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Entry 2024/04/18
Update

『かなさんどー』あらすじ/キャスト。浅野忠信×松田るか共演作は映画監督 照屋年之(ガレッジセール ゴリ)最新作!

  • Writer :
  • 大塚まき

ゴリこと照屋年之監督最新作は親子がテーマ!

洗骨』以来6年ぶりの照屋年之監督最新作、夫婦と親子の愛おしさを描いた映画『かなさんどー』は、2025年新春に沖縄で先行公開し、その後全国にて順次公開されます。


(C)「かなさんどー」製作委員会

この度、ティザービジュアルと特報映像も解禁となりました。

映画『かなさんどー』について

主演に注目若手俳優:松田るか。実力派俳優:堀内敬子・浅野忠信が夫婦役に挑みます。

2018年に制作した照屋年之監督作『洗骨』は、モスクワ国際映画祭、上海国際映画祭など各国の映画祭に出品され、日本映画監督協会新人賞をはじめとする映画賞を多数受賞しています。

そんな照屋年之監督6年ぶりの長編最新作である映画『かなさんどー』は、監督の生まれ育った沖縄を舞台に豊かな風土と文化、そして照屋年之監督が持つ独自の死生観が織りなす「寛容のこころ」が溢れる、ヒュ―マンドラマ

最愛の母を亡くした娘の美花と、その父の悟と再生を丁寧に描いています。

タイトルの『かなさんどー』は沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」をつけることで「愛してるよ」「好きだよ」というストレートな愛の告白の言葉になっています。

主人公の赤嶺美花役は「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン役、ドラマ「賭ケグルイ」でも演技が原作の再現度が高いと話題となり、その後NHK朝ドラからミュージカルまで幅広く活躍している松田るか

美花の母親・赤嶺町子役は、ドラマ・映画、舞台など数多くの作品に出演する名バイプレイヤーの堀内敬子

妻の死を受け入れずにいる美花の父親・赤嶺悟役に、国内外の様々な作品に出演し、現在配信中の「SHOGUN」(ディズニープラス)でも話題となっている名優・浅野忠信が務めました。

監督は、家族の絆や祖先とのつながりを描いた『洗骨』や『演じる女』など、長編・短編を問わず多数の映画を制作し、お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督

映画『かなさんどー』の特報映像

本記事の冒頭に記載したティザービジュアルには、美花の両親母・町子と父・悟が、笑い合う微笑ましいビジュアルがタイトルの『かなさんどー』の意味「愛してるよ」「好きだよ」を表現するかのようなビジュアルとなっています。

また、特報映像では、7年ぶりに故郷に帰省する美花が町子の残した日記をきっかけに母の想いを知り、ある決意をすることが描かれています。

はたして美花にとっての「かなさんどー」とは何なのか?

ティザービジュアルと特報映像から本作の期待が高まるばかりです。

照屋年之監督のコメント

人は「後悔の念」を抱きながら老いていく。死に際に、もし「許し」が得られたのなら、、、。「人の死」をどう見送ってあげるのか?「許し」という愛のかたちを僕なりに表現してみました。それぞれのキャストが演じる「愛おしい人物たち」。彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を「かなさんどー(愛してる)」していただけたら僕は幸せです。

島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄映画祭/映画『かなさんどー』概要

映画『かなさんどー』レッドカーペット
【開催日】
2024年4月21日(日)

【開催場所】
国際通り

【開催時間】
11時~13時頃(歩行時間 未定)

【登壇者(予定)】
照屋年之監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、初恋クロマニヨン、喜舎場泉、ひーぷー、上田真弓、前川守賢、福田淳

映画『かなさんどー』製作発表/照屋年之監督・特集イベント
【開催日】
2025年4月21日(日)

【開催場所】
那覇文化芸術劇場なはーと大スタジオ

【開催時間】
16時10分~

【登壇者】
照屋年之監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、前川守賢(民謡歌手:かなさんどー作詞・作曲)、福田淳(製作総指揮)

映画『かなさんどー』の作品情報

【日本公開】
2025年(日本映画)

【監督・脚本】
照屋年之

【キャスト】
松田るか、堀内敬子、浅野忠信、上田真弓、Kジャージ、松田しょう、新本奨、比嘉憲吾、真栄平仁、喜舎場泉、金城博之、岩田勇人、さきはまっくす、しおやんダイバー、カシスオレンジ仲本、A16

映画『かなさんどー』のあらすじ

最愛の妻・町子(堀内敬子)を失った父・悟(浅野忠信)が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。

母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花(松田るか)は沖縄に帰ってくる。

父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をする。

その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。

まとめ

『洗骨』以来6年ぶりの照屋年之監督最新作は、夫婦と親子の愛おしさを描いた映画『かなさんどー』。

照屋年之監督からは、「人は「後悔の念」を抱きながら老いていく。死に際に、もし「許し」が得られたのなら……。「人の死」をどう見送ってあげるのか?「許し」という愛のかたちを僕なりに表現してみました。」と本作への熱いコメントが到着しました。

映画『かなさんどー』は、2025年新春に沖縄で先行公開し、その後全国にて順次公開です。

また、島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭で製作発表/照屋年之監督・特集イベントが2024年4月20日より開催されます。

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