から、謎のトンネルに落ちたレイ達は、そこでオーチの死体と短剣を発見します

短剣には、エクセゴルに関する情報が記されていますが、それを読み取ったC-3POは「シスの言葉は翻訳する事を禁止」されている事から、情報を伝える事を拒否します。

惑星パサーナを脱出しようとしたレイですが、レンの気配を感じ取り、仲間から離れます。

突然いなくなったレイを探しに行ったチューバッカは、レンの配下であるレン騎士団に捕らえられます。

1人になったレイは、突撃してきたレンの乗るタイ・ウィスパーを、ライトセーバーで破壊します。

その直後、チューバッカが捕らえられた事を聞いたレイは、チューバッカを乗せた、ファーストオーダーの輸送船をフォースで止めます。

ですが、そこへ現れたレンが、フォースで対抗してきます。

邪魔をするレンに感情が高まったレイは、指先から、シスの暗黒卿だけが使う、フォースライトニングを放ち、チューバッカの乗った輸送船を破壊してしまいます。


(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

以下、赤文字・ピンク背景のエリアには『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』ネタバレ・結末の記載がございます。『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』をまだご覧になっていない方、ストーリーのラストを知りたくない方はご注意ください。

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レンから逃げ出したレイ達は、C-3POのメモリに残されたシスの言葉を取り出す為、オーチの残した宇宙船で、惑星キジミに向かいます。

惑星キジミには、ポーの古い知り合いであるハッカーがいて、C-3POのメモリを取り出す事ができる可能性がありました。

キジミへ向かう船内で、レイは、自身がダークサイドに落ちてしまう恐怖を感じます。

また、BB8は、オーチの船内で壊れていたドロイド、D-Oと出会い修理します。

惑星キジミに到着したレイ達ですが、すでにファーストオーダーによる、厳しい取り締まりが行われていました。

ポーは、昔所属していた、スパイスの密輸組織の女戦士、ゾーリと再会します。

ポーはゾーリの案内で、ドロイドの修理屋、バブ・フリックを訪ねます。

C3POのメモリに記憶された、シスの文字を翻訳する事は可能ですが、それをやってしまうとC3POの記憶が全て消えてしまいます。

戸惑うC3POですが、仲間たちの為に翻訳した情報を伝えます。

短剣に書かれた情報は、もう1つのウェイファインダーの場所で、かつて帝国軍との戦いで、レジスタンスが破壊した、第2デススターの残骸が海に沈む、惑星ケフ・バーである事が判明します。

しかし、レイを追ってきた、レンのスター・デストロイヤーが、キジミに現れ、レンがキジミの街に降り立ちます。

スター・デストロイヤー内に、生きているチューバッカがいる事を感じたレイは、チューバッカ救出の為に、ポーやフィンと共に乗り込みます。

スター・デストロイヤー内に侵入したレイは、レイを探すレンの交信を受け取り、レンの幻影と戦います。

一方、フィンとポーは、チューバッカの救出に成功しますが、ストームトルーパーに見つかり捕まります。

そのピンチを救ったのは、ファーストオーダーの司令官ハックスでした。

最高指導者となったレンの存在が面白くないハックスは、レジスタンスに情報を流し、レンを負けさせる事を企んでいたのです。

レンの幻影を振り払い、フィンとポーと合流したレイですが、艦内に戻ってきたレンから、自身の生い立ちについて聞かされます。

レイの両親は普通の人間でしたが、その祖父は違います。

レイの祖父は、パルパティーンでした。

レンは、レイをダークサイドへ引き込もうとしますが、レイはこれを振り払い、ミレニアムファルコン号でスターデストロイヤーから脱出します。

ウェイファインダーを探し、ケフ・バーに到着したレイ達は、海に沈んだ第2デススターの残骸を発見します。

レイは短剣の仕掛けから、ウェイファインダーの場所を探しだしますが、海は大荒れの為、第2デススターの残骸に近づけません。

そこへ、女戦士ジャナが率いる、戦士たちと遭遇します。

かつてストームトルーパーだったジャナ達は、同じ境遇であるフィンに協力し、第2デススターの残骸に上陸できるよう準備をします。

ですが、時間が無く焦るレイは、1人で荒れ狂う海へ乗り出し、第2デススターへ向かいます。

かつて、皇帝の玉座だった場所でウェイファインダーを見つけたレイですが、そこへ、ダークサイドに落ちた、自らの幻影が現れ、戦いが始まります。

幻影から目覚めると、そこに姿を見せたのはレンでした。

「パルパティーンの元には、自分が連れていく」というレンは、ウェイファインダーを破壊し、レイとレンの一騎打ちが始まります。

レイを圧倒し、強力なパワーを見せつけるレンですが、母親であるレイアがフォースの力で、レンに語りかけます。

突然のレイアの声に戸惑ったレンは、レイにライトセーバーで体を貫かれます。

しかし、レイはレンの傷をフォースで癒し、レンのタイ・ウィスパーで飛び立ちます。

第二デススターに残されたレンは、父親のハン・ソロの幻影を見ます。

「カイロ・レンは死んだ、生きているのは俺の息子だ」と諭されたレンは、自身が使用していた、シスのライトセーバーを海に投げ捨てます。

ルークと修業した、惑星オクトーに辿りついたレイは、タイ・ウィスパーを燃やし、ルークのライトセーバーも炎の中に投げ込もうとします。

それを受け止めたのは、フォースの霊体となったルークでした。

師匠であるルークに、レイはダークサイドへ落ちてしまう事の恐怖を語ります。

しかしルークは、レイアはレイがパルパティーンの孫である事を知りながらも、心の美しさを買って特訓をしていた事を語り、レイにレイアのライトセーバーを渡します。

さらにルークは、自分が惑星オクトーに来る際に乗ってきた、Xウィングを引き上げます。

レイはレンのタイ・ウィスパーにあったウェイファインダーを道しるべに、Xウィングに乗り込み、惑星エクセゴルへ向かいます。

一方、レジスタンスは、レイアが最後の力を使い果たし、力尽きた事から、ポーが新たな将軍に任命されます。

ポーは、たった一隻で惑星を破壊する力を持つ、スターデストロイヤーの大軍を動かし、攻撃を仕掛けてくるファイナルオーダーを止めようとしますが、惑星エクセゴルの場所が分かりません。

しかし、オーチの船に乗っていたD-Oが航路を記憶しており、レジスタンスは、惑星エクセゴルへの一斉攻撃を仕掛ける作戦を開始します。

惑星エクセゴルへ辿り着いたレイは、パルパティーンに「自分を殺せ」と挑発されます。

レイがパルパティーンを葬る事は、レイが新たなシスの皇帝になる事を意味します。

そこへ、レイを追ってレンがエクセゴルへ到着しますが、レン騎士団に行く手を阻まれます。

ライトセーバーを持たないレンは、レン騎士団から一方的に攻撃を加えられますが、レイがフォースの力で、ライトセーバーをレンに送り、レンは騎士団を倒します。

エクセゴルへ到着したレジスタンスは、膨大な数のスターデストロイヤーに圧倒されながらも、艦隊の中心になっているスターデストロイヤーを破壊し、殲滅させる作戦に出ます。

しかし、圧倒的な戦力を前にレジスタンスは戦意を喪失しかけます。

その時、救援を呼びに行った、ランドとチューバッカが援軍を連れて現れ、レジスタンスは反撃を開始します。

レイとレンは2人で、パルパティーンに立ち向かいますが、パルパティーンに2人の力が吸収されてしまい、レンは奈落の底へ落ちてしまいます。

強大な力を得たパルパティーンは、フォースライトニングでレジスタンスの艦隊を次々と破壊していきます。

反撃する力も無く、倒れたまま空を眺めるレイ。

すると、フォースにより一体化した先代のジェダイ達が、レイに力を与えます。

立ち上がったレイは、ルークのライトセーバーとレイアのライトセーバーを交差させ、パルパティーンのフォースライトニングを跳ね返します。

ジェダイの力の前に、パルパティーンは消滅しますが、力を使い果たしたレイも倒れます。

そこへ、這い上がってきたレンが、レイに自らのフォースを送り、レイを復活させます。

2人はキスをしますが、その直後、レンが力尽きて消滅します。

一方、パルパティーンが消えたファイナルオーダーに、レジスタンスは力を合わせて勝利します。

戦いに勝利したレイとポー、フィンは、抱き合って喜びを分かち合います。

歴史的な勝利から数日後、惑星タトゥーインに到着したレイは、ルークの家を訪ね、ルークとレイアのライトセーバーを砂の中に埋めます。

そこへ通りかかった、タトゥーインの住人に名前を聞かれたレイは、戸惑いながらも、空に浮かぶルークとレイアの姿を見ながら「レイ・スカイウォーカー」と名乗ります。

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映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』感想と評価


(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

前作『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』は、レジスタンスの籠城戦を2時間30分かけて描いた、革新的な「スターウォーズ」でしたが、全体を通してのストーリーが、ほとんど進んでいませんでした。

これを受けた『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』は、急ピッチでストーリーを展開させ、収束させる必要があった為、本作は目まぐるしく話が変化していきます。

あまりにも、ストーリーが目まぐるしく変化する為、賛否が分かれるところではありますが、本作は、そんな部分はどうでもよくなるほど、「スターウォーズ」シリーズの最終章としての役割を、じゅうぶんに果たした作品となっています。

何者でもない存在が、銀河の英雄になる物語

「スターウォーズ」シリーズの新3部作のメインキャラクター、レイとポー、フィンは『スターウォーズ フォースの覚醒』『スターウォーズ 最後のジェダイ』の過去2作では、それぞれ別の場所での冒険が多く、3作目となる本作で、ようやく3人揃い、一緒に冒険に出る展開となります。

レイの思い出の詰まったミレニアムファルコン号を、ポーが雑に扱った事で口論になり、2人の間に入るフィンという、これまで無かったメインキャラクター同士の絡みは、それだけでも見ていて楽しい場面です。

また、惑星エクセゴルでの決戦では、ジェダイの意思を継ぎ、パルパティーンと対峙するレイ、スターデストロイヤーの艦隊を無力化させる為、中心になっている戦艦に潜入し、破壊工作を行うフィン。そして、レイア亡き後、レジスタンスを勝利に導く為、敵艦隊とドッグファイトを繰り広げるポーと、3人がそれぞれの戦いを行い、見せ場が用意されています。

本作の中盤で、ポーは元々、スパイスの密輸業をやっていた事が分かり、フィンにからかわれたポーが、フィンに「元ストームトルーパー」、レイに「ガラクタ漁り」と言う場面があります。

本作は、何者でもなかった存在が、冒険を通して成長し、最後は銀河を救う英雄になる物語という「スターウォーズ」シリーズの王道を貫いた物語となっています。

レイとルークの師弟関係

新3部作に必要な要素として「過去作のキャラクターとの繋がり」という部分があります。

レイアとハン・ソロの息子で、ダースベイダーに憧れるカイロ・レンは、強い繋がりを持っていますが、新3部作の主人公であるレイは、誰と、どのような繋がりを持つのか?が、シリーズの重要な部分となっていました。

前作の『スターウォーズ 最後のジェダイ』で、レイはルークの修行を受けますが、師弟関係が成立したとは言えませんでした。

一番の問題は、レイがルークを全く尊敬していない部分でした。『スターウォーズ エピソード4/新たなる希望』では、若き日のルークの目の前で、師匠のオビ=ワン・ケノービが、ダースベイダーに倒されてしまった事で、ルークがダースベイダーを戦う理由が生まれました。

ですが『スターウォーズ 最後のジェダイ』では、ルークは人知れずこの世を去り、レイも全く気にしていない様子でした。

しかし、『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』では、ダークサイドに落ちてしまう危機と恐怖に直面したレイを、最後に導くのはルークです。

ルークは、レイの迷いを見事に消し去り、ルークとレイアのライトセーバーをレイに託します。そして、レイはかつてルークが乗り込み戦っていた、Xウィングで惑星エクセゴルに乗り込みます。

レイとルークの師弟関係を見事に描き、ジェダイの意思を継いだレイが、パルパティーンと戦うクライマックスに繋がる、見事な展開となっています。

レイの正体

新3部作の一番の謎にして、避けて通れない問題として「レイの正体」という部分があります。

強大なフォースを持つレイの正体は、ここまで謎となっており、『スターウォーズ 最後のジェダイ』では、レイの両親は普通の人間だった事が語られる為、更に謎が深まるだけでした。

しかし、本作では「パルパティーンの孫」という、その正体が明かされます。

「スカイウォーカー家の話なのに、最後はパルパティーンの孫?」と思いがちですが、銀河を平和に導いた、スカイウォーカー家の意思を、銀河を恐怖に陥れたパルパティーンの血筋が引き継ぐ、これこそが、善にも悪にも偏らない、理想的なフォースのバランスではないでしょうか?

レイの正体が分かったうえで、もう一度、『スターウォーズ フォースの覚醒』『スターウォーズ 最後のジェダイ』を見返すと、自身の運命と戦うレイの姿に、最初とは違った印象を受けるようになり、また味わい深くなっていきます。

シリーズのラストとしては、かなり上手い終わらせ方ではないでしょうか。

まとめ


(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
新3部作は「スターウォーズ」シリーズの生みの親、ジョージ・ルーカスの手を離れ、新たな「スターウォーズ」として始まった作品です。

「スターウォーズ」シリーズが、9部作構想である事は、かなり早い段階で明らかになっていましたが、エピソード3が完成した後に、ルーカス自身が、体力の限界を理由に「エピソード7~9は製作されない」と語っていました。

幻と化した「エピソード7~9」を、新たなクリエーターが受け継ぎましたが、実際に企画が始まってみると、神格化された「スターウォーズ」シリーズに、新たな1ページを刻む事の難しさが浮き彫りになりました。

さまざまなトラブルや、批判を受けながらも、スターウォーズ正史と、スカイウォーカー家の物語は、これで完結となります。

ただ、「スターウォーズ」の世界はこれからも広がっていき、テレビシリーズの『マンダロリアン』は高い評価を受けています。

ジョージ・ルーカスの手から離れた「スターウォーズ」の世界が、今後も、さまざまなクリエーターにより広がっていく事を考えると、楽しみですね。

今後も「スターウォーズ」シリーズが、フォースと共にあらんことを。





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