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Entry 2021/04/27
Update

映画『夕霧花園』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。阿部寛出演のマレーシアのラブストーリーが劇場公開決定

  • Writer :
  • 石井夏子

愛した男はスパイなのか。
マレーシア出身リー・シンジエ主演、そして日本の阿部寛出演。

第15回大阪アジアン映画祭のオープニングを飾り、上映後には拍手が鳴り響いた話題のマレーシア映画『夕霧花園』(ゆうぎりかえん)。

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

映画『夕霧花園』が、2021年7月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開が決定しました。

併せて、「交差する記憶と終わりの想い」というコピーと共に、ヒロイン・ユンリンと阿部寛演じる中村有朋(アリトモ)のそれぞれの意味ありげな目線が印象的なメインビジュアル、劇中の様子がわかる場面写真も解禁

さらにトム・リン監督と、出演の阿部寛からのコメントが到着しました。

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映画『夕霧花園』について

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

本作『夕霧花園』は、日本ではあまり語られることのない第二次世界大戦におけるマレーシアの歴史と共に一組の男女の切ない恋が紐解かれていきます。

物語は亡き妹の夢である日本庭園造りに挑んだヒロイン・ユンリンと日本人庭師・中村が出会ったことで動き出します。

キャメロンハイランドの美しい景色を舞台に、日本軍による占領という歪んだ主従関係にあったマレーシアと日本という国の因縁を超えて惹かれあう二人でしたが――。

戦中の1940年代、戦後の1950年代、1980年代からなる、三つの時間軸を通して描かれる壮大なストーリーとなっています。

監督は台湾恋愛映画の名手トム・リン。爽やかな青春映画や恋愛映画を手掛けてきたトム・リンが、本作では舞台をマレーシアに、戦争という歴史から見えてくる人間の光と闇のコントラストを巧みに描き切りました。

原作はマレーシアの作家タン・トゥアンエンの小説『The Garden of Evening Mists』。ブッカー賞ノミネート、マンアジア文学賞と歴史小説のウォルタースコット賞を受賞しています。

映画『夕霧花園』のキャスト紹介

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

主人公ユンリン役は、香港・台湾映画界をメインに活動するマレーシア出身のリー・シンジエ

日本では『The EYE 【アイ】』やツイ・ハーク監督の『MISSING ミッシング』などで知られ、2012年の大ヒット韓国映画『10人の泥棒たち』でのジュリー役も話題となりました。

リー・シンジエが、時代に翻弄されながらもたくましく生き抜く女性を好演

日本人庭師・中村役は日本を代表する俳優の一人である阿部寛が、繊細で幻想的な役どころを演じあげます。

庭師であり多才な芸術家、そして終戦時、日本軍により埋められたとされる莫大な埋蔵金「山下財宝」にまつわる秘密を握るスパイ疑惑をかけられる稀有なキャラクターを演じ、新たな魅力を発揮しました。

台湾を代表する女優であり、監督としての活躍も目覚ましいシルビア・チャンが 1980年代のユンリンを担当

その他キャストには『眺めのいい部屋』、『ドラゴン・タトゥーの女』、『オーシャンズ13』など出演のジュリアン・サンズら実力派や、映画監督のホー・ユーハンがカメオ出演し個性豊かに作品を彩ります。

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トム・リン監督のコメント

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

この度、『夕霧花園』がようやく日本で公開される運びとなり、大変嬉しく思っています。過去3作品にわたって私の映画が日本で公開されてきましたが、今回が一番興奮し、また同時に緊張もしています。
激動の時代の禁じられたロマンス──『夕霧花園』はそんな重厚な題材を扱っていますが、その中に強い愛や、哀れみ、そして救済のメッセージを伝えています。
私が愛情を注ぎ手掛けたこの作品の物語が、みなさまに感動をもたらすことを願っています。

阿部寛のコメント

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

トム・リン監督より出演依頼がマレーシアの astro Shaw という制作会社経由で事務所までメールで連絡を頂きました。
話を進めるにつれ、監督の熱意が伝わってきました。
まず脚本を読ませて頂き、そこから一年近く監督とのやり取りを経て本作品への出演を決めました。
その後、歴史背景についてはドキュメンタリーや本などを通して色々リサーチし、有朋(アリトモ)の役は、日本庭園の庭師であり、また彫り師でもあり、
日本の精神性を表現する文化ですから、実際に庭師の先生や、彫り師の先生、また茶道の先生たちにも直接ご指導頂きました。
有朋のキャラクターはミステリアスとも言えるかもしれませんが、武士道のような一種の美学が彼にはあり、それは日本人の僕としてとても共感できるもので、そういう意味ではとても親しみが持て、演じやすい人物でもありました。
監督から聞いた言葉でもありますが、悪者と善人を単純に描くという良くある戦争映画ではありません。
戦争で傷ついた心をもつ人物たちが愛を通して理解し、許し合うラブストーリーです。そこを皆様にはぜひ観て頂きたいです。

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映画『夕霧花園』の作品情報

【日本公開】
2021年(マレーシア映画)

【原作】
タン・トゥアンエン『The Garden of Evening Mists』

【監督】
トム・リン

【キャスト】
リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャン、ジョン・ハナー、ジュリアン・サンズ、デビッド・オークス、タン・ケン・ファ、セレーヌ・リム

【日本語字幕翻訳】
川喜多綾子

【日本語字幕監修】
山本博之

映画『夕霧花園』のあらすじ

1980年代、マレーシアで史上二人目の女性裁判官として活躍するユンリンは、キャリアアップのため連邦裁判所事を目指していました。

かつて愛した中村がとある財宝にまつわるスパイとして指弾されているのを知ったユンリンは、彼の潔白の証拠を探すことを決意する。

ユンリンにとって忘れることのできない約30年前の記憶を手繰り寄せ、想いが交差していく……。

まとめ

(c)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

台湾のトム・リン監督が贈る三つの時間軸からなる幻想的でミステリアスな歴史ラブストーリーが、大阪アジアン映画祭を経て、いよいよロードショーです。

放送開始の主演ドラマ『ドラゴン桜』が好評の阿部寛が海外作品に挑戦した本作『夕霧花園』、お見逃しなく。

映画『夕霧花園』は、2021年7月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開





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