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Entry 2021/12/08
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映画『ポスト・モーテム遺体写真家トーマス』あらすじ/公開日/上映館。ガチ怖ホラーが描くハンガリーの歴史と“死んでも終わらない恐怖”

  • Writer :
  • 大塚まき

2022年アカデミー賞国際⻑編部⾨ハンガリー代表作
「遺体写真」をめぐる最上の恐怖!

ホラーとしては異例の2022年アカデミー賞国際⻑編映画部⾨ハンガリー代表作に選定された『POST MORTEM(原題)』。


(C)SZUPERMODERN STÚDIÓ

この度邦題を『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』として、2022年1⽉7⽇(金)から開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」において、ヒューマントラストシネマ渋⾕(2⽉4⽇(⾦)より公開)シネ・リーブル梅田(2⽉より開催予定)にて公開されます。

また併せて、⽇本版ビジュアルと予告編が解禁となります。

⽇本版ビジュアルは「死んでも終わらない恐怖」というコピーとともに、主⼈公のトーマスが恐怖の叫び声をあげるホラー感満載のビジュアルに仕上がっています。

映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』について

第88回アカデミー賞国際⻑編部⾨で外国語映画賞を受賞した『サウルの息⼦』をはじめ、『ニーチェの⾺』『⼼と体と』『この世界に残されて』などの良作を送り出してきたハンガリーのアカデミー賞国際⻑編映画部⾨代表作。

2022年に開催となる第94回の代表作には、各国の映画賞で注⽬を集める異例の「ホラー映画」が選出されました。

本作は世界の映画祭でも24部⾨受賞43部⾨ノミネート(2021年12⽉時点)、映画批評サイトでも高い評価を得て、世界中の批評家・映画ファンからも注⽬を集めています。

監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」の監督を務めたピーター・ベルゲンディ

⼦供の頃からホラー映画が好きだった彼が、ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたいとの構想のもと、第⼀次世界⼤戦直後のスペイン⾵邪の⼤流⾏の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフにストーリーを紡ぎあげました。

美術セットや⼩物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークが使⽤されています。

また主⼈公の職業となっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は歴史上実在し、特にヴィクトリア朝時代には⾃然に庶⺠の間で⾏われていました。

歴史的な背景と異⾊の設定を持つ新しいホラーに注⽬が集まります。

映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』の予告編

この度解禁された⽇本版予告編では、遺体写真家のトーマスがスペイン⾵邪で亡くなった⼦供の死体と、その家族を撮影する不気味なシーンから始まります。

少⼥の誘いによりスペイン⾵邪で⼤量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、村が隠す奇妙な異変に気づいていくトーマス。

その異変は徐々に激しさを増し、ついに悪霊の怒りがクライマックスになります。

果たしてトーマスは秘密を暴き、悪霊に打ち勝つことができるのか︖

クオリティの⾼い映像に2022年アカデミー賞国際⻑編部⾨ハンガリー代表作への期待が⾼まります。

映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』の作品情報

【日本公開】
2022年(ハンガリー映画)

【原題】
POST MORTEM

【監督・脚本】
ピーター・ベルゲンディ

【キャスト】
ヴィクトル・クレム、フルジナ・ハイス、ガブリエラ・ハモリ、ユディット・シェル

映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』のあらすじ

舞台は、第⼀次世界⼤戦後のハンガリー。

死者と遺族の最後の写真を撮ることを仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、⻑期にわたる戦争とスペイン⾵邪によって⼤量の犠牲者が出た、ある村を訪れます。

その村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村でした。

トーマスは村に住む少⼥アナと協⼒しながら、霊を写真に写すことでその秘密を明らかにしていきますが、悪霊は2⼈に容赦なく襲いかかります。

果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか…?

まとめ

2022年アカデミー賞国際⻑編映画賞部⾨ハンガリー代表作は、戦争と疫病で荒廃した死体のある村を舞台に最上の恐怖を描きます。

本記事では待望の⽇本版ビジュアルと予告映像が解禁となり、クオリティの⾼い予告映像とビジュアルにますます公開への期待が⾼まりました。

異色のホラー映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は、2022年2⽉4⽇(⾦)より「未体験ゾーンの映画たち2022」にてヒューマントラストシネマ渋⾕でロードショーです。

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