映画『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)ロードショー
『東京ウィンドオーケストラ』など新感覚コメディ映画を手がける坂下雄一郎監督による、窪田正孝・宮沢りえ主演の映画『決戦は日曜日』が、2022年1月7日(金)に公開されます。
ことなかれ主義の議員秘書と熱意が空回りしてばかりの新人候補者の選挙活動をシニカルに描いた社会派コメディです。
主演の窪田正孝、宮沢りえに加え、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎らが顔を揃えます。
この記事では川島有美役の宮沢りえについて詳しくお伝えしていきます。
CONTENTS
映画『決戦は日曜日』の作品情報
【日本公開】
2022年(日本映画)
【監督・脚本】
坂下雄一郎
【キャスト】
窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真
【作品情報】
『東京ウィンドオーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』など、コメディ映画の新時代を担う坂下雄一郎監督によるシニカルな社会派コメディ『決戦は日曜日』。
病に倒れた議員の父親に代わって立候補した娘を当選させるために、秘書が奮闘する様をコミカルに描きます。
5年以上の歳月をかけて生み出されたオリジナル脚本に惚れ込み出演を快諾した窪田正孝が、主人公の議員秘書・谷村勉を演じます。
彼を振り回す無知な二世候補の川島有美役に扮するのは、本格コメディ初挑戦となる宮沢りえ。
有美の秘書軍団には、人気急上昇中の赤楚衛二をはじめ、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真ら実力派が集結しています。
映画『決戦は日曜日』のあらすじ
とある地方都市。地域に強い地盤を持つ衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働く谷村勉。
秘書として中堅となり、川島のサポートに徹する仕事に満足していました。
ところが、衆議院解散のタイミングで川島が病に倒れてしまいます。
次の選挙で川島の地盤を引き継いで出馬することになったのは、川島の娘・有美でした。
自由奔放で世間知らずながら、謎の熱意だけはある有美に振り回される谷村。
父の川島の盤石な地盤があるため、よほどのことがない限り当選は確実と思われましたが…。
映画『決戦は日曜日』川島有美役は宮沢りえ
参考映像:『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)
映画『決戦は日曜日』で川島有美役を演じる宮沢りえは1973年4月6日生まれの女優。東京都出身。MOSS所属。夫は元アイドルグループ・V6メンバーの森田剛。
11歳でモデルデビュー。1987年『三井のリハウス』のCMで「白鳥麗子」役を演じて注目されました。
マネージャーだった母との関係やヘアヌード写真集の発売、貴花田との婚約と婚約解消、拒食症などの報道がなされ、一時は海外移住し芸能活動を休止します。
しかし徐々に活動を再開し、2002年公開の『たそがれ清兵衛』で素晴らしい演技が認められ、映画賞を受賞。
その後も『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』『父と暮らせば』などで名演技を見せ、数多くの主演女優賞を受賞し、実力派女優としての地位を不動のものとしました。
NHK大河ドラマ『江~姫たちの鎖国~』、ドラマ『北の国から』『真犯人フラグ』など多数作品で活躍。
映画『決戦は日曜日』川島有美はどんな役?
宮沢りえ演じる川島有美は衆議院議員二世候補者。世間知らずで自由奔放な性格。
議員だった父が病で倒れ、その地盤を引き継いで出馬することとなります。
宮沢りえの演技力の評価は
参考映像:『紙の月』(2014)
モデル・タレントとして芸能界入りし、今では日本演劇界トップの演技派として知られる大女優となった宮沢りえ。
2004年に野田秀樹の舞台『透明人間の蒸気(ゆげ)』で鍛えられて演技の才能を見事に開花させました。
2003年『たそがれ清兵衛』、2014年『紙の月』、2016年『湯を沸かすほどの熱い愛』でなんと3度ものアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。
そのほかにも『父と暮らせば』『うつつ』などに出演し、ブルーリボン賞やキネマ旬報ベスト・テンなど数々の映画賞を受賞しています。
2013年には、舞台『おのれナポレオン』の主演だった天海祐希が病に倒れた際、代役を快諾。わずか2日間の稽古期間を経て、2時間20分もの台詞回しの多い役を見事に演じて大きな話題となりました。
2021年の秋元康原作のドラマ『真犯人フラグ』では、突然失踪した主人公の妻を熱演し、注目を集めています。
本作『決戦は日曜日』で初のコメディに挑戦する、宮沢の新たな魅力への期待が高まります。
宮沢りえの公式SNSの紹介
残念ながら宮沢りえの公式SNSはみつけられませんでした。
まとめ
新時代を担うコメディの名手・坂下雄一郎が監督・脚本を務める映画『決戦は日曜日』。
主人公の議員秘書・谷村をNHK朝ドラ『エール』主演を務めた実力派・窪田正孝が演じます。
彼を振り回す困り者の二世候補・川島有美役を演じるのはアカデミー最優秀女優賞を3度受賞する名女優・宮沢りえ。本作がコメディ初挑戦となります。
ブレイク中の若手俳優・赤楚衛二をはじめ、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真ら豪華実力派が共演。
注目の映画『決戦は日曜日』は、2022年1月7日(金)より全国公開です。