Cinemarche

映画感想レビュー&考察サイト

新作映画ニュース

Entry 2020/10/30
Update

映画『FUNAN フナン』あらすじ/キャスト/公開日/上映館。実体験を基に描く感動のアニメーション!

  • Writer :
  • 大塚まき

第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で見事グランプリを獲得!

今はただ進むしかない、わずかな希望を頼りに―。

ドゥニ・ドー監督自身の母親の体験を基に、クメール・ルージュの支配とカンボジアの人々の抵抗を描いたアニメーションが誕生しました。


(c)Les Films d’Ici – Bac Cinéma – Lunanime – ithinkasia – WebSpider Productions – Epuar – Gaoshan – Amopix – Cinefeel 4 – Special Touch Studios © 2018

第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で見事グランプリを獲得した『FUNAN フナン』が、2020年12月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネ・リーブル池袋ほかにて公開されます。

この度、予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

スポンサーリンク

映画『FUNAN フナン』について


(c)Les Films d’Ici – Bac Cinéma – Lunanime – ithinkasia – WebSpider Productions – Epuar – Gaoshan – Amopix – Cinefeel 4 – Special Touch Studios © 2018

第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で見事グランプリを獲得した『FUNAN フナン』は、ポル・ポト率いるクメール・ルージュに支配された1975年以降のカンボジアを舞台に、息子と離れ離れになってしまった母親チョウの激動の日々を描きます

監督、脚本はNetflixとの提携も発表された名門アニメーションスクール、ゴブラン・レコール・デュ・リマージュ出身のドゥニ・ドー

フランス生まれでカンボジアにルーツを持ち、自身の母親の体験を基に、クメール・ルージュの支配とカンボジアの人々の抵抗を描きました。

長編初監督作品ながら、”高畑勲監督の名作『火垂るの墓』に続く芸術大作”(Variety)、”アニメーションの可能性を広げた”(Indiewire)など、世界中で高い評価を受け、エミール賞では脚本賞とサウンドデザイン賞を受賞。

アートディレクターには『怪盗グルーの月泥棒 3D』で主要アニメーターを務めたミッシェル・クルーザ

声の出演には、主人公のチョウを『アーティスト』のべレニス・ベジョ、チョウを支える夫のクンを『グッバイ・ゴダール!』のルイ・ガレルが演じています。

エンディング曲は、圧倒的な歌唱力で注目を集めるイギリスのシンガー・ソングライター、レベッカ・ファーガソンの「Running」

自身も母親であるレベッカが本作に捧げたオリジナルソングです。

映画『FUNAN フナン』の予告編

この度解禁された予告編では、風光明媚なカンボジアでの平凡な一家の暮らしが、クメール・ルージュによるプノンペン占領の一報とともに大きく揺れ動き、様変わりしてゆくさまが描かれています

革命組織(オンカー)の誘導によって農村へ送られる途中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。

息子と会えぬまま時は流れ、絶望と苛立ちに襲われ、慎重な夫クンにも心ない言葉をぶつけてしまいます。

爆音に耳をふさぐソヴァン、身をひそめるクンと、彼からチョウに向けた「希望を捨てるな」という言葉

哀しみと閉塞感の中にも、一抹の希望が感じられる予告編となっています。

スポンサーリンク

映画『FUNAN フナン』のポスタービジュアル


(c)Les Films d’Ici – Bac Cinéma – Lunanime – ithinkasia – WebSpider Productions – Epuar – Gaoshan – Amopix – Cinefeel 4 – Special Touch Studios © 2018

同時にこの度解禁されたポスタービジュアルでは、こちらを見つめるチョウの目と、美しく奥行きすら感じられるカンボジアの風景、そして進みゆく2人の男女が映し出されています。

これらを繋ぐ形で「絶対に諦めない、再び息子と会うその日までは―」というチョウの瞳から語りかけられているようなコピーが配置され、目を引くビジュアルに仕上がっています。

映画『FUNAN フナン』の作品情報

【日本公開】
2020年(フランス・ベルギー・ルクセンブルク・カンボジア合作映画)

【原題】
FUNAN

【監督】
ドゥニ・ドー

【アートディレクター】
ミシェル・クルーザ

【キャスト】
べレニス・ベジョ、ルイ・ガレル

スポンサーリンク

映画『FUNAN フナン』のあらすじ


(c)Les Films d’Ici – Bac Cinéma – Lunanime – ithinkasia – WebSpider Productions – Epuar – Gaoshan – Amopix – Cinefeel 4 – Special Touch Studios © 2018

カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られます。

一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになってしまった母親のチョウ。

農村での革命組織(オンカー)の監視による苛酷な労働や理不尽な扱いは、彼女と夫クンを、そして共に生活する家族を一人、また一人と追い詰めていきます。

しかし、チョウは決して諦めません。生き延びて、最愛の息子を取り戻すために…。

まとめ


(c)Les Films d’Ici – Bac Cinéma – Lunanime – ithinkasia – WebSpider Productions – Epuar – Gaoshan – Amopix – Cinefeel 4 – Special Touch Studios © 2018

ポル・ポト率いるクメール・ルージュに支配された1975年以降のカンボジアを舞台に、息子と離れ離れになってしまった母親チョウの激動の日々を描く『FUNAN フナン』。

第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で見事グランプリを獲得した『FUNAN フナン』は、2020年12月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、シネ・リーブル池袋ほかにてロードショーです。

関連記事

新作映画ニュース

いつも月夜に米の飯|加藤綾佳監督&山田愛奈トークイベント報告と予告編解禁

加藤綾佳監督×山田愛奈主演の映画『いつも月夜に米の飯』は、9月8日(土)シネマカリテ、9月22日(土)新潟・シネウィンドほか全国順次公開。 7/28(土)に新宿シネマカリテにて行われたプレミア上映&ト …

新作映画ニュース

【劇場鑑賞券プレゼント】映画『バオバオ フツウの家族』を5組10名様ご招待。公開日は9月28日!

2組の同性カップルの妊活と葛藤を描く。 映画『バオバオ フツウの家族』が、2019年9月28日(土)より新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開されます。 5月にアジアで初めて同性婚が認められた台 …

新作映画ニュース

『死霊館のシスター』スクリーンX上映映画館情報。ジェームズ・ワンの放つ新感覚恐怖!

密閉された3面スクリーンに圧し掛かる、3倍の新感覚恐怖体験!ScreenX版でしか見ることができない「何か」がある…!? 『死霊館のシスター』ScreenX版、9月21日(金)より、ユナイテッド・シネ …

新作映画ニュース

映画『MOTHER マザー』キャスト阿部サダヲは内縁の夫・川田遼役を演じる【演技評価とプロフィール】

2020年7月3日公開の長澤まさみ主演映画『MOTHER マザー』キャスト紹介 母と息子。ひとつの殺害事件。実話をベースに描く感動の衝撃作『MOTHER マザー』が2020年7月3日(金)よりTOHO …

新作映画ニュース

ゴジラVSコング予告最新情報の解説|メカゴジラとスーパーXは登場するのか?2大怪獣ガチンコ対決を“予想考察”せよ!

『ゴジラVSコング』は2021年3月26日(金)日本・アメリカほか全世界ロードショー! 多くの映画公開の見通しが立たぬ中、アメリカから待望の超大作怪獣映画『ゴジラVSコング』の公開決定が発表されました …

U-NEXT
タキザワレオの映画ぶった切り評伝『2000年の狂人』
山田あゆみの『あしたも映画日和』
【連載コラム】NETFLIXおすすめ作品特集
【連載コラム】U-NEXT B級映画 ザ・虎の穴
【連載コラム】光の国からシンは来る?
星野しげみ『映画という星空を知るひとよ』
編集長、河合のび。
映画『ベイビーわるきゅーれ』髙石あかりインタビュー
【草彅剛×水川あさみインタビュー】映画『ミッドナイトスワン』服部樹咲演じる一果を巡るふたりの“母”の対決
永瀬正敏×水原希子インタビュー|映画『Malu夢路』現在と過去日本とマレーシアなど境界が曖昧な世界へ身を委ねる
【KREVAインタビュー】映画『461個のおべんとう』井ノ原快彦の“自然体”の意味と歌詞を紡ぎ続ける“漁師”の話
【玉城ティナ インタビュー】ドラマ『そして、ユリコは一人になった』女優として“自己の表現”への正解を探し続ける
【ビー・ガン監督インタビュー】映画『ロングデイズ・ジャーニー』芸術が追い求める“永遠なるもの”を表現するために
オリヴィエ・アサイヤス監督インタビュー|映画『冬時間のパリ』『HHH候孝賢』“立ち位置”を問われる現代だからこそ“映画”を撮り続ける
【べーナズ・ジャファリ インタビュー】映画『ある女優の不在』イランにおける女性の現実の中でも“希望”を絶やさない
【イッセー尾形インタビュー】映画『漫画誕生』役者として“言葉にはできないモノ”を見せる
【広末涼子インタビュー】映画『太陽の家』母親役を通して得た“理想の家族”とは
アーロン・クォックインタビュー|映画最新作『プロジェクト・グーテンベルク』『ファストフード店の住人たち』では“見たことのないアーロン”を演じる
【柄本明インタビュー】映画『ある船頭の話』百戦錬磨の役者が語る“宿命”と撮影現場の魅力
【平田満インタビュー】映画『五億円のじんせい』名バイプレイヤーが語る「嘘と役者」についての事柄
【白石和彌監督インタビュー】香取慎吾だからこそ『凪待ち』という被災者へのレクイエムを託せた
【Cinemarche独占・多部未華子インタビュー】映画『多十郎殉愛記』のヒロイン役や舞台俳優としても活躍する女優の素顔に迫る
日本映画大学