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Entry 2018/12/18
Update

TK from 凛として時雨がアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』日本語吹替版の主題歌を担当に!

  • Writer :
  • 中村綾子

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本公開は2019年3月8日より全国ロードショー!

先日第76回ゴールデングローブ賞でアニメ映画部門にもノミネートされた『スパイダーマン:スパイダーバース』。

日本版の最新予告が解禁され、日本語吹替版主題歌を<TK from 凛としてて時雨>が手掛けることが決まりました!

TK from 凛として時雨とは

凛として時雨は、2008年にメジャーデビューした日本のスリーピースロックバンドです。

TK(本名:北嶋徹)はボーカルとギターを担当していて、「TK from 凛として時雨」名義でソロ活動も行っています。

ソロ活動の形態としては、ピアノ、ヴァイオリンを入れたバンドスタイルから、単身でのアコースティックまで幅広い表現がされています。

参考動画:『katharsis』 / “東京喰種トーキョーグール:re” 最終章OP

2014年リリースのシングル 「unravel」は、アニメ「東京喰種トーキョーグール」のオープニング曲として、配信で30万ダウンロードを超える大ヒットを記録しました。

その他にも、SMAP、安藤裕子、Aimerなどアーティストへの楽曲提供なども行うなど幅広く活躍しています。

独創的、かつ革新的な映像で描かれる『スパイダーマン:スパイダーバース』の世界観を彩るのは、映画のために書き下ろされた新曲 P.S. RED I(ピーエスレッドアイ)で、スタイリッシュな新生スパイダーマンの魅力を一気に加速させます

主題歌を担当したTK from 凛として時雨のインタビュー

Q 『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本語吹替版主題歌に決定したことへの感想は?

スパイダーマンの話が僕のところに降ってくると思っていなかったので、すごく嬉しいですし、今回はスパイダーマンの映画としては初めてのアニメ化ということなので、自分自身もどのような楽曲を創り出せるか楽しみでした

Q スパイダーマンの映画シリーズについてどのような印象がありますか?

もともと、僕がバンドをやり始めるかどうかという時期に映画館に見に行きました。その当時は学生だったと思うのですが・・すごく多感な時期でしたし、ヒーローものでありつつ人間の強い部分と弱い部分が同時に描かれているという作品というのが当時はあまりなく、そのシナリオ自体がすごく斬新でしたし、大好きな映画でした

Q 今回制作された楽曲について教えてください?

まずは自分自身の意識をスパイダーマンにどれだけ溶け込ませられるか、というのが課題でした。ごく普通の少年が抱いている葛藤やコンプレックス・・そういったものをちゃんと自分の中にある葛藤と結びつけて、それをどれだけスパイダーマンの世界と繋げられるか、ということと、言葉遊びなどで疾走感を出したり、その中にメッセージを込めるというところをすごく意識しました

Q ファンへのメッセージをお願いします。

今回スパイダーマンということで、僕もニューヨークへ行ってレコーディングをしてきましたので、その空気感をあわせて感じてもらえたら嬉しいなと思います

年解禁された予告映像で、先日発表された日本語吹替版のキャストのバックで流れている<TK from 凛として時雨>の新曲。

斬新かつ独創的な『スパイダーマン:スパイダーバーズ』の世界観にピッタリとマッチしたかっこいい曲となっています。

先日の日本語吹替版キャストと同様にスパイダーマン愛にあふれたコメントで、映画ファンも楽曲ファンも楽しみの映画となりますね。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の作品情報

【公開】
2019年(アメリカ映画)

【原題】
Spider-Man: Into The Spider-Verse

【監督】
ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

【キャスト】
シャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、ニコラス・ケイジ、キミコ・グレン、ジョン・モラニー

【作品概要】
「スパイダーマン」シリーズ最新作で全く新しいアニメ映画であり、全編が手書き風のCGアニメで制作されていて、あらゆる種類の漫画の技法が合わさった“生きた絵”となっています。

複数のスパイダーマンが存在する世界が舞台となり、シャメイク・ムーア演じる主人公マイルス・モラレスを中心に描かれ、共演はニコラス・ケイジ、マハーシャラ・アリ。

監督はボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン。

日本語吹替版のキャストは、小野賢章、宮野真守、悠木碧。

日本語吹替版の音響監督を務めるのは、『マトリックス』や『X-MEN』の吹替音響も手掛けた岩浪美和。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ

舞台はニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生です。

実は彼はスパイダーマン。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいました。

そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起きます。

その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちでした——。

まとめ

これまでにない世界観で作られた今回の映画を、そのスパイダーマンの世界観を壊すことなく、かつスタイリッシュな楽曲で日本語吹替版に新たな魅力を引き出してくれた<TK from 凛として時雨>。

まるでミュージックビデオの様な仕上がりの日本語版予告編は、かっこいいの一言に尽きますが、それでも映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の面白さは失っておらず、本編公開が待ち遠しいです。

字幕版はもちろん日本語吹替版でも両方楽しめますね!

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』は2019年3月8日より全国ロードショー!

ぜひ、見逃しなく!

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