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Entry 2019/01/17
Update

【水崎綾女インタビュー】映画『洗骨』のキャストとしての思いを語る。自身の経験と向き合い深めた演技と死生観

  • Writer :
  • 大窪晶

映画『洗骨』は1月18日(金)より沖縄先行上映の後、2月9日(土)より丸の内TOEIほか全国公開!

ヒロイン新城優子役の水崎綾女(みさきあやめ)さん


©︎ Cinemarche

映画『洗骨』は沖縄の粟国島を舞台に、ひとつの家族が「洗骨」という風習を通して人間の生きる様と、命の繋がりや尊さを描いた作品。

監督の照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)が自ら脚本を書き上げています。

今回は公開に先立ち、ヒロイン新城優子役の水崎綾女さんにインタビューを行いました

本作への思いや、役作り、共演者や監督についてなど多岐に渡り、活き活きと、お話してくださいました。

「洗骨」で深まった死生観


©︎ Cinemarche

──映画『洗骨』が完成し、今どのような心境でしょうか。

水崎:つくる側としてはとても素敵な作品に仕上がっていると感じていましたが、実際に皆さんに喜んで貰えるかとても不安でした。

そんな中で、全く関係者が入っていない一般の完成披露試写会で、とても良いお言葉を頂けて、関係者だけじゃなく受け入れられたんだなと感じ、とても良かったです。

韓国の済州映画祭にも参加してきました。現地の済州の人たちは、あんまり感情を表に出さない方たちが多いって聞いていましたが、それでも自然と一番大きな拍手をもらって、笑って、泣いてくれて、こちらも本当に嬉しかったです。


(C)「洗骨」製作委員会

──本作では死生観の色濃いテーマに、「洗骨」という、埋葬した故人の骨を数年後に洗う特殊な風習が作品のポイントになっていました。

水崎綾女(以下、水崎):「洗骨」というのは沖縄の小さな島だったり、世界では何箇所かやっているところはありますが、あまりメジャーな風習ではないですよね。

それでも描かれていたテーマは、家族の愛という普遍的なものです。

産まれてそこにいるということは家族がいて、その家族が産まれたのは、そのまた家族がいるという、先祖代々繋がってるというお話なので、どんな国や地域の人が観ても受け入れてもらえる要因なのかなと感じています。

──実際の洗骨は映像などでご覧になったんですか?

水崎:非公開のものですが拝見しました。

骨になっただけじゃなくて、ミイラ化というか白骨化してる訳で、鳥肌が立つくらい衝撃を受けました。

亡骸を焼かないから骨がしっかりしていて大きくて、骨は白くなくて、血とか肉が染み込んでいるので茶色なんですね。

それを丁寧にていねいに洗って行くっていう作業が、とてもスピリチュアルで素敵だと思ったんですが、実際にやる前は凄く怖かったです。

はじめに見た瞬間は、あのオカアの形、肉や血、髪が無くなって骨だけになっていてとてもショックを受けたんですけど、洗骨をやっていると優しい気持ちになれるというか、先祖を大切に敬って繋がっているという気持ちなりました。

先祖を大切にしているということは、自分自身を大切にしているっていうことなんだろうと思えてきて、私も洗骨してもらえるような人にならないといけないなと考えさせられました。


(C)「洗骨」製作委員会

水崎:今までは、死んだら死んだ時だみたいな感じで生きてきたんです。死にたくはないけど、死ぬことに恐れはないというか(笑)。

それは私が5歳の時に阪神淡路大震災で死んでたかも知れないという、死に近い経験があったからかもしれないですね。

あの経験があるから、私は同世代の人たちが考えているよりは、死に対してあっけらかんとしている感覚があったんです。

だけどこの作品をやって、またそれがひとつ深くなって、より人との関わり合いが増えたというか、洗骨を通して、洗骨してもらえるように大切にしてもらえるような生き方をして、最期、死にたいなって思うようになりました。

役を通した深い交流


(C)「洗骨」製作委員会

──水崎さんをそんな思いにまでにさせたのは、演じる優子がお母さんのことを本当に愛していたからでしょうか。

水崎:優子はオカアのことが大好きだったんでしょうね。

優子がジューシー(炊き込みご飯)を作る場面を演じていて、本当に優子は家族のオトウもニイニも含めみんなのことが大好きなんだと強く感じました。だからこそ、ニイニとは反発し合っちゃうんですね。

みんなそれぞれ問題や闇を抱えていて、それでいて、ぶつけるところがなくて、オカアの死も誰が悪い訳でもない。でも死んだのは凄く悲しいから、痛みや悲しみを誰かにぶつけないと穏やかにはやってけない。

そいうところで反発し合ったり、ぶつかったりするけど、何でそうなるのかっていったら、やっぱりそれは家族に対しての愛があるからだと感じました。


(C)「洗骨」製作委員会

──撮影以外でも父親役の奥田瑛二さん、兄役の筒井道隆さんと、一緒に過ごしたりしたのですか?

水崎:オトウとニイニは仲が悪いというか、ちょっと距離がある設定だったので、誰かに言われた訳でもなく、自然とお互いそんな感じだったですね。

私とニイニは喋るんですけど、オトウが来るとニイニはどっか行っちゃうとか、そういうのがあったので、劇中の優子の気まずさをリアルに感じてました(笑)。

奥田さんとは毎日ご飯を食べに行ってました。

撮影が17時とか18時に終わって24時くらいまで奥田さんはずっと飲んでました。私はもともとお酒は飲まない方で、妊婦役ということもあり、お酒が飲めないので、ノンアルコールと酔っ払いで毎日6時間くらい過ごしてました(笑)。

そのあたりもオトウと優子の関係性っぽいなって。オトウ飲み過ぎだよって言いながらもずっとお酒に付き合ってそうじゃないですか。


(C)「洗骨」製作委員会

──優子を演じる上で特に気を使ったことはありますか?

水崎:優子は妊婦だったので、まずは身籠っている子どもとして、お腹のシリコンを付けたまま1ヶ月過ごしました。寝てる時もご飯を食べに行く時もそうしていました。

それは優子の妊娠というのが、また家族に亀裂を入れさせる要因でもあるし、ひとつの命を残して、繋ぐものでもあるので、そこは妥協したくなかったです。

私の仕草ひとつで、この世界観を壊したくなかったし、自分が妊婦としてお腹に愛着を抱きたかった。それで付けてる内に、自然に手を大切にお腹に当てちゃうんですね、中身はシリコンなんですけど(笑)。

でもそれくらい凄く愛情が湧いてきて、最後に外すのは本当に寂しかったですね。

──優子の持っている芯の強さと、母親代わりの家族への母性を感じましたが、それは水崎さんが本来持ってらっしゃるものなんだと、お話を伺っていて感じます。

水崎:私自身がそうだというのは大きいかもしれないですね。私は両親がいなくて、5人姉妹の4番目なんですけど、9歳から7歳年上の姉3人がいて、妹は1歳違いでとても近いのもあって、妹にとって私は長女みたいな関係性だったんですね。

妹がいるからお姉さんぶらなきゃいけない、しっかりしなきゃっていう時もあれば、妹だから姉に甘えたいし、わがままを言いたいという時もあったりだとか、そういった自分の家庭環境は優子をやる上で大きかったかもしれないです。

だから優子に母親っぽいところが見えたり、「自分ひとりでいけるさ」みたいな妹的なある種のわがままさが出ちゃったりっていうのはあるかもしれません。

天真爛漫に見えて、ちゃんと空気が読める子で、ちょっと勘違いされやすいタイプですよね。

監督・照屋年之


(C)「洗骨」製作委員会

──そんな優子を描き出した照屋監督の脚本は、セリフが説明的では無く、とても素敵な脚本でしたね。

水崎:そうなんです。セリフが説明的じゃないところが凄く良くて、はじめて台本を読んだ時は泣きました。脚本を読んで泣いたし、出来上がった作品を見ても泣けるんです。

こんなことは今までありませんでした。役者は自分の出演した作品を観ても泣けない、物語の展開は分かっているし、「この芝居はこうだったな」という反省が先に来たりとしてしまうので。

でも、今回は自然と物語にのめり込んでいって、普通に感情が込み上げてきました。こういう感覚は不思議だなっていうのはありましたね。

──それは脚本というところと、照屋監督の演出という点でも拘ったところがあったからでしょうか。

水崎:もう完全に映画監督ですよね。私がもし芸人さんだと知らなかったら、芸人さんと気づかないくらい演出も脚本もパーフェクトで、今までご一緒した監督さんたちの中でもトップに入る映画監督で、人柄含めて素晴らしい方でした。

──映画冒頭で洗骨のために粟国島に帰る船の甲板から島に向かって叫んでいるシーンは印象的でした。

水崎:あれはもう、照屋監督しか思いつかないだろうなって思います。

あと、オトウが優子の妊婦姿をはじめて見て「太った?」みたいな、笑いのバランスに関しては、流石にお笑いの世界でトップを取ってる方だと感じました。

それでいてコントになり過ぎず、あくまでも映画のコメディというスタンスで撮って、ちゃんと感動へと導いてくれる、なかなか思いつかない演出だったり、感動させ過ぎないあたりも流石だなと感じています。

──映画のテンポが良かったです。

水崎:そうですね。もしかしたらゴリさんじゃなかったら、この映画は感動するってだけの作品に仕上がって、ちょっと中だるみしたかもしれないですね。

ゴリさんだったからテンポが出来て、笑いがあって、笑えるのに泣ける作品に仕上がったのでしょうね。

全編沖縄ロケで得られた映画の力


(C)「洗骨」製作委員会

──沖縄の離島という独特のロケーションも影響しているのでは。

水崎:これを沖縄以外で撮ってたら、この作品にはなってないなというのはありますね。

このロケーションが洗骨のパワーをくれたというところも絶対にあります。

それと演じる上で感覚的にも、海のシーンだけ沖縄で撮って、東京に戻ってきてセットでやってたら、やっぱり一回東京の人みたいな感じになっちゃうので、いくら沖縄弁がうまく言えても、あの空気感は沖縄でしか出せなかっただろうなっていうのはあります。

──沖縄はやはり独特の雰囲気がありましたか?

水崎:独特ですね。沖縄にいると、色んなことが良い意味でもういいやって思えるんですよね。特にこの作品に入る前は、私自身がかなり参っていたので、この作品に出会えて嬉しかったです。

──出産のシーンは見応えがありました。

水崎:大変でしたね。物理的に暑いというのもありますし、力んでるから筋肉痛にもなるし、力んでいたら凄く痛くなってきて、本当に産まれるんじゃないかなっていうくらい(笑)。

産んだ後は達成感というか、早く赤ちゃんに会いたくて、赤ちゃん見たら涙が出てきました。

それと、産まれる直前にみんなが頑張れ頑張れって言ってくれて、痛いから諦めようと思うけど、自分もこういう風に産まれて来たのかもしれないって考えると、自分は産まれてきてよかった人なんだって思えたことも凄く大きいです。

本当に、この作品と巡りあえて幸せです。

1月17日にプレミア上映が東京であるんですが、阪神淡路大震災と同じ日なので、この映画と自分自身の縁を強く感じています。

震災で死を身近に感じて、今回の映画で子どもを産んで、作品を生み出してっていう「生きてる」という実感がありますね。

──最後に本作をご覧になる方々にメッセージをお願いします。

水崎:家族の絆の話なので映画を観終わった後に、きっと家族や大切な人に伝えたくなる、会いたくなる作品です。

感謝の気持ちだったり、謝罪だったりとか、そういう風な気持ちがうまれる映画です。ぜひ大切な人と一緒に見たり、大切な人を思い出しながら観て頂きたいです。


©︎ Cinemarche

映画『洗骨』の作品情報

【公開】
2019年(日本映画)

【監督・脚本】
照屋年之

【キャスト】
奥田瑛二、筒井道隆、水崎綾女、大島蓉子、坂本あきら、山城智二、前原エリ、内間敢大、外間心絢、城間祐司、普久原明、福田加奈子、古謝美佐子、鈴木Q太郎、筒井真理子

【作品概要】

本作の礎になったのは国際的な短編映画祭で数々の賞を受賞し、大きな話題となった照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督の短編映画『born、bone、墓音。』。

12年に渡り、短編映画や自主映画の制作で経験を積み重ねてきた照屋監督の短編を原案に、長編映画として新たに生まれたのが本作『洗骨』。

主演に奥田瑛二を迎え、実力派の筒井道隆、河瀨直美監督作『光』で堂々の主演を演じた水崎綾女ほか、大島蓉子、坂本あきら、鈴木Q太郎、筒井真理子などが脇を固めます。

主題歌は、数々のアーティストによって歌い継がれてきた古謝美佐子の名曲「童神」が起用。

2018年8月に開催された北米最大の日本映画祭“JAPAN CUTS”では28本の新作日本映画の中から見事観客賞を受賞。モスクワ、上海、ハワイなど国際映画祭でも高い評価を受けています。

映画『洗骨』のあらすじ


(C)「洗骨」製作委員会

沖縄の離島、粟国島・粟国村に住む新城家。

長男の新城剛(筒井道隆)は、母・恵美子(筒井真理子)の“洗骨”のために、4年ぶりに故郷・粟国島に戻ってきました。

実家には、剛の父・信綱(奥田瑛二)がひとりで住んでいます。

生活は荒れており、恵美子の死をきっかけにやめたはずのお酒も隠れて飲んでいる始末。

そこへ名古屋で美容師として活躍している長女・優子(水崎綾女)も帰って来ますが、優子の妊娠に家族一同驚きを隠せません。

様々な人生の苦労とそれぞれの思いを抱え、家族が一つになるはずの“洗骨”の儀式まであと数日となり…。

まとめ


©︎ Cinemarche

何事においても実直に隠すことなく、快活にお話をしてくれた水崎綾女さん。

インタビュー中の水崎さんの明るさは、話を聞いているこちらも明るくなり元気にさせるエネルギーを持っていました。

その明るさの裏には、幼少期で経験した阪神淡路大震災や、本作前に思い悩んだ大きな苦しみがありました。

映画『洗骨』に出会えて幸せだったとおっしゃっていた水崎さん。

役を通して命と向き合い、震災で受けた死生観が更に深まるほどに、水崎さんにとって本作は大きなもので、掛け替えのない経験をした事がインタビューでも滲み出ていました。

また沖縄の地で、生を育み、死を見つめ、他者の存在と自分自身を肯定的に考える強さは、女優としての強さ以上に、人間としての強さを感じさせます。

そして、水崎さんの持っている強さ、明るさ、優しさを、役としても存分に発揮することが出来るのは、女優としての感性の鋭さと、ストイックなまでに役と向き合う直向きさがあってこそなのでしょう。

そんな水崎綾女さんの魅力が詰まった映画『洗骨』は2019年2月9日より全国公開です。

ぜひ映画館で本作の持つ力と命に触れてください!

インタビュー/大窪晶

水崎綾女(みさきあやめ)プロフィール

1989年4月26日生まれ、兵庫県出身。

2004年に第29回ホリプロタレントスカウトキャラバンでヤングサンデー賞を受賞しデビュー。

ドラマ「吉祥天女」(2006/EX)で女優デビュー、その後、多くのジャンルの映画、ドラマ、舞台で活躍し、2017年『光』(河瀨直美監督)ではヒロイン役に抜擢され、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に参加をします。

近年の作品としては、『ユダ』(主演:2013/大富いずみ監督)、『進撃の巨人』(2015/樋口真嗣監督)、『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(2016/福田雄一監督)、『リライフ Re LIFE』(2017/古澤健監督)、『キモチラボの解放』(2018/A.T監督)などに出演しています。


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