Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2019/10/01
Update

映画『ナイブズ・アウト(Knives Out :原題)』あらすじ。キャストにダニエルクレイグとクリエヴァを迎えたミステリー

  • Writer :
  • 石井夏子

ライアン・ジョンソン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)監督がミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げる最新作。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で、ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げる話題の最新作『Knives Out(原題:ナイブズ・アウト)』の日本公開が決定しました。

Photo Credit: Claire Folger

『Knives Out(ナイブズ・アウト)』(原題)の公開決定に伴い、海外版予告編と場面写真が解禁

アメリカでの公開は2019年11月27日、日本での公開は2020年1月と期待が膨らむ本作についてお伝えします。

映画『Knives Out(ナイブズ・アウト)』について

参考:『Knives Out』アメリカ版公式ツイッター

本作は、NYの豪邸で起きた世界的ミステリー作家の密室殺人事件の謎を名探偵が紐解いていくエンターテインメント・ミステリー

「007」シリーズのダニエル・クレイグ、「アベンジャーズ」のクリス・エヴァンス他オールスターキャストが集結しました。

10代のころからアガサ・クリスティーの根っからのファン」だというライアン・ジョンソン監督(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『LOOPER/ルーパー』)がオリジナル脚本を執筆。

「アガサの推理物の要素を全部詰め込もうとした。豪華キャスト勢ぞろいで、ヒッチコックのスリラーの要素も絡めながら、設定は現代のアメリカになっている」と自信をのぞかせる監督が、正統派ミステリーに独自のユーモアと、現代社会への鋭い視点を盛り込み、最後の最後まで観客を翻弄する、これまで誰も見たことのない全く新しい傑作エンターテインメント・ミステリーに仕上げました。

映画『Knives Out(ナイブズ・アウト)』のワールドプレミア

Photo Credit : Lionel Hahn/Lionsgate

ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得しました。

その評価が注目された有名レビューサイト、ロッテントマトではなんと驚異の100%を記録!(9月10日時点)

「最初から最後までワクワクが止まらない」「間違いなく今年一番のエンタメ映画」「世界には『ナイブズ・アウト』のような映画がもっと必要だ」「ハラハラする面白さ」「アガサ・クリスティーの現代版、一級品!」と、作品の面白さを絶賛する声があがっています。

また、「キャストの才能が、すべてのシーンで輝いている」といった、豪華すぎるキャストのアンサンブルに加え、注目された“キャプテン・アメリカ”と“ジェームズ・ボンド”の共演にも「エヴァンスが完璧なおべんちゃら男!」、「ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の世界なら喜んで何時間でもいたい“ボンドって誰だっけ?”」とそれぞれが演じた役柄にも大満足の評価。

クリス・エヴァンスを抱っこするダニエル・クレイグが話題になるなどすでに007ファン、アベンジャーズファンを巻き込み大きな盛り上がりを見せています。

映画『Knives Out(ナイブズ・アウト)』の海外版予告編

今回解禁された日本語字幕版の海外版予告編。

「007」シリーズの最新作も控えるダニエル・クレイグが不敵な笑みを湛えて演じる名探偵ブノワ・ブラン

「アベンジャーズ」シリーズキャプテン・アメリカ役で世界的な人気を獲得、本作ではスーパーヒーローから一転し、周囲を罵倒し強烈なインパクトを残す一家の放蕩息子を演じるクリス・エヴァンス

さらに、アナ・デ・アルマス(『ブレードランナー2049』)、ジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン』)、トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)、ドン・ジョンソン(『ジャンゴ 繋がれざる者』)、マイケル・シャノン(『シェイプ・オブ・ウォーター』)、キース・スタンフィールド(『ゲット・アウト』)、キャサリン・ラングフォード(NETFLIX「13の理由」)、ジェイデン・マーテル(『IT/イット”それ”が見えたら終わり』)、クリストファー・プラマー(『ゲティ家の身代金』)ら豪華すぎるオールスターキャストが集結し、一癖も二癖もあるキャラクターを演じています

いったい真犯人は誰なのか?そして遺産は誰の手に?

フランク・シナトラの「I’m Gonna Live Till I Die」が軽快に盛り上げ、極上のミステリー誕生に期待が高まる予告編となってます。

同時解禁された場面写真(本記事冒頭に掲載)では、事件の真相と家族の秘密を暴いていくブノワ・ブランとエリオット警部補らが写し出されました。

映画『Knives Out(ナイブズ・アウト)』の作品情報

【日本公開】
2020年(アメリカ映画)

【原題】
Knives Out(ナイブズ・アウト)

【監督、脚本】
ライアン・ジョンソン

【キャスト】
ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノン、キース・スタンフィールド、キャサリン・ラングフォード、ジェイデン・マーテル、クリストファー・プラマー

映画『Knives Out(ナイブズ・アウト)』のあらすじ

NYの豪邸で世界的ミステリー作家の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、彼が遺体で発見されます。

名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになりました。

パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。

調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていき…。

まとめ

参考:『Knives Out』アメリカ版公式ツイッター

全員容疑者!犯人は誰だ!?

ミステリー映画の新たな傑作『Knives Out(ナイブズ・アウト)』(原題)は、2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか日本公開です。

続報にぜひご期待ください。


関連記事

新作映画ニュース

西島秀俊×佐々木蔵之介映画『空母いぶき』あらすじとキャスト。かわぐちかいじ原作を実写化

©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ 一体、日本に何が起ころうとしているのか…。 かわぐちかいじの原作を壮大なスケールで初映画化する超話題作! 映画『空母いぶき』は20 …

新作映画ニュース

『特撮喜劇 大木勇造』映画入場者プレゼント決定。劇場には怪獣の着ぐるみがオモテナシを実施してオリジナルグッズの販売も!

劇場オリジナルグッズ解禁!先着300名の入場者プレゼントも 2022年12月9日(金)より池袋HUMAXシネマズにてロードショーされる映画『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』。 「トラック野郎」鈴木 …

新作映画ニュース

映画『名探偵ピカチュウ』あらすじとキャスト。スクリーンX上映劇場情報も

ScreenXにハリウッドで初の実写映画化された “ピカチュウ”が登場!! 見た目はカワイイ、中身は“おっさん”で話題の映画『名探偵ピカチュウ』が2019年 5月3日(金) に全国公開されます。 そし …

新作映画ニュース

映画『ジーザス・イズ・キング』劇場追加上映が池袋グランドシネマサンシャイン決定!公開初日のイベントレポートも

542席の即完売を受けて、12月13日(金)~15日(日)に急遽追加上映が決定。 アメリカ時間10月25日(日本時間10月26日)にリリースされたカニエ・ウェストの最新アルバム『ジーザス・イズ・キング …

新作映画ニュース

『泣くな赤鬼』小説ネタバレあらすじ。映画化された重松清の原作とキャストはマッチングしているか?

映画『泣くな赤鬼』は2019年6月14日(金)全国ロードショー ベストセラー作家・重松清の短編小説が待望の映画化。 “赤鬼”と呼ばれた教師と、余命半年の元生徒の交流を描きます。 映画公開に先立ち、原作 …

【坂井真紀インタビュー】ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』女優という役の“描かれない部分”を想像し“元気”を届ける仕事
【川添野愛インタビュー】映画『忌怪島/きかいじま』
【光石研インタビュー】映画『逃げきれた夢』
映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』伊澤彩織インタビュー
映画『Sin Clock』窪塚洋介×牧賢治監督インタビュー
映画『レッドシューズ』朝比奈彩インタビュー
映画『あつい胸さわぎ』吉田美月喜インタビュー
映画『ONE PIECE FILM RED』谷口悟朗監督インタビュー
『シン・仮面ライダー』コラム / 仮面の男の名はシン
【連載コラム】光の国からシンは来る?
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
日本映画大学