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Entry 2021/08/05
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映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。櫻井佑音がいまおかしんじ最新作でミュージカルに挑戦

  • Writer :
  • 石井夏子

2020年度「映画芸術」日本映画ベスト1に選出された、
『れいこいるか』のいまおかしんじ監督の最新作。

離婚秒読みの両親の復縁を願う小学5年生の少女の切なる思いをミュージカル仕立てで描き出し、第16回大阪アジアン映画祭で高評価を得た、いまおかしんじ監督最新作『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』。

映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』が、2021年9月25日(土)より新宿・K’s シネマで公開されることが決定しました。以降、全国順次公開を予定しています。

同時にポスタービジュアルや、予告編映像も解禁となりました。

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映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』について

(C)国映株式会社

本作『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』は、雨のキャンプ場を舞台に、両親の復縁を願う少女の気持ちを歌にして届ける、ミュージカル仕立ての、切なくも愛おしい39分の短編映画

2020年度「映画芸術」日本映画ベスト1に選出された『れいこいるか』のいまおかしんじ監督が、新たなる傑作を生みだしました。

主役の晴花役を演じるのは、本作が初主演作となる、2017年『東京キッズコレクション キッズモデル部門』で準グランプリとカッパーナ賞の二冠を達成した人気子役・櫻井佑音(さくらいゆね)

テレビ東京系『THE カラオケ★バトル』に出演する実力を持ち、3月には待望のファーストミニアルバム『My Precious』をリリースしたその歌声を、ミュージカル仕立ての本作で惜しみなく披露。気持ちを歌にして届ける少女を好演し、先に公開された大阪アジアン映画祭では絶賛が相次ぎました。

(C)国映株式会社

母親役には、平田オリザ主宰の劇団『青年団』に所属し、舞台から映画まで幅広く活躍する『22年目の告白 私が殺人犯です』(2017)、『娼年』(2018)の荻野友里。

父親役には、園子温監督作『恋の罪』(2011)で映画デビューを果たし、高橋ヨシキ監督作『激怒 RAGEAHOLIC』の公開を控える小林竜樹

関西弁が印象に残る子役の歳内王太、いまおか作品に欠かせない『れいこいるか』(2020)の西山真来、佐藤宏、『まんが島』(2017)『すずしい木陰』(2020)の監督としても活躍する守屋文雄が共演しています。

いまおかしんじ監督が込めた想いとは

(C)国映株式会社

いまおか監督は、撮影時11歳の櫻井佑音が主演に決まると、子どもから大人になりつつある時期はこの瞬間しかないと考え「今、撮らなきゃ、もう機会はない」と、2020年4月、新型コロナウイルスの感染に細心の注意を払いながら撮影。

櫻井佑音の歌声を生かして突然ミュージカル仕立てになる展開については「ぼそぼそとセリフを話すよりも、生き生きとしていて、あの瞬間を切り取ることができたのではと、ミュージカル仕立ての設定にしたことに満足している」と監督は振り返っています。

いまおかしんじ監督のプロフィール

参考:『れいこいるか』予告編

本作で監督を務めたいまおかしんじは、1965年生まれ、大阪府出身。

瀬々敬久、神代辰巳らの助監督を経て『彗星まち』(1995)で監督デビュー。2011年にはクリストファー・ドイルを撮影にむかえた日独合作映画『UNDERWATER LOVE 女の河童』を発表。

代表作に『たまもの』(2004)、『つぐない 新宿ゴールデン街の女』(2014)、『あなたを待っています』(2016)、『れいこいるか』(2020)など。脚本家としても活動しており、『苦役列車』(2012)、『超能力研究部の3人』(2014)などがあります。

『れいこいるか』では「映画芸術 2020年日本映画ベストテン」第一位を受賞しました。

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映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』の作品情報

(C)国映株式会社

【日本公開】
2021年(映画)

【監督】
いまおかしんじ

【脚本】
宍戸英紀

【劇中曲演奏】
谷口雄(ピアノ)、千葉広樹(ベース)、イトケン(ドラム)、大城真(録音)

【エンディング曲】
『それはいつも今日』作詞:RIKE、作曲:Karry、歌:櫻井佑音

【キャスト】
櫻井佑音、荻野友里、小林竜樹、歳内王太、西山真来、小川朝子、守屋文雄、佐藤宏、サニー(犬)、櫻井拓也(写真)

【本編尺】
39分

映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』のあらすじ

(C)国映株式会社
虹に願いを―。

小学5年生の晴花は、両親(信孝と久美子)とキャンプ場にやってきました。離婚間近の二人は、険悪な雰囲気に。

翌朝、晴花は一人、森に出かけていき、願い事を叶えてくれるという滝を目指します。

途中、同い年の男の子・大地と出会い、大地の道案内で、仲違いしながらも滝にたどり着きました。

晴花は願います。家族3人やり直せますように、と。

森の中、急な腹痛に襲われた晴花は、倒れているところを発見されます。助けられた晴花の目の前で、また両親の言い争いが始まりました。

その場を逃げ出した晴花ですが、追いかけてきた久美子と二人で話をします。

「ごめんね、ちゃんとしたお母さんになれなくて」。

晴花は久美子を抱きしめ――。

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まとめ


(C)国映株式会社

人気子役・櫻井佑音の、子どもから大人になりつつある瞬間の輝きを、いまおかしんじ監督が捉えた本作。

櫻井佑音の伸びやかな歌声も必聴です。

映画『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』は、2021年9月25日(土)より新宿・K’s シネマで公開。以降、全国順次公開予定です。




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