Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2018/07/26
Update

映画『バーバラと心の巨人』あらすじ。アンダース・ウォルター監督作品のポスタービジュアル解禁

  • Writer :
  • かりごめあき

「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバスが見出した感動のグラフィックノベルを、アカデミー賞監督のアンダース・ウォルターが映像化した映画『I KILL GIANTS』の日本公開が決定。

タイトルが『バーバラと心の巨人』に決定し、ポスタービジュアルが解禁されました。

2018年10月、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーです

映画『バーバラと心の巨人』の作品情報


©I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017

【公開】
2018年(アメリカ映画)

【原作】
「I KILL GIANTS」J.M.ケン・ニイムラ(画)、ジョー・ケリー(作)

【原題】
I KILL GIANTS

【監督】
アンダース・ウォルター

【製作】
クリス・コロンバス

【キャスト】
マディソン・ウルフ、ゾーイ・サルダナ、イモージェン・プーツ

【作品概要】
『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の監督として知られるクリス・コロンバスが見出した感動のグラフィックノベルを映画化。

原作は『ベイマックス』のキャラクターを手掛けたジョー・ケリーと、日系のイラストレーター、ケン・ニイムラによるグラフィックノベル「I KILL GIANTS」。

監督は『HELIUM』で第86回アカデミー賞短編賞を受賞したアンダース・ウォルターが務め、本作が初の長編監督作。

ヒロインのバーバラを演じたマディソン・ウルフは本作でその演技を絶賛され、将来有望な若手女優の仲間入りを果たし、共演にはゾーイ・サルダナ、イモージェン・プーツら人気実力派女優が抜擢され、多感な少女の世界を温かく包み込んでいる。

映画『バーバラと心の巨人』のあらすじ

風変わりな少女バーバラにはある使命がありました。

それは、やがて襲来する巨人を倒すこと。

しかし姉のカレンやモル先生、初めて友達になった転校生のソフィアでさえも、すぐそこに迫る巨人の存在を信じようとせず、「現実から目をそらすな」と言うばかりです。

そして遂にバーバラの目の前に巨人が現れます。

果たして巨人がバーバラにもたらす試練とは…?

映画『バーバラと心の巨人』のポスタービジュアル解禁


©I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017

なぜ巨人は現れ、彼女を襲うのか?

過酷な運命に立ち向かう少女のポスタービジュアルが解禁されました!

解禁されたポスタービジュアルは、ウサギの耳と黒縁メガネが印象的な主人公バーバラ(マディソン・ウルフ)が、空を見上げ何かを見つめる写真

そして、バーバラを見守るモル先生(ゾーイ・サルダナ)や姉のカレン(イモージェン・プーツ)、友人のソフィア(シドニー・ウェイド)の姿も。

さらに、バーバラが対峙している巨人のシルエットをはじめ、巨人を倒すためのとっておきの武器のイラストがあしらわれています。

「いつか必ず来る“その時”悲しみを勇気に変えてバーバラは巨人に立ち向かう」というコピーが、やがて襲ってくる巨人という過酷な運命に挑もうとする少女の強い決意を印象付けています。

まとめ

『ベイマックス』のキャラクターを手掛けたジョー・ケリーと、日系のイラストレーター、ケン・ニイムラによるグラフィックノベル「I KILL GIANTS」が映画化され、日本での上映が決定しました。

家庭や学校生活における現実と、壮大なイマジネーションの世界観を見事に融合した感動作を生み出したのは「ハリー・ポッター」シリーズの1、2作目を監督し、シリーズを成功に導いたクリス・コロンバス。

この度解禁されたポスタービジュアルは一見可愛らしいですが、なぜ主人公のバーバラはうさぎの耳を付けているのか、シルエットで描かれている巨人の正体は何なのか…気になるところがたくさんありますね。

公開は、2018年10月TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーです

関連記事

新作映画ニュース

映画『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ』演目あらすじ/キャスト/公開日/上映館。モード界との融合で新たな映像体験を

歌舞伎界の若きプリンス中村壱太郎&尾上右近が贈る、新たな”歌舞伎”の映像体験。 歌舞伎界の若きプリンス中村壱太郎&尾上右近がコロナ禍における新たな歌舞伎とし …

新作映画ニュース

映画『ある船頭の話』完成披露試写会リポート。オダギリジョー監督や柄本明らが舞台挨拶に登壇

ヴェネチア正式出品にオダギリ「身が引き締まります」。 オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』が2019年9月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となります。 明治と大正のはざま。文明の波 …

新作映画ニュース

北欧映画祭が大阪の阪急うめだ本店にて開催。キノ・イグルーからヨーロッパ北部の世界を知る喜び

「北欧映画祭 Collaboration withキノ・イグルー」 2019年5月31日(金)と6月2日(日)の2日間、阪急うめだ本店にて開催決定! ©︎HANKYU HANSHIN DEPARTME …

新作映画ニュース

EUフィルムデーズ2020はオンライン映画祭として開催!無料配信動画もラインナップされた自宅から「映画で旅するヨーロッパ」

EU加盟各国の話題作を、今年はオンライン映画祭で楽しもう。 「映画で旅するヨーロッパ」をテーマに、日本初公開作品や見逃してしまった近作など、欧州連合(EU)加盟国の映画を一挙に紹介する映画祭『EUフィ …

新作映画ニュース

映画『キャラクター』殺人鬼の両角を演じるのはセカオワのFukase (SEKAI NO OWARI)【演技評価とプロフィール紹介】

映画『キャラクター』は2021年6月11日よりロードショー 菅田将暉と本作が俳優デビューとなる人気バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseの共演によるダークエンタテインメント。 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学