Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2022/06/09
Update

『ザ・ミソジニー』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。ホラー映画の高橋洋監督最新作が「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022」にて上映

  • Writer :
  • 大塚まき

一般公開に先駆けてカリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022での上映決定!

不気味な洋館、呪われた事件を演じる二人の女優。彼女たちに憑依したのは「役」なのか「霊」なのか…。

ホラー映画の名匠・高橋洋監督長編最新作!

映画『ザ・ミソジニー』が、2022年9月9日(金) シネマカリテほか全国順次公開されることが決定しました。

一般公開に先駆けて、カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022での上映が決定し、併せて60秒の特報予告も解禁となります。

映画『ザ・ミソジニー』について


(C)2022『ザ・ミソジニー』フィルムパートナーズ

高橋洋監督は、中田秀夫監督『女優霊』(1995)『リング』(1998)『リング2』(1999)の脚本を手掛け、 世界中にJホラーブームを巻き起こしました

『ザ・ミソジニー』は4年ぶりの長編最新作となり、中原翔子、河野知美、横井翔二郎らが出演

映画のタイトルとなるミソジニー(英: misogyny)とは、一般的には「女性嫌悪」「女性蔑視」と訳されます。

その根幹にあるのは、男性支配の秩序から女性が逸脱することへの強い抵抗や反発だとされ、広い意味での偏見や性差別とは異なり、男性のみならず、女性にも見られる心的傾向と言われています。 

監督:高橋洋(たかはしひろし)のプロフィール

高橋洋は1959年生まれ。1990年に脚本家としてデビュー後、中田秀夫監督『女優霊』(1995)『リング』(1998)『リング2』(1999)の脚本を手掛け、世界中にJホラーブームを巻き起こしました。

2004年に『ソドムの市』で初長編を監督。その後『狂気の海』(2007)、『恐怖』(2010)、『旧支配者のキャロル』(2011)と監督作を発表。

2017年には黒沢清監督『予兆 散歩する侵略者』の脚本を手掛け、 2018年は監督作『霊的ボリシェヴィキ』を公開。21~22年は『うそつきジャンヌ・ダルク』、『同志アナスタシア』を監督し、オンラインで現在公開中。

映画『ザ・ミソジニー』の作品情報

【日本公開】
2022年(日本映画)

【監督・脚本】
高橋洋

【キャスト】
中原翔子、河野知美、横井翔二郎、浅田麻衣、内田周作、羽柴有吾、根津麻里亜、大橋将太郎、古山憲太郎

映画『ザ・ミソジニー』のあらすじ

女優で劇作家のナオミ(中原翔子)は一夏借りた山荘で、かつて自分の夫を略奪した女優ミズキ(河野知美)を呼び寄せ、芝居の稽古を始めます。

題材となるのはある謎めいた母親殺しの事件でした。

マネージャーの大牟田(横井翔二郎)と共にやって来たミズキは、母親を殺した娘の役を演じるにつれ、事件が起きたのはこの屋敷ではないかと疑い始め….。

まとめ

ホラー映画の巨匠・高橋洋監督4年ぶりの長編最新作『ザ・ミソジニー』。

不気味な洋館を舞台に呪われた事件を演じる二人の女優。彼女たちに憑依したのは「役」なのか「霊」なのか…。

一般公開に先駆けてカリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2022にて先行上映決定。

映画『ザ・ミソジニー』は、2022年9月9日(金) シネマカリテほか全国順次ロードショーです

関連記事

新作映画ニュース

アイネクライネナハトムジークの音楽主題歌は斉藤和義。プロフィールと過去作の評価解説も

映画『アイネクライネナハトムジーク』が2019年9月20日より全国ロードショー! 『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』など数多くの作品が映像化されている大人気ベストセラー作家・伊坂幸太郎。 伊 …

新作映画ニュース

映画『グッドバイ』キャストの青木保子役は緒川たまき【演技評価とプロフィール】

映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』は2020年2月14日より全国公開! 『走れメロス』、『人間失格』などの代表作を発表し、2019年に生誕110年を迎えた昭和の文豪・太宰治。 太宰治の未完の遺 …

新作映画ニュース

映画『どうにかなる日々(2020)』あらすじ/声優キャスト/公開日。主題歌をクリープハイプが担当!

青春群像劇の名手・志村貴子原作。 主題歌・劇伴音楽はクリープハイプが担当! 志村貴子による様々な恋模様を淡く繊細に描いたオムニバス漫画『どうにかなる日々』(太田出版刊)。 (C)志村貴子/太田出版・「 …

新作映画ニュース

映画『ダーク・アンド・ウィケッド』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。トラウマ級ホラー映画が日本上陸!

“それ”は邪悪で、私たちを屠るもの……。 見事なストーリーテリングと巧みな演出により、観るものに深い絶望と、背筋も凍る恐怖を与えるホラー映画の傑作が誕生しました。 Copyright (C) 2020 …

新作映画ニュース

映画公開初日のトークゲストは女優フォンチー!『ベトナムを懐(おも)う』予告編解禁も【新宿K’s cinema】

ベトナム映画公開イベント開催 2019年3月23日(土)より新宿K’s cinemaにて公開されるベトナム映画『ベトナムを懐(おも)う』の予告編が解禁されました。 ©HKFilm ベトナム …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学